JPH04118851A - リングアンカー取付装置 - Google Patents

リングアンカー取付装置

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JPH04118851A
JPH04118851A JP23697590A JP23697590A JPH04118851A JP H04118851 A JPH04118851 A JP H04118851A JP 23697590 A JP23697590 A JP 23697590A JP 23697590 A JP23697590 A JP 23697590A JP H04118851 A JPH04118851 A JP H04118851A
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ring
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core wire
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Mitsuhiro Inoue
井上 光廣
Susumu Hojo
北條 進
Tadashi Torii
鳥井 正
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Ushio Denki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、管形白熱電球のコイル状のフィラメントをバ
ルブの管軸に沿って保持するためのリングアンカーの取
付装置に関するものである。
〔従来技術とその間順点〕
管形白熱電球のバルブの管軸に沿って配置されるコイル
状のフィラメントはリングアンカーにて保持されるが、
このリングアンカーは、バルブの内周面に接触するリン
グ部と、フィラメントに巻き付けられる巻付部およびリ
ング部と巻付部を連結する連結部からなる。このリング
アンカーti−製造方法を説明すると、リング部用マン
ドレル内にフィラメントが巻き付けられた芯線な挿通し
て両者を回転させ、先ず、リング部用マンドレルにテン
シ蕊ンのかかったリングアンカー用の線材を1ターン巻
き付けてリング部を形成する。そして。
線材がリング部用マンドレルからフィラメントに移行す
るが、このときに直線状の連結部が形成される。続いて
、線材をフィラメントの素線間に入り込ませた状態でフ
ィラメントに数ターン巻き付け、この巻き付けた上に更
に逆方向に数ターンパック巻きし1巻付部を形成する。
ところで従来は、フィラメントが巻き付けられた芯線は
水平方向に保持されて回転するようになっていた。この
ため、芯線は自重のために中央部がや)垂れ下がり、こ
れを回転させるので回転時のブレが大きくなる不具合が
あった0回転時のブレが大きいと1巻付部を正確に形成
することができない、また、スプールから引き出される
線材にテンションをかけて巻き付けるが、巻付部を形成
する際に、フィラメントに巻き付ける前に線材を切断し
ていた。従って、フィラメントに巻き付ける際にテンシ
ョンがかからず、巻いた線材がフィラメントの素線間に
入り込まないことがある。このため、フィラメントの長
さが一定にならず、後工程における自動化が困難になる
問題点があり、更には、巻付部がフィラメントをしっか
りと保持しないので、リングアンカーが斜めに傾くこと
があった。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、リングアンカーの巻付部がコイル状の
フィラメントの素線間に確実に入り込んでしっかりと保
持し、フィラメントの全長が変化することがなく、また
リングアンカーが斜めに傾くこともないリングアンカー
取付装置を閏供することを目的とする。
〔発明の構成とその作用〕
本発明の構成は、芯線が挿通されたコイル状のフィラメ
ントにリングアンカーを取り付ける装置であって、芯線
を垂直方向に保持し、上下に移動させるとともに回転さ
せる機端と、リングアンカー用の線材を所定の長さに切
断する機構と、切断された線材にテンションを与えなが
らリング部用マンドレルおよびフィラメントに巻き付け
゛[リングアンカーを形成する機構と、を有することを
特徴とする。
すなわち、芯線を垂直方向に保持して回転させるので、
VA転時のブレが少なくなり、リングアンカーの巻付部
を正確に形成することができる。そして、一定の長さに
切断された線材にテンションをかけて巻き付けるので、
線材がフィラメントの素線間に確実に入り込み、−フィ
ラメントをしっかりと保持する。従って、フィラメント
の全長が一定になり、またリングアンカーが斜めに傾く
こともない。
〔実施例〕
以下に図面に示す実施例に基いて本発明を具体的に説明
する。
第1図はコイル状のフィラメントが巻き付けられた′芯
線の上下動および回転機構を示す、第1図において、フ
ィラメントが巻き付けられた芯線22はリング部形成用
のマンドレル21に挿通されており、芯線22の下端が
上下動板17に回転可能に取り付けられたチャック19
で把持されて垂直方向に保持されている。また、上部基
板20にモータ 15が取り付けられており、モータ 
15によってマンドレル21と芯線22が同期して回転
駆動される。基台11には、上下動板17を駆動するた
めのパルスモータ14が取り付けられており、送りねじ
捧16が正逆回転すると上下動板17が上下動し、ゲー
ジ18によって上下の位置を確認できるようになってい
る。つまり、芯線22はパルスモータ14によって上下
動し、マンドレル21と芯線22がモータ 15によっ
て回転するが、芯線22は垂直方向に保持されて回転す
るので回転時のブレは少なくなる。
第2図は、リングアンカー用の線材を所定の長さに切断
する機構と、切断された線材にテンションを与えながら
リング部用マンドレルおよびフィラメントに巻き付けて
リングアンカーを形成するwitを示す、第2図におい
て、マンドレル21の極く近傍にテンションユニット3
0が配置されている。テンションユニット30は、リン
グアンカー用の線材Wが挿通されるガイド板31と固定
クランプ32および回動クランプ33からなり、回動ク
ランプ33は支点ピン34を中心に回動可能であり、エ
アシリンダー35が作動すると固定クランプ32と同動
クランプ33が線材Wを挟圧する。従って、マンドレル
21ないし芯線22のフィラメントに巻き付けられる線
材Wはテンションユニット30における摺動抵抗によっ
てテンションが付与されるようになっている。
次に、水平方向の基板12上に移動板13が配置され、
基板12にはストッパー60が固定され。
移動板13には押えユニット80とカッターユニット5
0が固定されている。移動板13上には、第1送りユニ
ット70が配置されており、ロッド73が前後進するこ
とにより、第1送りユニット70は移動板13上を摺動
する。また、テンションユニット30とカッターユニッ
ト50の間には第2送りユニット40が移動可能に配置
されている。第1送りユニット70と押えユニット80
は同様の構造をしており、エアシリンダー71および8
1が作動するとクランプ部材72および82が線材Wを
保持し、あるいは解放する。第2送りユニット40もエ
アシリンダー41が作動するとクランプ部材42が線材
Wを保持し、あるいは解放する。従って、第1送りユニ
ット70ないし第2送りユニット40が線材Wを保持し
た状態でマンドレル21の方向に前進すると線材Wが送
られる。そして、カッターユニット50は、エアシリン
ダー51が作動するとカッター52が線材Wを切断する
しかして、、IJi材Wは、後に説明するように、所定
の長さ、つまり1個のリングアンカーを形成するのに必
要な長さに切断されており、テンションユニット30を
挿通された線材Wの先端がマンドレル21にチャックさ
れると、マンドレル21および芯線22が回転する。マ
ンドレル21が1回転してリングアンカーのリング部が
形成されると線材Wは下方に移動し、芯線22上に移行
しながら所定の速度で下降し回転する。従って、芯線2
2に巻き付けられたフィラメント上に、このフィラメン
トのピッチと同じピッチで数ターン巻き付けられる。続
いて線材Wは逆に上昇し、数ターンパック巻されて巻付
部が形成され、リングアンカーが完成する。しかる後、
芯線22は所定距離だけ下降し、同様にして隣接するリ
ングアンカーが形成される。
このように、テンションユニット30がマンドレル21
の極く近傍に配置され、バック巻が終る寸前まで線材W
にテンションがかかるので、リングアンカーの巻付部が
しっかりと形成されて線材Wがフィラメントの素線間に
確実に入り込む、従って、フィラメントの全長が変化す
ることがなくて後工程を容易に自動化でき、またリング
アンカーが斜めに傾くこともない。
次に、線材Wを所定の長さに切断してマンドレル21の
方向に送る機41を説明すると、先ず、第2図で説明し
たように、切断された線材Wがマンドレル21および芯
線22に巻き付けられて第2送りユニット40を抜ける
と、第3図に示すように、第2送りユニット40はカッ
ターユニット50の方向に移動する。そして、押えユニ
ット80が線材Wを解放するとともに、第1送りユニッ
ト70が線材Wを保持してストッパー60に衝合するま
で前進する。これによって線材Wがマンドレル21の方
向に送られ、カッターユニット50に位置していた線材
Wの先端が前進して第2送りユニット40に挿通されて
保持される0次に、カッターユニット50が線材Wを切
断し、第2送りユニット40がテンションユニット30
の方向に移動する。第2送りユニット40がテンション
ユニット30に接近すると、線材Wの先端がテンション
ユニット30に挿通されてマンドレル21に接触し1図
示略のチャック機構でマンドレル21にチャックされる
。しかる後、前記のとおり、マンドレル21と芯@ 2
2が回転してリングアンカーか形成される。
このように、第1送りユニット70がストッパー60に
衝合するまで前進する距離の線材Wがスプールから引き
出されて切断されるので、この距離を1個のリングアン
カーに要する長さに等しくしておけば、正確に所定長さ
に切断することができ、かつ切断された線材Wをマンド
レル21に送ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のリングアンカー取付装置
は、先ず、芯線を垂直方向に保持して回転させるので回
転時のブレは少なくなる。そして、線材を巻き終える寸
前まで線材にテンションがかかるので、リングアンカー
の巻付部がしっかりと形成されて線材がフィラメントの
素線間に確実に入り込み、フィラメントの全長が変化す
ることがなくて後工程を容易に自動化でき、またリング
アンカーが斜めに傾くこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の正面図、第2図と第3図は斜視
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯線が挿通されたコイル状のフィラメントにリングアン
    カーを取り付ける装置であって、前記芯線を垂直方向に
    保持し、上下に移動させるとともに回転させる機構と、
    リングアンカー用の線材を所定の長さに切断する機構と
    、切断された線材にテンションを与えながらリング部用
    マンドレルおよびフィラメントに巻き付けてリングアン
    カーを形成する機構と、を有することを特徴とするリン
    グアンカー取付装置。
JP23697590A 1990-09-10 1990-09-10 リングアンカー取付装置 Expired - Lifetime JP2796414B2 (ja)

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JPH04118851A true JPH04118851A (ja) 1992-04-20
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