JPH04122940A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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Publication number
JPH04122940A
JPH04122940A JP24293590A JP24293590A JPH04122940A JP H04122940 A JPH04122940 A JP H04122940A JP 24293590 A JP24293590 A JP 24293590A JP 24293590 A JP24293590 A JP 24293590A JP H04122940 A JPH04122940 A JP H04122940A
Authority
JP
Japan
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acid
resin
compound
cresol
group
Prior art date
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Application number
JP24293590A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Nakai
英之 中井
Koji Tomita
富田 康二
Nobuyuki Ishii
信行 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH04122940A publication Critical patent/JPH04122940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感光性組成物に関するものであり、特に、現像
性及び耐処理薬品性に優れた感光性平版印刷版に適する
感光性組成物に関する。
[従来の技術及び解決すべき課題] ポジ型感光性平版印刷版とは、一般に親水性支持体上に
露光により可溶化するインキ受容性感光層を形成したも
のである。この感光層に画像露光を行い現像すると、画
像部を残して非画線部は除去されるので、画像が形成さ
れる。印刷においては、画像部が親油性で非画像部が親
水性であるという性質上の差が利用される。
このようなポジ型の感光性平版印刷版の感光層には、感
光性物質としてキノンジアジド化合物、また皮膜強度と
アルカリ溶解性とを高めるための成分としてアルカリ可
溶性樹脂が含有されている。
上記の如きポジ型の感光性平版印刷版は、印刷の際使用
される種々の処理薬品、例えば湿し水に含まれるイソプ
ロピルアルコール、インキ、整面液、プレートクリーナ
ー等に対しての耐性が弱く、その結果として、耐刷力が
低下するという欠点を有している。
特公昭43−28403号公報には、ピロガロールとア
セトンとの重縮合樹脂の0−ナフトキノンジアジドスル
ホン酸エステルを感光体として用いることにより耐処理
薬品性を向上させたことが記載されている。これは、通
常の油性インキを用いた印刷に使用される処理薬品に対
しである程度の良好な性能を示したが、耐久性において
は未だ不十分であり、インキ看肉性もまた不十分であっ
た。
また一方、前記のようなポジ型の感光性平版印刷版の現
像処理は通常アルカリ水溶液から成る現像液中で行なわ
れるが、現像液の現像能力は種々の条件で変動を受けや
すく、例えば現像液の補充量の過剰や気温の上昇に伴う
浴温度の上昇等により現像能力が規定以上になり、印刷
版の画像部が侵されたり、網点が消失したりする場合が
ある。
このため、感光性平版印刷版は、前記のような処理能力
がta準より増強された現像液でも、標準現像液で処理
した場合と同様の現像性を示す幅広い現像許容性を有す
ることが望まれている。(g、下、適正な現像結果が得
られる現像能力上昇の許容範囲を1オーバー瑛像性」と
いう。) 従って、本発明の目的は、インキ着肉性を低下させるこ
となく耐処理薬品性に優れ、かつオーバー現像性に優れ
た感光性平版印刷版に適した感光性組成物を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は前記課題に鑑みて#2意研究の結果、本発
明の上記目的は、キノンジアジド化合物、ガラス転移温
度(Tg>が70〜200℃の範囲内の値であるポリマ
ー及びガラス転移温度(To )が30〜100℃の範
囲内の値であるノボラック樹脂を含有する感光性組成物
を提供することにより達成されることを見出した。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
本発明に用いられるガラス転移温度(Tg)が70〜2
00℃の範囲内の値であるポリマー(U下、本発明のポ
リマーと称′?j)としては、例えばポリエステル樹脂
、ポリウレタン樹脂等が挙げられる。
ポリエステル樹脂としては、好ましくは下2−数式CI
]で表わされるジカルボン酸と、下記−数式[II]又
は[I[[]で表わされるジオールとの反応生成物を構
造単位に有するポリエステル樹脂が挙げられる。
一般式[I] HOOC−R+  −COOH 一般式[1] %式% 一般式[I[1] Ho−Ra  −Ar  −R4−OH0OH (式中、R1はそれぞれ置換基を有していてもよい二価
の脂肪族又は芳香族炭化水素であり、例えば、アルキレ
ン基、シクロアルキレン基、アリーレン基、複素環基、
−RCOR’ −基等を表わす。ここでR及びR′は各
々アルキル基又はアリール基を表わす。R2は水素原子
又は置換基を有していてもよいアルキル基、アラルキル
基、アリール基、アルコキシ基又はアリールオキシ基を
表わし、R3−R5は各々単結合、置換基を有していて
もよい二価の脂肪族又は芳香族炭化水素を表わし、例え
ばアルキレン基、アリーレン基等を表わす。R3、R4
及びR5はそれぞれ同一でも巽なっていてもよい。また
、Arは置換基を有していてもよい三価の芳香族基を示
す。ン 上記一般式[I]で示されるジカルボン酸の具体例とし
ては、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
スペリン酸、ヒバシン酸、1,9ノナンジカルボン酸、
ドデカンジカルボン酸、トリデカンジカルボン酸、テト
ラデカンジカルボン酸、ペンタデカンジカルボン酸、2
.3−ジブロモコハク酸、フマール酎、マレイン酸、メ
チルマロン酸、2.2′−チオジグルコン酸、ジカルボ
ン酸、ヘキサフルオログルタル酸、イミダゾール−4,
5−ジカルボン酸、3,5−ピラゾールジカルボン酸、
メチルグルタル酸、メチルシマレイン鍍、アセトンジカ
ルボン酸、2−ケトグルタル酸、エチルマロン酸、メチ
ルコハク酸、trans −2−ブテン−1,4−ジカ
ルボン1.1.1−シクロブタンジカルボン酸、rne
so −2、3−ジメチルコハク酸、3−メチルグルタ
ル酸、3.3′−チオジプロごオン酸、2.2′−ジチ
オジブロビオン酸、ケリドン酸、ピリジン−2,3−ジ
カルボン酸、ピリジン−2,6−ジカルボン酸、ピリジ
ン−3,5−ジカルボン酸、2.2−ジメチルグルタル
酸、3.3−ジメチルグルタル酸、3−メチルアジピン
酸、0−フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テト
ラクロロフタル酸、テトラブロモテレフタル酸、2.5
−ジクロロテレフタル酸、4−ブロモイソフタル酸、c
is −4−シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸、
cis−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、tra
ns −1、2−シクロヘキサンジカルボン酸、cis
−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、tranS 
−1、4−シクロヘキサンジカルボン酸、シクロペンチ
ルマロン酸、3−エチル−3−メチルグルタル酸、ホモ
フタル酸、1.1−シクロベンタンジ酢酸、ジ−nプロ
ピルマロン酸、ベンジルマロン酸、フェニルコハク酸、
2,3−ナフタレンジカルボン酸、2.6−ナフタレン
ジカルボン酸、1,1−フェロセンジカルボン酸、トラ
ウマチン酸、2.2′ジフェニルジカルボン ルジカルボン酸、ベンゾフェノン−2.4′−ジカルボ
ン酸、4,4′−ジフェニルメタンジカルボン酸等が挙
げられる。
また、−数式[II]及び[In]の各々で示されるジ
カルボン酸の具体例としては、3.5−ジヒドロキシ安
息香酸、2.2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン
酸、2,2−ビス(2−ヒドロキシエチル)プロピオン
酸、2,2−ビス(3ヒドロキシプロピル)プロピオン
酸、ビス(ヒドロキシメチル)酢酸、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)酢酸、4.4−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)ペンタン酸、酒石酸等が挙げられる。
なお上記ポリエステル樹脂は一般式[I]で示されるジ
カルボン酸化合物および一般式[■]または[II[]
で示されるジカルボキシル基を有づるジオール化合物2
種以上から形成されてもよい。
また更に、カルボキシル基を有しないジオール化合物を
、アルカリ現像性を低下させない程度に併用することも
できる。
このようなジオール化合物としては、只体的には以下に
示すものが含まれる。
即ち、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコ−・ル、
プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、1、3−ブチレングリコール、1
,6−ヘキサンジオール、2−ブテン−1.4−ジオー
ル、2。
2、4−トリメチル−1.3−ベンタンジオール、1、
4−ビス−β−ヒドロキシエトキシシクロヘキサン、シ
クロヘキサンジメタツール、トリシクロデカンジメタツ
ール、水添ビスフェノールA1水添ビスフエノールF、
ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加体、ビスフ
ェノールAのプロピレンオキサイド付加体、ビスフェノ
ールFのエチレンオキサイド付加体、ビスフェノールF
のプロピレンオキサイド付加体、水添ビスフェノールA
のエチレンオキサイド付加体、水添ビスフェノールAの
プロピレンオキサイド付加体、ヒドロキノンジヒドロキ
シエチルエーテル、p−キシリレングリコール、ジヒド
ロキシエチルスルホン、ビス(2−ヒドロキシエチル)
−2.4−1〜リレンジカルバメート、2.4−1−リ
レン−ビス(2−ヒドロキシエチルカルバミド)、ビス
(2−ヒドロキシエチル)−如−キシリレンジカルバメ
ート、ビス(2−ヒドロキシエチル)イソフタレート等
が挙げられる。
以下に本発明のポリマーとして用いられるポリエステル
樹脂の具体例を挙げる。
以下余白 ・ポリエステル化合物の具体例 これらはいずれも対応1−るジカルボン酸とジオールの
エステル化反応による生成物を表わす。
(1: m =50:50゜ )vh=50,000) (1: m ”60:40゜ Mw=30,000) (g) (1: va =80:20. hh=35,000)
(1: m : n =30:50:20 、 Mw 
=30,000)(l:釦=80:20. Mw=25
,000)また、本発明のポリマーとして用いられるポ
リウレタン樹脂としては、ポリマーのTgが30〜20
0℃、好ましくは50〜180℃、更に好ましくは80
〜150℃の範囲にあり、フィルム形成性、溶剤可溶性
の線状ポリウレタン樹脂、更に特開昭63−11345
0号公報に記載されているような酸性水素原子を持つ置
換基を有するポリウレタン樹脂などが有用である。
更に本発明に好適に使用されるポリウレタン樹脂は主に
主鎖中にカルボキシル基を有する基を含有するポリウレ
タン樹脂であり、好ましくは下記一般式[IV]で表わ
されるジイソシアネート化合物と下記一般式[Vl又は
[VI]で表わされるカルボキシル基を有するジオール
化合物の反応生成物を基本骨格とするポリウレタン樹脂
が含まれる。
一般式[■] 0CN−R+ −NGO −数式[Vコ R2 HO−R3C−R4−OH 0OH 一般式[VI] HO−Rs  −Ar  −R4−OHOOH [式中、R1は置換基を有していてもよい二価の脂肪族
又は芳香族炭化水素を示す。必要に応じ、R1中にイソ
シアネート基と反応しない他の官能基例えばエステル、
ウレタン、アミド、ウレイド基を有していてもよい。
R2は水素原子、置換基を有していてもよいアルキル、
アラルキル、アリール、アルコキシ、アリーロキシ基を
示し、好ましくは水素原子、炭素数1〜8個のアルキル
、炭素数6〜15個のアリール基を示す。Rs 、R4
及びR5はそれぞれ同一でも相違していてもよい、単結
合、置換基を有していてもよい二価の脂肪族又は芳香族
炭化水素を示す。好ましくは炭素数1〜20個のアルキ
レン基、又は炭素数6〜15個のアリーレン基、更に好
ましくは炭素数1〜8個のアルキレン基を示す。また必
要に応じ、R3、R4及びR5の各々の中にイソシアネ
ート基と反応しない他の官能基、例えばエステル、ウレ
タン、アミド、ウレイド、エーテル基を有していてもよ
い。なおR2、Ra 。
R4及びR5のうちの2又は3個で環を形成してもよい
Arは置換基を有していてもよい三価の芳香族炭化水素
を示し、好ましくは炭素数6〜15個の芳香族基を示す
一般式[IV]で示されるジイソシアネート化合物とし
て、具体的には以下に示すものが含まれる。
即ち、2.4−トリレンジイソシアネート、2゜4−ト
リレンジイソシアネートの二量体、2.6−トリレンジ
イソシアネート、p−キシリレンジイソシアネート、−
一キシリレンジイソシアネート、4.4′−ジフェニル
メタンジイソシアネート、1.5−ナフチレンジイソシ
アネート、3゜3′−ジメチルビフェニル−4,4′−
ジイソシアネート等の如き芳香族ジイソシアネート化合
物:ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルへキ
サメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート
、ダイマー酸ジイソシアネート等の如き脂肪族ジイソシ
アネート化合物:イソホロンジイソシアネート、4.4
′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、
メチルシクロヘキサン−2,4(又は2.6)−ジイソ
シアネート、1.3−(イソシアネートメチル)シクロ
ヘキサン等の如き脂肪族ジイソシアネート化合物;1゜
3−ブチレングリコール1モルとトリレンジイソシアネ
ート2モルとの付加体等の如きジオールとジイソシアネ
ートとの反応物であるジイソシアネート化合物等が挙げ
られる。
また−数式[V]又は[VI]で示されるカルボキシル
基を有するジオール化合物としては具体的には以下に示
すものが含まれる。
即ち、3.5−ジヒドロキシ安息香酸、2.2−ビス(
ヒドロキシメチル)プロピオン酸、2゜2−ビス(2−
ヒドロキシエチル)プロピオン酸、2.2−ビス(3−
ヒドロキシプロピル)プロピオン酸、ビス(ヒドロキシ
メチル)酢酸、ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢酸、
4,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン酸、
酒石酸等が挙げられる。
なお本発明の感光性組成物層に用いられるポリウレタン
樹脂は一般式[IV]で示されるジイソシアネート化合
物および一般式[V]又は[VI]で示されるカルボキ
シル基を有するジオール化合物2種以上から形成されて
もよい。
また更に、カルボキシル基を有せず、イソシアネートと
反応しない他の置換基を有していてもよいジオール化合
物を、アルカリ現像性を低下させない程度に併用するこ
とができる。
このようなジオール化合物としては、具体的には以下に
示すものが含まれる。
即ち、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネオペ
ンチルグリコール、1.3−ブチレングリコール、1.
6−ヘキサンジオール、2−ブテン−1,4−ジオール
、2゜2.4−トリメチル−1,3−ベンタンジオール
、1.4−ビス−β−ヒドロキシエトキシシクロヘキサ
ン、シクロヘキサンジメタツール、トリシクロデカンジ
メタツール、水温ビスフェノールA1水添ビスフエノー
ルF1ビスフエノールAのエチレンオキサイド付加体、
ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加体、ビス
フェノールFのエチレンオキサイド付加体、ビスフェノ
ールFのプロピレンオキサイド付加体、水添ビスフェノ
ールAのエチレンオキサイド付加体、水添ビスフェノー
ルAのプロピレンオキサイド付加体、ヒドロキノンジヒ
ドロキシエチルエーテル、p−キシリレングリコール、
ジヒドロキシエチルスルホン、ビス(2−ヒドロキシエ
チル)−2,4−トリレンジカルバメート、2.4−ト
リレン−ビス(2ヒドロキシエチルカルバミド)、ビス
(2−ヒドロキシエチル)−1−キシリレンジカルバメ
ート、ビス(2−ヒドロキシエチル)イソフタレート等
が挙げられる。
上述のポリウレタン樹脂は上記ジイソシアネート化合物
およびジオール化合物を非プロトン性溶媒中、それぞれ
の反応性に応じた活性の公知の触媒を添加し、加熱する
ことにより合成される。使用するジイソシアネートおよ
びジオール化合物のモル比は好ましくは08:1〜1.
2:1であり、ポリマー末端にイソシアネート基が残存
した場合、アルコール類又はアミン類等で処理すること
により、最終的にインシアネート基が残存しない形で合
成される。
上記ポリウレタン樹脂の分子白は、好ましくは重量平均
で1 、000以上であり、更に好ましくは5.000
〜10万の範囲である。
これらのポリウレタン樹脂は単独で用いても混合して用
いてもよい。感光性組成物中に含まれる、これらの本発
明のポリマーの含有量は30〜90重烏%、好ましくは
40〜85重量%である。
また、本発明の感光性組成物はガラス転移温度(To 
)が30〜100℃の範囲内の値であるノボラック樹脂
(以下、本発明のノボラック樹脂と称す)を含有するが
、このようなものとして特に、園−クレゾールを30〜
90モル%含有するノボラック樹脂が好ましい。このよ
うなノボラック樹脂はフェノール類と活性カルボニル化
合物の共重縮合体であり該フェノール類はm−クレゾー
ルをノボラック樹脂に対し30〜90モル%、好ましく
は40〜80モル%含有することが必要である。
また、前記−一クレゾールとの共重縮合成分であるフェ
ノール類としては、芳香族性の環に結合する水素原子の
少なくとも1つが水酸基で置換された化合物すべてが含
まれ、具体的には例えばフェノール、0−クレゾール、
p−クレゾール、3゜5−キシレノール、2,4−キシ
レノール、2゜5−キシレノール、カルバクロール、チ
モール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、ピロ
ガロール、フロログルシン、またはアルキルM(炭素原
子数1〜8個)置換フェノール等が挙げられ、好ましく
はフェノール、0−クレゾール、またはp−クレゾール
である。
前記活性カルボニル化合物には、例えばアルデヒド、ケ
トンなどが含まれ、具体的には例えばホルムアルデヒド
、アセトアルデヒド、ベンズアルデヒド、アクロレイン
、フルフラール、アセトンなどが挙げられる。
本発明のノボラック樹脂の具体例としては例えば、フェ
ノール・−一クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体
樹脂、O−クレゾール・釦−クレゾール・ホルムアルデ
ヒド共重縮合体樹脂、鵬クレゾール・p−クレゾール・
ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、0−クレゾール・j
−クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重
縮合体樹脂、フェノール・m〜クレゾール・p−クレゾ
ール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂などが好ましい
本発明において最も好ましいノボラック樹脂はm−クレ
ゾール、p−クレゾール及びホルムアルデヒドから成る
腸−クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共
重縮合体樹脂あるいはフェノール・l−クレゾール・p
−クレゾール及びホルムアルデヒド ール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合樹脂
である。
上記のノボラック樹脂は単独で用いてもよいし、又2種
以上を混合して用いてもよい。
本発明のノボラック樹脂の分子I(ポリスチレン標準)
は、好ましくは数平均分子量(Mn )が3、00 X
 1 02〜7.50 X 1 03 、重曹平均分子
l(MW)が1.00 X 1Q3〜3.00 X 1
0叫より好ましくはMnが5.00 x 1 02〜4
.00 xl 03 、MWが3.00 x 1Q3〜
2.00 X 1Q4の範囲内の値である。
このようなノボラック樹脂の分子量の測定は、GPC 
(ゲルパーミェーションクロマトグラフィー法)によっ
て行う。数平均分子量Mn及び重曹平均分子IMwの算
出は、柘植盛雄、宮林遅也、田中誠之著「日本化学会誌
」800頁〜805頁( 1972年)に記載の方法に
より、オリゴマー領域のピークを均す(ピークの山と谷
の中心を結ぶ)方法にて行うものとする。
また、本発明のノボラック樹脂において、その合成に用
いられたフェノール類の最沈を確認する方法としては、
熱分解ガスクロマトグラフィー( P yro+ys;
s−gaschro*atography, P G 
C )を用いる。熱分解ガスクロマトグラフィーについ
ては、その原理、装置及び実験条件は、例えば、日本化
学会誌、柘植 新著「新実験化学講座」第19巻高分子
化学[I]474頁〜485頁(丸首1978年発行)
等に記載されており、熱分解ガスクロマトグラフィーに
よるノボラック樹脂の定性分析法は、柘植盛男、田中隆
、田中誠之著「分析化学」第18巻47頁〜52頁(1
969年)に記載された方法に準じるものとする。
また本発明のノボラック樹脂の感光性組成物中に含まれ
る含有量は3〜6011%が好ましく、より好ましくは
5〜50重量%である。
本発明におけるキノンジアジド化合物としては0−ナフ
トキノンジアジド化合物が好ましく、このようなものと
して、例えば0−ナフトキノンジアジドスルホン酸と、
フェノール類及びアルデヒド又はケトンの重縮合樹脂と
のエステル化合物が好ましく用いられる。
前記フェノール類としては、例えば、フェノール、O−
クレゾール、輸−クレゾール、p−クレゾール、3,5
−キシレノール、カルバクロール、チモール等の一価フ
エノール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン等の
二価フェノール、ごロガロール、フロログルシン等の三
価フェノール等が挙げられる。前記アルデヒドとしては
ホルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、クロトンアルデヒド、フルフラール等が挙げられる
。これらのうち好ましいものはホルムアルデヒド及びベ
ンズアルデヒドである。また、前記ケトンとしてはアセ
トン、メチルエチルケトン等が挙げられる。
前記重縮合樹脂の具体的な例としては、フェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、p−クレゾール・ホルムアルデヒ
ド樹脂、■ークレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、l−
、p−混合クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾル
シン・ベンズアルデヒド樹脂、ピロガロール・アセトン
樹脂等が挙げられる。
前記0−ナフトキノンジアジド化合物のフェノール類の
OH基に対する0−ナフトキノンジアジドスルホン酸の
縮合率(OH基1個に対する反応率)は、15〜80%
が好ましく、より好ましくは20〜60%である。
更に本発明に用いられるキノンジアジド化合物としては
特開昭58−43451号公報明細書に記載のある以下
の化合物も使用できる。すなわち例えば1。
2−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル、1、2
−ナフトキノンジアジドスルホン醒アミドなどの公知の
1.2−キノンジアジド化合物、さらに具体的にはジェ
イ・コサール(J. Kosar)著「ライト・センシ
ティブ システムズ」( ″ L  ight−  S
ensitive   S ystems”  )  
第 339〜352頁(1965年)、ジョン・ウィリ
ー アンドサンズ(John Wiley  &  3
ons )社にューヨーク)やダブリュー・ニス・デイ
−・フォレスト(W、 S、 De Forest )
著「フォトレジスト」(“p hotoresist″
)第50巻、  (1975年)、マグロ−ヒル(Mc
 Graw −Hlll )社にューヨーク)に記載さ
れている1、2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン
酸シクロヘキシルエステル、1−(1,2−ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホニル)−3,5−ジメチルピラ
ゾール、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン
酸−4“−ヒドロキシジフェニル−4#−アゾ−β−ナ
フトールエステル、N、N−ジー(1,2−ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホニル)−アニリン、2’ −(
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルオキシ
)−1−ヒドロキシ−アントラキノン、1.2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホンI−2,4−ジヒドロキ
シベンゾフェノンエステル、1.2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホン酸−2,3,4−トリヒドロキシベ
ンゾフェノンエステル、1,2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホン酸クロリド2モルと4.4′−ジアミノ
ベンゾフェノン1モルの縮合物、1,2−ナフトキノン
ジアジド−5−スルホン酸クロリド2モルと4.4′〜
ジヒドロキ−シー1.1′−ジフェニルスルホン1モル
の縮合物、1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ン酸クロリド1モルとプルブロガリン1モルの縮合物、
1,2−ナフトキノンジアジド−5−(N−ジヒドロア
ビエチル)−スルホンアミドなどの1.2−キノンジア
ジド化合物を例示することができる。また特公昭37−
1953号、同37−3627号、同37−13109
号、同40−26126号、同40−3801号、同4
5−5604号、同45−27345号、同51−13
013号、特開昭48−96575号、同48−638
02号、同48−63803@各公報に記載された1゜
2−キノンジアジド化合物をも挙げることができる。
更に本発明に用いられるキノンジアジド化合物としては
例えば、1.2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン
酸シクロヘキシルエステル、1(1,2−ナフトキノン
ジアジド−4−スルホニル)−3,5−ジメチルピラゾ
ール、1.2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸
−4#−ヒドロキシジフェニル−4N−アゾ−β−ナフ
トールエステル、2’ −(1,2−ナフトキノンジア
ジド−4−スルホニルオキシ)−1−ヒドロキシ−アン
トラキノン、1,2−ナフトキノンジアジド−4−スル
ホンl−2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンエステル
、1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホンll−
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノンエステル、
1.2−ナフトキノンジアジド−4−スルホンl−2,
3,4’4′−テトラヒドロキシベンゾフェノンエステ
ル、1.2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸り
Oリド2モルと4.4′−ジヒドロキシ〜1゜1′−ジ
フェニルスルホン1モルの縮合物、1゜2−ナフトキノ
ンジアジド−4−スルホン酸クロリド1モルとプルブロ
ガリン1モルの縮合物等のポリヒドロキシ化合物の1,
2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スルホン酸エス
テル化合物が挙げられる。
また更に下記のようなポリウレタン樹脂の0−ナフトキ
ノンジアジドスルホン酸エステル化合物も使用しうる。
以下余白 ○ (但し、 は2〜 300の整数を表ねり。
また、本発明においてはフェノール性水酸基を有するビ
ニル重合体と0−ナフトキノンジアジドスルホン酸との
エステル化合物も使用することができる。
本発明に用いられるキノンジアジド化合物としては上記
化合物を各々単独で用いてもよいし、2種以上組合わせ
て用いてもよい。本発明に用いられるキノンジアジド化
合物の感光性組成物中に占める割合は、5〜60重凶%
が好ましく、特に好ましくは、10〜50重量%である
本発明の感光性組成物には必要に応じ、更に有!I酸又
は酸無水物を含有することができる。
本発明に用いることのできる有機酸としては公知の種々
の有機酸が用いられるがpKa値が2以上である有Il
lが好ましく、更に好ましくはpKa値が3.0〜9.
0であり、特に好ましくは3.5〜8.0の有amが用
いられる。但し、本発明で使用されるpKa値は25℃
における値である。
このような有機酸としては、例えば化学便覧基礎編■(
丸首@J1966年、第1054〜1058頁)に記載
されている有81N!で、本発明のpKa値を示し得る
化合物をすべて挙げることができる。このような化合物
としては、例えば安息香酸、アジピン酸、アゼライン酸
、イソフタル酸、p−トルイル酸、q−トルイル酸、β
−エチルグルタル酸、■−オキシ安息香酸、p−オキシ
安息香酸、3,5−ジメチル安息香酸、3.4−ジメト
キシ安息香酸、グリセリン酸、グルタコン酸、グルタル
酸、pアニス酸、コハク酸、セバシン酸、β、β−ジエ
チルグルタル酸、1,1−シクロブタンジカルボン酸、
1.3−シクロブタンジカルボン酸、1゜1−シクロペ
ンタンジカルボン酸、1.2−シクロペンタンジカルボ
ン酸、1,3−シクロペンタンジカルボン酸、β、β−
ジメチルグルタル酸、ジメチルマロン酸、α−酒石酸、
スペリン酸、テレフタル酸、ピメリン酸、フタル酸、フ
マル酸、β−プロピルグルタル酸、プロピルマロン酸、
マンデル酸、メソ酒石酸、β−メチルグルタル酸、β、
β−メチルプロピルグルタル酸、メチルマロン酸、リン
ゴ酸、1.1−シクロヘキサンジカルボン酸、1.2−
シクロヘキサンジカルボン酸、1.3−シクロヘキサン
ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
シス−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸、エ
ルカ酸、ウンデセン酸、ラウリン酸、n−カプリン酸、
ペラルゴン酸、n−ウンデカン酸等を挙げることができ
る。その弛メルドラム酸やアスコルビン酸などのエノー
ル構造を有する有機酸も好ましく用いることができる。
上記有機酸の感光層中に占める割合は0.05〜10重
量%が適当であり、好ましくは0.1〜5重−%である
また、本発明に用いることのできる酸無水物としては公
知の種々の酸無水物がすべて用いられるが、好ましくは
環状酸無水物であり、このようなものとして例えば無水
フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキザヒドロ無
水フタル酸、3.6−ニンドオキシー△畔−テトラヒド
ロ無水フタル酸、テトラクロル無水フタル酸、無水グル
タル酸、無水マレイン酸、クロル無水マレイン酸、α−
フェニル無水マレイン酸、無水コハク酸、ピロメリット
酸等が挙げられる。これらの酸無水物は感2層中に00
5〜10重量%、特に0.1〜5重旦重含1含有ること
が好ましい。
本発明の感光性組成物には、好ましくは露光(より酸も
しくは遊離基を生成する化合物を含有することができる
が、このような化合物としては、下記−数式[VI]及
び[■]でそれぞれ示され芝トリハロアルキル化合物又
はジアゾニウム塩化を物が好ましく用いられる。
一般式[Vl 、] (式中、xaは炭素原子数1〜3個のトリム[アルキル
基を示し、WはN、S、 Se 、P、CC各原子を示
し、Zは0、N、S、Se、Pの各所子を示す。Yは発
色団基を有し、かつWと7を環化させるに必要な非金属
原子群を示す。但し、非金属原子群により形成された環
が前記)(aを有していてもよい。) 一般式[■] Ar  −N2  X− (式中、Arはアリール基を表わし、Xは無機化合物の
対イオンを表す。) 具体的には、例えば−数式[VIJのトリハロアルキル
化合物としては、下記−数式[rXJ、rXJ又は[X
I]で表される化合物が含まれる。
−数式CIX ] 一般式[X] 一般式 [ (式中、Xaは炭素原子1〜3個を有するトリハロアル
キル基、しは水素原子またはメチル基、Jは置換若しく
は非置換アリール基又は複素環基を表し、nは0,1ま
たは2である。)−数式[rXJで表わされる化合物と
しては具体的には、 OCI−1。
等のベンゾフラン環を有するオキサジアゾール化合物、
特開昭54〜74728号公報に記載されている2−ト
リクロロメチル−5−(p−メi〜キシスチリル)−1
,3,4−オキサジアゾール化合物、又は 特開昭60−241049号公報記載の下記化合物:特
開昭54−74728号公報記載の下記化合物:特開昭
55−77742号公報記載の下記化合物:特開昭60
−3626号公報記載の下記化合gD:4HJ[@60
−177340号公報記載の下記化合物:特開昭81−
143748号公報記載の下記化合qkJ:等が挙げら
れる。
また、−数式[X]又は[XI ]で表わされる化合物
としては具体的には、特開昭53−36223号公報に
記載されている4−(2,4−ジメトキシ−4スチリル
)−6−t−リクロロメチルー2−ピロン化合物、特開
昭48−36281号公報に記載されている2、4−ビ
ス−(トリクロロメチル)−6−pメトキシスチリル−
3−)−リアジン化合物、2゜4−ビス−(トリクロロ
メチル)−6−1]−ジメチルアミノスチリル−5−t
−リアジン化合物等が挙げられる。
一方、ジアゾニウム塩化合物としては、露光によって強
力なルイス酸を発生するジアゾニウム塩が好ましく、対
イオン部分としては無機化合物の対イオンが推奨される
。このような化合物の具体例としては、ジアゾニウム塩
のアニオン部分がフッ化すンイオン、フッ化ヒ素イオン
、フッ化アンチモンイオン、塩化アンチモンイオン、塩
化スズイオン、塩化ビスマスイオン及び塩化亜鉛イオン
の少なくとも1種である芳香族ジアゾニウム塩が挙げら
れ、好ましくはパラジアゾフェニルアミン塩が挙げられ
る。
上記露光により酸もしくは遊離基を生成する化合物の全
感光層組成物中に含まれる量は0.01〜20重口%が
好ましく、より好ましくは0.1〜20重量%、特に好
ましくは0.2〜10重金%である。
本発明の感光性組成物においては、好ましくは上記の露
光により酸もしくは遊離基を生成する化合物と共に、そ
の光分解生成物と相互作用をすることによってその色調
を変える変色剤が含有される。このような変色剤として
は、発色するものと退色又は変色するものとの2種類が
ある。退色又は変色する変色剤としては、例えばジフェ
ニルメタン、トリフェニルメタン系チアジン、オキサジ
ン系、キサンチン系、アンスラキノン系、イミノナフト
キノン系、アゾメチン系等の各種色素が有効に用いられ
る。
これらの例としては具体的には次のようなものが挙げら
れる。ブリリアントグリーン、エオシン、エチルバイオ
レット、エリスロシンB、メチルグリーン、クリスタル
バイオレット、ペイシックツクシン、フェノールフタレ
イン、1.3−ジフェニルトリアジン、アリザリンレッ
ドS、チモールフタレイン、メチルバイオレット2B、
キナルジンレッド、ローズベンガル、メタニルイエロー
チモールスルホフタレイン、キシレノールブルーメチル
オレンジ、オレンジIV、ジフェニルチオカルバゾン、
2,7−ジクロロフルオレセイン、パラメチルレッド、
コンゴーレッド、ベンゾブルーリン4B、α−ナフチル
レッド、ナイルブルー2B、ナイルブルーA、フエナセ
タリン、メチルバイオレット、マラカイトグリーン、パ
ラツクシン、ビクトリアピュアブルーBOH(保土ケ谷
化学■製)、オイルブルー1603[オリエント化学工
業■製コ、オイルピンク#312[オリエント化学工業
■製]、オイルレッド5B[オリエント化学工業■製コ
、オイルブルーレツト1308[オリエント化学工業■
製コ、メイルレッドOG[オリエント化学工業■製]、
オイルレッドRR[オリエント化学工業■製]、オイル
グリーン#502[オリエント化学工業■製]、スピロ
ンレッドBEHスペシャル[保土谷化学工業■製]、m
−クレゾールパープル、クレゾールレッド、ローダミン
8、ローダミン6G、ファーストアシッドバイオレット
R、スルホローダミンB1オーラミン、4−p−ジエチ
ルアミノフェニルイミノナフトキノン、2−カルボキシ
アニリノ−4−1)−ジエチルアミノフェニルイミノナ
フトキノン、2−カルボステアリルアミノ−4−p−ジ
ヒドロオキシエチルアミノ−フェニルイミノナフトキノ
ン、pメトキシベンゾイル−p″−ジエチルアミノ0′
−メチルフェニルイミノアセトアニリド、シアノ−p−
ジエチルアミノフェニルイミノアセトアニリド、1−フ
ェニル−3−メチル−4−1)ジエチルアミノフェニル
イミノ−5−ピラゾロン、1−β−ナフチル−4−p−
ジエチルアミノフェニルイミノ−5−ピラゾロン。
また、発色する変色剤としてはアリールアミン類を挙げ
ることができる。この目的に適するアリールアミン類と
しては、第一級、第二級芳香族アミンのような単なるア
リールアミンのほかにいわゆるロイコ色素も含まれ、こ
れらの例としては次のようなものが挙げられる。
ジフェニルアミン、ジベンジルアニリン、トリフェニル
アミン、ジエチルアニリン、ジフェニル−p−フェニレ
ンジアミン、p−トルイジン、4゜4′−ピフェニルジ
アミン、0−クロロアニリン、0−ブロモアニリン、4
−クロロ−0−フェニレンジアミン、0−ブロモ−N。
N−ジメチルアニリン、1,2.3−トリフェニルグア
ニジン、ナフチルアミン、ジアミノジフェニルメタン、
アニリン、2.5−ジクロロアニリン、N−メチルジフ
ェニルアミン、0−トルイジン、p、p’ −テトラメ
チルジアミノジフェニルメタン、N、N−ジメチル−p
−フェニレンジアミン、1,2−ジアニリノエチレン、
p 、 p ’ 、 p ”−ヘキサメチルトリアミノ
トリフェニルメタン、p、p’ −テトラメチルジアミ
ノトリフェニルメタン、p。
p″−テトラメチルジアミノジフェニルメチルイミン、
p、p’、p″−t−リアミノ−〇−メチルトリフェニ
ルメタン、p、p’、p″−トリアミノトリフェニルカ
ルビノール、D、I)’ −テトラメチルアミノジフェ
ニル−4−アニリノナフチルメタン、p、p’、p″−
トリアミノトリフェニルメタン、p 、 p ’ 、 
p ″−ヘキサプロピルトリアミノトリフェニルメタン
本発明においては上記変色剤のうちpH領域1〜5で変
色しうる色素が好ましい。
上記の変色剤の感光性組成物中に占める割合は、0.0
1〜101!1%であることが好ましく、更に好ましく
は0.02〜5重n%で使用される。
本発明の感光性組成物は好ましくは下記−数式[XI]
で表わされる置換フェノール類とアルデヒド類との綜合
樹脂及び/又は該樹脂の0−ナフトキノンジアジドスル
ホン酸エステル化合物を含む。
(式中、R5及びR6はそれぞれ氷原原子、アルキル基
又はハロゲン原子を表わし、R7は炭素原子数2以上の
アルキル基又はシクロアルキル基を表わす。) 上記−数式[XI]で表わされる置換フェノール類にお
いて、R5およびR6は各々水素原子、アルキル基(1
ないし3の炭素原子数を含むものを包含する。炭素原子
数1ないし2のアルキル基は特に有用である。)または
ハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素およびヨウ素の各原
子の内特に塩素原子および臭素原子が好ましい。)を表
し、R7は炭素原子数2以上のアルキル基(好ましくは
炭素原子数15以下であり、炭素原子数3ないし8のア
ルキル基は特に有用である。)またはシクロアルキル!
l(3ないし15の炭素原子数を含むものを包含する。
炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基は特に有用で
ある。)を表す。
上記置換フェノール類の例としては、イソプロピルフェ
ノール、tert−ブチルフェノール、tertアミル
フェノール、ヘキシルフェノール、tertオクチルフ
ェノール、シクロへキシルフェノール、3−メチル−4
−クロロ−5−tert−ブチルフェノール、イソプロ
ピルクレゾール、tert−ブチルクレゾール、ter
t−アミルクレゾール、ヘキシルクレゾール、tert
−オクチルクレゾール、シクロヘキシルクレゾール等が
挙げられ、そのうち特に好ましくはtert−オクチル
フェノールおよびtert−ブチルフェノールが挙げら
れる。
また、上記アルデヒド類の例としてはホルムアルデヒド
、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒド、アクロレイン
、クロトンアルデヒド、フルフラール等の脂肪族および
芳香族アルデヒドが挙げられ、炭素原子数1ないし6の
ものを包含する。そのうち好ましくはホルムアルデヒド
およびベンズアルデヒドである。
本発明における該置換フェノール類とアルデヒド類とを
縮合させた樹脂は、−数式[刈]により表される置換フ
ェノールと、アルデヒド類とを酸性触媒の存在下で重縮
合して合成される。使用される酸性触媒としては、塩酸
、しゆう酸、硫酸、リン酸等の無i酸や有m酸が用いら
れ、置換フェノール類とアルデヒド類との配合比は、置
換フェノール類1モル部に対しアルデヒド類が0.7〜
1.0モル部用いられる。反応溶媒としては、アルコー
ル類、アセトン、水、テトラヒドロフラン等が用いられ
る。
所定温度(−5〜120℃)、所定時間(3〜48時間
)反応後、減圧上加熱し、水洗して脱水させて得るか、
又は水結析させて反応物を得る。
本発明の置換フェノール類とアルデヒド類との重合樹脂
の0−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル化合物
は、前記縮合樹脂を適当な溶媒、例えば、ジオキサン等
に溶解させて、これにOナフトキノンジアジドスルホン
酸クロライドを投入し、加熱攪拌しながら、炭酸アルカ
リ等のアルカリを当聞点まで滴下することによりエステ
ル化させて得られる。
前記エステル化物において、フェノール類の水酸基に対
する0−ナフトキノンジアジドスルホン酸クロライドの
縮合率(水酸基1個に対する反応率%)は、5〜80%
が好ましく、より好ましくは20〜70%、更に好まし
くは30〜60%である。該縮合率は、元素分析により
スルホニル基の硫黄原子の含有量を求めて計算する。
本発明の感光性組成物中に占める前記−数式[XI]で
表される置換フェノール類とアルデヒド類とを縮合させ
た樹脂および該樹脂の0−ナフトキノンジアジドスルホ
ン酸エステル化合物の量はo、05〜15重量%が好ま
しく、特に好ましくは1〜10重量%であり、重量平均
分子量Mwは好ましくは、5.OX 1Q 2〜5.O
X i Q3の範囲であり、更に好ましくは7.0X1
02〜30×103の範囲である。その数平均分子IM
nは3.0X1Q2〜2.5X1Q3の範囲であること
が好ましく、更に好ましくは4.OX 102〜2.0
×103の範囲である。
上記分子口の測定は、GPC法によって行う。
数平均分子llMn及び重量平均分子j1MWの算出は
、柘植盛男、宮林達也、田中誠之著゛日本化学会誌” 
 aoo頁〜805頁(1972年)に記載の方法によ
り、オリゴマー領域のピークを均す(ピークの山と谷の
中心を結ぶ)方法にて行うものとする。
本発明の感光性組成物は更に分子構造中に下記構造単位
[D]及び[E]の少なくとも1種を有する化合物を含
有することもできる。
構造単位[D] →CH2CH20甘 構造単位[E] CH3 −fcH2cH−0檜 (式中、nは2〜5000の整数を表わす。)本発明に
用いられる前記構造単位[D]及び[E]の少なくとも
1種を有する化合物としては、上記構造単位[D]及び
[E]の1万又は両方を有する化合物であればいかなる
ものでもよいが、特にnが2〜5000の範囲内の整数
であり、かつ沸点が240℃以上である化合物が好まし
く、更に好ましくはnが2〜500の範囲内の整数であ
り、かつ沸点が280℃以上である化合物であり、最も
好ましいものはnが3〜100の範囲内の化合物である
このような化合物としては、例えば、 −ホ’JエチL/ンク’Jl−ル(HO−(CH2CH
20″rUH)・ポリオキシエチレンアルキルエーテル
(R○(CH,C)120)nH) ・ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル・ポリ
オキシエチレンポリスチリルフェニルエ−・ポリオキシ
エチレンーポリオキシブロビレングリコール (ただし、ブロックポリマー、ランダムポリマを含む) ・ポリオキシエチレンーポリオキシブロビレンアルキル
エーテル (末端がアルキルエーテルを形成している)(ただし、 ランダムポリマーを含む) アルキルフェノールホルマリン縮合物の酸化エチレン誘
導体 ・ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸部分エステ
ル 例えば CH,○(CH2CH20)nOcR CHO(CH,CH,○)nH CHO(CH2CH,○)nH CH,0(CH2CH20)nH ・ポリオキシエチレン脂肪酸エステル (例えば、RC○○(CHx CH20)n H)・ポ
リオキシエチレンアルキルアミン 等が挙げられる。
具体的には例えば以下のようなものが好ましい。
すなわち、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリ
オキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンス
テアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテ
ル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリ
オキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタン
モノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタントリ
ステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
エート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポ
リエチレングリコールモノラウレート、ポリエチレング
リコールモノステアレート、ポリエチレングリコールモ
ノオレエート、ポリエチレングリコールジステアレート
、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルホルムア
ルデヒド綜合物、オキシエチレンオキシプロピレンブロ
ックコボリマー、ポリエチレングリコール、テトラエチ
レングリコール等である。
上記橘造単位[D]及び[E]の少なくとも1種を有す
る化合物の感光性組成物中に占める割合は全組成物に対
して0.1〜20重量%が好ましく、より好ましくは0
.2〜10重世%である。
また、上記化合物は上記含有回の範囲内であれば、単独
で用いてもよいし2種以上組合わゼて使用してもよい。
本発明の感光性組成物は上記のような素材の使、必要に
応じて更に染料、顔料等の色素、増感剤、可塑剤、界面
活性剤などを添加することができる。
更に、これらの各成分を下記の溶媒に溶解させ、更にこ
れを適当な支持体の表面に塗布乾燥させることにより、
感光層を設けて、感光性平版印刷版を形成することがで
きる。
本発明の感光性組成物の各成分を溶解する際に使用し得
る溶媒としては、メチルセロソルブ、メチルセロソルブ
アセテート、エチルセロソルブ、エチルセロソルブアセ
テート等のセロソルブ類、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、シフ0ヘキ
サノン、トリクロロエチレン、メチルエチルケトン等が
挙げられる。これら溶媒は、単独であるいは21以上混
合して使用することができる。
本発明の感光性組成物を支持体表面に塗布する際に用い
る塗布方法としては、従来公知の方法、例えば、回転塗
布、ワイヤーバー塗布、デイツプ塗布、エアーナイフ塗
布、ロール塗布、ブレード塗布及びカーテン塗布等が可
能である。この際塗布量は用途により異なるが、例えば
固形分として0.5〜5.0 g/fが好ましい。
本発明の感光性組成物を用いた感光層を設ける支持体と
しては、アルミニウム、亜鉛、鋼、銅等の金属板、並び
にクロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウム、鉄等が
メツキ又は蒸着された金属板、紙、プラスチックフィル
ム及びガラス板、樹脂が塗布された紙、アルミニウム等
の金属箔が張られた紙、親水化処理したプラスチックフ
ィルム等が挙げられる。このうち打法しいのはアルミニ
ウム板である。本発明の感光性組成物を用いた感光性平
版印刷版の支持体として砂目立て処理、陽極酸化処理お
よび必要に応じて封孔処理等の表面処理が施されている
アルミニウム板を用いることがより好ましい。
これらの処理には公知の方法を適用することができる。
砂目立て処理の方法としては、例えば、機械的方法、電
解によりエツチングする方法が挙げられる。機械的方法
としては、例えば、ボール研磨法、ブラシ研磨法、液体
ホーニングによる研磨法、パフ研磨法等が挙げられる。
アルミニウム材の組成等に応じて上述の各種方法を単独
あるいは組み合わせて用いることができる。好ましいの
は電解エツチングによる方法である。
電解エツチングは、りん酸、硫酸、塩酸、硝酸等の無機
の酸を単独ないし2種以上混合した浴で行なわれる。砂
目立て処理の後、必要に応じてアルカリあるいは酸の水
溶液によってデスマット処理を行い中和して水洗する。
陽極酸化処理は、電解液として、硫酸、クロム酸、シュ
ウ酸、リン酸、マロン酸等を1種または2種以上含む溶
液を用い、アルミニウム板を陽極として電解して行なわ
れる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50 mg/ 
dm’が適当であり、好ましくは10〜40腸Ω/ d
fである。陽極酸化皮膜量は、例えば、アルミニウム板
をリン酸クロム酸溶液(リン185%液:351R,酸
化クロム(■)=20gを1yの水に溶解して作製)に
浸漬し、酸化皮膜を溶解し、板の皮膜溶解前後の重量変
化測定等から求められる。
封孔処理は、沸騰水処理、水蒸気処理、ケイ酸ソーダ処
理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例として挙げられ
る。この他にアルミニウム板支持体に対して、水溶性高
分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金a塩の水溶液に
よる下引き処理を施すこともできる。
本発明の感光性組成物を適用した感光性平版印刷版は、
通常の方法で現像処理することができる。
例えば、透明陽画フィルムを通して超高圧水銀灯、メタ
ルハライドランプ、キセノンランプ、タングステンラン
プ等の光源により露光し、次いで、種々のアルカリ現像
液にて現像する。この結果未露光部分のみが支持体表面
に残り、ポジーポジ型のレリーフ像が形成される。
上記アルカリ現像液としては、例えば、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、第ニリン
酸ナトリウム、第三リン酸ナトリウム等のアルカリ金属
塩の水溶液が挙げられる。アルカリ金属塩の濃度は01
〜10重坦%が好ましい。又、該現像液中に必要に応じ
アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤やアルコール等
の有機溶媒を加えることができる。
[実施例] (アルミニウム板の作製) 厚さ0.24tnaのアルミニウム板(材質1050、
調質H16)を5mm%の水酸化ナトリウム水溶液中で
60℃で1分間脱脂処理を行った後、12の0.5モル
塩酸水溶液中において温度:25℃、電流密度:60A
/df、処理時間;30秒間の条件で電解エツチング処
理を行った。次いで、5重量%水酸化ナトリウム水溶液
中で60℃、10秒間のデスマット処理を施した後、2
0重固%!1Iiil!!溶液中で温度;20℃、電流
密度:3A/dw’、処理時間:1分間の条件で陽極酸
化処理を行った。
更に、30℃の熱水で20秒間、熱水封孔処理を行い、
平版印刷版材料用支持体のアルミニウム板を作製した。
上記のように作成したアルミニウム板に下記に示す組成
の各感光性組成物塗布液を回転塗布機を用いて塗布し、
90℃で4分間乾燥し、ポジ型感光性平版印刷版試料N
011を得た。
塗布液組成 ・キノンジアジド化合物(QD−1)   2.o’g
・本発明のポリマー(ポリマー1 )    5.0 
(1・本発明のノボラック樹脂A      1.OQ
・ビクトリアピュアブルーBOH (保土ケ谷化学■製)         0.08!7
・1.2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スルホニ
ルクロリド      0.061;トメチルセロソル
ブ          100mR更に上記塗布液組成
における本発明のポリマー本発明のノボラック樹脂又は
1,2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スルホニル
クロリド及びこれらの添加口を表1に示すようにかえた
以外は試料N081と同様にして、ポジ型感光性平版印
刷版試料N092〜5を作成した。
かくして得られた感光性平版印刷版試料N0.1〜5の
各々に感度測定用ステップタブレット(イーストマン・
コダック社製No、2、濃度差0.15ずつで21段階
のグレースケール)を密着して、2KWメタルハライド
ランプ(岩崎電気社製アイドルフィン2000)を光源
として8.0 mW/ Cv’の条件で、露光した。次
にこの試料を5DR−1(コニカ麹社製)を水で6倍に
希釈した現像液で27℃にて20秒間現像して平版印刷
版試料を待だ。
オーバー現録性を検問するために、5DR−1を5倍に
稀釈することにより現像能力が過剰になった現像液を用
意し、前記露光した試料を27℃、40秒間現像し標準
現像に対するステップのベタ段数の上がり具合によりオ
ーバー現像性を判定した。結果を表1に示す。ステップ
のベタ段数の上がりが小さい程、オーバー現像性は良い
ことになる。
又、前記平版印刷版試料の全面にガム引きを行ない60
℃で10分ガムを乾燥させた後、印刷を行ない、印刷開
始から画像部に均一にインキが看肉フ−るまでの枚数(
ガム除去性)と、良好な印刷物が得られる枚数(耐刷力
)について調べ、結果を表−1に示した。
下記にテスト条件を示す。
1 インキ看肉性(ガム除去性)ニ ブレートガム液5GU−3(コニカ■製)を2倍に希釈
しスポンジで塗布し、60℃で10分間乾燥し、下記耐
刷力と同じ条件で印刷して調べた。
2 銅Wカニ ハイデルGT06000印刷機を用い、6000枚/時
で上質紙に印刷した。使用したインキは、マークファイ
ブ紅インキ(東洋インキ■製)であった。
印刷においては、ウルトラプレートクリーナー(UPC
)(ABCケミカル社)を用いて、1回/ 1000枚
の割合で版面を拭くという操作を行った。
以下余白 車ユ;杢発明のポリマー MW 30,000 Tg=150℃ +I: n=70:30 。
Mw 27,000 Tg=130℃ va : n=80:20 。
Mw 35,000 T、=180℃ 中2:本発明のノボラック樹脂 A:I −クレゾールとp −クレゾールとホルム アルデヒドとの共重縮合m脂 (yr クレシ ル及びp −クレゾ ルの各々モル比が7 3、lylw −10000゜ MY  /Mn T。
喀70℃ ;フェノールと曹−クレゾールとp−クレゾールとホル
ムアルデヒドとの共重縮合411脂(フェノール、−一
クレゾール及びp−クレゾールの各々のモル比が2:2
:6、Mw −6,Goo、 Mw /Mn −5,5
)Ta −40℃ 以下余白ツ・ ] 富3; キノンジアシド化合物 QD−1 QD−2 x:y=1:3 QDを反応させる前のutmのMw =2000D−3 QDを反応させる前の樹鮨のMw =2000O2 U2 ネ4: a :1.2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スル
ホニルクロリド b:2.4−ビス(トリクロロメチル)−6(4−メト
キシナフチル) −S −i−リアジン c:2−トリクロロメチル−5−(p−メトキシスチリ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール 表−1より明らかなように本発明の試料N 0.1〜3
はいずれも比較試料N0.4及び5に比べ、オーバー現
像性、インキ着肉性及び耐刷力のいずれにおいても優れ
ている。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明の感光性組成物によ
りインキ着肉性を低下させることなく、耐処理薬品性に
優れ、かつオーバー現像性に優れた感光性平版印刷版を
提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  キノンジアジド化合物、ガラス転移温度(Tg)が7
    0〜200℃の範囲内の値であるポリマー及びガラス転
    移温度(Tg)が30〜100℃の範囲内の値であるノ
    ボラック樹脂を含有する感光性組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111123649A (zh) * 2020-01-06 2020-05-08 苏州瑞红电子化学品有限公司 一种含高耐热性羧基酚醛树脂的负性光刻胶组合物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111123649A (zh) * 2020-01-06 2020-05-08 苏州瑞红电子化学品有限公司 一种含高耐热性羧基酚醛树脂的负性光刻胶组合物
CN111123649B (zh) * 2020-01-06 2024-01-30 苏州瑞红电子化学品有限公司 一种含高耐热性羧基酚醛树脂的负性光刻胶组合物

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