JPH04120635U - 食器戸棚 - Google Patents

食器戸棚

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Publication number
JPH04120635U
JPH04120635U JP3518691U JP3518691U JPH04120635U JP H04120635 U JPH04120635 U JP H04120635U JP 3518691 U JP3518691 U JP 3518691U JP 3518691 U JP3518691 U JP 3518691U JP H04120635 U JPH04120635 U JP H04120635U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
cupboard
corner
shaped
doors
Prior art date
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Pending
Application number
JP3518691U
Other languages
English (en)
Inventor
由紀子 越井
Original Assignee
ミサワホーム株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ミサワホーム株式会社 filed Critical ミサワホーム株式会社
Priority to JP3518691U priority Critical patent/JPH04120635U/ja
Publication of JPH04120635U publication Critical patent/JPH04120635U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 L型や略コ字状として入り隅部を有する流し
台において、該入り隅部を有効に使用でき、かつ、使い
勝手のよい食器戸棚を得る。 【構成】 L型や略コ字状配置として入り隅部2を有す
る流し台1の前記入り隅部2上面に載置し、該入り隅部
2から直角に左右に伸びる流し台1の両側方部分3a,
3bに向く直角に隣接する2面にそれぞれ扉6a,6b
を備えて直方体状の食器戸棚5を構成する。これによっ
て流し台1の入り隅部2が有効に使用できて、しかも、
扉6a,6bが該食器戸棚5の手前に近い直角に隣接す
る形に配置されていて、きわめて使い勝手がよい食器戸
棚となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は台所等の流し台に備える食器戸棚に関する。更に詳細には、L型ある いは略コ字状をして入り隅部を有する流し台に備える食器戸棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
台所等の流し台付近には食器戸棚を備えることが殆どである。この食器戸棚は 小型のものでも収容効率の面で直方体状のものが多く、手前側の一面に扉を設け る。又、その配置位置は流し台の側方か、流し台付近の壁面に沿って置く。他方 、流し台は直線型か、L型のものが多いが、中には略コ字状に配置したものもあ る。しかし、流し台の上面に小型の食器戸棚を載せることは、この流し台の上面 を狭くするため、相当に広く、余裕のある場合以外にはあまり行われない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、L型や略コ字状として入り隅部を有する流し台の場合、その入 り隅部付近を有効に使い難い欠点がある。すなわち、通常の60cm程度の奥行 幅の流し台であっても、入り隅部での最大奥行幅は90cm程度となり、手が容 易には届き難い。従って、折角の広い部分がデッドスペースになりやすく、日常 あまり使用しない台所用品が集まってしまい、外観を損なう場合も多い。この入 り隅部に小型の食器戸棚を置くことも考えられるが、従来の食器戸棚は扉が一面 に設けられているだけであり、前記入り隅部で使用するには使い勝手が悪い。 本考案は、前記従来のL型や略コ字状として、入り隅部を有する流し台におい て、使い難かった入り隅部を有効に利用できる、使い勝手のよい食器戸棚を提供 することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る食器戸棚は、入り隅部を有する流し台の前記入り隅部上面に載置 し、該入り隅部から直角に左右に伸びる前記流し台の両側方部分に向く直角に隣 接する2面にそれぞれ扉を備えた直方体状のものに構成する。
【0005】
【作用】
入り隅部を有する流し台の、該入り隅部上面に載せた直方体状の食器戸棚はそ の手前側に向く隣接2面、すなわち、入り隅部から左右に伸びる前記流し台の両 側方部分に向く隣接2面にそれぞれ扉を備えることで、左右いずれからでもこの 食器戸棚の扉を明けて、食器類の出し入れができる。
【0006】
【実施例】
図1は、本考案の食器戸棚の一実施例を示す平面図、図2は、図1の食器戸棚 の外観を示す斜視図、図3は、該食器戸棚の扉内面を示す斜視図である。 図において、1は流し台、2は流し台1の入り隅部、3a,3bは流し台1の 入り隅部2から左右に伸びる両側方部分、4は壁である。5は食器戸棚、6a, 6bは食器戸棚5の隣接する2面の扉である。 図1に示すように、この流し台1はL型のものであり、入り隅部2から直角に 左右に伸びる両側方部分3a,3bで構成する。一方の側方部分3bにはシンク 31を設けている。該流し台1の奥側縁が接する壁4も直角な入り隅部を形成し ていることは言うまでもない。流し台1の入り隅部2の上面に、壁4の入り隅部 に接して食器戸棚5を載せる。食器戸棚5は直方体状で、図2に示すように上部 の吊り戸棚の底に接する高さとし、ほぼ正方形の底面形状としている。 そして、前記両側方部分3a,3bに向く直角に隣接する2面、すなわち、壁 4に接しない手前側の隣接する2面をそれぞれ扉6a,6bとする。これら扉6 a,6bのヒンジは図のように、壁4に近い側縁に設け、食器戸棚5の手前の出 隅部が開閉するようにする。食器戸棚5の内部にはL型の棚板51を複数枚、奥 側面に取り付ける。又、扉6a,6bの内面には図3に示すように、鍋蓋類を縦 姿勢で挿入するハンガ52、布巾や包丁類をかけるハンガ53、あるいは、皿類 を縦姿勢で挿入する網製のラック54等を取り付ける。なお、食器戸棚5の底面 は底板を取り付けず、流し台1の上面からわずかに浮かしていて、食器戸棚5内 に収容した食器類から垂れる水を流し台1の上面に流し出し、シンク31に流れ 込むようにする。
【0007】 以上のように構成した食器戸棚5は、流し台1の入り隅部2を、その上方の高 さ一杯に有効に使用することができる。従って、間口幅の狭い流し台1であって も、流し台1上の食器類の整理がしやすく、流し台1を本来の用途に使いやすく なる。又、この食器戸棚5の手前側の直角に隣接する2面を扉6a,6bにして いることで、食器戸棚5に対する食器類の出し入れに際して、きわめて使い勝手 がよい。更に、流し台1の上面に載せる形態であって、食器戸棚5から水が流れ 出ても支障がなく、シンク31に流せることで、収納前の食器類の水切り、拭き 取りが省略可能であり、非常に便利である。このことも間口幅の狭い流し台1を 、一層有効に使えることになり、好都合である。
【0008】 本考案の食器戸棚は前記実施例以外にも種々の変形が可能である。例えば、こ の食器戸棚にヒータと循環ファンを装着して、乾燥機能を備えることも容易にで きる。又、殺菌灯を配置して、収容食器類をより清潔に保管することも可能であ る。あるいは又、底部周辺にキャスタを装着して、食器戸棚全体を奥側から手前 側の間、軽快に移動可能にして、より使いやすくすることもできる。
【0009】
【考案の効果】
本考案に係る食器戸棚によれば、L型や略コ字状として、入り隅部を有する流 し台の使い難かった入り隅部をその高さ方向も含めて、有効に使用でき、かつ、 使い勝手のよい食器戸棚が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す食器戸棚とその付近の
横断面図である。
【図2】図1の食器戸棚とその付近の斜視図である。
【図3】図1の食器戸棚の扉内面を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 流し台 2 入り隅部 3a,3b 側方部分 4 壁 5 食器戸棚 6a,6b 扉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入り隅部を有する流し台の前記入り隅部
    上面に載置し、該入り隅部から直角に左右に伸びる前記
    流し台の両側方部分に向く隣接する2面にそれぞれ扉を
    備えた直方体状の食器戸棚。
JP3518691U 1991-04-17 1991-04-17 食器戸棚 Pending JPH04120635U (ja)

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JP3518691U JPH04120635U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 食器戸棚

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3518691U JPH04120635U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 食器戸棚

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JPH04120635U true JPH04120635U (ja) 1992-10-28

Family

ID=31917415

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3518691U Pending JPH04120635U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 食器戸棚

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