JPH04126564A - ロール式塗布装置 - Google Patents

ロール式塗布装置

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Publication number
JPH04126564A
JPH04126564A JP24832290A JP24832290A JPH04126564A JP H04126564 A JPH04126564 A JP H04126564A JP 24832290 A JP24832290 A JP 24832290A JP 24832290 A JP24832290 A JP 24832290A JP H04126564 A JPH04126564 A JP H04126564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
load cell
force
applicator
supporter
Prior art date
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Pending
Application number
JP24832290A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Fujiwara
慎二 藤原
Takuya Motoyama
卓也 元山
Ryozaburo Kurusu
来栖 良三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP24832290A priority Critical patent/JPH04126564A/ja
Publication of JPH04126564A publication Critical patent/JPH04126564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、ロール式による塗布対象材料への塗布液の
塗布に際して、塗布液の膜厚制御に最重要な位置を占め
る各ロール間の圧下力(二ンプ圧等)を高精度に制御す
るために、各ロール間圧下方の測定精度を向上させるこ
とのできる検出機構を備えたロール式塗布装置に関する
ものである。
〔従来技術〕
この種のロール式塗布装置において、塗布対象材料へ塗
布液を塗布する時の塗布液塗布量の調整は、各ロール間
の圧下力を最適な力に制御しながら行う。またこの圧下
力の制御は、ピックアップ。
アプリケータ、バックアップの各ロールを回転自在に支
持している各スライド式の台座を移動させることにより
行っている。
そして従来のロール式塗布装置における、各スライド式
台座の、前記最適圧下力を得るための、移動量は、スラ
イド式台座とこの台座のスライド支持部との間やスライ
ド式台座を移動させる駆動部等の圧下機構に設けたロー
ドセルで、各ロールの圧下力を検出し、この検出値に基
づいて制御するものが一般に知られている。
(この発明が解決しようとする課題] しかしごの従来の塗布装置では、各台座が比較的重量部
材で構成されているので、スライド支持部の摺動面に大
きな摩擦力が作用してしまう等、圧下機構にロードセル
を設けると各ロール間の圧下力を正確に知ることができ
ないことがある。
またロードセルを圧下機構に設ける場合には、各ロール
の圧下機構の動作方向と、各ロールに直接加わる接触圧
下力の入力方向とが、各ロールの位置関係で必ずしも一
致しないことから、これも各ロール間の圧下力を正確に
知ることができないことになる。
さらに各ロールの軸受部に、スライド機構を介してロー
ドセルを直接接触させ、荷重を計測しようとする場合に
は、スライド部の寸法誤差による、スライド方向に対す
る垂直方向の荷重を生じるため、ロードセルの荷重測定
に誤差を生じ、実際上問題が発生する。
この発明は前述した事情に鑑みて創案されたもので、そ
の目的は各ロールの圧下力検出用であるロードセルを、
各ロールを支える支柱の内部に組み込み、測定する圧下
力を各ロールのバンクアップロール側への接触圧下方向
の力のみとすることのできるようにして、塗布対象材料
への塗布液の塗布量を高精度に制御することのできるロ
ール式塗布装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるロール式塗布装置は、ビックアンブロー
ルおよびアプリケータロールを回転自在に支持する支柱
に、この支柱である上下に分割された支柱部材を連結し
ているロードセルと、このロードセルに接するようにし
て前記上下の支柱部材間に挿入されている低摩擦係数摺
動板とが備えられた圧下力検出機構を設けてなる。
また前記ロードセルによる下支柱部材がら下支柱部材へ
の力の伝達方向と、前記低摩擦係数摺動板による上下の
支柱の摺動方向とは、前記ピ・ンクアップロールのアプ
リケータロールへのおよびアプリケータロールの前記バ
ンクアップロールへの接触圧下方の入力方向と同一方向
であることとする。
そして各ロールのバックアップロール側への接触圧下力
を、ロードセルによって各支柱に働く剪断力として検出
し、この剪断力の大小をコントロールすることにより、
各ロール間のバックアップロール側への接触圧下力を、
圧下機構における各ロール圧下方向の圧下力とは無関係
に制御することができるようにしたものである。なお低
摩擦性摺動板は、ロードセルの検出感度をアップするた
めに使用されている。
〔実 施 例〕
以下この発明のロール式塗布装置を図示する実施例によ
って説明する。
ロール式塗布装置1 (第1図および第2図参照)は、
塗布液(図示せず)をピックアップロール2によりピッ
クアンプし、これをピンクアップロール2と接触するア
プリケータロール3に転写して、このアプリケータロー
ル3とバックアップロール4との間で塗布対象材料5を
挟持しながら、塗布液を連続的に塗布対象材料5へ塗布
するように構成されている。
そしてこの発明でのロール式塗布装置1は、ピックアッ
プロール2およびアプリケータロール3を回転自在に支
持する支柱6に、この支柱6である上下に分割された支
柱部材7,8を連結しているロードセル9と、このロー
ドセル9に接するようにして上下の支柱部材7,8間に
挿入されている低摩擦係数摺動板10とが備えられた圧
下力検出機構11を設けてなっている。
またロードセル9による下支柱部材7がら下支柱部材8
への力の伝達方向と、低摩擦係数摺動板10による上下
の支柱部材7,8の摺動方向とは、ビツクアップロール
2のアプリケータロール3へのおよびアプリケータロー
ル3のバックアップロール4への接触圧下力の入力方向
と同一方向であるように構成されている。
次に第1図および第2図に示す実施例について詳述する
と、この実施例でのアプリケータロール3は、基台12
の上を駆動装置13によりバックアップロール4側に向
かって進退自在に取付けられた第一スライド支持架台1
4に、支柱6を介して設けられている。
ピックアップロール2は、第一スライド支持架台14の
上を駆動装置I3によりバックアップロール4側に向か
って進退自在に取付けられた第ニスライド支持架台15
に、支柱6を介して設けられている。
なお第1図において符号16は、ミータリングロールで
ある。そしてこのミータリングロール16は、第ニスラ
イド支持架台15の上を駆動装置13によりバックアッ
プロール4側に向かって進退自在に取付けられた第三ス
ライド支持架台17に、支柱6を介して設けられている
ロードセル9は(第2図参照)、各支柱6である下支柱
部材8のバックアップロール4と反対側端部に形成され
ている凸部8aに、回転自由軸部18を介して設けられ
ていると共に、各支柱6である下支柱部材70バツクア
ツプロール4と反対側端部に形成されている凹部7aに
、下支柱部材7への応力がロードセル9を介して下支柱
部材8へ伝わるようにして設けられている。
なおこのロードセル90回転自由軸部18への取付けは
、回転自由軸部1Bから上下の支柱部材7,8間に延び
るアーム19に取付けることで行われる。
回転自由軸部18は、ロードセル9の測定荷重方向、即
ちピックアップロール2のアプリケータロール3へのお
よびアプリケータロール3のバックアップロール4への
接触圧下力の入力方向に対し、それ以外の方向の荷重や
ひねり力を受けると正確さを損なうため、ロードセル9
の一端を回転自在に支承してそれらの測定対象外方向の
荷重がロードセル9に影響しないようにするものである
そのため、この回転自由軸部18によって、ロードセル
9での接触圧下力の検出を高精度に行えるようになる。
低摩擦係数摺動板10は、上下の支柱部材7,8間にお
けるバックアップロール4側端から、下支柱部材8のバ
ックアップロール4と反対側端部に形成されている凸部
8aまでの間に設けられている。
そしてこの低摩擦係数摺動板10は、下支柱部材7が僅
かな応力でも摺動し、その応力を正確にロードセル9へ
伝達できるように、摩擦係数μ・0.005〜0.01
のものを使用している。
このような構成からなるロール式塗布装置1によれば、
各ロールを回転自在に支持している支柱に、ロードセル
9を設けたことにより、荷重測定部を第一〜第三スライ
ド支持架台14.15.17のスライド機構と分離する
ことができ、任意の圧下方向をとることができて、作業
性を改善することができるようになった。
そのため、ロードセル9による各ロールの接触圧下力の
検出を、駆動装置13.第一〜第三スライド支持架台1
4.15.17の圧下機構における各ロールの圧下方向
ではなく、ピックアップロール2のアプリケータロール
3へのおよびアプリケータロール3のバックアップロー
ル4への接触圧下力の入力方向で行うことができる。
このことから、塗布対象材料5への塗布液の塗布量の調
整する際に必要となる各ロールの接触圧下力を、ロード
セル9により、駆動装置13および第一〜第三スライド
支持架台14.15.17等の圧下機構に影響されるこ
となく、高精度で正確に検出することができる。
なおこの発明のロール式塗布装置1では1、センサー・
荷重・O〜2tで、測定誤差・ロードセルの設計精度ど
おりの計測が安定して得られる。
標準(例±1%)・改善例±2%、改善後±0.8%。
また各ロールの接触圧下力にツブ圧)の正確な測定が可
能となり、塗布液の被覆厚の制御性を向上させることが
できる。従来の±15%が±5%に(被覆0.8μの場
合)。
〔発明の効果] この発明は、以上のような構成からなり、次に述べる効
果を有する。
各ロールを回転自在に支持している支柱に、ロードセル
を設けたことにより、荷重測定部をスライド支持架台の
スライド機構と分離することができ、任意の圧下方向を
とることができて、作業性を改善することができる。
そのため、ロードセルによる各ロールの接触圧下力の検
出を、駆動装置、スライド支持架台等の圧下機構におけ
る各ロールの圧下方向ではなく、ピックアップロールの
アプリケータロールへのおよびアプリケータロール3の
バックアップロールへの接触圧下力の入力方向で行うこ
とができる。
このことから、塗布対象材料への塗布液の塗布量の調整
する際に必要となる各ロールの接触圧下力を、ロードセ
ルにより、前記圧下機構に影響されることなく、高精度
で正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のロール式塗布装置を示す概略正面図
、第2図は第1図のA部拡大断面図である。 1・・・ロール式塗布装置、2・・・ピックアンプロー
ル、3・・・アプリケータロール、4・・・バンクアッ
プロール、5・・・塗布対象材料、6・・・支柱、7・
・・下支柱部材、7a・・・凹部、8・・・下支柱部材
、8a・・・凸部、9・・・ロードセル、10・・・低
摩擦係数摺動板、II・・・圧下力検出機構、I2・・
・基台、工3・・・駆動装置、14・・・第一スライド
支持架台、I5・・・第ニスライド支持架台、16・・
・ミータリングロール、エフ・・・第三スライド支持架
台、18・・・回転自由軸部、工9・・・アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 塗布液をピックアップロールによりピックアップし、こ
    れを前記ピックアップロールと接触するアプリケータロ
    ールに転写して、このアプリケータロールとバックアッ
    プロールとの間で塗布対象材料を挟持しながら、前記塗
    布液を連続的に前記塗布対象材料に塗布するロール式塗
    布装置において、 前記ピックアップロールおよびアプリケータロールを回
    転自在に支持する支柱に、この支柱である上下に分割さ
    れた支柱部材を連結しているロードセルと、このロード
    セルに接するようにして前記上下の支柱部材間に挿入さ
    れている低摩擦係数摺動板とが備えられた圧下力検出機
    構を設けてなり、 前記ロードセルによる上支柱部材から下支柱部材への力
    の伝達方向と、前記低摩擦係数摺動板による上下の支柱
    の摺動方向とは、前記ピックアップロールのアプリケー
    タロールへのおよびアプリケータロールの前記バックア
    ップロールへの接触圧下力の入力方向と同一方向である
    ことを特徴とするロール式塗布装置。
JP24832290A 1990-09-18 1990-09-18 ロール式塗布装置 Pending JPH04126564A (ja)

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JP24832290A JPH04126564A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 ロール式塗布装置

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JP24832290A JPH04126564A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 ロール式塗布装置

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JPH04126564A true JPH04126564A (ja) 1992-04-27

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ID=17176356

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JP24832290A Pending JPH04126564A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 ロール式塗布装置

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JP (1) JPH04126564A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010064836A (ko) * 1999-12-20 2001-07-11 이구택 스트립의 코팅량 조정장치
WO2010024424A1 (ja) 2008-08-26 2010-03-04 Jfeスチール株式会社 ロール式コーター装置および塗装金属帯の製造方法

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