JPH04120801A - マイクロ波回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、マイクロ波回路に関する。

（ロ）従来の技術 従来、マイクロ波回路において、直流成分もしくは低周
波成分を接地するだめの構造としては、第４図に示すよ
うに、地導体１と、この地導体１の表面に形成された誘
電体２と、この誘導体２の表面に形成された回路導体３
とを有し、マイクロストリップによって形成されたロー
パスフィルタ６を介して、金属ネジやスルーホール８に
よって、裏面の地導体１に接続し、直流成分もしくは低
周波成分のみを接地するものが知られていた。

（ハ）発明が解決しようとする課題 従来の技術では、接地するための金属ネジやスルーボー
ル８を形成するため、ネジ締め作業やスルーボールを形
成するための工程が必要であり、効率的でなかった。

本発明は、このようなマイクロ波回路を効率的に製造す
るための構造を提供することを目的とする。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明のマイクロ波回路は、第１図、第２図にその実施
例を示すように、地導体１と、この地導体１の表面に形
成された誘電体２と、この誘電体２の表１１ｉ１に形成
された回路導体３とを有し、マイクロス１−リップによ
って形成されたローパスフィルタ６を介して直流成分も
しくは低周波成分のみを接地するマイクロ波回路におい
て、入力コネクタおよび／または出力コネクタ４を固定
する金属ネジ５が、前記マイクロスＩ・リップによって
形成された１７−パスフィルタ６の接地側と前記地導体
１とを電気的に接続する経路となるよ・うにしたことを
特徴とする。

本発明は、また、第３し１に示すように、地導体Ｊと、
地導体１の表面に形成された誘電体２と、誘電体２の表
面に形成された回路導体３とを有し、マイクじ１ストリ
・ンプによって形成された特定の周波数成分のみを阻止
するフィルタ７を接地するマイク１コ波回路において、
入力コネクタおよび／または出力コネクタ４を固定する
金属ネジ５が、前記マイク！コストリンプによって形成
されたフィルタ７の接地側と前記地導体１とを電気的に
接続する経路となるようにしたことを特徴とする。

（ボ）作用 本発明の構造とすることによって、接地のための金属ネ
ジとコネクタ固定用のネジとを共用でき、接地のために
必要な作業あるいは工程を省略できる。

（へ）実施例 〈実施例１〉 第１図及び第２図に示す構造とし、出力コネクタ側をこ
のような構造とした。

〈実施例２〉 第３図に示す構造とし、入力コネクタ側をこのような構
造とした。

このときに、固定用金属ネジ５に接続される導体７の長
さ℃によって、特定の周波数の信号のめ阻止するフィル
タとすることができた。

（Ｉ・）発明の効果 以上Ｇこ説明したように、本発明によって、マイクロス
Ｉ−リップによって形成されたフィルタを介して直流成
分もくしは低周波成分のみを接地するかもしくは特定の
周波数の信月のめを阻止するマイクロ波回路ｔこおいて
、入力コネクタおよび／またば出力コネクタを固定する
金属ネジがマイクロス１−リップによって形成されたフ
ィルタの接地側と地導体とを電気的に接続する経路とな
るようにすることにより、このようなマイクロ波回路を
効率的に製造するだめの構造を提供することができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す上面図、第２し１は第
１図のコネクタ部分の断面図、第３図は本発明の他の実
施例を示す上面図、第４図は従来例を示す上面図である
。 符刊の説明 １：地導体、　　　　　２：誘電体、 ３、マイクロストリンプ線路、 ４：コネクタ、　　　　　５：金属ネジ、６：ローパス
フィルタ、 ■・フィルタ、 ８：金属ネジもしくはスルーボール。 特許出願人　　　　　　オムロン株式会社（ほか１名） 代理人　　弁理士　　　中　判　茂　信へｒ′ＱＬｎ ■トω

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）地導体と、この地導体表面に形成された誘電体と
   、この誘電体の表面に形成された回路導体とを有し、マ
   イクロストリップによって形成されたフィルタを介して
   直流成分もしくは低周波成分のみを接地するかもしくは
   特定の周波数の信号のみを阻止するマイクロ波回路にお
   いて、入力コネクタおよび／または出力コネクタを固定
   する金属ネジが、前記マイクロストリップによって形成
   されたフィルタの接地側と前記地導体とを電気的に接続
   する経路となるようにしたことを特徴とするマイクロ波
   回路。