JPH0267809A - 共振回路 - Google Patents
共振回路Info
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- JPH0267809A JPH0267809A JP22068688A JP22068688A JPH0267809A JP H0267809 A JPH0267809 A JP H0267809A JP 22068688 A JP22068688 A JP 22068688A JP 22068688 A JP22068688 A JP 22068688A JP H0267809 A JPH0267809 A JP H0267809A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 36
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 20
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童粟上■五里公団
本発明は、基板の表面に電極膜をパターン形成してなる
共振回路に関し、殊に、2端子の間に4素子、具体的に
は直列接続のコンデンサ及びコイルに対してコイルを並
列に接続されたものにコイルを直列接続してなる電極膜
パターンの回路が設けられた共振回路を提供することを
目的とする。
共振回路に関し、殊に、2端子の間に4素子、具体的に
は直列接続のコンデンサ及びコイルに対してコイルを並
列に接続されたものにコイルを直列接続してなる電極膜
パターンの回路が設けられた共振回路を提供することを
目的とする。
従来夏致逝
基板の表面に電極膜をパターン形成してなる共振回路の
うち、第4図に示すように、並列接続されたコンデンサ
CIとコイルL、に対し、コイルLtが直列接続された
構成のものがある。この共振回路を第5図に示すデュプ
レクサに適用した場合を例に挙げて共振回路の構成を説
明する。
うち、第4図に示すように、並列接続されたコンデンサ
CIとコイルL、に対し、コイルLtが直列接続された
構成のものがある。この共振回路を第5図に示すデュプ
レクサに適用した場合を例に挙げて共振回路の構成を説
明する。
ここで、例えば誘電材料からなる基板の両面に対向させ
て形成した電極膜はコンデンサを構成し、対向しないよ
うに基板の片面に形成した電極膜はコイルを構成するこ
とが知られている。
て形成した電極膜はコンデンサを構成し、対向しないよ
うに基板の片面に形成した電極膜はコイルを構成するこ
とが知られている。
前記共振回路は、基板11の両面に対向させて形成した
コンデンサ用電極膜12の上側コンデンサ用電極膜12
aに、ライン状に形成した第1のコイル用電極膜13の
一端が接続され、下、側のコンデンサ用電極膜12bに
第1のコイル用電極膜13の他端が接続されており、ま
た、下側のコンデンサ用電極膜12bにはライン状に形
成した第2のコイル用電極膜14の一端が接続されて構
成されている。なお、第2のコイル用電極膜14の一端
側は第1のコイル用電極膜13の途中に接続しであるが
、この接続点から下側のコンデンサ用電極膜12bまで
の部分が短いのでコイルを形成せず、第2のコイル用電
極膜14の一端は実質的に下側のコンデンサ用電極膜1
2と直接に接続されたものとみなされる。かかる共振回
路を構成する第2のコイル用電極膜14の他端は、上側
を広く、下側を上側に対して2箇所で対向させて形成し
た2つのコンデンサ用電極膜15.16と、両方のコン
デンサ用電極膜15.16に両端を有するようにライン
状に形成したコイル用電極膜17とからなる別の3素子
からなる回路に接続されてデュプレクサを構成している
。なお、前記共振回路を構成するコンデンサ用電極膜1
2には高入力用の端子(図示せず)が接続され、別の3
素子からなる回路を構成するコンデンサ用電極膜16に
は低入力用の端子(図示せず)が、また、一方のコンデ
ンサ用電極膜15には共通出力用端子(図示せず)が夫
々接続されている。
コンデンサ用電極膜12の上側コンデンサ用電極膜12
aに、ライン状に形成した第1のコイル用電極膜13の
一端が接続され、下、側のコンデンサ用電極膜12bに
第1のコイル用電極膜13の他端が接続されており、ま
た、下側のコンデンサ用電極膜12bにはライン状に形
成した第2のコイル用電極膜14の一端が接続されて構
成されている。なお、第2のコイル用電極膜14の一端
側は第1のコイル用電極膜13の途中に接続しであるが
、この接続点から下側のコンデンサ用電極膜12bまで
の部分が短いのでコイルを形成せず、第2のコイル用電
極膜14の一端は実質的に下側のコンデンサ用電極膜1
2と直接に接続されたものとみなされる。かかる共振回
路を構成する第2のコイル用電極膜14の他端は、上側
を広く、下側を上側に対して2箇所で対向させて形成し
た2つのコンデンサ用電極膜15.16と、両方のコン
デンサ用電極膜15.16に両端を有するようにライン
状に形成したコイル用電極膜17とからなる別の3素子
からなる回路に接続されてデュプレクサを構成している
。なお、前記共振回路を構成するコンデンサ用電極膜1
2には高入力用の端子(図示せず)が接続され、別の3
素子からなる回路を構成するコンデンサ用電極膜16に
は低入力用の端子(図示せず)が、また、一方のコンデ
ンサ用電極膜15には共通出力用端子(図示せず)が夫
々接続されている。
このデュプレクサの等価回路は第6図に示す。
この図において、共振回路を構成する前記コンデンサ用
電極膜12、第1のコイル用電極膜13及び第2のコイ
ル用電極膜14は夫々C+、L+及びL2として示し、
別の3素子からなる回路を構成するコンデンサ用電極膜
15.16及びコイル用電極膜17は、夫々Cz 、C
z 、Lsとして示している。
電極膜12、第1のコイル用電極膜13及び第2のコイ
ル用電極膜14は夫々C+、L+及びL2として示し、
別の3素子からなる回路を構成するコンデンサ用電極膜
15.16及びコイル用電極膜17は、夫々Cz 、C
z 、Lsとして示している。
ところで、上記デュプレクサは、第7図に示すインピー
ダンス特性を有し、7. = =oのところ、即ち極(
fr)となるところでは信号を通さず、2=0近傍のと
ころ、即ち零点(fo)近傍となるところでは信号の通
過帯域となる。
ダンス特性を有し、7. = =oのところ、即ち極(
fr)となるところでは信号を通さず、2=0近傍のと
ころ、即ち零点(fo)近傍となるところでは信号の通
過帯域となる。
”しよ゛と る
しかしながら、上述のように構成した共振回路の場合、
第1のコイル用電極膜13からなるコイルL1と第2の
コイル用電極膜14からなるコイルL2との素子値が大
きいため、基1g1llは大きい寸法のものを使用する
必要があり、また、第7図に示すように、第1のコイル
用電極膜13と第2のコイル用電極膜14とにおけるラ
イン内側の空間Aを広くとって、誘電体基板11との間
の浮遊容量により所望の周波数帯域を外れて生じる共振
を防止する必要があるため、従来の共振回路は大形化せ
ざるを得ないという問題点があった。
第1のコイル用電極膜13からなるコイルL1と第2の
コイル用電極膜14からなるコイルL2との素子値が大
きいため、基1g1llは大きい寸法のものを使用する
必要があり、また、第7図に示すように、第1のコイル
用電極膜13と第2のコイル用電極膜14とにおけるラ
イン内側の空間Aを広くとって、誘電体基板11との間
の浮遊容量により所望の周波数帯域を外れて生じる共振
を防止する必要があるため、従来の共振回路は大形化せ
ざるを得ないという問題点があった。
本発明は斯かる問題点を解決すべくなされたものであり
、小型化の可能な共振回路を提供することを目的とする
。
、小型化の可能な共振回路を提供することを目的とする
。
i ° るための
本発明は、2端子の間に4素子が設けられてなる共振回
路であって、誘電材料又は絶縁材料からなる基板の両面
所定箇所に対向するように形成したコンデンサ用電極膜
と、このコンデンサ用電極膜の一方の電極膜に一端を接
続すると共に、途中で前記基板を貫通してコンデンサ用
電極膜の他方の電極膜に他端を接続した状態で、基板表
面に形成した第1のコイル用電極膜と、この第1のコイ
ル用電極膜の途中に一端を有し、この一端を分岐点とし
て基板表面に形成した第2のコイル用電極膜とを具備し
、第2のコイル用電極膜の他端に前記2端子の一方が接
続され、2端子の他方がコンデンサ用電極膜に接続され
ており、第1のコイル用電極膜が前記分岐点にて分けら
れた2つの電極膜部分で夫々実質的にコイルを形成する
ようなっていることを特徴とする。
路であって、誘電材料又は絶縁材料からなる基板の両面
所定箇所に対向するように形成したコンデンサ用電極膜
と、このコンデンサ用電極膜の一方の電極膜に一端を接
続すると共に、途中で前記基板を貫通してコンデンサ用
電極膜の他方の電極膜に他端を接続した状態で、基板表
面に形成した第1のコイル用電極膜と、この第1のコイ
ル用電極膜の途中に一端を有し、この一端を分岐点とし
て基板表面に形成した第2のコイル用電極膜とを具備し
、第2のコイル用電極膜の他端に前記2端子の一方が接
続され、2端子の他方がコンデンサ用電極膜に接続され
ており、第1のコイル用電極膜が前記分岐点にて分けら
れた2つの電極膜部分で夫々実質的にコイルを形成する
ようなっていることを特徴とする。
立−m=■
本発明にあっては、第1のコイル用電極膜が前記分岐点
にて分けられた2つの電極膜部分が夫々実質的にコイル
を形成しているので、前記2つの電極膜部分の一方が従
来にないコイルし、となり、他方が従来のし、に、また
第2のコイル用電極膜部分がL2に相当し、コイルL、
がり、に並列に接続されたC8に直列に接続された構成
となるため、L+、Lxの素子値を小さくすることが可
能となり、この結果としてり、、L、に相当する電極膜
部分の長さを短くでき、コイル用電極膜のライン内側の
空間を広くとった状態で共振回路を小型化できる。
にて分けられた2つの電極膜部分が夫々実質的にコイル
を形成しているので、前記2つの電極膜部分の一方が従
来にないコイルし、となり、他方が従来のし、に、また
第2のコイル用電極膜部分がL2に相当し、コイルL、
がり、に並列に接続されたC8に直列に接続された構成
となるため、L+、Lxの素子値を小さくすることが可
能となり、この結果としてり、、L、に相当する電極膜
部分の長さを短くでき、コイル用電極膜のライン内側の
空間を広くとった状態で共振回路を小型化できる。
去−施一貫
以下本発明をデュプレクサに適用した場合を説明する。
第1図はその回路構成図を示し、図中1は誘電材料又は
絶縁材料からなる基板である。この基板1の両面には、
対向するようにコンデンサ用電極膜2が形成され、この
コンデンサ用電極膜2の一方の電極膜2a(上側)には
ライン状に形成した第1のコイル用電極膜3の一端が接
続されている。第1のコイル用電極膜3は、途中で前記
基板Iを貫通してコンデンサ用電極膜2の他方の電極膜
2b(下側)に他端が接続されており、この第1のコイ
ル用電極膜3の途中から分岐して第2のコイル用電極膜
4が形成されている。この分岐する位置は、第1のコイ
ル用電極膜3が2つに分割された電極膜部分3a、3b
夫々が実質的にコイルを形成するように定める。従って
、この短い方の電極膜部分3aは、Llに並列に接続さ
れたC1に直列に接続されたコイルL□を構成する(第
2図参照)。
絶縁材料からなる基板である。この基板1の両面には、
対向するようにコンデンサ用電極膜2が形成され、この
コンデンサ用電極膜2の一方の電極膜2a(上側)には
ライン状に形成した第1のコイル用電極膜3の一端が接
続されている。第1のコイル用電極膜3は、途中で前記
基板Iを貫通してコンデンサ用電極膜2の他方の電極膜
2b(下側)に他端が接続されており、この第1のコイ
ル用電極膜3の途中から分岐して第2のコイル用電極膜
4が形成されている。この分岐する位置は、第1のコイ
ル用電極膜3が2つに分割された電極膜部分3a、3b
夫々が実質的にコイルを形成するように定める。従って
、この短い方の電極膜部分3aは、Llに並列に接続さ
れたC1に直列に接続されたコイルL□を構成する(第
2図参照)。
なお、第1のコイル用電極膜3が基板1を貫通する箇所
は、基板1に貫通孔を開設し、この貫通孔に導電材料、
例えばCuからなるペースト3cを挿入し、基板1の両
側に分断して形成されている第1のコイル用電極膜3を
連続したものとなっている。
は、基板1に貫通孔を開設し、この貫通孔に導電材料、
例えばCuからなるペースト3cを挿入し、基板1の両
側に分断して形成されている第1のコイル用電極膜3を
連続したものとなっている。
かかる回路は、第2図に示す等価回路の右側部分を構成
し、4素子からなる共振回路をなす。
し、4素子からなる共振回路をなす。
この共振回路を構成する前記第2のコイル用電極膜4の
途中は、基板1を前同様にペースト4aを用いて貫通さ
せてあり、この他端は、上側を広く、下側を上側に対し
て2箇所で対向させて形成した2つのコンデンサ用電極
膜5.6と、両方のコンデンサ用電極膜5,6に両端を
有するようにライン状に形成したコイル用電極膜7とか
らなる別の3素子からなる回路に接続されて、第2図(
第6図と同じ部分は同一符号を付している)に示す回路
構成のデュプレクサを構成している。そして、前記共振
回路を構成するコンデンサ用電極膜2には高入力用の端
子(図示せず)が接続され、別の3素子からなる回路を
構成するコンデンサ用電極膜6には低入力用の端子(図
示せず)が、また、一方のコンデンサ用電極膜5には共
通出力用端子(図示せず)が夫々接続されている。
途中は、基板1を前同様にペースト4aを用いて貫通さ
せてあり、この他端は、上側を広く、下側を上側に対し
て2箇所で対向させて形成した2つのコンデンサ用電極
膜5.6と、両方のコンデンサ用電極膜5,6に両端を
有するようにライン状に形成したコイル用電極膜7とか
らなる別の3素子からなる回路に接続されて、第2図(
第6図と同じ部分は同一符号を付している)に示す回路
構成のデュプレクサを構成している。そして、前記共振
回路を構成するコンデンサ用電極膜2には高入力用の端
子(図示せず)が接続され、別の3素子からなる回路を
構成するコンデンサ用電極膜6には低入力用の端子(図
示せず)が、また、一方のコンデンサ用電極膜5には共
通出力用端子(図示せず)が夫々接続されている。
ここで、上述した本発明の共振回路と、第7図に示す従
来の共振回路との相違について説明する。
来の共振回路との相違について説明する。
例えば、零点が380 Ml(z、 掻が254MHz
を有する共振回路を例に挙げると、従来の共振回路にお
けるC+ 、L+ 、Lxは次のようになる。なお、こ
の回路におけるインピーダンス特性の極(fr)と零点
(fo)とは、下記(1) 、 (2)式にて表される
。
を有する共振回路を例に挙げると、従来の共振回路にお
けるC+ 、L+ 、Lxは次のようになる。なお、こ
の回路におけるインピーダンス特性の極(fr)と零点
(fo)とは、下記(1) 、 (2)式にて表される
。
fr = 1/ (2πF70)・・・(1)fo=
L、+Lt/(2πa>−・・(2)ところで、C+=
10pFになるように設計した場合には、 L+ =39.3nH L! =31.7nH となり、L、、L、ばかなり大きな値となり、このため
前述した如く所望の周波数帯域を外れて発生する共振を
防止しようとすると、空間Aの確保のために大形化して
いた。
L、+Lt/(2πa>−・・(2)ところで、C+=
10pFになるように設計した場合には、 L+ =39.3nH L! =31.7nH となり、L、、L、ばかなり大きな値となり、このため
前述した如く所望の周波数帯域を外れて発生する共振を
防止しようとすると、空間Aの確保のために大形化して
いた。
これに対して従来にないコイルし、を有する本発明回路
の場合は、同様に零点が380MHz、極が254MH
zを有するようにするには、C+、L3.L2は次のよ
うになる。なお、この回路の場合のインピーダンス特性
は第3図に示され、また、このインピーダンス特性の極
(fr)と零点(fo)は下記(3) 、 (4)式に
て表される。
の場合は、同様に零点が380MHz、極が254MH
zを有するようにするには、C+、L3.L2は次のよ
うになる。なお、この回路の場合のインピーダンス特性
は第3図に示され、また、このインピーダンス特性の極
(fr)と零点(fo)は下記(3) 、 (4)式に
て表される。
rr = 1/ [2rc(E闇Lz+L〕] ・(3
)fo= L1+Lz/ (2π7’ET7Tπz+L
+Lx+hL+ )) −(4)ところで、この場合に
もC+=10pFとし、またLz =2.7nHとにな
るように設計した場合には、 Ll =22. 5nH Lz =33. 65 nH となり、Ll、Lzの素子値を従来よりも小さくするこ
とができる。
)fo= L1+Lz/ (2π7’ET7Tπz+L
+Lx+hL+ )) −(4)ところで、この場合に
もC+=10pFとし、またLz =2.7nHとにな
るように設計した場合には、 Ll =22. 5nH Lz =33. 65 nH となり、Ll、Lzの素子値を従来よりも小さくするこ
とができる。
したがって、本発明回路の場合には、L、に相当する電
極膜部分の形成を伴うが、不要な周波数帯域での共振の
発生を防止した状態で、前記L1L2に相当する電極膜
部分の長さを短くできることとなり、基板を小さくでき
る。
極膜部分の形成を伴うが、不要な周波数帯域での共振の
発生を防止した状態で、前記L1L2に相当する電極膜
部分の長さを短くできることとなり、基板を小さくでき
る。
なお、本発明は、上記したデュプレクサに限らず他の電
子機器に設けた共振回路にも適用できることは勿論であ
る。
子機器に設けた共振回路にも適用できることは勿論であ
る。
また、本発明の共振回路は、伝送回路としても用いるこ
とが可能である。
とが可能である。
発尻二処果
以上詳述した如く本発明による場合には、第1のコイル
用電極膜が前記分岐点にて分けられた2つの電極膜部分
が夫々実質的にコイルを形成しているので、前記2つの
電極膜部分の一方が従来にないコイルし、となり、この
コイルL3がLlに並列に接続されたC1に直列に接続
された構成となるため、Ll、L2の素子値を小さくし
てもよく、この結果としてLl、Lzに相当する電極膜
部分の長さを短くすることが可能となって、不要な周波
数帯域での共振の発生を防止した状態で共振回路を小型
化できるという優れた効果を奏する。
用電極膜が前記分岐点にて分けられた2つの電極膜部分
が夫々実質的にコイルを形成しているので、前記2つの
電極膜部分の一方が従来にないコイルし、となり、この
コイルL3がLlに並列に接続されたC1に直列に接続
された構成となるため、Ll、L2の素子値を小さくし
てもよく、この結果としてLl、Lzに相当する電極膜
部分の長さを短くすることが可能となって、不要な周波
数帯域での共振の発生を防止した状態で共振回路を小型
化できるという優れた効果を奏する。
第1図は本発明をデュプレクサに適用した場合の回路構
成図、第2図はその等価回路図、第3図はそのインピー
ダンス特性を示すグラフ、第4図は従来の共振回路の等
価回路図、第5図は従来の共振回路をデュプレクサに適
用した場合の回路構成図、第6図はその等価回路図、第
7図はそのインピーダンス特性を示すグラフである。 1・・・基板、2・・・コンデンサ用電極膜、3・・・
第1のコイル用電極膜、4・・・第2のコイル用電極膜
。 特許出願人 株式会社村田製作所
成図、第2図はその等価回路図、第3図はそのインピー
ダンス特性を示すグラフ、第4図は従来の共振回路の等
価回路図、第5図は従来の共振回路をデュプレクサに適
用した場合の回路構成図、第6図はその等価回路図、第
7図はそのインピーダンス特性を示すグラフである。 1・・・基板、2・・・コンデンサ用電極膜、3・・・
第1のコイル用電極膜、4・・・第2のコイル用電極膜
。 特許出願人 株式会社村田製作所
Claims (1)
- (1)2端子の間に4素子が設けられてなる共振回路で
あって、 誘電材料又は絶縁材料からなる基板の両面所定箇所に対
向するように形成したコンデンサ用電極膜と、 このコンデンサ用電極膜の一方の電極膜に一端を接続す
ると共に、途中で前記基板を貫通してコンデンサ用電極
膜の他方の電極膜に他端を接続した状態で、基板表面に
形成した第1のコイル用電極膜と、 この第1のコイル用電極膜の途中に一端を有し、この一
端を分岐点として基板表面に形成した第2のコイル用電
極膜と を具備し、第2のコイル用電極膜の他端に前記2端子の
一方が接続され、2端子の他方がコンデンサ用電極膜に
接続されており、第1のコイル用電極膜が前記分岐点に
て分けられた2つの電極膜部分で夫々実質的にコイルを
形成するようなっていることを特徴とする共振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22068688A JPH0267809A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 共振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22068688A JPH0267809A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 共振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267809A true JPH0267809A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16754890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22068688A Pending JPH0267809A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 共振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0267809A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06224644A (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-12 | Nec Corp | 半導体装置 |
JP2002280862A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Murata Mfg Co Ltd | 複合型lcフィルタ回路及び複合型lcフィルタ部品 |
WO2012049829A1 (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-19 | パナソニック株式会社 | 無線装置 |
US10319506B2 (en) | 2016-05-11 | 2019-06-11 | Tdk Corporation | Coil component |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP22068688A patent/JPH0267809A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06224644A (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-12 | Nec Corp | 半導体装置 |
JP2002280862A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Murata Mfg Co Ltd | 複合型lcフィルタ回路及び複合型lcフィルタ部品 |
WO2012049829A1 (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-19 | パナソニック株式会社 | 無線装置 |
US10319506B2 (en) | 2016-05-11 | 2019-06-11 | Tdk Corporation | Coil component |
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