JP2530479Y2 - ロボット玩具 - Google Patents

ロボット玩具

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JP2530479Y2
JP2530479Y2 JP1990402885U JP40288590U JP2530479Y2 JP 2530479 Y2 JP2530479 Y2 JP 2530479Y2 JP 1990402885 U JP1990402885 U JP 1990402885U JP 40288590 U JP40288590 U JP 40288590U JP 2530479 Y2 JP2530479 Y2 JP 2530479Y2
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JP
Japan
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head
torso
connecting rod
gear
robot toy
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JP1990402885U
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JPH0490397U (ja
Inventor
晃男 北村
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は迫り上げ手段によって胴
部の上方に頭部を迫り上げるロボット玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のロボット玩具は胴部に対
し頭部、腕部などが回動自在に軸支されているものが知
られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロボット玩具にあってはその動きに奇抜で意外性を
期待することができなかった。
【0004】本考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、特に胴部の上方に頭部が迫り上がることによ
る驚きを伴う奇抜で意外性のあるロボット玩具を提案す
ることをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本考案に係るロボット玩具は、下記要件
を備えることを特徴とする。 (イ)胴部と胴部の上部に設けられた頭部とが別個に形
成されていること (ロ)上記胴部と頭部とを迫り上げ手段を介して連結し
たこと (ハ)上記胴部には脚部を取着するための取着軸が突設
されていること (ニ)上記頭部には腕部を取着するための取着軸が突設
されていること(ホ)上記迫り上げ手段は、一端が胴部に軸支されて後
方に突設されるとともに後部に歯部22を有する操作レ
バー15と、一端が頭部に軸支されるとともに他端に上
記歯部22に噛合する歯車25を有する補助部材16
と、一端が上記操作レバー15の軸支部よりも前方に軸
支されるとともに他端が上記補助部材16の歯車25と
同軸に回動自在に取り付けられた一つの連結杆17と、
一端が頭部に他端は上記連結杆17の中間に回動自在に
取り付けられた別の連結杆18とから構成されているこ
【0006】
【考案の作用】上記構成において、操作レバー15を上
方に回動すると、上記一つの連結杆17が起こされるの
で、別の連結杆18が頭部を押上げるとともに、歯車2
5が歯部22に沿って回転しながら移動させられ、歯車
25の回転に伴って補助部材16が頭部を押し上げるよ
うに回動する。このため、頭部が胴部の上方に迫り上げ
られる。また、頭部に設けた取着軸に腕部を胴部に設
けた取着軸に脚部をそれぞれ取着すればよい。
【0007】
【実施例】以下、図面によって本考案の実施態様の一例
について説明する。
【0008】図2乃至図4において、符号Aは本考案に
係るロボット玩具を示し、該ロボット玩具Aは胴部1と
頭部2とが迫り上げ手段aを介して連結されている。
【0009】胴部1は図1に示すようにその両側に脚部
3、3を取着するための取着軸4、4が突設されるとと
もに、上記脚部3、3の上部内側所定位置には上記取着
軸4、4に対応する嵌合孔5、5が形成されている。こ
れによって、取着軸4、4を脚部3、3の嵌合孔5、5
に圧入し、該脚部3、3を胴部1に取付けることができ
る。
【0010】頭部2はその両側に腕部6、6を取着する
ための取着軸7、7が突設されるとともに、上記腕部
6、6の上部内側所定位置には上記取着軸7、7に対応
する嵌合孔8、8が形成されている。これによって、取
着軸7、7を腕部6、6の嵌合孔8、8に圧入し該腕部
6、6を頭部2に取付けることができる。
【0011】9はマスク部材を示し、該マスク部材9は
上記頭部2の前面に突設された取着軸10に圧入取着さ
れている。また、上記マスク部材9の嵌合孔(図示せ
ず)には装飾部材12が取着されている。13は斧部材
を示し、該斧部材13は一方の上記腕部6に取着されて
いる。
【0012】次に、胴部1と頭部2とは迫り上げ手段a
によって連結されている。すなわち、迫り上げ手段aは
図2及び図3に示すように、操作レバー15と補助部材
16と連結杆17、18とによって構成されている。
【0013】操作レバー15は図2に示すように上記ロ
ボット玩具Aの裏側に位置されるとともに、前部中央部
が上記胴部1の裏側に支軸20により可動状態に軸支さ
れている。また、上記操作レバー15の後部上方には斜
めに長孔21が形成され且つ該長孔21の下面には歯部
22が刻設されている。上記操作レバー15は支軸20
を支点に上下動させることができる。
【0014】補助部材16は上記頭部2の下部裏側近傍
に位置されるとともに支軸24により該頭部2に可動状
態に軸支されている。また、上記補助部材16の下部裏
側よりには歯車25が一体に固定されるとともに、該歯
車25は上記操作レバー15に設けた長孔21内に配設
されている。これによって、操作レバー15に連動して
補助部材16を動作させることができる。
【0015】一方の連結杆17の一端は上記胴部1の後
部よりに支軸26により可動状態に軸支され、他端に設
けた貫通孔27は上記歯車25の基部に一体に設けた軸
受部28に遊嵌されている。また、他方の連結杆18の
一端は上記頭部2の下部表側よりに支軸29により可動
状態に軸支され、他端は一方の上記連結杆17の略中央
に支軸30により軸支されている。
【0016】上記構成の迫り上げ手段aによれば、操作
レバー15を上方に回動すると、上記一つの連結杆17
が起こされるので、別の連結杆18が頭部2を押上げる
とともに、歯車25が歯部22に沿って回転しながら移
動させられ、歯車25の回転に伴って補助部材16が頭
を押し上げるように回動する。このため、頭部2が
胴部1の上方に迫り上げられる。
【0017】したがって、上述のロボット玩具Aは動き
の面白さに加え、驚きを伴う変化を期待することができ
る。
【0018】
【考案の効果】上記構成のように、本考案に係るロボッ
ト玩具によれば、胴部と頭部とを連結した迫り上げ手段
を作動させることにより上記胴部の上方に頭部を迫り上
げることができる。これによって、奇抜な動きの面白さ
を楽しむことができるとともに、驚きを伴う変化を得る
ことができる。また、腕部及び脚部の取着も簡単に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るロボット玩具の一部分解した状態
の斜視図である。
【図2】胴部に対し頭部が迫り上がる前の説明図であ
る。
【図3】胴部に対し頭部が迫り上がった状態の説明図で
ある。
【図4】ロボット玩具の斜視図である。
【符号の説明】
A ロボット玩具 1 胴部 2 頭部 4 取着軸 7 取着軸 a 迫り上げ手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記要件を備えることを特徴とするロボ
    ット玩具。 (イ)胴部と胴部の上部に設けられた頭部とが別個に形
    成されていること (ロ)上記胴部と頭部とを迫り上げ手段を介して連結し
    たこと (ハ)上記胴部には脚部を取着するための取着軸が突設
    されていること (ニ)上記頭部には腕部を取着するための取着軸が突設
    されていること(ホ)上記迫り上げ手段は、一端が胴部に軸支されて後
    方に突設されるとともに後部に歯部22を有する操作レ
    バー15と、一端が頭部に軸支されるとともに他端に上
    記歯部22に噛合する歯車25を有する補助部材16
    と、一端が上記操作レバー15の軸支部よりも前方に軸
    支されるとともに他端が上記補助部材16の歯車25と
    同軸に回動自在に取り付けられた一つの連結杆17と、
    一端が頭部に他端は上記連結杆17の中間に回動自在に
    取り付けられた別の連結杆18とから構成されているこ
JP1990402885U 1990-12-11 1990-12-11 ロボット玩具 Expired - Lifetime JP2530479Y2 (ja)

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JPH0490397U JPH0490397U (ja) 1992-08-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133219A (ja) * 1983-01-19 1984-07-31 Mitsubishi Rayon Co Ltd 複合体の製造法
JPS6220236U (ja) * 1985-07-23 1987-02-06
JPS63212389A (ja) * 1987-02-28 1988-09-05 株式会社 タカラ 人形

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JPH0490397U (ja) 1992-08-06

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