JPH0412715Y2 - - Google Patents

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JPH0412715Y2
JPH0412715Y2 JP19411784U JP19411784U JPH0412715Y2 JP H0412715 Y2 JPH0412715 Y2 JP H0412715Y2 JP 19411784 U JP19411784 U JP 19411784U JP 19411784 U JP19411784 U JP 19411784U JP H0412715 Y2 JPH0412715 Y2 JP H0412715Y2
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JP
Japan
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power supply
printed circuit
circuit board
plate
board
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JP19411784U
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JPS61109182U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子機器に装備された高密度ワンボー
ドプリント基板に複数種類の電源を供給するため
のバスプレート構造に関する。
最近のプレント基板は小型化指向の影響をうけ
て益々高密度化、ワンボード化が進みつつある。
しかもプリント基板に実装される各電子部品個々
の電力消費量も増加し、従来のように複数のプリ
ント基板を収容したシエルフのパネル面に複数種
類の給電バーを配設し、該バーを介して各プリン
ト基板に電源を供給する所謂“集中給電方式”は
中間損失が大きいため通用しなくなつてきた。
また集積回路部品(LSI,IC)の増加に伴い大
量コンデンサの配設手段に関しても何等かの対策
が必要である。
本考案は高密度ワンボードプリント基板に対す
る電源供給効率の向上と、大容量コンデンサの内
蔵による装置運用効率の向上とを目指すバスプレ
ート構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は高密度ワンボードプリント基板に対す
る従来の給電構造を説明するための斜視図であ
る。
同図に示す如くシエルフ1内に配設された高密
度ワンボードプリント基板3に対する電源4とコ
ンデンサ5の接続は、シエルフ1のパネル面に配
設された複数種類の給電バー2とリード線とによ
つて行なわれていた。
但し給電バー2とプリント基板3のコネクタ端
子とはシエルフ1の内部で図示されないコネクタ
によつてそれぞれ接続される(第2図の場合は電
源電圧として+5V,−3.6Vの二種類が使用されて
いる)。
しかしながら上記従来の給電構造は、 給電バー2がプリント基板3の一方の端部側
に配設されているため、該給電バー2から遠距
離に配設されている電子部品はプリント基板3
の導体パターンによる“電気的損失”を避ける
ことが出来ない。
コンデンサ5と基板3との距離が遠いためス
トレーキヤパシテイの影響を受ける。
といつた問題点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記の問題点即ち電源供給時の“電
気的損失”及びコンデンサのストレーキヤパシ
テイ障害という二つの問題を解決するためになさ
れたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、絶縁物で形成された基台板と、
該基台板の面上に配設された導電体より成る複数
の給電板と、該給電板上に植立され該給電板と対
向して設けられた前記プリント基板に電源を供給
する給電ポストとを具備して成り、且つ前記基台
板は前記プリント基板用のコンデンサを実装する
ためのコンデンサ搭載部を有してなるバスプレー
ト構造によつて解決される。
〔作用〕
本考案のバスプレート構造は、プリント基板に
電源を供給するための給電板がプリント基板と対
向する近接位置に配設され、且つ前記プリント基
板用のコンデンサが前記給電板を支持する基台板
内に配設された構造になつており、このため前記
プリント基板と電源間及びコンデンサ間の距離が
大幅に短縮される。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面によつて詳述する。
第1図は本考案によるバスプレート構造の一実
施例を説明するための図であつて、aは要部斜視
図、bは要部側断面図である。
但し全図を通じて同一符号は同一対象物を示す
ものとする。
第1図a及びbに示す如く本考案のバスプレー
ト構造は、基台板6と、該基台板6の表裏両面に
配設された+5V給電板8a及び−3.6V給電板8
bと、該給電板8a,8b上に植立されて給電板
と対向して設けられたプリント基板3の当該回路
パターン3′に電源を供給する給電ポスト群9と
によつて構成されている。
そして同図bに示す如く+5V給電板8aから
プリント基板3に対する電源の供給は+5V給電
ポスト9aを介して、また−3.6V給電板8bか
らの給電は−3.6V給電ポスト9bを介して行わ
れる。
なお給電ポスト9a,9bはそれぞれの給電板
8a及び8bに、例えば溶接10等の手段によつ
て固定されている。
また高密度ワンボードプリント基板3は同図a
で明らかな如く、基台板6の板面の片側または両
側に配設されている。
更に基台板6にはコンデンサ5を搭載するため
のコンデンサ搭載部7が設けられ、コンデンサ5
から出力は図示されない配線を介して前記プリン
ト基板3の当該回路に接続される。
上記実施例は給電板が基台板6の表裏両側に各
1個宛設けられた例について説明したが、これを
更に積み重ねることによつて、より多種類の電源
供給が可能となる。
上述せる如く本考案のバスプレート構造は給電
板8a,8bと対向する位置にプリント基板3が
設けられ、且つ基台板6を“くり抜いて”コンデ
ンサ搭載部7が設けられた構造になつているので
相互間を電気的に接続するための“配線長さ”を
大幅に短縮し得る構造になつている。
このため本考案のバスプレート構造によれば従
来のバスプレート構造では不可欠とされたリード
線が省略できる。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案のバスプレー
ト構造は、基台板面上にプリント基板へ電源を供
給するための給電板を設け、且つ前記基台板にコ
ンデンサ搭載部を設けることにより、高密度ワン
ボードプリント基板に対する給電効率を著しく向
上し得るといつた効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるバスプレート構造の一実
施例を説明するための図であつて、aは要部斜視
図、bは要部側断面図、第2図は高密度ワンボー
ド基板に対する従来の給電構造を説明するための
斜視図である。 図中、1はシエルフ、2は給電バー、3は高密
度ワンボードプリント基板、4は電源、5はコン
デンサ、6は基台板、7はコンデンサ搭載部、8
a,8bは給電板、9は給電ポスト群をそれぞれ
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高密度ワンボードプリント基板に複数種類の電
    源を供給するためのバスプレート構造であつて、
    該バスプレートは絶縁物で形成された基台板と、
    該基台板の面上に配設された導電体より成る複数
    の給電板と、該給電板上に植立され該給電板と対
    向して設けられた前記プリント基板に電源を供給
    する給電ポストとを具備して成り、且つ前記基台
    板は前記プリント基板用のコンデンサを実装する
    ためのコンデンサ搭載部を有してなることを特徴
    とするバスプレート構造。
JP19411784U 1984-12-20 1984-12-20 Expired JPH0412715Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19411784U JPH0412715Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19411784U JPH0412715Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61109182U JPS61109182U (ja) 1986-07-10
JPH0412715Y2 true JPH0412715Y2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=30751554

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JP19411784U Expired JPH0412715Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

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JPS61109182U (ja) 1986-07-10

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