JPH0412129Y2 - - Google Patents

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JPH0412129Y2
JPH0412129Y2 JP1985014524U JP1452485U JPH0412129Y2 JP H0412129 Y2 JPH0412129 Y2 JP H0412129Y2 JP 1985014524 U JP1985014524 U JP 1985014524U JP 1452485 U JP1452485 U JP 1452485U JP H0412129 Y2 JPH0412129 Y2 JP H0412129Y2
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JP
Japan
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seat
fuel tank
driver
attached
swivel base
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、旋回台に取付けたコントロールバル
ブの上方に運転座席を配設してあるバツクホウ作
業車に関する。
〔従来の技術〕
従来、運転座席の下方は、実開昭54−109302号
公報に示される如く、コントロールバルブの保
守、点検の為に、デツドスペースになつていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、座席下空間を燃料タンクの配設スペ
ースに利用して、機体のコンパクト化をはかりな
がら、コントロールバルブの保守、点検も行い易
くすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の特徴構成
は、前記コントロールバルブと前記運転座席との
間の空間に燃料タンクを配置するとともに、その
燃料タンクを前記運転座席とともに機体横外側方
へ摺動可能に旋回台に取付けた点にある。
〔作用〕
座席後方のエンジンと運転座席との間の配設さ
れる燃料タンクを、座席下のデツドスペースに配
設することで、機体前後方向のコンパクト化がは
かれる。
そして、燃料タンクを運転座席とともに、機体
横外側方に摺動させることで、コントロールバル
ブの上方に広い作業空間が形成される。
〔考案の効果〕
上記構成の結果、座席下のデツドスペースを燃
料タンクの配設スペースに有効利用して、機体前
後方向のコンパクト化がはかれる。
そして、このように座席下に燃料タンクを配置
すると、コントロールバルブの保守、点検が行い
難くなるけれども、燃料タンクを運転座席ととも
に、機体横外側方に摺動させることで、コントロ
ールバルブの保守、点検も容易に行える。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第4図に示すように、左右一対のクローラ走行
装置1,1を備えた機台上に全旋回型の旋回台2
を設け、縦軸回りで駆動揺動自在なブームブラケ
ツト4を旋回台に支持させ、ブーム用油圧シリン
ダ6により上下に駆動揺動自在なブーム7を前記
ブラケツト4に取付け、流体圧アクチユエータの
一例としてのアーム用油圧シリンダ8により上下
に駆動揺動されるアーム9と、流体圧アクチユエ
ータの一例としてのバケツト用油圧シリンダ10
により上下に駆動回動されるバケツト11とから
成る作業部を、前記ブーム7に取付けてバツクホ
ウ装置12を形成し、もつて、側溝掘り可能なバ
ツクホウ作業車を構成してある。
左右の走行装置1,1間において、上下に駆動
揺動自在な排土板13を設けて、排土作業もでき
るように構成してある。
前記旋回台2上のキヤビンの無い開放型搭乗運
転部14には、運転座席15の前側に操作レバー
16群、そして更に前側に門形の手摺り17を設
けてある。
また、前記旋回台2には、後部にエンジンEを
設け、第3図イ,ロに示すように、平面視でエン
ジンEと操作レバー16群との間に作動油タンク
18、計器箱19、コントロールバルブ20が
夫々横方向に並べて取付けられており、更にコン
トロールバルブ20の上方位置(第3図イ)から
機体横外側方位置(第3図ロ)へと摺動自在に燃
料タンク21を取付けてある。
前記運転座席15は、燃料タンク21の上部に
取付けてあり、燃料タンク21と共に機体横外側
方へ移動できる。
前記燃料タンク21は、第1図及び第2図に示
すように旋回台2に取付けてある。つまり、旋回
台2の側枠2Aと支持部2Bとにわたつて断面ほ
ぼコの字型のガイドレール22をタンク21摺動
方向に沿わせて2本架設し、この各ガイドレール
22内にタンク21下部に取付けた支持脚23を
内嵌載置させ、支持脚23に取付けたストツパー
24をガイドレール22側面にその長さ方向に沿
つて形成した長孔22Aに挿嵌させることで、長
孔22A内でストツパー24が移動できる距離に
わたつて、燃料タンク21が機体横方向に摺動で
きる様に構成してある。
尚、燃料タンク21とエンジンEとは可撓性ホ
ース(図外)で連結されており、燃料タンク21
が摺動してもエンジンEは作動できる様になつて
いる。
〔別実施例〕
前記燃料タンク21を機体横方向に摺動させる
ために、前記ガイドレール22及び支持脚23に
限らず他の部材及び構造を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るバツクホウ作業車の実施例
を示し、第1図は要部の正面図、第2図は第1図
における−線断面図、第3図イ,ロは、各作
用状態を示す平面図、第4図は全体側面図であ
る。 2……旋回台、15……運転座席、20……コ
ントロールバルブ、21……燃料タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 旋回台2に取付けたコントロールバルブ20の
    上方に運転座席15を配設してあるバツクホウ作
    業車において、前記コントロールバルブ20と前
    記運転座席15との間の空間に燃料タンク21を
    配置するとともに、その燃料タンク21を前記運
    転座席15と共に機体横外側方へ摺動可能に前記
    旋回台2に取付けてあるバツクホウ作業車。
JP1985014524U 1985-02-04 1985-02-04 Expired JPH0412129Y2 (ja)

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JPS61130659U JPS61130659U (ja) 1986-08-15
JPH0412129Y2 true JPH0412129Y2 (ja) 1992-03-25

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2623843B2 (ja) * 1989-07-28 1997-06-25 井関農機株式会社 移動車輌の前後移動式液体収納タンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5180825U (ja) * 1974-12-20 1976-06-28
JPS54109302U (ja) * 1978-01-19 1979-08-01

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JPS61130659U (ja) 1986-08-15

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