JPH04124959U - 副収容部と乾燥剤収容部付きキヤツプ - Google Patents

副収容部と乾燥剤収容部付きキヤツプ

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JPH04124959U
JPH04124959U JP2929091U JP2929091U JPH04124959U JP H04124959 U JPH04124959 U JP H04124959U JP 2929091 U JP2929091 U JP 2929091U JP 2929091 U JP2929091 U JP 2929091U JP H04124959 U JPH04124959 U JP H04124959U
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cylindrical
desiccant
cap
container
sub
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勝広 久恒
哲三 中村
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株式会社吉野工業所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥剤収容部を設けたキャツプに、説明書を
内容物とは別個に収容でき、かつ、反覆して収納及び取
り出しのできる副収容部を設ける。 【構成】 筒状本体6に設けた頂板8に、排出口11を
設け、頂板8の一側部に薄肉ヒンジ12を介して筒状キ
ャップ16を連設し、筒状キャップ16に前記排出口1
1を閉鎖する蓋板17を設けると共に、中仕切板30を
密嵌して、中仕切板30の下側に乾燥剤収容部26を設
け、上側に副収容部35を設け、筒状部24の上縁に、
副収容部35を閉鎖する蓋体40を設けた副収容部と乾
燥剤収容部付きキャップ。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、乾燥剤収容部と内容物の使用説明書等を収容する副収容部を設けた キャップに関する。
【従来の技術】
従来、容器の蓋に乾燥剤ケースを装着した乾燥剤ケース付き蓋は、実開昭59 −64753号公報に記載されている。 そして、従来の容器には説明書などを内容物と別にしておく収容部を備えたも のは存在しなかった。このため説明書はビニールの袋などに入れられ容器の表面 に貼り付けられるか、ひもなどで容器の口部に結び付けられたり、あるいは内容 物といっしょに容器内に収納されていた。 また、容器に副収容部を取り付けた容器は、実開昭60−92937号公報に 記載されている。 前記実開昭59−64753号公報に記載された乾燥剤ケース付き蓋は、図4 に示すように、容器1の口筒部2に、蓋51を嵌着し、この蓋51の裏側に、乾 燥剤52を収容したケース53を接着し、ケース53にケース53内と容器1内 を連通させる通気孔18を設けた乾燥剤ケース付き蓋である。 前記実開昭60−92937号公報に記載された容器は、図5に示すように、 容器1の端部に、密封収容空間61を形成する副収容体60を取り付け、前記密 封収容空間61に添え物62を収容して、外部を被覆体63で覆った容器である 。
【考案が解決しようとする課題】
前記図4に示す乾燥剤ケース付き蓋は、容器1に収容した内容物の説明書等を 収容するところがないので、前記容器1に説明書を貼り付けたりひもで結び付け たりしようとすると、手数がかかり、出荷時に容器を箱詰めする際には説明書が 邪魔になって作業を面倒にしていた。また容器内に説明書を入れると、取り出し にくく、取り出した後も説明書が皺になってしまうことがあった。 そして、図5に示す容器は、容器1に密封収容空間61を形成する副収容体6 0を取り付けている。 しかしながら、前記図5の副収容体60は、容器1の端部に設けているが、こ の副収容体60は、被覆体63を取り外して、容器1から副収容体60を取り外 した後は、再び、副収容体60を容器1に取り付けられないものである。 本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、乾燥剤収容部を設けたキャッ プに、説明書を内容物とは別に収納でき、かつ、反覆して収納及び取り外しので きる副収容部を設けるようにすることを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
本考案は、容器1の口筒部2に嵌着できる筒状本体6を設け、このこの筒状本 体6に設けた頂板8に、排出口11を設けると共に、頂板8の一側部に薄肉ヒン ジ12を介して筒状キャップ16を連設し、この筒状キャップ16には、前記排 出口11を閉鎖する蓋板17を設け、この蓋板17の上部の筒状部24に中仕切 板30を密嵌して、中仕切板30の下側に乾燥剤収容部26を形成すると共に、 中仕切板30の上側に副収容部35を形成し、前記蓋板17に乾燥剤収容部26 と容器1内を連通させる通気孔18を設け、前記筒状部24の上縁に、前記副収 容部35を閉鎖する蓋体40を、開閉可能に装着して副収容部と乾燥剤収容部付 きキャップとした。
【作用】
本考案は、容器1の口筒部2に、筒状本体6を嵌着し、筒状キャップ16の乾 燥剤収容部26に乾燥剤を収容して、容器1内に収容した内容物を乾燥状態にす 保持する。 容器1の内容物の取り出しは、筒状キャップ16を薄肉ヒンジ12で回動させ て排出口11を開口させて行なう。 副収容部35は、蓋体40を開き、内部に収容した説明書等の取り出し及び収 納を行なう。
【実施例】
図1ないし図3は、本考案の一実施例の副収容部と乾燥剤収容部付きキャップ を示すものである。この実施例は、合成樹脂製のボトルとして形成した容器1の 口筒部2に、雄ねじ3を設けてある。 そして、前記口筒部2に嵌着する合成樹脂製の筒状本体6を設け、この筒状本 体6には、前記雄ねじ3に螺合する雌ねじ7を設けると共に、頂板8が設けてあ る。前記頂板8には排出筒10が立設され、排出口11が形成されている。 前記頂板8の下面には、前記口筒部2内に密嵌する嵌入筒9が設けてあり、前 記頂板8の一側部には、薄肉ヒンジ12を介して筒状キャップ16が連設してあ る。 前記筒状キャップ16の内面の下部近くには、蓋板17が一体に設けてあり、 この蓋板17の下面には、前記排出筒10が外嵌される嵌合筒19が設けてあり 、前記排出筒10に嵌合した嵌合筒19によって固定された前記蓋板17で、前 記排出口11を閉ざすように形成してあり、筒状キャップ16の他側部の下部に は、キャップ指かけ20が設けてある。 前記蓋板17を設けた部分より上部の筒状部24の内周面には、環状に段部2 5が設けてある。そして、前記筒状部24には中仕切板30を嵌入し、中仕切板 30のフランジ32を前記段部25上に載置し、中仕切板30の下面に設けた筒 体31を、前記段部25の下側の筒状部24の内周面に密嵌してある。 そして、前記中仕切板30と、その下側の蓋板17の間が、乾燥剤収容部26 に形成され、中仕切板30の上側が内容物の取扱い説明書を収容する副収容部3 5に形成されている。 前記蓋板17には、前記乾燥剤収容部26と、排出口11内を連通させる通気 孔18が設けてあり、乾燥剤収容部26は、前記通気孔18によって、容器1内 と連通する。 また、前記中仕切板30の一側部には、前記筒状部24の上縁に達する支持片 33が立設してあり、この支持片33の上部には、外側に向けて開口する軸受部 34が形成してある。 そして、前記支持片33の軸受部34に、蓋体40の一側部に設けた軸42を 嵌入して、前記蓋体40を、前記筒状部24の上縁に、回動可能に装着して、蓋 体40で副収容部35を閉鎖できるように形成してある。 前記蓋体40には、下面の周縁部に、前記筒状部24の上縁に嵌入する嵌入用 筒部41が設けてあり、上面には蓋体指かけ43が設けてある。
【考案の効果】 本考案は、筒状本体6に薄肉ヒンジ12を介して筒状キャップ16を連接し、 この筒状キャップ16に設けた蓋板17の上部の筒状部24に、中仕切板30を 密嵌して乾燥剤収容部26と副収容部35を形成し、筒状部24の上縁に副収容 部35を閉鎖する蓋体40を設けたものである。 したがって、本考案は、キャップに乾燥剤収容部26と説明書等を収容する副 収容部35とを、コンパクトに設けることができ、そして、副収容部35と排出 口11は、それぞれ別個に開閉できて操作がし易いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の拡大断面図
【図2】本考案の一実施例の排出口を開いた状態の斜視
【図3】本考案の一実施例の分解斜視図
【図4】乾燥剤ケース付き蓋の従来例の断面図
【図5】副収容体を取り付けた容器の従来例の断面図
【符号の説明】
1 容器 2 口筒部 6 筒状本体 8 頂板 11 排出口 12 薄肉ヒンジ 16 筒状キャップ 17 蓋板 18 通気孔 24 筒状部 26 乾燥剤収容部 30 中仕切板 35 副収容部 40 蓋体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器1の口筒部2に嵌着できる筒状本体
    6を設け、この筒状本体6に設けた頂板8に、排出口1
    1を設けると共に、頂板8の一側部に薄肉ヒンジ12を
    介して筒状キャップ16を連設し、この筒状キャップ1
    6には、前記排出口11を閉鎖する蓋板17を設け、こ
    の蓋板17の上部の筒状部24に中仕切板30を密嵌し
    て、中仕切板30の下側に乾燥剤収容部26を形成する
    と共に、中仕切板30の上側に副収容部35を形成し、
    前記蓋板17に乾燥剤収容部26と容器1内を連通させ
    る通気孔18を設け、前記筒状部24の上縁に、前記副
    収容部35を閉鎖する蓋体40を、開閉可能に装着した
    副収容部と乾燥剤収容部付きキャップ。
JP1991029290U 1991-04-25 1991-04-25 副収容部と乾燥剤収容部付きキャップ Expired - Fee Related JP2556563Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020237734A1 (zh) * 2019-05-28 2020-12-03 山西晋德一品商贸有限公司 一种可贮藏式烈性酒瓶盖

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6362358U (ja) * 1986-10-09 1988-04-25
JPH01254566A (ja) * 1988-04-04 1989-10-11 Sanyo Kagaku Kogyo Kk キャップ

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