JPS6252686A - パタ−ン認識装置用照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパターン認識装置に用いられる照明手段に関し
、特にパターンが形成されている金属面あるいはガラス
面上を一様に照明することを目的とした照明装置に関す
るものである。

従来の技術 従来、この種のパターン認識装置用照明装置は、被照明
面に対して浅い角度（平行に近い角度）から照明光を照
射し、パターンに１って散乱された光を被照明面に垂直
な方向に置かれたテレビカメラで取り込むものとなって
いた。

発明が解決しょうとする問題点 上述した従来のパターン認識装置用照明装置では、パタ
ーンで散乱された光のうちテレビカメラの光軸方向に散
乱された光だけしか取り込めず。

パターンからの光とパターン以外からの光との光量の差
が少なく、計算機処理する際の信号のＳ／Ｎ比が良くな
い欠点がある。

問題点を解決するための手段 本発明の照明装置は、光源からの光を凸レンズの光軸中
心付近の一部を凹レンズにしたレンズを通し、光路に対
し４５度の傾きをもって設置したハーフミラに投射し、
その反射光がパターン面に垂直に当る＝５にし、その反
射光をカメラで取り込む工うにした。そしてカメラの光
軸とパターン面からの反射光の光軸を一致させるように
構成した。

作用 本発明は上述の工うに構成したので、前記特殊レンズに
１ってパターン面は一様に照射され、カメラに入る光は
、凸凹パターンからの反射光は非常に少なく、パターン
以外の部分からの反射光は非常に多く、Ｓ／Ｎ比が非常
に高いということになる。なお念のため書き添えれば、
カメラはパターンを明るい背景の中に浮かぶ暗い画像と
してとらえる。

実施例 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す配置図である。

光源１から出射された光はレンズ２によって一様な照明
光となり、ハーフミラ−３で反射されてテレビカメラの
光軸と一致する工うになっている。

パターンで散乱された光は大部分テレビカメラの光学系
には入射せず、明るい画面上にパターンの部分だけが暗
く見える。

第２図は第１図のレンズ２の詳１旧を示す断面図である
。この図に示す工うに、レンズ２は凸レンズ１２の光軸
付近の一部を凹レンズ１１とした構成になりでいる。こ
の工うな構成めレンズを用いることに工っで、中央部は
ど明るいということのない全面にわたって比較的−謀な
照明光が得られる。

発明の効果 本発明に工れば、パターン以外の面で反射されている照
明光とパターンで散乱された光のうちテレビカメラへ到
達する光との光量差が大きいので、信号でいうＳ／Ｎ比
が改善される。

さらに本発明に＝れば、第２図に示す構成の１／ンズを
使用して照明光軸に近い部分の光の強度を抑え、かつ光
源自身の像が結ばれるのを防ぐため、一様な照明を行う
ことができ、パターンの認識が容易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す配置図、第２図は第１
図の１／ンズ２の構成を示す断面図である。 １・・・・・・光源、２・・・・−・ｌ／ンズ、３・・
・・・・ハーフミラ−５４・・・・・・パターンの形成
された金属板またはガラス板、５・・・・・・テレビカ
メラ、６・・・・・・一様にされた照明光、７・・・−
°・パターン、８・・・・・・パターンでの散乱光、１
１・−・・・・凹レンズ部、１２・・・・・・凸レンズ
部、１３・・・・・・光源、１４・−・・・・凹レンズ
部の焦点、１５・・・・・・凸レンズ部の焦点。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 面上に形成された凸凹パターンからの反射光をカメラで
   取り込み計算機処理するパターン認識装置において、光
   源からの光を凸レンズの光軸中心付近の一部を凹レンズ
   に置かえたレンズを介し光路に対しほぼ４５度の傾きを
   もって設置したハーーフミラに投射し、その反射光を前
   記パターン面に垂直に投射し、このパターン面からの反
   射光を前記カメラの光軸と一致させて受光させるように
   構成されていることを特徴とするパターン認識装置用照
   明装置。