JPH04118886A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPH04118886A JPH04118886A JP23747190A JP23747190A JPH04118886A JP H04118886 A JPH04118886 A JP H04118886A JP 23747190 A JP23747190 A JP 23747190A JP 23747190 A JP23747190 A JP 23747190A JP H04118886 A JPH04118886 A JP H04118886A
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- temperature detection
- heating
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Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は誘導加熱調理器に関し、特に誘導加熱調理器に
用いられる温度検出装置に関するものである。
用いられる温度検出装置に関するものである。
従来の技術
従来この種誘導加熱調理器は第３図に示すような構造に
なっていた。
なっていた。
すなわち、本体１において、天板２裏面側の本体１内部
には、少なくとも天板２に密着させて設けられ、天板２
に載せて加熱する鍋などの温度を天板２を介して検知す
る温度検出装置３と、天板２の下方に位置する加熱コイ
Ａ／４とを備え、温度検出装置３は感温素子６と感温素
子６の保持部材６とから成っている。そして保持部材６
は熱伝導や加工性の面からアｔｖミニウムが用いられて
いた。
には、少なくとも天板２に密着させて設けられ、天板２
に載せて加熱する鍋などの温度を天板２を介して検知す
る温度検出装置３と、天板２の下方に位置する加熱コイ
Ａ／４とを備え、温度検出装置３は感温素子６と感温素
子６の保持部材６とから成っている。そして保持部材６
は熱伝導や加工性の面からアｔｖミニウムが用いられて
いた。
発明が解決しようとする課題
しかしこのような構造のものでは、例えば鍋に油を入れ
て一定温度にコントロールするような場合、本体１の加
熱出力を最大にした場合とそうでない場合の温度検出装
置３の温度変化は第４図のようになっていた。第４図に
おいて、Ａは加熱出力最大の場合の温度検出装置３の変
化、Ｂはその際の油温の変化、Ｃは加熱出力が最大でな
い場合の温度検出装置３の変化、Ｄはその際の油温の変
化を示したものである。第４図から判るように加熱出力
が最大の場合とそうでない場合において油温か同一にな
った時、温度検出装置の温度は加熱出力が最大のほうが
Ｅだけ高くなっていることが判る。これは、温度検出装
置を構成する保持部材６がアルミニウムによって構成さ
れているため保持部材６の自己発熱が生じ、加熱出力設
定最大の方が自己発熱も大きいからである。
て一定温度にコントロールするような場合、本体１の加
熱出力を最大にした場合とそうでない場合の温度検出装
置３の温度変化は第４図のようになっていた。第４図に
おいて、Ａは加熱出力最大の場合の温度検出装置３の変
化、Ｂはその際の油温の変化、Ｃは加熱出力が最大でな
い場合の温度検出装置３の変化、Ｄはその際の油温の変
化を示したものである。第４図から判るように加熱出力
が最大の場合とそうでない場合において油温か同一にな
った時、温度検出装置の温度は加熱出力が最大のほうが
Ｅだけ高くなっていることが判る。これは、温度検出装
置を構成する保持部材６がアルミニウムによって構成さ
れているため保持部材６の自己発熱が生じ、加熱出力設
定最大の方が自己発熱も大きいからである。
従って、温度検出装置３の温度を一定にすることで油の
温度を一定にしようとすると、実際には加熱出力の小さ
いほうが油の温度は高くなるという問題があった。
温度を一定にしようとすると、実際には加熱出力の小さ
いほうが油の温度は高くなるという問題があった。
そこで本発明は、温度検出装置を構成する保持部材の自
己発熱を無くすることにより、加熱出力設定が異なって
も非加熱物の温度が一定になるよう温度検出装置の温度
検知性能を向上することにある。
己発熱を無くすることにより、加熱出力設定が異なって
も非加熱物の温度が一定になるよう温度検出装置の温度
検知性能を向上することにある。
課題を解決するための手段
そして上記目的を達成するために本発明は、天板裏面側
の本体内部には少なくとも、天板に密着させて設けられ
た温度検出装置と、天板の下方に位置する加熱コイルと
を備え、温度検出装置は感温素子と感温素子の保持部材
とから成り、保持部材を非金属材料によって構成したも
のである。
の本体内部には少なくとも、天板に密着させて設けられ
た温度検出装置と、天板の下方に位置する加熱コイルと
を備え、温度検出装置は感温素子と感温素子の保持部材
とから成り、保持部材を非金属材料によって構成したも
のである。
作 用
本発明の誘導加熱調理器の温度検出装置は上記構成によ
り、温度検出装置を構成する保持部材が非金属材料であ
ることから自己発熱が無くなり、加熱出力設定が異なっ
ても温度検出装置の自己発熱による温度影響がなくなり
、非加熱物の温度が一定になるよう温度検出装置の温度
検知性能を向上することができるものである。
り、温度検出装置を構成する保持部材が非金属材料であ
ることから自己発熱が無くなり、加熱出力設定が異なっ
ても温度検出装置の自己発熱による温度影響がなくなり
、非加熱物の温度が一定になるよう温度検出装置の温度
検知性能を向上することができるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図において、本体１１の天板１２裏面側の本体１１
内部には、少なくとも天板１２に密着させて設けられ、
天板１２に載せて加熱する鍋などの温度を天板１２を介
して検知する温度検出装置１３と、天板１２の下方に位
置する加熱コイ１ｖ１４とを備え、温度検出装置１３は
感温素子１６と感温素子１６の保持部材１６とから成っ
ている。そして保持部材１６は耐熱性の高い樹脂である
液晶ポリマーによって構成されている。
内部には、少なくとも天板１２に密着させて設けられ、
天板１２に載せて加熱する鍋などの温度を天板１２を介
して検知する温度検出装置１３と、天板１２の下方に位
置する加熱コイ１ｖ１４とを備え、温度検出装置１３は
感温素子１６と感温素子１６の保持部材１６とから成っ
ている。そして保持部材１６は耐熱性の高い樹脂である
液晶ポリマーによって構成されている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
例えば、鍋に油を入れて一定温度にコントロールする場
合、本体１の加熱出力を最大にした場合とそうでない場
合の温度検出装置１３の温度変化は第２図のようになる
。第２図において、Ｆは加熱出力最大の場合の温度検出
装置１３の変化、Ｇはその際の油温の変化、Ｈは加熱出
力が最大でない場合の温度検出装置１３の変化、Ｉはそ
の際の油温の変化を示したものである。第２図から判る
ように加熱出力が最大の場合とそうでない場合において
油温か同一になった時、温度検出装置１３の温度もほぼ
一定になり、温度検出装置１３の自己発熱による温度影
響がなくなり、非加熱物の温度が一定に力るよう温度検
出装置の温度検知性能を向上することができる。
合、本体１の加熱出力を最大にした場合とそうでない場
合の温度検出装置１３の温度変化は第２図のようになる
。第２図において、Ｆは加熱出力最大の場合の温度検出
装置１３の変化、Ｇはその際の油温の変化、Ｈは加熱出
力が最大でない場合の温度検出装置１３の変化、Ｉはそ
の際の油温の変化を示したものである。第２図から判る
ように加熱出力が最大の場合とそうでない場合において
油温か同一になった時、温度検出装置１３の温度もほぼ
一定になり、温度検出装置１３の自己発熱による温度影
響がなくなり、非加熱物の温度が一定に力るよう温度検
出装置の温度検知性能を向上することができる。
尚、本実施例では保持部材の材料を耐熱性樹脂としたが
これに限るものではなく、セラミクスなどの無機材料で
構成しても同様の効果を得ることができる。
これに限るものではなく、セラミクスなどの無機材料で
構成しても同様の効果を得ることができる。
発明の効果
以上のように本発明は、温度検出装置が感温素子と感温
素子の保持部材とから成り、保持部材は非金属材料によ
って成されたものであるので、温度検出装置を構成する
保持部材の自己発熱を無くすることにより、加熱出力設
定が異なっても非加熱物の温度が一定になるよう温度検
出装置の温度検知性能を向上することができる。
素子の保持部材とから成り、保持部材は非金属材料によ
って成されたものであるので、温度検出装置を構成する
保持部材の自己発熱を無くすることにより、加熱出力設
定が異なっても非加熱物の温度が一定になるよう温度検
出装置の温度検知性能を向上することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の要部
断面図、第２図は同動作説明図、第３図は従来例を示す
誘導加熱調理器の要部断面図、第４図は同動作説明図で
ある。 １１・・・・・・本体、１２・・・・・・天板、１３・
・・・・・温度検出装置、１４・・・・・・加熱コイル
、１５・・・・・・感温素子、１６・・・・・・保持部
材。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名綜 ニ２ 載 綜 、−２ 敏
断面図、第２図は同動作説明図、第３図は従来例を示す
誘導加熱調理器の要部断面図、第４図は同動作説明図で
ある。 １１・・・・・・本体、１２・・・・・・天板、１３・
・・・・・温度検出装置、１４・・・・・・加熱コイル
、１５・・・・・・感温素子、１６・・・・・・保持部
材。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名綜 ニ２ 載 綜 、−２ 敏
Claims (1)
- 天板裏面側の本体内部には少なくとも、前記天板に密着
させて設けられた温度検出装置と、前記天板の下方に位
置する加熱コイルとを備え、前記温度検出装置は感温素
子と前記感温素子の保持部材とから成り、前記保持部材
は非金属材料によって構成された誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23747190A JPH04118886A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23747190A JPH04118886A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118886A true JPH04118886A (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=17015824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23747190A Pending JPH04118886A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04118886A (ja) |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23747190A patent/JPH04118886A/ja active Pending
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