JPS6118809Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118809Y2 JPS6118809Y2 JP6129982U JP6129982U JPS6118809Y2 JP S6118809 Y2 JPS6118809 Y2 JP S6118809Y2 JP 6129982 U JP6129982 U JP 6129982U JP 6129982 U JP6129982 U JP 6129982U JP S6118809 Y2 JPS6118809 Y2 JP S6118809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- dish
- puff
- lid
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 9
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前端が開口した容箱内に化粧料収納凹
所を備えた皿状容器を引出し自在に格納してなる
引出し式コンパクト容器に関するものである。
所を備えた皿状容器を引出し自在に格納してなる
引出し式コンパクト容器に関するものである。
従来、この種の引出し式コンパクト容器ではパ
フを収納するための特別の凹所が設けられておら
ず、パフは化粧料の上に直接的に載置して持ち運
ばなければならなかつた。しかし、最近スポンジ
に水を含浸させたものをパフとして使用すること
が広く行われており、このようなパフの場合には
パフを化粧料と分離して持ち運ばなければなら
ず、従来の引出し式コンパクト容器ではこの中に
パフを格納することができないため、別に用意し
たビニール袋等に入れていた。
フを収納するための特別の凹所が設けられておら
ず、パフは化粧料の上に直接的に載置して持ち運
ばなければならなかつた。しかし、最近スポンジ
に水を含浸させたものをパフとして使用すること
が広く行われており、このようなパフの場合には
パフを化粧料と分離して持ち運ばなければなら
ず、従来の引出し式コンパクト容器ではこの中に
パフを格納することができないため、別に用意し
たビニール袋等に入れていた。
本考案は上記の問題点に着目してなされたもの
で、その目的は化粧料収納凹所と隔離した、パフ
容器を、備えてなる引出し式コンパクト容器を提
供するにある。
で、その目的は化粧料収納凹所と隔離した、パフ
容器を、備えてなる引出し式コンパクト容器を提
供するにある。
以下に本考案の好適な実施例について添附図面
を参照にして説明する。
を参照にして説明する。
図において、１は前端が開口した矩形の容箱を
示し、この容箱１の上下内面から所定の間隔を空
けてその中間位置に矩形の皿状容器２が引出し自
在に格納されている。この皿状容器２の内部には
化粧料３を収納する凹所４が形成され、またその
前端壁部２ａは容箱１の高さとほぼ同じ高さを有
し、皿状容器２を容箱１内に押し込んだ時に前端
壁部２ａが容箱１の前端面に押し当つてそれ以上
内部へ入るのを阻止する。また、この前端壁部２
ａの前面にはノブ５が取付けられ、このノブ５を
握つて皿状容器２を前方へ引出すことができるの
である。皿状容器２の前端壁部２ａより後方部分
は容箱１の高さの半分以下の高さに形成され、こ
の後端上方部には矩形の蓋体６がピン７で枢着さ
れている。この蓋体６は下面に鏡８を有する平板
状で、ピン７を中心として上下に回動して皿状容
器２の化粧料収納凹所４を開閉するように形成さ
れている。また、皿状容器２の後端下方部にはパ
フ容器９がピン１０によつて上下に回動自在に枢
着されている。このパフ容器９は上面が開口して
その内部にパフ１１を収納するための凹所１２を
備え、下面には多数のパフ乾燥用小孔１３が貫通
形成されている。このパフ乾燥用小孔１３に対向
する容箱１の底面には第２図及び第３図に示すよ
うに比較的大きな透孔１４が形成され、パフ容器
９を容箱１内に格納した状態においてパフ収納凹
所１２を外気と連通する。
示し、この容箱１の上下内面から所定の間隔を空
けてその中間位置に矩形の皿状容器２が引出し自
在に格納されている。この皿状容器２の内部には
化粧料３を収納する凹所４が形成され、またその
前端壁部２ａは容箱１の高さとほぼ同じ高さを有
し、皿状容器２を容箱１内に押し込んだ時に前端
壁部２ａが容箱１の前端面に押し当つてそれ以上
内部へ入るのを阻止する。また、この前端壁部２
ａの前面にはノブ５が取付けられ、このノブ５を
握つて皿状容器２を前方へ引出すことができるの
である。皿状容器２の前端壁部２ａより後方部分
は容箱１の高さの半分以下の高さに形成され、こ
の後端上方部には矩形の蓋体６がピン７で枢着さ
れている。この蓋体６は下面に鏡８を有する平板
状で、ピン７を中心として上下に回動して皿状容
器２の化粧料収納凹所４を開閉するように形成さ
れている。また、皿状容器２の後端下方部にはパ
フ容器９がピン１０によつて上下に回動自在に枢
着されている。このパフ容器９は上面が開口して
その内部にパフ１１を収納するための凹所１２を
備え、下面には多数のパフ乾燥用小孔１３が貫通
形成されている。このパフ乾燥用小孔１３に対向
する容箱１の底面には第２図及び第３図に示すよ
うに比較的大きな透孔１４が形成され、パフ容器
９を容箱１内に格納した状態においてパフ収納凹
所１２を外気と連通する。
第１図に示すように蓋体６が立ち上がりかつパ
フ容器９が下方に開口した状態から皿状容器２を
内方に押し込むと、パフ容器９の下面及び蓋体６
の上面が容箱１の開口端に押し当り、パフ容器９
は上方にそして蓋体６は下方に回動して皿状容器
２と重畳して第３図に示すように容箱１内に格納
される。
フ容器９が下方に開口した状態から皿状容器２を
内方に押し込むと、パフ容器９の下面及び蓋体６
の上面が容箱１の開口端に押し当り、パフ容器９
は上方にそして蓋体６は下方に回動して皿状容器
２と重畳して第３図に示すように容箱１内に格納
される。
使用に当つては、第３図の状態からノブ５を握
つて引つ張ると、皿状容器２及びこれに枢着され
た蓋体６並びにパフ容器９が一緒に引き出され、
パフ容器９はその自重によつてピン１０を中心と
して下方に回動して開口し、内部のパフ１１が取
出し易いように現われ出る。蓋体６はその前方部
を持ち上げることによつてピン７を中心として回
動して開き、鏡８を所定の角度に設定することが
でき、これと同時に化粧料３が現われるので、パ
フ１１に化粧料を付けて化粧することができる。
つて引つ張ると、皿状容器２及びこれに枢着され
た蓋体６並びにパフ容器９が一緒に引き出され、
パフ容器９はその自重によつてピン１０を中心と
して下方に回動して開口し、内部のパフ１１が取
出し易いように現われ出る。蓋体６はその前方部
を持ち上げることによつてピン７を中心として回
動して開き、鏡８を所定の角度に設定することが
でき、これと同時に化粧料３が現われるので、パ
フ１１に化粧料を付けて化粧することができる。
以上のように、本考案の引出し式コンパクト容
器では、前端が開口した容箱１内に化粧料３等を
収納する凹所４を備えた皿状容器２を引出し自在
に格納し、皿状容器２の後端上部には下面に鏡８
を取付けた蓋体６を開閉自在に枢着し、更に皿状
容器２の後端下部にはパフ容器９を上下に回動自
在に枢着し、蓋体６並びにパフ容器９は皿状容器
２とともに容箱２内に格納自在としてなるため、
パフ１１は化粧料３と隔離して収納することがで
き、特に水を含んだスポンジ等のパフを収納する
のに好適なコンパクト容器とすることができる。
また、皿状容器２を容箱１から引出した時に、パ
フ容器９は下方に開口するのでパフ１１の取出し
が極めて簡単である。また、蓋体６及びパフ容器
９の開放状態から皿状容器２を容箱１内に押し込
むことによつて、これらを一緒に容箱１内に格納
することができるように構成すると、使用上なお
一層便利なものとなる。
器では、前端が開口した容箱１内に化粧料３等を
収納する凹所４を備えた皿状容器２を引出し自在
に格納し、皿状容器２の後端上部には下面に鏡８
を取付けた蓋体６を開閉自在に枢着し、更に皿状
容器２の後端下部にはパフ容器９を上下に回動自
在に枢着し、蓋体６並びにパフ容器９は皿状容器
２とともに容箱２内に格納自在としてなるため、
パフ１１は化粧料３と隔離して収納することがで
き、特に水を含んだスポンジ等のパフを収納する
のに好適なコンパクト容器とすることができる。
また、皿状容器２を容箱１から引出した時に、パ
フ容器９は下方に開口するのでパフ１１の取出し
が極めて簡単である。また、蓋体６及びパフ容器
９の開放状態から皿状容器２を容箱１内に押し込
むことによつて、これらを一緒に容箱１内に格納
することができるように構成すると、使用上なお
一層便利なものとなる。
第１図は本考案に係るコンパクト容器の皿状容
器を引出し、蓋体並びにパフ容器を開放した状態
を示す斜視図、第２図は第１図の状態における断
面図、第３図は第２図の状態から皿状容器を押し
込んでこれとともに蓋体及びパフ容器を格納した
状態を示す断面図である。 １……容器、２……皿状容器、６……蓋体、９
……パフ容器、１１……パフ。
器を引出し、蓋体並びにパフ容器を開放した状態
を示す斜視図、第２図は第１図の状態における断
面図、第３図は第２図の状態から皿状容器を押し
込んでこれとともに蓋体及びパフ容器を格納した
状態を示す断面図である。 １……容器、２……皿状容器、６……蓋体、９
……パフ容器、１１……パフ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前端が開口した容箱内に化粧料等を収納する
凹所を備えた皿状容器の引出し自在に格納し、
該皿状容器の後端上部には下面に鏡を取付けた
蓋体を開閉自在に枢着し、更に該皿状容器の後
端下部にはパフ容器を上下に回動自在に枢着
し、該蓋体並びに該パフ容器は該皿状容器とと
もに該容箱内に格納自在としてなることを特徴
とする引出し式コンパクト容器。 (2) 前記蓋体を開放しかつ前記パフ容器を下方に
回動した位置から前記皿状容器を前記容箱内に
押し込むことにより前記蓋体が閉じ更に前記パ
フ容器が上方に回動して前記皿状容器とともに
前記容箱内に格納されてなることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第１項記載の引出し式
コンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6129982U JPS58163106U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 引出し式コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6129982U JPS58163106U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 引出し式コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58163106U JPS58163106U (ja) | 1983-10-29 |
| JPS6118809Y2 true JPS6118809Y2 (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=30071505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6129982U Granted JPS58163106U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 引出し式コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58163106U (ja) |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP6129982U patent/JPS58163106U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58163106U (ja) | 1983-10-29 |
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