JP2558635Y2 - 副収容部付き容器 - Google Patents

副収容部付き容器

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JP2558635Y2
JP2558635Y2 JP1991028162U JP2816291U JP2558635Y2 JP 2558635 Y2 JP2558635 Y2 JP 2558635Y2 JP 1991028162 U JP1991028162 U JP 1991028162U JP 2816291 U JP2816291 U JP 2816291U JP 2558635 Y2 JP2558635 Y2 JP 2558635Y2
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JP
Japan
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sub
container
closing plate
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accommodating
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光夫 古沢
哲三 中村
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内容物の使用説明等の
副収容物を収容する副収容部付き容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、副収容部付き容器は知られてお
り、そして、副収容部付き容器は、実開昭60-110223号
公報に記載されている。前記公報に記載されている副収
容部付き容器は、図3に示すように、容器1の胴部2に
凹部を形成して、副収容部3を設けたものである。 そ
して、前記副収容部3に、副収容物26を収容して、その
外側よりコ字形に形成した弾力性を有する挟着板30で押
さえて、副収容部3に収容した副収容物26が脱落しない
ように形成したものである。
【0003】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 前記 、図3に示す副収
容部付き容器は、挟着板30の着脱が面倒であり、また、
挟着板30に違和感があって、容器の商品価値を低下させ
る虞れがある。
【0005】本考案は、前記事項に鑑みなされたもので
あり、説明書を内容物とは別に収納でき、説明書を収納
できる副収容部付き容器副収容部の開閉が容易で、か
つ、商品価値も高い副収容部付き容器とすることを技術
的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、容器の胴部1
に平面部2を設け、この平面部2に凹部を形成して副収
容部3を設け、この副収容部3の内壁に係合用段部4を
設け、前記胴部1の下部外周に環状体14を嵌合止着し、
そして、前記平面部2の下部に当接する、環状体14の平
板状部15の上縁に、水平方向に延びる薄肉ヒンジ21を介
して、前記副収容部3を閉鎖する閉鎖板20の下端部を連
設しこの閉鎖板20に、指掛け用の孔ともなる窓孔34を
設け、閉鎖板20に設けた係止部23を、前記係合用段部4
に着脱可能に係止するように形成して副収容部付き容器
とした。
【0007】
【作用】本考案は、容器の胴部1の平面部2に設けた副
収容部3に、容器に収容した内容物の説明書等を収容
し、閉鎖板20を回動させて、副収容部3に向けて押し付
けると、閉鎖板20に設けた係止部23が副収容部3の係合
用段部4に係合して閉鎖板20が係止される。そして、副
収容部3に収容したものは、窓孔34からよく見ることが
できる。
【0008】そして、閉鎖板20は、窓孔34に指を掛けて
引くことにより容易に回動し、副収容部3が開放され
る。
【0009】
【実施例】図1及び図2は、本考案の一実施例の副収容
部付き容器を示すものである。この実施例は、合成樹脂
製のボトルとして形成した略正4角形の胴部1を備えて
おり、口筒部にキャップ35が嵌着してある。
【0010】この容器の胴部1の平面部2に、凹部を形
成して副収容部3を設け、この副収容部3の上側の内壁
に係合用段部4が設けてある。
【0011】前記胴部1の下部で、前記副収容部3の下
側には、前記胴部1より小径に形成された上側小径部8
が形成してあり、この上側小径部8には、前記副収容部
3と反対側に嵌着用段部10が設けてある。
【0012】そして、前記胴部1の下部で、前記上側小
径部8より、さらに、小径に形成された下側小径部9が
形成してある。
【0013】前記胴部1の下部に形成された上側小径部
8と下側小径部9の外周には、合成樹脂製で略正4角形
に形成された環状体14が嵌合され、環状体14の内側に設
けた環状体段部16を、前記上側小径部8の嵌着用段部10
に係合して環状体14を胴部1に止着している。
【0014】そして、前記平面部2の下部に当接する環
状体14の平板状部15の上縁には、水平方向に延びる薄肉
ヒンジ21を介して、前記副収容部3を閉鎖する閉鎖板20
が回動自在に設けてある。
【0015】前記閉鎖板20の上部の内側には、係止片22
が突設して設けてあり、この係止片22には、前記副収容
部3の係合用段部4に着脱可能に係止できる段部として
形成した係止部23が設けてあり、前記閉鎖板20には、指
掛け用の孔ともなる窓孔34が設けてある。
【0016】そして、前記副収容部3の係合用段部4
は、副収容部3の口縁に設け、閉鎖板20の端縁を係止部
23として、前記係合用段部4に係合するように形成する
ことも可能である。
【0017】
【考案の効果】本考案は、容器の胴部1の下部外周に、
環状体14を嵌合止着し、この環状体14の上縁に、水平方
向に延びる薄肉ヒンジ21を介して、閉鎖板20の下端部を
連設し、閉鎖板20に指掛け用の孔ともなる窓孔34を設
け、この閉鎖板20で副収容部3を閉鎖するように形成し
たものである。
【0018】したがって、副収容部3を閉鎖していた
鎖板20は、窓孔34に指を掛けて引くことにより、容易
に開くことができるものである。そして、開かれた閉鎖
板20は、下端部の薄肉ヒンジ21で回動されるので、閉
鎖板20の窓孔34に指を掛けて開いた手の上に乗る形とな
る。よって、閉鎖板20を強く回動させて開き、副収容部
3内の説明書などが、副収容部3の外に倒れても、説明書
などは閉鎖板20の上に乗り、散乱が防がれる。また、窓
孔34は指掛けのほかに、副収容部3内の収容物を見る窓
孔として使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部破断した側面図
【図2】本考案の一実施例の斜視図
【図3】従来例の斜視図
【符号の説明】
1・・胴部 2・・平面部 3・・副収容部 4・・係合用段部 14・・環状体 15・・平板状部 20・・閉鎖板 21・・薄肉ヒンジ 23・・係止部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の胴部1に平面部2を設け、この平
    面部2に凹部を形成して副収容部3を設け、この副収容
    部3の内壁に係合用段部4を設け、前記胴部1の下部外
    周に環状体14を嵌合止着し、そして、前記平面部2の下
    部に当接する、環状体14の平板状部15の上縁に、水平方
    向に延びる薄肉ヒンジ21を介して、前記副収容部3を閉
    鎖する閉鎖板20の下端部を連設しこの閉鎖板20に、指掛
    け用の孔ともなる窓孔34を設け、閉鎖板20に設けた係止
    部23を、前記係合用段部4に着脱可能に係止するように
    形成した副収容部付き容器。
JP1991028162U 1991-04-23 1991-04-23 副収容部付き容器 Expired - Fee Related JP2558635Y2 (ja)

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JPH04124926U JPH04124926U (ja) 1992-11-13
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JPS59112731U (ja) * 1983-01-17 1984-07-30 前川 三津子 乾物類保存容器
JPH0315476Y2 (ja) * 1985-09-05 1991-04-04
JPH0290238U (ja) * 1988-12-29 1990-07-17

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