JPH04120877A - シェーディング歪補正装置 - Google Patents
シェーディング歪補正装置Info
- Publication number
- JPH04120877A JPH04120877A JP2242134A JP24213490A JPH04120877A JP H04120877 A JPH04120877 A JP H04120877A JP 2242134 A JP2242134 A JP 2242134A JP 24213490 A JP24213490 A JP 24213490A JP H04120877 A JPH04120877 A JP H04120877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shading distortion
- image signal
- voltage
- converter
- shading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スキャナによって読み取られたアナログ画信
号に重畳しているシェーディング歪を補正するためのシ
ェーディング歪補正装置に関する。
号に重畳しているシェーディング歪を補正するためのシ
ェーディング歪補正装置に関する。
従来の技術
ファクシミリ装置の原稿読取り部等に用いられているス
キャナによって読み取られたアナログ画信号には、原稿
照明用光源の光量分布の不均一(光量ムラ)、イメージ
センサの画素毎の感度のバラツキなどによる歪(これら
をシェーディング歪と総称する)が重畳している。そこ
で、ファクシミリ装置等においては、原稿読取りスキャ
ナの後段にシェーディング歪補正装置を量き、画信号の
シェーディング歪を除去している。
キャナによって読み取られたアナログ画信号には、原稿
照明用光源の光量分布の不均一(光量ムラ)、イメージ
センサの画素毎の感度のバラツキなどによる歪(これら
をシェーディング歪と総称する)が重畳している。そこ
で、ファクシミリ装置等においては、原稿読取りスキャ
ナの後段にシェーディング歪補正装置を量き、画信号の
シェーディング歪を除去している。
このようなシェーディング歪装置は大別すると、アナロ
グ画信号をA/D変換器によってデジタル画信号に変換
して乗算器に入力し、ここでシェーディング歪補正係数
データとの乗算を行の構成のものと、アナログ画信号を
デジタル画信号に変換するためのA/D変換器のりファ
レンシャル電圧(参照電圧)としてシェーディング歪電
圧波形を用いる構成のものとがある。例えば特開昭63
272163号公報には、両方のシェーディング歪補正
装置の例が示されている。
グ画信号をA/D変換器によってデジタル画信号に変換
して乗算器に入力し、ここでシェーディング歪補正係数
データとの乗算を行の構成のものと、アナログ画信号を
デジタル画信号に変換するためのA/D変換器のりファ
レンシャル電圧(参照電圧)としてシェーディング歪電
圧波形を用いる構成のものとがある。例えば特開昭63
272163号公報には、両方のシェーディング歪補正
装置の例が示されている。
後者のシェーディング歪補正装置の動作原理を第4図か
ら第6図によって説明する。、第4図において、20は
A/D変換器であり、入力端子21より人力するアナロ
グ画信号をデジタル画信−弓に変換し出力端子22に出
力する。23にj、アナログ画信号に重畳したシェーデ
ィング歪波形電圧を発生し、それをA/D変換器20に
リファレンシャル電圧V refとして印加するシェー
ディング歪波形発生装置である。
ら第6図によって説明する。、第4図において、20は
A/D変換器であり、入力端子21より人力するアナロ
グ画信号をデジタル画信−弓に変換し出力端子22に出
力する。23にj、アナログ画信号に重畳したシェーデ
ィング歪波形電圧を発生し、それをA/D変換器20に
リファレンシャル電圧V refとして印加するシェー
ディング歪波形発生装置である。
ファクシミリ装置の原稿読取りスキャナなどの場合を想
定し、動作を説明する。スキャナにおいて、原稿の読取
りに先立ち白基準面の読取りが行われ、白基準面のアナ
ログ画信号が入力端子21に入力する。このアナログ画
信吟のエンベロープ波形は、シェーディング歪がなけれ
ば平坦になるはずであるが、実際にはシェーディング歪
が重畳しているために第5図に示すAのような波形(シ
ェデイング歪波形)となる。そして、この時はA/D変
換器20のリファレンシャル電圧V r (! fにあ
る一定値に固定されるので、出力端子22に得られるデ
ジタル画信号にも同じシェーディング歪が重畳している
。そして、このようなシェーディング歪波形の情報がシ
ェーディング歪波形発生装置23に記憶される。
定し、動作を説明する。スキャナにおいて、原稿の読取
りに先立ち白基準面の読取りが行われ、白基準面のアナ
ログ画信号が入力端子21に入力する。このアナログ画
信吟のエンベロープ波形は、シェーディング歪がなけれ
ば平坦になるはずであるが、実際にはシェーディング歪
が重畳しているために第5図に示すAのような波形(シ
ェデイング歪波形)となる。そして、この時はA/D変
換器20のリファレンシャル電圧V r (! fにあ
る一定値に固定されるので、出力端子22に得られるデ
ジタル画信号にも同じシェーディング歪が重畳している
。そして、このようなシェーディング歪波形の情報がシ
ェーディング歪波形発生装置23に記憶される。
次にスキャナにおいて原稿の読取りが行われ、原稿情報
のアナログ画信号が入力端子21に入力する。この時、
シェーディング歪波形発生装置23より、記憶した波形
情報に基づき第5図に示すAのようなシェーディング歪
波形電圧がA/D変換器20にリファレンシャル電圧V
refとして印加される。リンアレンシャルミ圧V r
e fはアナログ画信号のデジタル変換のための基準
電位となるので、リファレンシャル電圧vrefトシて
シェーディング歪波形電圧が印加されることにより、ア
ナログ画信号に重畳したシェーディング歪がデジタル変
換の際に除去される。したがって、白基準面のアナログ
画信号を入力したとすれば、第6図に示すAのようなシ
ェーディング歪が補正されたデジタル画信号が出力端子
22に得られる。
のアナログ画信号が入力端子21に入力する。この時、
シェーディング歪波形発生装置23より、記憶した波形
情報に基づき第5図に示すAのようなシェーディング歪
波形電圧がA/D変換器20にリファレンシャル電圧V
refとして印加される。リンアレンシャルミ圧V r
e fはアナログ画信号のデジタル変換のための基準
電位となるので、リファレンシャル電圧vrefトシて
シェーディング歪波形電圧が印加されることにより、ア
ナログ画信号に重畳したシェーディング歪がデジタル変
換の際に除去される。したがって、白基準面のアナログ
画信号を入力したとすれば、第6図に示すAのようなシ
ェーディング歪が補正されたデジタル画信号が出力端子
22に得られる。
発明が解決しようとする課題
しかし、かかる構成によれば、高精度のシェデイング歪
補正ができないという問題があった0、その理由は以下
の通りである。
補正ができないという問題があった0、その理由は以下
の通りである。
すなわち、A/D変換器20のリファレンシャル電圧印
加端子は大きな静電容量を持つため、第5図に示ずAの
ようなシェーディング歪波形を正しくシェーディング歪
波形発生装置23で発生したとしても、実際のリファレ
ンシャル電圧波形は第5図に示ずBのような波形となっ
てし甘う。その結果、白基準面のアナログ画信号が入力
した場合、第6図に示すBのような不完全な補正結果と
なってし甘う。
加端子は大きな静電容量を持つため、第5図に示ずAの
ようなシェーディング歪波形を正しくシェーディング歪
波形発生装置23で発生したとしても、実際のリファレ
ンシャル電圧波形は第5図に示ずBのような波形となっ
てし甘う。その結果、白基準面のアナログ画信号が入力
した場合、第6図に示すBのような不完全な補正結果と
なってし甘う。
本発明は、」−述の問題点に鑑みてなされたもので、画
信月の階調性を大きく変化させることなく画素毎の精密
なシェーディング歪補正が可能なシェーディング歪補正
装置を提供することを目的とする。
信月の階調性を大きく変化させることなく画素毎の精密
なシェーディング歪補正が可能なシェーディング歪補正
装置を提供することを目的とする。
課題をM決するための手段
本発明は上述の課題を解決するため、アナログ画信号を
デジタル画信号に変換するためのA/D変換器と、前記
アナログ画信号に重畳したシェーディング歪の補正のた
めの電圧波形を発生しそれを前記A/D変換器に対しリ
ファレンシャル電圧として力える手段と、前記A、 /
D変換器の出力デジタル画信号1て重畳してbるシェ
ーディング歪の補正のための補正係数データを発生する
手段と、前記出力デジタル画信号と前記補正係数データ
との乗算を行ってシェーディング歪が補正されたデジタ
ル画信号を出力する乗算器とを有するという構成を備え
だものである。
デジタル画信号に変換するためのA/D変換器と、前記
アナログ画信号に重畳したシェーディング歪の補正のた
めの電圧波形を発生しそれを前記A/D変換器に対しリ
ファレンシャル電圧として力える手段と、前記A、 /
D変換器の出力デジタル画信号1て重畳してbるシェ
ーディング歪の補正のための補正係数データを発生する
手段と、前記出力デジタル画信号と前記補正係数データ
との乗算を行ってシェーディング歪が補正されたデジタ
ル画信号を出力する乗算器とを有するという構成を備え
だものである。
作用
本発明は上述の構成によって、A/D変換器と乗算器と
の2段階でシェーディング歪補正処理が行われる。アナ
ログ画信号に重畳しているシェデイング歪の大部分はA
/D変換器でのシェーディング歪補正処理によって補正
される。この第1段階の補正処理で補正できなかっ/こ
シェーディング歪は、乗算器でのシェーディング歪補正
処理によって画素単位に補正される。したがって、高い
階調性を維持しつつ画素毎の精密々シェーディング歪補
正を行うことができる。
の2段階でシェーディング歪補正処理が行われる。アナ
ログ画信号に重畳しているシェデイング歪の大部分はA
/D変換器でのシェーディング歪補正処理によって補正
される。この第1段階の補正処理で補正できなかっ/こ
シェーディング歪は、乗算器でのシェーディング歪補正
処理によって画素単位に補正される。したがって、高い
階調性を維持しつつ画素毎の精密々シェーディング歪補
正を行うことができる。
そして、A/D変換器でのシェーディング歪補正処理は
粗補正として位置付けられるので、補正のための波形は
それほど精密である必要がなく、しだがって、補正のた
めの波形を発生するための情報量を減らし、その記憶の
ためのメモリ容量も少なくできる。また、乗算器で補正
する必要があるシェーディング歪の振幅は、アナログ画
信号に重畳しているシェーディング歪の振幅より十分に
/JXさくなっているだめ、乗算器での補正処理のみで
シェーディング歪補正を行う場合に比べ、補正係数デー
タを発生するために必要な情報量も減らし、そのメモリ
容量も削減できる。このように、2段階のシェーディン
グ歪補正処理とすることにより、乗算器での1段階の補
正処理による構成に比べ、補正のための情報の記憶に必
要なメモリ容量を減らし、かつ同等の高精度補正が可能
である。
粗補正として位置付けられるので、補正のための波形は
それほど精密である必要がなく、しだがって、補正のた
めの波形を発生するための情報量を減らし、その記憶の
ためのメモリ容量も少なくできる。また、乗算器で補正
する必要があるシェーディング歪の振幅は、アナログ画
信号に重畳しているシェーディング歪の振幅より十分に
/JXさくなっているだめ、乗算器での補正処理のみで
シェーディング歪補正を行う場合に比べ、補正係数デー
タを発生するために必要な情報量も減らし、そのメモリ
容量も削減できる。このように、2段階のシェーディン
グ歪補正処理とすることにより、乗算器での1段階の補
正処理による構成に比べ、補正のための情報の記憶に必
要なメモリ容量を減らし、かつ同等の高精度補正が可能
である。
実施例
第1図は本発明の一実施例によるシェーディング歪補正
装置のブロック図であって、スキャナの概略構成も同時
に示している。この図において、1はシェーディング歪
補正装置、2はスキャナである。
装置のブロック図であって、スキャナの概略構成も同時
に示している。この図において、1はシェーディング歪
補正装置、2はスキャナである。
スキャナ2について説明すれば、3は白基準面、4は原
稿、6は白基準面3または原稿4を照明するランプであ
る。このランプ6により照明された白基準面3または原
稿4の画像は、レンズ5によりCCDイメージセンサ7
の受光面に結像されて光電変換され、アナログ画信号と
して出力される。
稿、6は白基準面3または原稿4を照明するランプであ
る。このランプ6により照明された白基準面3または原
稿4の画像は、レンズ5によりCCDイメージセンサ7
の受光面に結像されて光電変換され、アナログ画信号と
して出力される。
原稿4または白基準面3の読取り走査の主走査はCCD
イメージセンサ7で電気的に行われ、副走査は原稿4の
送りによって行われる。白基準面3の副走査は行われな
い。
イメージセンサ7で電気的に行われ、副走査は原稿4の
送りによって行われる。白基準面3の副走査は行われな
い。
次にシェーディング歪補正装置1の構成について説明す
る。画信号増幅器8はスキャナ2より入力するアナログ
画信号を増幅する可変ゲインの増幅器で、そのゲインは
ゲインコントロール信号発生装置12より与えられるゲ
インコントロール信号によって制御される。
る。画信号増幅器8はスキャナ2より入力するアナログ
画信号を増幅する可変ゲインの増幅器で、そのゲインは
ゲインコントロール信号発生装置12より与えられるゲ
インコントロール信号によって制御される。
電圧比較装置9、電圧発生装置10、RAM1.1はA
/D変換器13による第1段階の7エーデイング歪補正
処理に関連する要素である。
/D変換器13による第1段階の7エーデイング歪補正
処理に関連する要素である。
電圧比較装置9は、スキャナ2で白基準面3の読取シを
行っている時に、その人入力すなわち画像信号増幅器8
で増幅後のアナログ画信号と、B入力すなわち電圧発生
器装置10の出力電圧との大小を比較し、A>Hのとき
に′】″を出力し、A≦Bのときに110″′を出力す
る。
行っている時に、その人入力すなわち画像信号増幅器8
で増幅後のアナログ画信号と、B入力すなわち電圧発生
器装置10の出力電圧との大小を比較し、A>Hのとき
に′】″を出力し、A≦Bのときに110″′を出力す
る。
RAMIIは電圧比較装置9の出力情報を1ライン分記
憶するためのメモリである。このRAMIIの記憶情報
は】画素当だシ1ビットであるので、そのメモリ容量は
1ライン画素数に等しいビット数相当で足りる。
憶するためのメモリである。このRAMIIの記憶情報
は】画素当だシ1ビットであるので、そのメモリ容量は
1ライン画素数に等しいビット数相当で足りる。
電圧発生装置10は、リセットされると、ある特定の電
圧を発生し、電圧比較装置9またはRAM11よりII
OI+倍信号入力したときに出力電圧を下け、It
i 11信号が入力したときに出力電圧を上げる。す々
わち、電圧発生装置10は、電圧比較装置9のA入力と
B入力の電圧値の差を小さくするような、換言すればB
入力をA入力に追従させるよ]0 、− うな電圧波形を発生する装置である。この出力電圧は、
A/D変換器12にリファレンシャル電圧■refとし
て印加される。
圧を発生し、電圧比較装置9またはRAM11よりII
OI+倍信号入力したときに出力電圧を下け、It
i 11信号が入力したときに出力電圧を上げる。す々
わち、電圧発生装置10は、電圧比較装置9のA入力と
B入力の電圧値の差を小さくするような、換言すればB
入力をA入力に追従させるよ]0 、− うな電圧波形を発生する装置である。この出力電圧は、
A/D変換器12にリファレンシャル電圧■refとし
て印加される。
ゲインコントロール信号発生装置12は、白基準面読取
り時に、アナログ画信号と電圧発生装置1゜の出力電圧
の値を比較し、画信号増幅器8を最適ゲインとするため
のゲインコントロール信号を出力する。
り時に、アナログ画信号と電圧発生装置1゜の出力電圧
の値を比較し、画信号増幅器8を最適ゲインとするため
のゲインコントロール信号を出力する。
RAM14と補正係数発生装置15は乗算器16による
第2段階のシェーディング歪補正処理のための要素であ
る。
第2段階のシェーディング歪補正処理のための要素であ
る。
RAM14は、A/D変換器13の出力デジタル画信号
に重畳しているシェーディング歪波形情報を記憶するた
めのメモリである。このRAM14には、A/D変換器
13の出力デジタル画信号そのものを1ライン分記憶さ
せることもできるが、必要となる情報は補正すべきシェ
ーディング歪成分だけであり、これはデジタル画信号の
下位数ビットで表される(第1段階の補正処理でシェー
ディング歪の大部分は補正済みであるから)。したがっ
て、本実施例では、1% A M 1. =1のメモリ
容量を削減するため、A・′D変換器13の出力デジタ
ル画借りの下位数ビットの′1ili報が1ライン分、
RA M ] lに格納される。
に重畳しているシェーディング歪波形情報を記憶するた
めのメモリである。このRAM14には、A/D変換器
13の出力デジタル画信号そのものを1ライン分記憶さ
せることもできるが、必要となる情報は補正すべきシェ
ーディング歪成分だけであり、これはデジタル画信号の
下位数ビットで表される(第1段階の補正処理でシェー
ディング歪の大部分は補正済みであるから)。したがっ
て、本実施例では、1% A M 1. =1のメモリ
容量を削減するため、A・′D変換器13の出力デジタ
ル画借りの下位数ビットの′1ili報が1ライン分、
RA M ] lに格納される。
なお、このようにすると、ある特定画素のレベルが極端
にドがる場合、その画素についての補正は不完全となる
が、かかる異常画素を完全に補正しても無7(3、味で
あ2.) i)f、l”] kW1 it、 7′I:
イ、、補1「係数発生装置15は、入力値Xに対し、
X・Y−k (kは定数)なる補正係数データYを出力
するものである、−1ここで、RAMLlの出力情報は
デジタル画信号の下位数ビットであるので、その値に残
りの上位ビットに対応するスケール値を加えた値が入力
値Xである(RAMHにデジタル画信号の全ビ、ノドを
記憶した場合、RAM14の出力情報そのものがXとな
る)。
にドがる場合、その画素についての補正は不完全となる
が、かかる異常画素を完全に補正しても無7(3、味で
あ2.) i)f、l”] kW1 it、 7′I:
イ、、補1「係数発生装置15は、入力値Xに対し、
X・Y−k (kは定数)なる補正係数データYを出力
するものである、−1ここで、RAMLlの出力情報は
デジタル画信号の下位数ビットであるので、その値に残
りの上位ビットに対応するスケール値を加えた値が入力
値Xである(RAMHにデジタル画信号の全ビ、ノドを
記憶した場合、RAM14の出力情報そのものがXとな
る)。
乗算器16は、A/D変換器13の出力デジタル画信号
と補正係数データとを乗算することにより、画素単位の
精密なシューディング歪補正を行ったデジタル画信uを
一出力端子17に出力する。補正係数データYに1、上
述の工うな値どされるので、白基準面の両信号はkのレ
ベルに補正されることになる。
と補正係数データとを乗算することにより、画素単位の
精密なシューディング歪補正を行ったデジタル画信uを
一出力端子17に出力する。補正係数データYに1、上
述の工うな値どされるので、白基準面の両信号はkのレ
ベルに補正されることになる。
以上のように構成されたシェーディング歪補正装置1に
ついて、以下その動作を説明する。
ついて、以下その動作を説明する。
まず、スキャナ2により白基準面3の読取りが1ライン
だけ行われるが、その開始前に電圧発生装置10がリセ
ツトされる。才だ、画信号増幅器8ば、ゲインコントロ
ール信号発生装置12により所定のゲインに制御される
。
だけ行われるが、その開始前に電圧発生装置10がリセ
ツトされる。才だ、画信号増幅器8ば、ゲインコントロ
ール信号発生装置12により所定のゲインに制御される
。
スキャナ2より基準面のつ′ナログ画信号が入力し、電
圧比較装置9の出力信号の情報がRAM1.1に格納さ
れ、寸だその出力信号に従って電圧発生装置10の出力
電圧が増減する。電圧比較装置9の出力と入力との関係
、同出力と電圧発生装置10の出力電圧の増減との関係
は上述の通りであるので、電圧発生装置】0よりアナロ
グ画信号のシェーディング歪波形に対応1〜/こ電圧波
形が出力される。そして、この波形を発生するための情
報がRAMIIに記憶される6、 例え(、,1:第2図において、Aに示すようなシェ−
デイング歪波形が重畳した白基準面アナログ画伯シJ゛
が入力すると、Bに示すような電圧波形が電ji−発生
装置10より出力される。捷だ、Cに示ずような情報が
RAM1.1に記憶される。
圧比較装置9の出力信号の情報がRAM1.1に格納さ
れ、寸だその出力信号に従って電圧発生装置10の出力
電圧が増減する。電圧比較装置9の出力と入力との関係
、同出力と電圧発生装置10の出力電圧の増減との関係
は上述の通りであるので、電圧発生装置】0よりアナロ
グ画信号のシェーディング歪波形に対応1〜/こ電圧波
形が出力される。そして、この波形を発生するための情
報がRAMIIに記憶される6、 例え(、,1:第2図において、Aに示すようなシェ−
デイング歪波形が重畳した白基準面アナログ画伯シJ゛
が入力すると、Bに示すような電圧波形が電ji−発生
装置10より出力される。捷だ、Cに示ずような情報が
RAM1.1に記憶される。
1ラインの主走査が終了すると、電圧比較装置9の動作
は停Jトさせられ、続いてスキャナ2において白基準面
3の読取りが数ライン連続的に行わわるが、各ラインの
読取りの前に電圧発生装置10はリセツトされる。寸だ
、この数ラインの読取りの間に、アナログ画信号の入力
と同期しで、RAMl、1の記憶情報が読み出されて電
圧発生装置JOに入力するので、電圧発生装置10は各
ラインで第2図に示しだBのような電圧波形を発生する
ことになる。
は停Jトさせられ、続いてスキャナ2において白基準面
3の読取りが数ライン連続的に行わわるが、各ラインの
読取りの前に電圧発生装置10はリセツトされる。寸だ
、この数ラインの読取りの間に、アナログ画信号の入力
と同期しで、RAMl、1の記憶情報が読み出されて電
圧発生装置JOに入力するので、電圧発生装置10は各
ラインで第2図に示しだBのような電圧波形を発生する
ことになる。
ゲインコントロール信号発生装置12では、この数ライ
ンの読取りの間に、アナログ画信号のピク値が、電圧発
生装置10の出力電圧のピーク(ji+よ1ツ名丁・J
・さぐなもように両信号増幅器8のゲイン4−設定する
い このようなゲイン設定後、A / I)変換器13より
出力される1ライン分のデジタル画信月の下位数ビット
の情報がRAM1.4に格納される。このデジタル画信
号は、電圧発生装置10の出力電圧波形をリファレンシ
ャル電圧V r e fとしてアナログ画信号を変換し
た信号であるので、アナログ画信号に重畳したシェーデ
ィング歪の大部分が補正されている。
ンの読取りの間に、アナログ画信号のピク値が、電圧発
生装置10の出力電圧のピーク(ji+よ1ツ名丁・J
・さぐなもように両信号増幅器8のゲイン4−設定する
い このようなゲイン設定後、A / I)変換器13より
出力される1ライン分のデジタル画信月の下位数ビット
の情報がRAM1.4に格納される。このデジタル画信
号は、電圧発生装置10の出力電圧波形をリファレンシ
ャル電圧V r e fとしてアナログ画信号を変換し
た信号であるので、アナログ画信号に重畳したシェーデ
ィング歪の大部分が補正されている。
例えば第3図において、Aに示すような白基準面のアナ
ログ画信号の場合、電圧発生装置10によりBに示すよ
うな電圧波形が発生し、これをリファレンシャル電圧と
した変換によりCに示すようなデジタル画信号が得られ
る。
ログ画信号の場合、電圧発生装置10によりBに示すよ
うな電圧波形が発生し、これをリファレンシャル電圧と
した変換によりCに示すようなデジタル画信号が得られ
る。
以上のような準備動作を完了すると、スキャナ2におい
て原稿4の読取りが行われ、原稿のアナログ画信号がシ
ェーディング歪補正装置1に入力する。
て原稿4の読取りが行われ、原稿のアナログ画信号がシ
ェーディング歪補正装置1に入力する。
シェーディング歪補正装置1において、各ラインの走査
開始の前に電圧発生装置10はリセツトされ、アナログ
画信号の入力と同期してRAM11及び14の記憶情報
が読み出される。電圧発生装置10の出力電圧波形をリ
ファレンシャル電圧V r e fとしてA/D変換変
換器−3りアナログ画信号がデジタル画信号に変換され
、乗算器16に入力する。寸だ、補正係数発生装置15
からRAM14の出力情報に対応しだ補正係数データが
乗算器16に入力する。
開始の前に電圧発生装置10はリセツトされ、アナログ
画信号の入力と同期してRAM11及び14の記憶情報
が読み出される。電圧発生装置10の出力電圧波形をリ
ファレンシャル電圧V r e fとしてA/D変換変
換器−3りアナログ画信号がデジタル画信号に変換され
、乗算器16に入力する。寸だ、補正係数発生装置15
からRAM14の出力情報に対応しだ補正係数データが
乗算器16に入力する。
この補正係数データとデジタル画信号との乗算により、
第2段階のシェーディング歪補正(画素単位の補正)が
行われ、シェーディング歪が高精度に補正されたデジタ
ル画信号が出力端子22に得られる。
第2段階のシェーディング歪補正(画素単位の補正)が
行われ、シェーディング歪が高精度に補正されたデジタ
ル画信号が出力端子22に得られる。
例えば第3図に示すAのような白基準面と同じアナログ
画信号が入力したとすると、シェーディング歪が高精度
に補正されだDのようなデジタル画信号が得られる。
画信号が入力したとすると、シェーディング歪が高精度
に補正されだDのようなデジタル画信号が得られる。
なお、電圧比較装置9でA入力とB入力の大小関係と、
その差の大きさに応じて3値以上の多値信号を出力し、
この多値信号によって電圧発生装置10の出力電圧の増
減だけでなく増減幅も制御させるようにすることもでき
る。このようにすると、アナログ画信号のシェーディン
グ歪波形に、より忠実に追従する電圧波形を発生させ、
A/D変換器13によるシェーディング歪補正の精度を
上げることができる。RAM]、]の記憶容量は増加す
るが、乗算器16により補正が必要なシェーディング歪
の振幅は減少するので、逆にRAM14の記憶容量を減
らせる可能性がある。
その差の大きさに応じて3値以上の多値信号を出力し、
この多値信号によって電圧発生装置10の出力電圧の増
減だけでなく増減幅も制御させるようにすることもでき
る。このようにすると、アナログ画信号のシェーディン
グ歪波形に、より忠実に追従する電圧波形を発生させ、
A/D変換器13によるシェーディング歪補正の精度を
上げることができる。RAM]、]の記憶容量は増加す
るが、乗算器16により補正が必要なシェーディング歪
の振幅は減少するので、逆にRAM14の記憶容量を減
らせる可能性がある。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明は、アナログ画
信号のデジタル変換のためのA/D変換器でシェーディ
ング歪の粗補正を行い、この補正処理で補正できなかっ
たシェーディング歪を乗算器で補正するため、画素毎の
階調性を高くかつほぼ均一に保ったま捷精密なシェーデ
ィング歪補正を行うことができるとともに、各段階の補
正処理のための情報量を減らし、その記憶のためのメモ
リ容量も少なくできるという効果を有するものである。
信号のデジタル変換のためのA/D変換器でシェーディ
ング歪の粗補正を行い、この補正処理で補正できなかっ
たシェーディング歪を乗算器で補正するため、画素毎の
階調性を高くかつほぼ均一に保ったま捷精密なシェーデ
ィング歪補正を行うことができるとともに、各段階の補
正処理のための情報量を減らし、その記憶のためのメモ
リ容量も少なくできるという効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例によるシェーディング歪補正
装置のブロック図、第2図及び第3図はそれぞれ同実施
例装置のシェーディング歪補正動作を説明するための波
形図、第4図は従来のシェーディング歪補正装置を説明
するためのブロック図、第5図及び第6図はそれぞれ同
従来装置のシェーディング歪補正動作と問題点を説明す
るための波形図である。 1・・・シェーディング歪補正装置、2 スキャナ、3
・・白基準面、4・原稿、6・ ランプ、7− CCD
イメージセンサ、8・・・画信号増幅器、9 ・電圧比
較装置、10・・電圧発生装置、]1・・・RAM、1
2・・ゲインコントロール信号発生装置、13・・・A
/D変換器、14・・RAM、1.5・・補正係数発生
装置、16・・・乗算器。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名図 第 図 □画素位置 □ 1ライン有効画素 □A 1ライン有効画素
装置のブロック図、第2図及び第3図はそれぞれ同実施
例装置のシェーディング歪補正動作を説明するための波
形図、第4図は従来のシェーディング歪補正装置を説明
するためのブロック図、第5図及び第6図はそれぞれ同
従来装置のシェーディング歪補正動作と問題点を説明す
るための波形図である。 1・・・シェーディング歪補正装置、2 スキャナ、3
・・白基準面、4・原稿、6・ ランプ、7− CCD
イメージセンサ、8・・・画信号増幅器、9 ・電圧比
較装置、10・・電圧発生装置、]1・・・RAM、1
2・・ゲインコントロール信号発生装置、13・・・A
/D変換器、14・・RAM、1.5・・補正係数発生
装置、16・・・乗算器。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名図 第 図 □画素位置 □ 1ライン有効画素 □A 1ライン有効画素
Claims (1)
- アナログ画信号をデジタル画信号に変換するためのA
/D変換器と、前記アナログ画信号に重畳したシェーデ
ィング歪の補正のための電圧波形を発生しそれを前記A
/D変換器に対しリファレンシャル電圧として与える手
段と、前記A/D変換器の出力デジタル画信号に重畳し
ているシェーディング歪の補正のための補正係数データ
を発生する手段と、前記出力デジタル画信号と前記補正
係数データとの乗算を行ってシェーディング歪が補正さ
れたデジタル画信号を出力する乗算器とを有することを
特徴とするシェーディング歪補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242134A JP2512221B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | シェ―ディング歪補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242134A JP2512221B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | シェ―ディング歪補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120877A true JPH04120877A (ja) | 1992-04-21 |
JP2512221B2 JP2512221B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=17084816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2242134A Expired - Fee Related JP2512221B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | シェ―ディング歪補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512221B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6173479A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Ricoh Co Ltd | シエ−デイング補正方式 |
JPH02224467A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-06 | Minolta Camera Co Ltd | 画像読み取り装置 |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP2242134A patent/JP2512221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6173479A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Ricoh Co Ltd | シエ−デイング補正方式 |
JPH02224467A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-06 | Minolta Camera Co Ltd | 画像読み取り装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2512221B2 (ja) | 1996-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7443546B2 (en) | Method for generating a calibration curve | |
JP4110715B2 (ja) | 画像処理装置 | |
US5818973A (en) | Apparatus for digital correction in an image system | |
JPH04120877A (ja) | シェーディング歪補正装置 | |
JP3105936B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0614188A (ja) | 画像処理装置 | |
KR100338073B1 (ko) | 단색 이미지 센서를 이용한 칼라 화상 스캐닝 장치 | |
JP2685545B2 (ja) | 歪補正回路 | |
KR960009795B1 (ko) | 쉐이딩 보정 회로 및 방법 | |
JPS6339141B2 (ja) | ||
JPS6247274A (ja) | 画像信号読取装置 | |
KR100248751B1 (ko) | 화상 입력장치의 전처리기 및 이를 이용한 화상왜곡보정방법 | |
AU681565B1 (en) | Image signal processing apparatus | |
KR100250361B1 (ko) | 화상 입력장치의 전처리기 및 이를 이용한 화상왜곡보정방법 | |
JP2673995B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPS60259063A (ja) | シエ−デイング歪み補正装置 | |
JPH01137883A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2000270216A (ja) | 原稿読取装置 | |
JPH01180187A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS6096077A (ja) | シエ−デイング歪み補正装置 | |
JPH0365874A (ja) | 光電変換装置 | |
JPH01170167A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH04330862A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH03135273A (ja) | シェーディング補正装置 | |
JPH01185075A (ja) | 画処理回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |