JP3031819U - 絵の具入れケース - Google Patents

絵の具入れケース

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JP3031819U
JP3031819U JP1996005710U JP571096U JP3031819U JP 3031819 U JP3031819 U JP 3031819U JP 1996005710 U JP1996005710 U JP 1996005710U JP 571096 U JP571096 U JP 571096U JP 3031819 U JP3031819 U JP 3031819U
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JP
Japan
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paint
recess
containers
case
recesses
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996005710U
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English (en)
Inventor
善次郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kutsuwa Co Ltd
Original Assignee
Kutsuwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 １つのケースで絵の具を収納する機能と、そ
の絵の具を使用するためのパレット機能を兼備する斬新
な絵の具入れケースを提供する。 【解決手段】 ケース本体１の内底面に絵の具容器６等
を横倒し状態で収容可能な窪み３をその絵の具容器等と
同数だけ設けるとともに、更に、その絵の具容器６等を
起立させてその下端部を嵌合可能とした凹部４を同じく
絵の具容器等と同数だけ設けて、絵の具容器等が収容さ
れていないときの空の窪み３又は凹部４に直に絵の具等
を入れることによりそのケース本体１の内底面をパレッ
トとしても利用可能としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は絵の具を入れるケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、絵の具を入れるケースと、その絵の具を混色する場合などに使用するパ レットは別体であった。そのため、２つのケースを保管又は携帯する等の面倒が あった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、１つのケースで絵の具を収納する機能と、その絵の具を使用 するためのパレット機能を兼備するという斬新な絵の具入れケースの提供を目的 とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本考案によって、すなわち、ケース本体１の内底面に絵の具容器６ 等を横倒し状態で収容可能な窪み３をその絵の具容器等と同数だけ設けるととも に、更に、その絵の具容器６等を起立させてその下端部を嵌合可能とした凹部４ を同じく絵の具容器等と同数だけ設けて、絵の具容器等が収容されていないとき の空の窪み３又は凹部４に直に絵の具等を入れることによりそのケース本体１の 内底面をパレットとしても利用可能としたことを特徴とする絵の具入れケースに よって達成することができる。
【０００５】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施の一例について説明する。まず、図１におい て符号１がケース本体１であり、符号２がそのケース本体１に対し擺動自在に連 結した蓋体であり、このケース本体１と蓋体２はポリプロピレン等のプラスチッ クにより一体成形されている。
【０００６】 そして、ケース本体１における内底面には６つの窪み３と、６つの凹部４と、 １つの溝部５を形成している。その窪み３は、円筒形の５つの絵の具容器６と、 同じく円筒形の１つのニス容器７とを、横倒し状態としてその略下半部を挿入可 能にした形状及び大きさを有している。
【０００７】 また、凹部４は円形で、上記の絵の具容器６や、ニス容器７を起立させた状態 でその下端部を嵌合可能としている。
【０００８】 また、溝部５は筆１１を収容するためのもので、その両端は一段低くなってい る。
【０００９】 なお、この絵の具と、ニスは工作用で、紙ねんど、木などに塗布するものであ る。
【００１０】 また、ケース本体１の外壁には把手８を一体的に設け、蓋体２にはケース本体 １の側壁に設けた顎部１０に係止可能なフック９を設けている。
【００１１】 絵の具容器６やニス容器７を、図２に示すように、横倒し状態でケース本体１ の窪み３に収容し、かつ、筆１１も伏せた状態で溝部５に収容すれば、ケース本 体１に対し蓋体２を閉じることができ、その状態で保管し、又は携帯することが できる。
【００１２】 使用する場合は、蓋体２を開き、図３に示すように、絵の具容器６から取り出 した絵の具１２を凹部４へ直に入れて混色などをすることができる。すなわち、 凹部４をパレットとして使用することができる。
【００１３】 また、この凹部４は、図４に示すように、窪み３から移し替えた絵の具容器６ などの下端部を嵌合させて起立状態にすることができる。これにより、開蓋した 絵の具容器６などに直接筆１１を挿入することもできる。
【００１４】 また、絵の具容器６などを窪み３から凹部４へ移し替えれば、窪み３が空にな るので、その窪み３も絵の具などを直に入れてパレットとして利用することもで きる。
【００１５】
【考案の効果】
本考案の絵の具入れケースは上記の通りであり、絵の具容器６等を単に収容で きるだけでなく、そのケース本体１の内底面に設けた窪み３や凹部４に直に絵の 具を入れることによってパレットとしても利用できるという利便性がある。した がって、従来のように、絵の具入れケースの他に別個のパレットを揃える必要が なくなり、保管や携帯に極めて便利である。また、凹部４には絵の具容器６など を嵌合して起立させることができるので更に使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】開蓋状態の斜視図である。
【図２】開蓋状態の平面図である。
【図３】凹部に絵の具を入れた状態を示す図１のＡ−Ａ
線における断面図である。
【図４】凹部に絵の具容器等を嵌合して起立させた状態
を示す図１のＡ−Ａ線における断面図である。
【符号の説明】
１ ケース本体 ２ 蓋体 ３ 窪み ４ 凹部 ５ 溝部 ６ 絵の具容器 ７ ニス容器 ８ 把手 ９ フック １０ 顎部 １１ 筆 １２ 絵の具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ケース本体１の内底面に絵の具容器６等
    を横倒し状態で収容可能な窪み３をその絵の具容器等と
    同数だけ設けるとともに、更に、その絵の具容器６等を
    起立させてその下端部を嵌合可能とした凹部４を同じく
    絵の具容器等と同数だけ設けて、絵の具容器等が収容さ
    れていないときの空の窪み３又は凹部４に直に絵の具等
    を入れることによりそのケース本体１の内底面をパレッ
    トとしても利用可能としたことを特徴とする絵の具入れ
    ケース。
JP1996005710U 1996-05-29 1996-05-29 絵の具入れケース Expired - Lifetime JP3031819U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017056601A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社リヒトラブ パレット付き画材入れ及び画材セット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017056601A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社リヒトラブ パレット付き画材入れ及び画材セット

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