JPH04128357U - カードリーダの搬送装置 - Google Patents
カードリーダの搬送装置Info
- Publication number
- JPH04128357U JPH04128357U JP3871691U JP3871691U JPH04128357U JP H04128357 U JPH04128357 U JP H04128357U JP 3871691 U JP3871691 U JP 3871691U JP 3871691 U JP3871691 U JP 3871691U JP H04128357 U JPH04128357 U JP H04128357U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic card
- card
- carrier
- bracket
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気カードを常に一定の搬送力で搬送するこ
とにより、磁気カードの読み取りまたは書き込みの精度
を向上できるカードリーダの搬送装置を得る。 【構成】 ベルト7に取り付けられ、磁気カード1を載
置収容するキャリア11と、この収容された磁気カード
1の先端部1aが当接する立ち上がり部16bを有し、
さらに磁気カード1を押し込むことにより移動する第2
のブラケット16と、この第2のブラケット16の移動
と連動して磁気カード1の上面を押圧するカード押圧板
33を備え、ベルト7を走行させることにより磁気カー
ド1をキャリア11と共に走行させる。
とにより、磁気カードの読み取りまたは書き込みの精度
を向上できるカードリーダの搬送装置を得る。 【構成】 ベルト7に取り付けられ、磁気カード1を載
置収容するキャリア11と、この収容された磁気カード
1の先端部1aが当接する立ち上がり部16bを有し、
さらに磁気カード1を押し込むことにより移動する第2
のブラケット16と、この第2のブラケット16の移動
と連動して磁気カード1の上面を押圧するカード押圧板
33を備え、ベルト7を走行させることにより磁気カー
ド1をキャリア11と共に走行させる。
Description
【0001】
本考案は、磁気カードをキャリアに載置して搬送しながら磁気カードの磁気ス
トライプに記憶された情報の読み取り/または書き込みを行うカードリーダの搬
送装置に関するものである。
【0002】
図8は従来のカードリーダの搬送装置の一例を示す概略斜視図で、1は磁気カ
ード、1aは前記磁気カード1の先端部、2は磁気ストライプ、51はカードリ
ーダの搬送装置、52は前記搬送装置51の上部ベルト、53は下部ベルト、5
4は前記上部ベルト52用のベルト車、55は前記下部ベルト53用のベルト車
である。
【0003】
このように、磁気カード1を搬送するには上部ベルト52と下部ベルト53の
間に挟み、各ベルト52,53の間の摩擦力によって行われていた。
【0004】
ところで、上記従来のカードリーダの搬送装置は、各ベルト52,53と磁気
カード1との摩擦力によって行われているため、常時一定した搬送力が磁気カー
ド1に対して得られず、また、磁気カード1を各ベルト52,53の間に挿入す
るときに磁気カード1の先端部1aが各ベルト52,53に当ると、大きなトル
クの変動が生じ、磁気カード1の読み取りまたは書き込みの精度が低下するとい
う問題点があった。
【0005】
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたもので、常に一定の搬送速
度により磁気カードの読み取りまたは書き込みを行うようにしたカードリーダの
搬送装置を得ることを目的とする。
【0006】
本考案にかかるカードリーダの搬送装置は、ベルトと一体に固着され挿入口か
ら挿入された磁気カードを載置収納するキャリアと;このキャリアに収納された
磁気カードの先端部が当接する立ち上り部を有するとともに、この立ち上り部に
当接した磁気カードをさらに押し込むことにより、キャリアに対して移動可能に
設けたブラケットと;このブラケットの移動と連動してキャリアに載置収納され
た磁気カードを上方から磁気ストライプ以外の部分を押圧してキャリアに固定せ
しめるカード押圧板と;をキャリアに備えたものである。
【0007】
本考案においては、磁気カードを挿入口から挿入し、キャリアに載置収納し、
磁気カードの先端部をブラケットの立上り部に当接させ、磁気カードをさらに押
し込むことによりブラケットを移動させると、このブラケットの移動と連動して
カード押圧板が下降して磁気カードの上面を押圧し磁気カードとキャリアを一体
化し、その後キャリアを走行させる。
【0008】
図1〜図5は本考案の一実施例を示すもので、図1は一部破断平面図、図2は
、図1の要部を示す一部破断正面図、図3は、図1の要部を示す側面図、図4は
、図1のIーI線による断面の要部を示す図、図5は、図1のIIーII線による断
面の要部を示す図である。これらの図において、図8と同一符号は同一部分を示
し、3はカードリーダの一部を示す。4はカードリーダ3に設けられた磁気カー
ド1の挿入口、5は前記カードリーダ3に設けられた磁気カード1の搬送装置の
全体を示す。6は前記搬送装置5が走行するガイドとなるガイドシャフト、7は
前記搬送装置5と一体に固着され、かつ搬送装置5を走行せしめるベルトである
。また、11は前記搬送装置5を形成するキャリアで、磁気カード1が収納され
る。12は前記キャリア11の側板、13は前記キャリア11の下面に設けられ
ガイドシャフト6とスライド自在に嵌合された軸受、14は前記キャリア11を
ベルト7に固着する固着部、15は前記キャリア11の第1のブラケット、16
は第2のブラケット、16aは前記第1のブラケット15と第2のブラケット1
6とにより形成された隙間で、磁気カード1が挟み込まれる。16bは前記第2
のブラケット16に形成された立ち上り部、17は前記第2のブラケット16の
側方に一体に設けた側板、18,19,20はいずれも前記側板17に固着され
たピンで、側板17に形成された各長孔21,22にスライド自在に嵌合されて
いる。なお、ピン19はキャリア11をマグネット(図示せず)等により矢印A
方向と逆の方向に移動させるための動作を行わせるため、長めに形成されている
。23は前記第1のブラケット15に固着されたガイドブロックで、水平部分と
傾斜部分を有する長孔24が形成されている。なお、25は前記第1のブラケッ
ト15と第2のブラケット16を固定するネジである。また、31は前記キャリ
ア11に固定された第3のブラケット、32は前記第3のブラケット31に対し
、矢印A方向にスライド可能に取り付けたガイドブラケット、33は前記キャリ
ア11に収納された磁気カード1を上方から下方に向けて下降させることにより
押圧して固定せしめる押圧手段としてのカード押圧板、34は前記カード押圧板
33の上面に形成された台座で、ガイドブラケット32に対し上下方向にスライ
ド可能に嵌合されている。35は前記台座34を挟むように設けた第4のブラケ
ット、36は第1のシャフトで、第3のブラケット31と第4のブラケット35
とを回動自在に取り付けている。37は第2のシャフトで、台座34と第4のブ
ラケット35に対して回動自在に取り付けており、その延長部分にガイドブロッ
ク23の長孔24にスライド自在に嵌合され、ガイドブロック23の移動と連動
して第4をブラケット35を回動してカード押圧板33を下降させるものである
。38は引張ばねで、一方は第2のシャフト37に、他方は第3のブラケット3
1に固着されたピン39に付勢されて係止している。
【0009】
次に、動作について説明する。図6は、図4の動作後の状態を示す断面図、図
7は、図5の動作後の状態を示す断面図である。まず、図1,図4に示すように
、磁気カード1を挿入口4より矢印A方向に挿入すると図4に示すようにキャリ
ア11と第1のブラケット15の間を通ってキャリア11に収納され、さらに第
1のブラケット15と第2のブラケット16の間の隙間16a内に挟み込まれ、
磁気カード1の先端部1aが第2のブラケット16の立ち上り部16bに当接す
る。次いで、磁気カード1をそのまま押していくと、図6に示すように、第1,
第2のブラケット15,16が磁気カード1に押されて矢印A方向に移動して、
図3の2点鎖線に示す位置および図6に示す位置になり、同時にガイドブロック
23も同じく矢印A方向に移動するので、長孔24に嵌合された第2のシャフト
37が移動する長孔24によって規制されて下降する。このため、第2のシャフ
ト37の下降と連動して図5に示す位置にある第4のブラケット35が第1のシ
ャフト36を中心にして矢印B方向に回動するので、図7に示すように、台座3
4がガイドブラケット32に対してスライドしながら下降する。したがって、カ
ード押圧板33の下降と同時に引張ばね38の復元力でガイドブラケット32と
カード押圧板33が矢印A方向に移動するので、カード押圧板33は矢印C方向
に示すように斜め下方に向けて磁気カード1の磁気ストライプ2以外の部分を押
え付ける。
【0010】
次いで、磁気カード1の挿入を図示しないセンサが検知すると、キャリア11
はベルト7とともに矢印A方向に移動し、所定の読み取りまたは書き込みの処理
が行われる。次いで、磁気カード1に所定の処理が行われた後は、ピン19をマ
グネット等によって第2のブラケット16を矢印A方向と反対方向に移動させる
と、上記の逆の動作で第2のシャフト37が上昇するので、カード押圧板33の
押圧が解除され、かつ第2のブラケット16の立ち上り部16aが磁気カード1
を矢印A方向と逆の方向に押し出すので、キャリア11は当初の状態に戻る。
【0011】
以上説明したように、本考案は、ベルトと一体に固着され挿入口から挿入され
た磁気カードを載置収納するキャリアと;このキャリアに収納された磁気カード
の先端部が当接する立ち上り部を有するとともに、この立ち上り部に当接した磁
気カードをさらに押し込むことにより、キャリアに対して移動可能に設けたブラ
ケットと;このブラケットの移動と連動してキャリアに載置収納された磁気カー
ドを上方から磁気ストライプ以外の部分を押圧してキャリアに固定せしめるカー
ド押圧板と;を備えたので、磁気カードに対して常に均一な搬送速度が得られる
。
【0012】
また、キャリアを搬送するための駆動力が従来のベルトに磁気カードを挟んで
走行するものに比べて小さくて良いため、電力の使用が少なく、かつスペースも
小さくてすむとともに、ベルト搬送にみられるベルトの蛇行による磁気カード上
のデータ書き込みのずれや、ベルトと磁気カード間の滑りによるデータの読み取
り,書き込みずれなどがなくなるため、磁気カードの読み取りや書き込み精度が
向上できる等の利点を有する。
【図1】本考案の一実施例を示す一部破断平面図であ
る。
る。
【図2】図1の要部を示す一部破断正面図である。
【図3】図1の要部を示す側面図である。
【図4】図1のIーI線による要部を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図1のIIーII線による要部を示す断面図であ
る。
る。
【図6】図4の動作後の状態を示す断面図である。
【図7】図5の動作後の状態を示す断面図である。
【図8】従来のカードリーダの搬送装置の一例を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
1 磁気カード
1a 先端部
2 磁気ストライプ
3 カードリーダ
4 挿入口
5 搬送装置
11 キャリア
15 第1のブラケット
16 第2のブラケット
16a 隙間
16b 立ち上り部
33 ガード押圧板
Claims (1)
- 【請求項1】磁気カードを挿入口から挿入し、ベルトに
より搬送して前記磁気カードの磁気ストライプに記憶さ
れた情報の読取処理を行うカードリーダにおいて;前記
ベルトと一体に固着され前記挿入口から挿入された前記
磁気カードを載置収納するキャリアと;このキャリアに
収納された前記磁気カードの先端部が当接する立ち上り
部を有するとともに、この立ち上り部に当接した前記磁
気カードをさらに押し込むことにより、前記キャリアに
対して移動可能に設けたブラケットと;このブラケット
の移動と連動して前記キャリアに載置収納された前記磁
気カードを上方から前記磁気ストライプ以外の部分を押
圧して前記キャリアに固定せしめるカード押圧板と;を
備えたことを特徴とするカードリーダの搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3871691U JPH04128357U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | カードリーダの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3871691U JPH04128357U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | カードリーダの搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128357U true JPH04128357U (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31920155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3871691U Pending JPH04128357U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | カードリーダの搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128357U (ja) |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3871691U patent/JPH04128357U/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4149669A (en) | Reading and recording equipment for cards with a magnetic data carrier | |
JPH04128357U (ja) | カードリーダの搬送装置 | |
US7934826B2 (en) | Recording medium processing apparatus | |
JP4071892B2 (ja) | カード搬送機構 | |
JP3372814B2 (ja) | Icカードリーダ | |
JPS6130995Y2 (ja) | ||
JP2571835Y2 (ja) | カ−ド送り装置 | |
JPH0637478Y2 (ja) | カード選別機構 | |
JPH0723016B2 (ja) | 通帳リーダー | |
JPH0766610B2 (ja) | カード用情報処理装置 | |
JP2728353B2 (ja) | 媒体送り装置 | |
JP3824707B2 (ja) | リーダライタのカード幅寄せ構造 | |
JPH0356903Y2 (ja) | ||
JPS62254284A (ja) | カ−ド搬送装置 | |
JPS6055871B2 (ja) | 磁気カ−ド搬送装置 | |
JPH045481Y2 (ja) | ||
JPH0546795A (ja) | 通帳取扱い装置及びその通帳 | |
JPH04123054A (ja) | 磁気信号読取り書込み装置 | |
JP2659505B2 (ja) | カード記録再生装置 | |
JPH04372764A (ja) | 磁気カードリーダのカード寄せ装置 | |
JP2558463Y2 (ja) | 磁気カード等の位置決め装置 | |
JPS58173684A (ja) | 通帳記帳機における媒体取扱い装置 | |
JPH07277549A (ja) | カード状磁気記録媒体処理装置 | |
JPH10228522A (ja) | カード搬送装置 | |
JPS6064947U (ja) | 紙葉類分岐装置 |