JPH04120317U - ねじ山検査装置およびこれを利用したねじ選択機 - Google Patents

ねじ山検査装置およびこれを利用したねじ選択機

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JPH04120317U JP2410591U JP2410591U JPH04120317U JP H04120317 U JPH04120317 U JP H04120317U JP 2410591 U JP2410591 U JP 2410591U JP 2410591 U JP2410591 U JP 2410591U JP H04120317 U JPH04120317 U JP H04120317U
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修治 泉
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日立造船エンジニアリング株式会社
株式会社ミユテツク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボルトのねじ山の検査および選り分けを自動
化する。 【構成】 溝11にボルト1を嵌め込んだ円盤9が回転
して、ボルト1がガイド体3とローラ22,23との間
に移動される。ガイド体3およびローラ22,23が互
いに近接して、ボルト1に当接する。ローラ22,23
を回転して、ボルト1を回転させる。ボルト1は、ガイ
ド体3のねじ山3aに沿って上昇する。このとき、磁気
センサ6が、ボルト1のねじ山1aを検査する。検査
後、ガイド体3およびローラ22,23がボルト1から
離間して、磁気センサ6の出力により、ボルト1が良品
ならば押出シリンダ40がボルト1を円盤9から押し出
す。ボルト1が不良品ならば円盤9が回転して、ボルト
1は払出材41によって円盤9から落下される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボルト等のねじ山の検査を行って、良品と不良品とに選り分ける装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、製造されたねじは、ねじ山の打痕やねじ山の局部的な高さ不足等がない かどうかを検査員が目視で抜き取り検査していた。そして、良品と不良品とを選 り分けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、同一検査員であつても、その日の体調によつて検査結果が異なること があり、検査結果が不揃いになり、製品の品質が不安定になりがちであった。
【0004】 しかも、人手に頼っているため、検査を自動化することができず、全数を検査 できないという欠点がある。
【0005】 本考案は、上記に鑑み、ボルト等のねじ山の検査を自動化して、検査結果のば らつきを無くし、ねじの品質を安定させることができるねじ山検査装置の提供を 目的とする。
【0006】 また、検査されたねじを良品と不良品とに自動的に選別することができるねじ 選択機の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案請求項1による課題解決手段は、図1の如く、ねじ山1aが形成された 被選択物1に螺合するねじ山3aが形成され被選択物1に当接離間自在とされた ガイド体3と、被選択物1に前記ガイド体3を当接離間させる移動装置4と、該 ガイド体3と被選択物1とを相対的に回転させる回転装置5と、前記ガイド体3 のねじ山3aの谷部に配され被選択物1の回転により被選択物1のねじ山1aの 欠陥を検出する欠陥検出センサ6とが設けられたものである。
【0008】 請求項2による課題解決手段は、ねじ山1aが形成された被選択物1を一定方 向に整列させて搬送する運搬装置2と、搬送されてきた被選択物1のねじ山1a を検査するねじ山検査装置と、該ねじ山検査装置からの検出信号に基づいて被選 択物1の良品と不良品とを選り分ける選別装置7とが設けられたものである。
【0009】
【作用】
上記課題解決手段において、運搬装置2によつて運ばれてきた被選択物1は、 所定の位置で停止すると、移動装置4によりガイド体3を被選択物1に当接させ る。そして、回転装置5を駆動して、被選択物1を回転させながらガイド体3の ねじ山3aに沿つて上昇させる。
【0010】 ガイド体3のねじ山3aの谷部に設けた欠陥検出センサ6によって、被選択物 1のねじ山1aの異常の有無が検査される。被選択物1が所定の上昇をし終わる と、回転装置5を停止して、移動装置4によりガイド体3を被選択物1から離間 させる。
【0011】 運搬装置2により被選択物1を搬送した後、被選択物1は、欠陥検出センサ6 の出力信号に基づき選別装置7により良品と不良品に分けられる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1は本考案の一実施例を示すねじ選択機の概略構成を示す図、図2は同じく ねじ山検査装置の斜視図、図3は回転装置の斜視図、図4は被選択物を検査する ときの状態を示す図、図5は制御ブロック図である。
【0014】 本実施例の被選択物としての頭付きボルトのねじ選択機は、ボルト1を一定方 向に整列させて搬送する運搬装置2と、ボルト1に螺合するねじ山3aが形成さ れボルト1に当接離間自在とされたガイド体3と、ボルト1に当接離間自在とさ れボルト1に当接して回転させる回転装置5と、搬送されてきたボルト1に前記 ガイド体3および回転装置5を当接離間させる移動装置4と、前記ガイド体3の ねじ山3aの谷部に配されボルト1の回転によりボルト1の雄ねじのねじ山1a の欠陥を検出する欠陥検出センサ6と、該欠陥検出センサ6の検出信号に基づい てボルト1の良品と不良品とを選り分ける選別装置7と、前記運搬装置2、回転 装置5、移動装置4および選別装置7を予め定められた順序に従つて駆動制御す る制御装置8とが設けられている。
【0015】 そして、ねじ山検査装置は、前記ガイド体3と、回転装置5と、移動装置4と 、欠陥検出センサ6とから構成されている。
【0016】 前記運搬装置2は、ボルト1を搬送する円盤9と、該円盤9を回転させる円盤 駆動モータ10とからなり、円盤9の外周部にボルト1の頭1bが載った状態で ボルト1を保持するU字状の溝11が所定の間隔で形成され、図示しない供給装 置から一対のレール12に頭1bが載った状態で次々に送られてくるボルト1が 、円盤9の回転により一本づつ溝11に嵌め込まれる。
【0017】 また、円盤9の周囲の適所に、搬送中のボルト1が円盤9から墜落するのを防 ぐための保持金具13が配設されている。
【0018】 前記ガイド体3は、図2,4の如く、円盤9の外周に対向した位置に配されて おり、その対向面は曲面とされ、しかもボルト1のねじ山1aに螺合する雌ねじ を四分の一に分割した程度の大きさのねじ山3aが上下二ケ所に形成されている 。
【0019】 そして、ガイド体3は、取付板14に固定されており、該取付板14が第一移 動フレーム15に取付けられている。該第一移動フレーム15は、円盤9の下方 に固定された固定フレーム16に円盤9の半径方向に架設された一対のガイド棒 17を介して移動自在に支持されている。
【0020】 また、前記取付板14のガイド体3を挟んだ両側に、ガイド体3の高さ調節用 調節ボルト18がねじ込まれ、その上端ではナツト19が取付板14を押さえて いる。そして、取付板14と第一フレーム15との間にばね20が介装され、取 付板14を下から押し上げている。
【0021】 ガイド体3には、欠陥検出センサ6としての磁気センサが2個内装されており 、前記上下のねじ山3aの谷部に、一個づつ検出孔21が形成され、該検出孔2 1のガイド体3内部に若干奥へ入った位置に、前記磁気センサ6はその検出部が くるように挿着されている。これは、ガイド体3の摩耗やボルト1のねじ山に付 着した油脂や汚れ等からセンサを保護するためである。
【0022】 そして、磁気センサ6は、検出部の先端からボルト1のねじ山1aまでの距離 が一定であれば、ボルト1の被走査面の変化を検知しないが、もしねじ山1aに 凹凸があると磁気の変化を検知する。また、ボルト1のねじ山1aの内部に外部 からは見えない空洞がある場合でも、大きさによつては検知できることもある。
【0023】 なお、磁気センサ6を上下に2個設けているが、この個数を多くするほどボル ト1を走査する高さ方向の移動長さを少なくすることができる。また、ボルト1 の端部に近い所を走査するときも容易に行うことができる。
【0024】 前記回転装置5は、図1,2の如く、前記ガイド体3に対向した一対のローラ 22,23と、該ローラ22,23を同方向に同速度で回転させるローラ駆動部 24とからなる。
【0025】 前記ローラ22,23の外周部には耐油性・耐摩耗性のゴムをライニングして あり、ボルト1を摩擦力で回転させやすくしている。そして、ローラ22,23 は第二移動フレーム25に軸26,27を介し回転自在に取付けられており、前 記ローラ駆動部24として各軸26,27の下端部には歯車28,29があり、 ローラ駆動モータ30に設けた歯車31と噛み合つている。そして、ローラ駆動 モータ30の回転力は、歯車31から歯車28,29、軸26,27を介しロー ラ22,23へ伝達される。
【0026】 前記第二移動フレーム25は、前記固定フレーム16に第一移動フレーム15 と対向して前記ガイド棒17を介して移動自在に支持されている。
【0027】 前記移動装置4は、図1,3の如く、第一移動フレーム15、第二移動フレー ム25をガイド棒17に沿って摺動させる開閉カム32と、第一移動フレーム1 5および第二移動フレーム25を互いに近接させる方向に付勢する圧縮ばね33 と、前記開閉カム32を駆動する開閉モータ34とからなる。
【0028】 前記開閉カム32は、円板の半円側に出つ張つた突出部32aが形成され、第 一移動フレーム15と第二移動フレーム25との間で固定フレーム16に取付け られた前記開閉モータ34のモータ軸34aに前後一対に互いに反対向きで外嵌 固定されている。そして、各開閉カム32の外周を転動するカムローラ35,3 6が、第一移動フレーム51および第二移動フレーム25にそれぞれL字状の支 持棒37によつて取付けられている。
【0029】 また、前記圧縮ばね33は、第一移動フレーム15および第二移動フレーム2 5と固定フレーム16の外壁16aとの間で、それぞれのガイド棒17に外嵌さ れている。
【0030】 そして、開閉モータ34の駆動により開閉カムローラ32は180度づつ回転 されて、開閉カム32の突出部32aにカムローラ35,36が当接していると きは、ガイド体3およびローラ22,23はボルト1から離間した状態となり、 円形側にカムローラ35,36が当接しているときは、圧縮ばね33の付勢力に よりガイド体3およびローラ22,23はボルト1に当接した状態となる。
【0031】 また、ガイド体3とローラ22,23との間で検査位置の真下に、昇降シリン ダ38が配設され、ボルト1の下端に当接して上昇を補助している。すなわち、 検査されるボルト1が検査位置にあるとき、ローラ22,23およびガイド体3 に挟まれて、ボルト1は螺旋運動をしながら上昇して、ボルト1のねじ山1aが 磁気センサ6によって走査される。このときの上昇運動を容易にするために、下 から押し上げる。
【0032】 そして、昇降シリンダ38に対して検査位置の上部には、ボルト1が所定の高 さまで上昇したことを検知する高さセンサ39が設けられており、ボルト1の走 査が完了したときに、ボルト1に接触する高さに設定されている。
【0033】 前記選別装置7は、ボルト1の検査位置よりも円盤9の回転方向下流側に配さ れた押出シリンダ40と、その下流側に配された払出材41とからなり、それぞ れ円盤9の下方に設けられている。そして、前記押出シリンダ40によって円盤 9の溝11から押し出された良品のボルト1を受け止める良品用シュータ42と 、前記払出材41によって円盤9の回転により溝11から抜け出された不良品の ボルト1を受け止める不良品用シュータ43とが配設されている。
【0034】 前記制御装置8は、所定の時間間隔で円盤駆動モータ10を溝11の間隔だけ 間欠的に駆動させる運搬機能と、円盤9の回転後に開閉モータ34を駆動させて ガイド体3およびローラ22,23をボルト1に当接させる検査準備機能と、回 転しているローラ22,23がボルト1に当接した後に昇降シリンダ38を駆動 させてボルト1を回転させながら上昇させる検査機能と、ボルト1の上昇による 高さセンサ39の出力により昇降シリンダ38を停止させ開閉モータ34を駆動 させてガイド体3およびローラ22,23をボルト1から離間させる検査終了機 能と、磁気センサ6の出力によりボルト1が良品と判断されたときだけ押出シリ ンダ40を駆動させる選り分け機能とを有せしめられている。
【0035】 また、制御装置8には、磁気センサ6からの検出信号の出力値を欠陥のないボ ルト1から得られる基準値と比較して、その変化量により磁気センサ6からボル ト1のねじ山1aまでの距離の変化が許容範囲にあるか否かを判断し、許容範囲 内であれば欠陥なしと決定し、それ以外を欠陥ありと決定する判定機能も有せし められている。
【0036】 上記構成において、供給装置からレール12によつて送られてきたボルト1は 、円盤9の溝11へ挿着される。そして、円盤9は、間欠的に所定の角度回転し て停止する。ボルト1は、検査位置に達すると、開閉モータ34が駆動されて開 閉カム32を180度回転し、開閉カム32の突出部32aにカムローラ35, 36が当接した状態から開閉カム32の円形側にカムローラ35,36が当接し た状態になる。
【0037】 すると、カムローラ35,36を介し第一移動フレーム15および第二移動フ レーム25は、それぞれ圧縮ばね32に押されて検査位置にあるボルト1側へ移 動する。そして、第二移動フレーム25は、ローラ22,23がボルト1に当接 するところまで、また第一移動フレーム15は、ガイド体3がボルト1に当接す るところまでそれぞれ移動する。
【0038】 ローラ駆動モータ30は、ボルト1が右ねじの場合、左回転しており、ローラ 22,23は右回転となり、ボルト1は左回転する。ボルト1は、2個のローラ 22,23とガイド体3で挟まれ、ボルト1のねじ山1aは、ガイド体3のねじ 山3aに螺合しており、ローラ22,23が右回転するとボルト1は左回転をし ながら昇降シリンダ38の補助により上昇していく。
【0039】 そして、磁気センサ6によつてボルト1のねじ山1aが走査され、感知した信 号を制御装置8に伝える。ボルト1のねじ山1aが全て走査されて上昇し終える と、ボルト1の頭1bが高さセンサ39に接触する。その信号に基づき制御装置 8により開閉モータ34を駆動し開閉カム32を180度回転して、圧縮ばね3 3に抗して第一移動フレーム15および第二移動フレーム25を外側へ移動させ る。これと同時に、昇降シリンダ38を降下させる。すると、ローラ22,23 およびガイド体3はそれぞれボルト1から離れ、ボルト1は円盤9上へ落下する 。
【0040】 そして、円盤9が所定の角度だけ回転して停止すると、ボルト1は押出シリン ダ40の前へ来る。磁気センサ6によつて感知された信号に基づき制御装置8に より良品と不良品に選り分ける。すなわち、磁気センサ6の信号に基づき制御装 置8でボルト1が良品と判定されれば、押出シリンダ40でボルト1を溝11か ら押出して、良品用シュート42へ導く。不良品と判定されれば、押出シリンダ 40は作動せず円盤9が次の回転をしたとき、払出材41にボルト1が当接して 、溝11から外れ、不良品用シュート43へ導かれる。
【0041】 このような動作の繰り返しにより、ボルト1は円盤9が回転されるごとに1個 づつ供給され、自動的にボルト1のねじ山が連続して検査される。
【0042】 したがって、ボルト1を供給するだけで後はねじ山が自動的に検査され、良品 と不良品に選り分けされるので、従来のように人手を要することはない。そのた め、検査したボルト1の品質が安定するとともに、連続して検査が可能となり、 検査効率が向上する。
【0043】 また、ボルトのねじ山とガイド体のねじ山とが密接した状態で回転するので、 欠陥検出センサの検出精度が高まり、検査の信頼性が向上する。
【0044】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0045】 運搬装置2は、コンベヤの如く、被選択物1を直線的に搬送するものでもよい 。また、回転装置5として、被選択物1を間接的に回転させるものに限らず、例 えば被選択物1を直接把んで回転させてもよい。移動装置4は、ソレノイドを用 いてそのオンオフにより移動させてもよい。
【0046】 また、本実施例では、雄ねじのねじ山に対する検査を対象にしたが、ナツト等 の雌ねじのねじ山を対象にしてもよい。この場合、被選択物1を欠陥検出センサ 6の周りに回転させてもよいし、被選択物1を固定しておいて欠陥検出センサ6 を回転させてもよい。
【0047】 欠陥検出センサ6として、被選択物1が炭素鋼のように磁気に感応する材料の 場合は磁気センサでもよいが、被選択物1が銅合金のように磁気に感応しない材 料の場合、光センサにより投射した光の反射光の光量の変化に基づいて、選別装 置7を制御してもよい。ねじ山に打痕等のへこみがあれば、反射光が戻ってくる 光量が正常なときの基準量から変化するので異常を認識できる。しかも、光セン サによると、被選択物1の材質に影響されることが少ない。また、超音波センサ を用いてもよく、この場合は、被選択物1の表面の色に影響されない。
【0048】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、本考案請求項1によると、被選択物にガイド体 を当接させて、ガイド体と被選択物とを相対的に回転させることにより、ガイド 体のねじ山の谷部に配された欠陥検出センサが被選択物のねじ山の欠陥を検出す ることができる。
【0049】 したがつて、被選択物のねじ山とガイド体のねじ山とが密接した状態で回転す るので、欠陥検出センサの検出精度が高まり、検査の信頼性が向上する。
【0050】 請求項2によると、被検出物を供給するだけで後はねじ山が自動的に検査され 、ねじが良品と不良品に選り分けされるので、従来のように人手を要することは ない。そのため、検査した被検出物の品質が安定するとともに、連続して検査が 可能となり、検査効率が向上するといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示すねじ選択機の概
略構成を示す図である。
【図2】図2はねじ山検査装置の斜視図である。
【図3】図3は回転装置の斜視図である。
【図4】図4は被選択物を検査するときの状態を示す図
である。
【図5】図5は制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 被選択物 2 運搬装置 3 ガイド体 4 移動装置 5 回転装置 6欠陥検出センサ 7 選別装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 野口 武 大阪市中央区高津1丁目2番22号 株式会 社ミユテツク内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ山が形成された被選択物に螺合する
    ねじ山が形成され被選択物に当接離間自在とされたガイ
    ド体と、被選択物に前記ガイド体を当接離間させる移動
    装置と、該ガイド体と被選択物とを相対的に回転させる
    回転装置と、前記ガイド体のねじ山の谷部に配され被選
    択物の回転により被選択物のねじ山の欠陥を検出する欠
    陥検出センサとが設けられたことを特徴とするねじ山検
    査装置。
  2. 【請求項2】 ねじ山が形成された被選択物を一定方向
    に整列させて搬送する運搬装置と、搬送されてきた被選
    択物のねじ山を検査する請求項1記載のねじ山検査装置
    と、該ねじ山検査装置からの検出信号に基づいて被選択
    物の良品と不良品とを選り分ける選別装置とが設けられ
    たことを特徴とするねじ選択機。
JP1991024105U 1991-04-12 1991-04-12 ねじ山検査装置 Expired - Lifetime JPH0749375Y2 (ja)

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