JP2517105B2 - フィルタ装置 - Google Patents
フィルタ装置Info
- Publication number
- JP2517105B2 JP2517105B2 JP1062422A JP6242289A JP2517105B2 JP 2517105 B2 JP2517105 B2 JP 2517105B2 JP 1062422 A JP1062422 A JP 1062422A JP 6242289 A JP6242289 A JP 6242289A JP 2517105 B2 JP2517105 B2 JP 2517105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- dielectric
- capacitor
- coupling
- filter device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフィルタ装置に関するものである。
従来の技術 従来のフィルタ装置を第４図に示し、従来はこの第４
図のごとくλ/4誘電体同軸共振器1Aをリード線4Aを介し
て、結合コンデンサ基板3Aに接続していた。又、入出力
伝送端子5Aは結合コンデンサ基板3Aと接続していた。
図のごとくλ/4誘電体同軸共振器1Aをリード線4Aを介し
て、結合コンデンサ基板3Aに接続していた。又、入出力
伝送端子5Aは結合コンデンサ基板3Aと接続していた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記の構成であれば小型化するとＬ成分も小
さくなって、十分な減衰量がとれない。そこで、本発明
は小型化しても十分な減衰量がとれるようにすることを
目的とするものである。
さくなって、十分な減衰量がとれない。そこで、本発明
は小型化しても十分な減衰量がとれるようにすることを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、結合基板と誘電
体同軸共振器の間には、一端に第２のコンデンサと、他
端に第３のコンデンサが直列に接続されたストリップラ
インを有する誘電体基板を配置し、前記誘電体基板の第
２のコンデンサ部分には第１の誘電体同軸共振器から前
記結合基板に向かうリード線が貫通するとともに電気接
続される第１の貫通孔を設け、前記誘電体基板の第３の
コンデンサ部分には第２の誘電体同軸共振器から前記結
合基板に向かうリード線が貫通するとともに電気接続さ
れる第２の貫通孔を設けたフィルタ装置としたものであ
る。
体同軸共振器の間には、一端に第２のコンデンサと、他
端に第３のコンデンサが直列に接続されたストリップラ
インを有する誘電体基板を配置し、前記誘電体基板の第
２のコンデンサ部分には第１の誘電体同軸共振器から前
記結合基板に向かうリード線が貫通するとともに電気接
続される第１の貫通孔を設け、前記誘電体基板の第３の
コンデンサ部分には第２の誘電体同軸共振器から前記結
合基板に向かうリード線が貫通するとともに電気接続さ
れる第２の貫通孔を設けたフィルタ装置としたものであ
る。
作用 以上の構成とすれば、フィルタの伝送波形の高域にト
ラップが出来るので小型化しても十分な減衰量がとれる
ものとなる。
ラップが出来るので小型化しても十分な減衰量がとれる
ものとなる。
また誘電体同軸共振器と結合基板の間に誘電体基板を
設けるとともに、この誘電体基板の第２、第３のコンデ
ンサ部分に貫通孔を設け、これらの貫通孔には前記誘電
体同軸共振器から結合基板に向かうリード線を貫通させ
るとともに電気接続したので、別に結合基板と誘電体基
板を電気接続するためリード線を設ける必要がなく、こ
の点からも小型化が図り易いものとなる。
設けるとともに、この誘電体基板の第２、第３のコンデ
ンサ部分に貫通孔を設け、これらの貫通孔には前記誘電
体同軸共振器から結合基板に向かうリード線を貫通させ
るとともに電気接続したので、別に結合基板と誘電体基
板を電気接続するためリード線を設ける必要がなく、こ
の点からも小型化が図り易いものとなる。
実施例 第１図は本発明の一実施例によるフィルタ装置の回路
図であり、第１図において、１はλ/4誘電体同軸共振
器、６は結合コンデンサ、７はストリップライン、8a,8
bはストリップライン７の入，出力結合コンデンサであ
る。
図であり、第１図において、１はλ/4誘電体同軸共振
器、６は結合コンデンサ、７はストリップライン、8a,8
bはストリップライン７の入，出力結合コンデンサであ
る。
第２図は本発明の一実施例によるフィルタ装置の構造
図であり、第２図において、１はλ/4誘電体同軸共振
器、２はストリップライン７と入，出力結合コンデンサ
8a,8bを構成した誘電体基板、３はアルミナ基板上に結
合コンデンサ６を構成した結合基板、４はλ/4誘電体同
軸共振器１と結合基板３を接続するリード線、５は伝送
端子である。
図であり、第２図において、１はλ/4誘電体同軸共振
器、２はストリップライン７と入，出力結合コンデンサ
8a,8bを構成した誘電体基板、３はアルミナ基板上に結
合コンデンサ６を構成した結合基板、４はλ/4誘電体同
軸共振器１と結合基板３を接続するリード線、５は伝送
端子である。
第３図（ａ），（ｂ）は誘電体基板２を示すものであ
り、リード線４の貫通孔9a,9b,9cを設けている。またこ
の誘電体基板２の表面には、入力電極10a、出力電極10
b、ストリップライン７を形成するための電極11が銀メ
タライズ等により施されている。入力結合容量は、入力
電極10aとストリップライン７用の電極11によって形成
され、出力結合容量は出力電極10bとストリップライン
７用の電極11によって形成されている。この入出力結合
容量の可変でトラップの位置を可変することが出来る。
又、ストリップライン用の電極11の長さは で与えられる（F:フィルタの中心周波数，εr:誘電体基
板の比誘電率）。また誘電体基板２の裏面には、アース
電極を形成するための電極12が銀メタライズ等により施
されている。
り、リード線４の貫通孔9a,9b,9cを設けている。またこ
の誘電体基板２の表面には、入力電極10a、出力電極10
b、ストリップライン７を形成するための電極11が銀メ
タライズ等により施されている。入力結合容量は、入力
電極10aとストリップライン７用の電極11によって形成
され、出力結合容量は出力電極10bとストリップライン
７用の電極11によって形成されている。この入出力結合
容量の可変でトラップの位置を可変することが出来る。
又、ストリップライン用の電極11の長さは で与えられる（F:フィルタの中心周波数，εr:誘電体基
板の比誘電率）。また誘電体基板２の裏面には、アース
電極を形成するための電極12が銀メタライズ等により施
されている。
発明の効果 以上のように本発明によれば、フィルタの伝送波形の
高域にトラップが出来るので小型化しても十分な減衰量
がとれるものとなる。
高域にトラップが出来るので小型化しても十分な減衰量
がとれるものとなる。
また誘電体同軸共振器と結合基板の間に誘電体基板を
設けるとともに、この誘電体基板の第２、第３のコンデ
ンサ部分に貫通孔を設け、これらの貫通孔には前記誘電
体同軸共振器から結合基板に向かうリード線を貫通させ
るとともに電気接続したので、別に結合基板と誘電体基
板を電気接続するためリード線を設ける必要がなく、こ
の点からも小型化が図り易いフィルタ装置を提供するこ
とが出来る。
設けるとともに、この誘電体基板の第２、第３のコンデ
ンサ部分に貫通孔を設け、これらの貫通孔には前記誘電
体同軸共振器から結合基板に向かうリード線を貫通させ
るとともに電気接続したので、別に結合基板と誘電体基
板を電気接続するためリード線を設ける必要がなく、こ
の点からも小型化が図り易いフィルタ装置を提供するこ
とが出来る。
第１図は本発明の一実施例によるフィルタ装置の回路
図、第２図は本発明の一実施例によるフィルタ装置の斜
視図、第３図（ａ），（ｂ）は本発明の一実施例による
誘電体基板の表面図、裏面図、第４図は従来例によるフ
ィルタ装置の斜視図である。 １……λ/4誘電体同軸共振器、２……誘電体基板、３…
…結合コンデンサ基板、４……リード線、６……結合コ
ンデンサ（第１のコンデンサ）、７……ストリップライ
ン、8a,8b……入，出力結合コンデンサ（第２、第３の
コンデンサ）。
図、第２図は本発明の一実施例によるフィルタ装置の斜
視図、第３図（ａ），（ｂ）は本発明の一実施例による
誘電体基板の表面図、裏面図、第４図は従来例によるフ
ィルタ装置の斜視図である。 １……λ/4誘電体同軸共振器、２……誘電体基板、３…
…結合コンデンサ基板、４……リード線、６……結合コ
ンデンサ（第１のコンデンサ）、７……ストリップライ
ン、8a,8b……入，出力結合コンデンサ（第２、第３の
コンデンサ）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−72549（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−61313（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−208902（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−209801（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】複数の誘電体同軸共振器を結合基板上にお
いて、第１のコンデンサを介して電気的に直列接続する
とともに、前記結合基板と誘電体同軸共振器の間には、
一端に第２のコンデンサと、他端に第３のコンデンサが
直列に接続されたストリップラインを有する誘電体基板
を配置し、前記誘電体基板の第２のコンデンサ部分には
第１の誘電体同軸共振器から前記結合基板に向かうリー
ド線が貫通するとともに電気接続される第１の貫通孔を
設け、前記誘電体基板の第３のコンデンサ部分には第２
の誘電体同軸共振器から前記結合基板に向かうリード線
が貫通するとともに電気接続される第２の貫通孔を設け
たフィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062422A JP2517105B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062422A JP2517105B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | フィルタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241202A JPH02241202A (ja) | 1990-09-25 |
| JP2517105B2 true JP2517105B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13199702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1062422A Expired - Lifetime JP2517105B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | フィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517105B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5379012A (en) * | 1992-04-30 | 1995-01-03 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric filter device |
| KR20020056750A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 송재인 | 유전체 듀플렉서 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1062422A patent/JP2517105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02241202A (ja) | 1990-09-25 |
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