JPH04128128A - 紙箱透明部用シート - Google Patents
紙箱透明部用シートInfo
- Publication number
- JPH04128128A JPH04128128A JP25137690A JP25137690A JPH04128128A JP H04128128 A JPH04128128 A JP H04128128A JP 25137690 A JP25137690 A JP 25137690A JP 25137690 A JP25137690 A JP 25137690A JP H04128128 A JPH04128128 A JP H04128128A
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- Japan
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- sheet
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、不透明な紙箱等の一部に打ち抜き部を形成し
、この打ち抜き部の内側に貼り付けて該紙箱に透明部を
形成するためのシートに関し、特に紙箱の角部に透明部
を形成するに適したシートに関するものである。
、この打ち抜き部の内側に貼り付けて該紙箱に透明部を
形成するためのシートに関し、特に紙箱の角部に透明部
を形成するに適したシートに関するものである。
(従来の技術)
紙箱の角部に透明部を形成するためには、第7図に斜視
図を示すように、展開形状の紙箱用原紙の段階で、紙材
3の角部4が含まれる位置に打ち抜き部31を形成し、
この打ち抜き部より一回り大きい透明なシート1の周囲
を、紙箱内側がら貼り付けておき、これを紙材3に設け
た罫線と透明なシート1に設けた罫線とに沿って折り曲
げながら第7図の紙箱形状に組立てることによって、透
明なシート1により透明部を形成していた。
図を示すように、展開形状の紙箱用原紙の段階で、紙材
3の角部4が含まれる位置に打ち抜き部31を形成し、
この打ち抜き部より一回り大きい透明なシート1の周囲
を、紙箱内側がら貼り付けておき、これを紙材3に設け
た罫線と透明なシート1に設けた罫線とに沿って折り曲
げながら第7図の紙箱形状に組立てることによって、透
明なシート1により透明部を形成していた。
従来、この透明なシート1としてはあまり薄いとしわが
多発するので、厚さが例えば0,15〜0.5romの
ものを使用していた。しかし、この場合、第7図に示す
ように折り曲げた時に、折り曲げ外側となる紙材が引き
伸ばされ、角部4に破れ32が生じ易い。
多発するので、厚さが例えば0,15〜0.5romの
ものを使用していた。しかし、この場合、第7図に示す
ように折り曲げた時に、折り曲げ外側となる紙材が引き
伸ばされ、角部4に破れ32が生じ易い。
そのため、第7図に一点鎖線で示すように、透明のシー
ト1周囲の角部4内側となる部分に切り欠き部11を形
成することにより、角部4においては紙材3と重ならな
いようにして紙材の破れを防止したものかある。
ト1周囲の角部4内側となる部分に切り欠き部11を形
成することにより、角部4においては紙材3と重ならな
いようにして紙材の破れを防止したものかある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のように切り欠き部11を設けた透
明なシート1を紙材3の打ち抜き部31に貼り付ける時
にずれて、角部4においてシート1の、紙材3との境目
に切り欠き11が現われて隙間が発生し易く、また、湿
度により紙が伸縮して同様に隙間が発生することもあり
、密封性を保つのが困雛であった。
明なシート1を紙材3の打ち抜き部31に貼り付ける時
にずれて、角部4においてシート1の、紙材3との境目
に切り欠き11が現われて隙間が発生し易く、また、湿
度により紙が伸縮して同様に隙間が発生することもあり
、密封性を保つのが困雛であった。
(課題を解決するための手段)
本発明は、角部における紙材の破れがなく、隙間の生ず
るおそれもない、紙箱透明部用シートを提供せんとする
ものであり、その要旨は紙箱の透明部に使用するシート
において、透明なシートの折り曲げるべき部分に沿って
薄肉帯を形成し、該薄肉帯の厚さがシートの他の部分の
厚さの50%以下であり、幅がシートの他の部分の厚さ
の3〜20倍であることを特徴とする紙箱透明部用シー
トである。
るおそれもない、紙箱透明部用シートを提供せんとする
ものであり、その要旨は紙箱の透明部に使用するシート
において、透明なシートの折り曲げるべき部分に沿って
薄肉帯を形成し、該薄肉帯の厚さがシートの他の部分の
厚さの50%以下であり、幅がシートの他の部分の厚さ
の3〜20倍であることを特徴とする紙箱透明部用シー
トである。
以下、本発明を添付図面に基いて詳しく説明する。
第1図は本発明の紙箱透明部用シートの一例を示す斜視
図、第2図は第1図の■−■拡大断面図、第3図はシー
トの他の例を示す正面図、第4〜6図はシートの薄肉帯
の例を示す断面図であり、第7図は従来の紙箱透明部用
シートを用いて組み立てた状態の紙箱の例を示す斜視図
である。
図、第2図は第1図の■−■拡大断面図、第3図はシー
トの他の例を示す正面図、第4〜6図はシートの薄肉帯
の例を示す断面図であり、第7図は従来の紙箱透明部用
シートを用いて組み立てた状態の紙箱の例を示す斜視図
である。
本発明は、第1.2図に示すように透明なシート1の折
り曲げるべき部分に沿って薄肉帯2を形成し、該薄肉帯
の厚さtがシート1の他の部分の厚さTの50%以下で
あり、1%iWがシートの他の部分の厚さTの3〜20
倍であるので、折り曲げるべき部分のみが薄いために、
折り曲げた時に紙材3を伸ばす量が少ないので紙材3が
角部4で破れたりし敷く、しかも他の部分は充分な厚さ
があって、透明郡全体としてはしわがよったりすること
がないのである。
り曲げるべき部分に沿って薄肉帯2を形成し、該薄肉帯
の厚さtがシート1の他の部分の厚さTの50%以下で
あり、1%iWがシートの他の部分の厚さTの3〜20
倍であるので、折り曲げるべき部分のみが薄いために、
折り曲げた時に紙材3を伸ばす量が少ないので紙材3が
角部4で破れたりし敷く、しかも他の部分は充分な厚さ
があって、透明郡全体としてはしわがよったりすること
がないのである。
シート1としては、厚さTが0.15〜0.5IIrI
程度の透明な硬質シートを好ましく使用でき、材質とし
ては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレン等を使用できる。
程度の透明な硬質シートを好ましく使用でき、材質とし
ては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレン等を使用できる。
薄肉帯2.は、第2図に示すように前記シート1の厚さ
Tの50%以下の厚さtを有し、Tの3〜20倍の@W
を有する。厚さtがシートの厚さTの50%より大きい
と、折り曲げた時に紙材3が角部4で引き伸ばされ、破
れ易い、また幅Wがシートの厚さTの3倍より小さいと
、やはり折り曲げた時に紙材3が引き伸ばされて破れ易
く、一方、20倍よりも大きいとしわが生じ易いととも
にシャープな角部が得られにくい。
Tの50%以下の厚さtを有し、Tの3〜20倍の@W
を有する。厚さtがシートの厚さTの50%より大きい
と、折り曲げた時に紙材3が角部4で引き伸ばされ、破
れ易い、また幅Wがシートの厚さTの3倍より小さいと
、やはり折り曲げた時に紙材3が引き伸ばされて破れ易
く、一方、20倍よりも大きいとしわが生じ易いととも
にシャープな角部が得られにくい。
この薄肉帯2はある程度の幅を有しているなめ、正確に
折り曲げるために、第4〜6図に示すように中央に溝2
1や凸条22を形成したり、中央はど薄くなるようにし
てもよい。
折り曲げるために、第4〜6図に示すように中央に溝2
1や凸条22を形成したり、中央はど薄くなるようにし
てもよい。
次に、第3図の例を説明すると、薄肉部2の中央端23
の両側に切り欠き部24を形成して、角部4における紙
材3との重なり部分を少なくすることによってさらに紙
材3の伸びを少なくして、紙材3の破れを防止するよう
にしてもよい、ここで切り欠き部24は、第7図に示す
従来の切り欠き部11とは異なり、この中央端23が、
角部4を内側から抑えるので、この部分に隙間が生ずる
おそれがない。このためには、中央端23の幅cwは1
111以上あるのが好ましい。
の両側に切り欠き部24を形成して、角部4における紙
材3との重なり部分を少なくすることによってさらに紙
材3の伸びを少なくして、紙材3の破れを防止するよう
にしてもよい、ここで切り欠き部24は、第7図に示す
従来の切り欠き部11とは異なり、この中央端23が、
角部4を内側から抑えるので、この部分に隙間が生ずる
おそれがない。このためには、中央端23の幅cwは1
111以上あるのが好ましい。
本発明において、薄肉部2を形成するためには、第2.
4.5.6図に対応するような断面形状の口金から溶融
プラスチックを押し出して冷却固化させて成形する方法
や、折り曲げるべき部分のみ部分的に加熱して加熱部分
と直角に延伸する方法あるいは、所望形状の加圧用のバ
ーで押圧成形する等の方法がある。
4.5.6図に対応するような断面形状の口金から溶融
プラスチックを押し出して冷却固化させて成形する方法
や、折り曲げるべき部分のみ部分的に加熱して加熱部分
と直角に延伸する方法あるいは、所望形状の加圧用のバ
ーで押圧成形する等の方法がある。
本発明において、紙箱を形成するための展開形状の原紙
の素材となる紙材3は通常のボール紙が使用でき、厚さ
0.5〜1111のものが好ましい。
の素材となる紙材3は通常のボール紙が使用でき、厚さ
0.5〜1111のものが好ましい。
(発明の効果)
本発明は、紙箱の透明部に使用するシートにおいて、透
明なシートの折り曲げるべき部分に沿って薄肉帯を形成
し、該薄肉帯の厚さがシートの他の部分の厚さの50%
以下であり、幅がシートの他の部分の厚さの3〜20倍
であることを特徴とする紙箱透明部用シートであるので
、該シートを紙材と貼り合せてなる展開形状の紙箱用原
紙を折り曲げて紙箱を組み立てるときに、紙材が破けた
すせず、透明部にしわがよったすせず、しかも角部に隙
間や孔が生じたりもせすさらに折り曲げが容易なので組
み立てスピードも早くできる。
明なシートの折り曲げるべき部分に沿って薄肉帯を形成
し、該薄肉帯の厚さがシートの他の部分の厚さの50%
以下であり、幅がシートの他の部分の厚さの3〜20倍
であることを特徴とする紙箱透明部用シートであるので
、該シートを紙材と貼り合せてなる展開形状の紙箱用原
紙を折り曲げて紙箱を組み立てるときに、紙材が破けた
すせず、透明部にしわがよったすせず、しかも角部に隙
間や孔が生じたりもせすさらに折り曲げが容易なので組
み立てスピードも早くできる。
第1図は本発明の紙箱透明部用シートの一例を示す斜視
図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図はシー
トの他の例を示す正面図、第4〜6図はシートの角部の
例を示す断面図であり、第7図は従来の紙箱透明部用シ
ートを用いて組み立てた状態の紙箱の例を示す斜視図で
ある。 1・・・透明なシート、2・・・薄肉帯。
図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図はシー
トの他の例を示す正面図、第4〜6図はシートの角部の
例を示す断面図であり、第7図は従来の紙箱透明部用シ
ートを用いて組み立てた状態の紙箱の例を示す斜視図で
ある。 1・・・透明なシート、2・・・薄肉帯。
Claims (1)
- 紙箱の透明部に使用するシートにおいて、透明なシート
の折り曲げるべき部分に沿って薄肉帯を形成し、該薄肉
帯の厚さがシートの他の部分の厚さの50%以下であり
、幅がシートの他の部分の厚さの3〜20倍であること
を特徴とする紙箱透明部用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25137690A JPH04128128A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 紙箱透明部用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25137690A JPH04128128A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 紙箱透明部用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128128A true JPH04128128A (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17221917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25137690A Pending JPH04128128A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 紙箱透明部用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128128A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5271552A (en) * | 1992-12-04 | 1993-12-21 | Brantford Paper Box Company Limited | Display box |
US6523740B2 (en) * | 2001-05-07 | 2003-02-25 | Ronald C. Campbell | Floral container |
JP2012091821A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Fuji Seal International Inc | 包装箱 |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP25137690A patent/JPH04128128A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5271552A (en) * | 1992-12-04 | 1993-12-21 | Brantford Paper Box Company Limited | Display box |
US6523740B2 (en) * | 2001-05-07 | 2003-02-25 | Ronald C. Campbell | Floral container |
JP2012091821A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Fuji Seal International Inc | 包装箱 |
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