JPH0412513Y2 - - Google Patents

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JPH0412513Y2
JPH0412513Y2 JP18260085U JP18260085U JPH0412513Y2 JP H0412513 Y2 JPH0412513 Y2 JP H0412513Y2 JP 18260085 U JP18260085 U JP 18260085U JP 18260085 U JP18260085 U JP 18260085U JP H0412513 Y2 JPH0412513 Y2 JP H0412513Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、電子写真複写機、プリンタ等の用紙
排出部に配設される排紙トレイの検知装置に関す
る。
〔従来技術〕
従来、電子写真複写機、プリンタ等には、装着
本体から排出された用紙を載置するための排紙ト
レイが使用されている。そして一般には、装置本
体に対して排紙トレイを着脱自在とし、装置の不
使用時には排紙トレイが取り外せるように構成さ
れている。
〔従来技術の問題点〕
しかし、上記のような装置では、排紙トレイが
着脱自在に構成されているために、そのトレイが
非装着の状態で装置が作動すると、排出された用
紙が床に落下する。そのためプリントの前には排
紙トレイが装着されていることを確認しなければ
ならず不便なものになつていた。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑み、排紙トレイが非装着
であることを検知することができ、それによつて
排紙トレイが非装着時には自動的に装置の始動を
禁止して用紙の落下を未然に防止することができ
るトレイ検知装置を提供することを目的とする。
〔考案の要旨〕
上記目的は本考案によれば、用紙を排出する排
出部に設けられた用紙が堆積されたことを検知す
る検知部材と、上記排出部に装着される排紙トレ
イが非装着であるときに上記検知部材を作動させ
る作動部材とを備えたことを特徴とするトレイ検
知装置を提供することにより達成される。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。なお、本考案をプリンタに適用した例
を説明する。第7図にそのプリンタの概略構成図
を示す。
図中1は、電子写真プロセスを用いて印字を行
うプリンタ本体であり、本体1の一側には着脱自
在に排出された用紙を載置するための排紙トレイ
2を有する。本体1の内部には、周面に光導電性
の薄膜を形成した感光ドラム3を有し、この感光
ドラム3の周囲には帯電器4、液晶光シヤツタを
用いた印字ヘツド5、現像器6を配設している。
感光ドラム3の表面は、帯電器4により予め帯電
され、この後液晶光シヤツタの各マイクロシヤツ
タを原稿画像に対応した記録信号により選択開閉
することで、感光ドラム3上に静電潜像が形成さ
れる。そして現像器6により潜像部分にトナーを
付着させて可視化し、感光ドラム3上にトナー画
像を形成して現像が行われる。
一方、本体1の下部には、用紙7を積載したカ
セツト8を配設し、給紙コロ9の回転により最上
層の用紙7を順次一枚ずつ送り出す。この送り出
された用紙7は、搬送ロール10により搬送さ
れ、用紙7の先端が待機ロール11のニツプ部に
当接するまで搬送される。待機ロール11は、上
述の感光ドラム3上に形成したトナー画像の先端
と用紙7の先端とが合致するように同期をとつて
回転し、用紙7を感光ドラム3と転写器12の間
に送り出す。転写器12は、用紙7上にトナー画
像を転写する。そして転写後、分離ロール13に
より感光ドラム3から用紙7を分離し、トナー画
像を形成した用紙7を定着器14により定着し、
更に定着後の用紙7を排紙ロール15により上述
の排紙トレイ2上に排出する。一方、転写後に一
部のトナーが感光ドラム3上に残留するが、この
トナーはクリーナ16により除去される。また図
中17は感光ドラム3、給紙コロ9、搬送ロール
11、排紙ロール15等の駆動源となるメインモ
ータである。
第1図は本考案の一実施例を示したもので、排
紙トレイ2の周辺構造を示したものである。
図中18はプリンタ本体1のフレーム1a,1
b間に形成した嵌入孔であり、この嵌入孔18に
排紙トレイ2の先端部2aを嵌入することで、排
紙トレイ2を着脱自在の構造としている(第4図
参照)。嵌入孔18の側部には、排紙トレイ2の
装着により作動する作動部材としてアーム19を
軸19aを支点に回動できるように設け、またそ
のアーム19と本体1の下部フレーム1cとの間
には、スプリング20を介設している。アーム1
9はスプリング20のバネ圧力により図面上反時
計方向に回動するように付勢され、且つアーム1
9の一端に略直角に屈曲した突起部19bがアク
チユエータ21を上方に押動する構造としてい
る。アクチユエータ21は、後述するように用紙
の堆積を検知する検知部材として設けており、軸
21aを中心に回動自在であり、且つアクチユエ
ータ21が回動することでインタラプタ形のフオ
トセンサ22が作動する構成である。即ち、第2
図に示すように、アクチユエータ21は平板状の
遮光部21bとその下部を切欠した孔透過部21
cを有し、この遮光部21bもしくは孔透過部2
1cがフオトセンサ22の発光側と受光側を隔て
る凹溝22aに位置する構造となつている。
第1図に示すような排紙トレイ2が非装着の状
態ではアーム19がスプリング20のバネ圧力に
より反時計方向に回動するため、突起部19aが
アクチユエータ21を上方に押動する。これによ
りアクチユエータ21は軸21aを中心に反時計
方向に回動し、フオトセンサ22の凹溝22aに
はアクチユエータ21の遮光部21bが位置す
る。従つて、第3図に示すように、フオトセンサ
22の発光ダイオード22bから投光された光は
遮光部21cにより遮光され、フオトトランジス
タ22cはオフとなる。これによりフオトセンサ
22の出力はハイレベルとなり、このハイレベル
信号を排紙トレイの非装着検知信号として、本体
1内の図示しない主制御部に出力する。
一方、プリンタ本体1に排紙トレイ2を装着す
る場合は、第4図に示すように、排紙トレイ2の
先端部2aを嵌入孔18に嵌入する。そのとき先
端部2aがアーム19を押動するため、アーム1
9はスプリング20のバネ圧力に抗して軸19a
を支点に時計方向に回動し、これに伴つて突起部
19bも下方に回動する。この場合、アクチユエ
ータ21は軸21a側(図面上右側)が重くなる
よう重量配分がなされているため、アクチユエー
タ21は軸21aを支点に時計方向に回動し、フ
オトセンサ22の凹溝22aにアクチユエータ2
1に光透過部21cが位置する。従つて、排紙ト
レイ2を装着した状態では、フオトセンサ22の
発光ダイオード22bから投光した光をフオトト
ランジスタ22cが受光するため、フオトトラン
ジスタがオンとなる。これによりフオトセンサ2
2の出力はローレベルとなり、このローレベルの
信号は排紙トレイの装着信号として主制御部に出
力される。
また、プリンタ本体1に排紙トレイ2を装着し
た状態であつて、そのトレイに用紙が堆積した状
態では、第5図に示すように、所定枚数の用紙7
が堆積すると、用紙7の重量によりアクチユエー
タ21が押動される。これにより、アクチユエー
タ21は軸21aを支点に反時計方向に回動し、
フオトセンサ22の凹溝22aにアクチユエータ
21の遮光部21bが位置する。従つて、排紙ト
レイ2に所定枚数の用紙が堆積した状態では、排
紙トレイの非装着時と同様にフオトセンサ22の
発光ダイオード22bの光が遮光されるので、フ
オトトランジスタ22cはオフとなる。これによ
りフオトセンサ22の出力はハイレベルとなり、
このハイレベルの信号は用紙堆積信号として主制
御部に出力される。
第6図は上記実施例の動作を示すフローチヤー
トである。
以下、同図を参照しながら動作を説明する。
まず、ステツプ(以下、STという)1で電源
を投入し、次のST2でフオトセンサ22の出力
がハイレベルであるかどうかを判断する。
即ち、排紙トレイ2が非装着のとき、及び排紙
トレイ2が装着された状態であつてそのトレイ上
に所定枚数の用紙が堆積したときであるか、また
排紙トレイ2が装着されそのトレイ用紙に堆積が
なく正常であるかを判断する。このときフオトセ
ンサ22の出力がハイレベルであつた場合は、
ST3において排紙トレイ2の非装着、または用
紙の堆積を検知しているため、図示しない排紙部
点検ランプをオンさせて使用者に報知する。次い
で、ST4において図示しないウエイトランプを
オンさせると共に、レデイランプをオフさせ、同
時にフオトセンサ22の検知信号を始動停止信号
として主制御部(図示せず)に出力し、プリンタ
の始動を停止する。
一方、フオトセンサ22の出力がローレベルで
あつた場合には、ST5で排紙部点検ランプをオ
フし、ST6でウエイトランプをオフし、レデイ
ランプをオンさせてプリント待機状態とする。こ
の後ST7で印字を行い、かつ図示しない印字枚
数メモリに印字が一枚行われる毎に加算し(ST
8)、排紙トレイ2の載置容量である100枚に達す
ると(ST9)、ST2に戻す。ST2では排紙トレ
イ2に用紙が堆積されているため、フオトセンサ
22の出力はハイレベルとなり、上述のごとくプ
リンタは始動できない。用紙を排紙トレイ2から
取り除けば、フオトセンサ22の出力がローレベ
ルに反転するため、プリントを開始することがで
きる。
以上により、排紙トレイが非装着であることを
検出してプリンタが始動しないようにしたので、
排紙トレイが装着されているときだけ、プリント
を行うことができる。従つて、従来のような排紙
トレイが非装着であるときに、排出された用紙が
床に落下するという問題点を未然に防止すること
ができる。また用紙の堆積も検出して上記と同様
にプリンタの作動を停止したので、既に排紙トレ
イ上に用紙が堆積している場合には、堆積した用
紙を取り除いてからしかプリントを行えない。従
つてプリンタ本体から用紙を排出する際には用紙
の堆積が所定量以下なので、排紙トレイのオーバ
フローを防止でき、また用紙を正常に排紙トレイ
上に排出、載置することができる。更に排紙トレ
イの非装着と用紙の堆積を同じ装置で検出できる
ために、それぞれの検知装置を個別に設ける必要
がなく、効果的に検知装置を構成することがで
き、構造を簡単かつコストを安価にすることがで
きる。
なお、実施例では、プリンタのトレイ検知装置
を例にとつて説明したが、これに限ることなく、
例えば電子写真複写機等にも使用できることは勿
論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、排紙トレ
イが非装着であることを検知するようにしたの
で、排紙トレイが装着されているときだけ装置を
作動させることができ、それによつて排紙トレイ
の非装着時に排出された用紙が床に落下するとい
う問題点を未然に防止することができる。また用
紙の堆積も検知したので、排紙トレイに用紙が堆
積したときのオーバフローを防止できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
アクチユエータ及びフオトセンサの斜視図、第3
図はフオトセンサの回路図、第4図はプリンタ本
体に排紙トレイを装着した状態を示す断面図、第
5図は排紙トレイに用紙を堆積した状態を示す断
面図、第6図は上記実施例の動作を示すフローチ
ヤート、第7図はプリンタの概略構成図である。 1……プリンタ本体、2……排紙トレイ、2a
……先端部、15……排紙ロール、18……嵌入
孔、19……アーム、19a……軸、20……ス
プリング、21a……軸、21b……遮光部、2
1c……光透過部、22……フオトセンサ、22
a……凹溝、22b……発光ダイオード、22c
……フオトトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 用紙を排出する排出部に設けられ用紙が堆積さ
    れたことを検知する検知部材と、上記排出部に装
    着される排紙トレイが非装着であるときに上記検
    知部材を作動させる作動部材とを備えたことを特
    徴とするトレイ検知装置。
JP18260085U 1985-11-27 1985-11-27 Expired JPH0412513Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18260085U JPH0412513Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18260085U JPH0412513Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6289657U JPS6289657U (ja) 1987-06-08
JPH0412513Y2 true JPH0412513Y2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=31128546

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JP18260085U Expired JPH0412513Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

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JPS6289657U (ja) 1987-06-08

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