JPH04126105U - 透明板位置出し装置 - Google Patents
透明板位置出し装置Info
- Publication number
- JPH04126105U JPH04126105U JP3093991U JP3093991U JPH04126105U JP H04126105 U JPH04126105 U JP H04126105U JP 3093991 U JP3093991 U JP 3093991U JP 3093991 U JP3093991 U JP 3093991U JP H04126105 U JPH04126105 U JP H04126105U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent plate
- image
- positioning device
- plate
- light
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- Pending
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 9
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】透明板の形状にかかわらず位置出しが行える装
置。 【構成】透明板の画像を取り込むテレビカメラと、テレ
ビカメラで取り込んだ画像を処理し透明板の位置を演算
する画像処理装置と、透明板の画像を取り易くするため
の照明装置、および拡散板から構成されている透明板位
置出し装置。
置。 【構成】透明板の画像を取り込むテレビカメラと、テレ
ビカメラで取り込んだ画像を処理し透明板の位置を演算
する画像処理装置と、透明板の画像を取り易くするため
の照明装置、および拡散板から構成されている透明板位
置出し装置。
Description
【0001】
本考案は透明板の位置出し装置に関する。
【0002】
従来の透明板の位置出し装置は、機械的に透明板をはさみ込み透明板を所定の
位置にセットし位置出しする装置と、画像処理を応用した装置で透明板の画像を
取り込むテレビカメラと同軸から透明板に照明をあて、透明板の上面で反射する
画像を画像処理装置で処理し透明板の位置出しを行う装置であった。
【0003】
上記従来技術での機械的に透明板の位置出し装置では、機械的に透明板をはさ
み込むため透明板の外周に力を加えるため、透明板の外周部が欠けたり割れたり
することがある。また、透明板を機械的にはさみ込み、所定の位置に移動すると
きに透明板をするため、透明板の裏面に傷をつけたりし透明板の外観を悪くする
ことがあり、また機械的に行うため位置出しに時間がかかる。
【0004】
画像処理を応用した装置では、照明をテレビカメラと同軸の方向から透明板に
垂直に当てるため、透明板の上面が曲面であったりすると透明板の画像が取れず
、位置出しが行えないという問題点がある。
【0005】
そこで、本考案はこのような問題点を解決するもので、その目的とするところ
は透明板の形状にかかわらず位置出しを行える透明板の位置出し装置を提供する
ものである。
【0006】
本考案は上記課題を解決すべき透明板の位置出し装置において、透明板の画像
を取り込むためのテレビカメラとテレビカメラで取り込んだ画像を処理し透明板
の位置を演算する画像処理装置と、透明板の画像を取り易くするための照明装置
、及び拡散板からなることを特徴とする。
【0007】
(実施例1)
以下本考案の一実施例を図1及び図2で説明する。
【0008】
図1は透明板位置出し装置の構成を示したものである。
【0009】
照明1を透明板4の上方向から照射する。照明1から照射された照明光8は一
部透明板4の上面で反射し、反射光9としてテレビカメラ2へ入る。また、照明
光8は透明板4をのせた透明なセット台5を透過し、拡散板6で散乱され散乱光
10となり、反射板7で反射し拡散板6で再度散乱され散乱光11となる。散乱
光11は透明なセット台5と透明板4を透過し、テレビカメラ2に入る。透明板
4の端面にあたった散乱光10は透明板4の端面で反射し反射光12となりテレ
ビカメラ2に入らないため、透明板4の端面とそれ以外の面でコントラストの差
ができ、図2に示すような画像がテレビカメラ2に入る。図2の画像を画像処理
装置3で画像処理し、透明板4の座標及び傾き角度を算出する。
【0010】
(実施例2)
実施例2を図3および図4で説明する。
【0011】
図3は透明板位置出し装置の構成を示したものである。
【0012】
照明20を透明板24、透明板をセットする台25、拡散板26の下方向から
照射する。照明21から照射された照明光27は拡散板26で散乱され散乱光2
8となり、セット台25を透過し透明板24にあたる。散乱光28は透明板24
の端面以外は透明板4を透過し、テレビカメラ22に入る。透明板24の端面に
あたった散乱光28は反射し反射光29となり、テレビカメラ22に入らないた
め、透明板24の端面とそれ以外の面でコントラストの差ができ、図4に示すよ
うな画像がテレビカメラ22に入る。図4の画像30を画像処理装置23で画像
処理し、透明板24の座標及び傾き角度を算出する。
【0013】
本考案によれば、透明板の位置出しが透明板の形状にかかわらず可能であり、
また照明方法が透過照明方法を取っているため外乱光に影響されず透明板の画像
が安定的に取り込むことができ、高精度な位置出しができる効果がある。
【図1】本考案の透明板の位置出し装置の実施例1の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】実施例1で得られる透明板の輪郭画像を示す図
である。
である。
【図3】本考案の透明板の位置出し装置の実施例2の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】実施例2で得られる透明板の輪郭画像を示す図
である。
である。
1 照明
2 テレビカメラ
3 画像処理装置
4 透明板
5 セット台
6 拡散板
7 反射板
8 照明板
9 反射光
10 散乱光
11 散乱光
12 反射光
13 透明板の輪郭画像
21 照明
22 テレビカメラ
23 画像処理装置
24 透明板
25 セット台
26 拡散板
27 照明光
28 散乱光
29 反射光
30 透明板の輪郭画像
Claims (1)
- 【請求項1】 透明板の位置出し装置において、透明板
の画像を取り込むためのテレビカメラと該テレビカメラ
で取り込んだ画像を処理し透明板の位置を演算する画像
処理装置と、透明板の画像を取り易くするための照明装
置、および拡散板からなることを特徴とする透明板位置
出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093991U JPH04126105U (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 透明板位置出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093991U JPH04126105U (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 透明板位置出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04126105U true JPH04126105U (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=31914358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3093991U Pending JPH04126105U (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 透明板位置出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04126105U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226748A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Juki Corp | 透明体の画像認識装置 |
JP2013089803A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Disco Abrasive Syst Ltd | ワーク撮像装置及びワークの撮像方法 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3093991U patent/JPH04126105U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226748A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Juki Corp | 透明体の画像認識装置 |
JP2013089803A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Disco Abrasive Syst Ltd | ワーク撮像装置及びワークの撮像方法 |
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