JPH04118322U - 取手付き包装箱 - Google Patents
取手付き包装箱Info
- Publication number
- JPH04118322U JPH04118322U JP2946491U JP2946491U JPH04118322U JP H04118322 U JPH04118322 U JP H04118322U JP 2946491 U JP2946491 U JP 2946491U JP 2946491 U JP2946491 U JP 2946491U JP H04118322 U JPH04118322 U JP H04118322U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- packaging box
- reinforcing tape
- attached
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 19
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Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 取手部(3)を設けた包装箱(1)におい
て、前記取手部(3)を形成した箇所の壁面(1a)の裏
側に、前記取手部(3)を通る補強テ−プ(4)を直線
状に貼着した取手付き包装箱。 【効果】 取手部(3)が補強テ−プ(4)で補強され
破れることがない。従って重量物を入れた包装箱(1)
を片手で持てる。
て、前記取手部(3)を形成した箇所の壁面(1a)の裏
側に、前記取手部(3)を通る補強テ−プ(4)を直線
状に貼着した取手付き包装箱。 【効果】 取手部(3)が補強テ−プ(4)で補強され
破れることがない。従って重量物を入れた包装箱(1)
を片手で持てる。
Description
【0001】
本考案は1枚のダンボ−ル,厚紙等で作った取手付き包装箱に関する。
【0002】
従来、1枚のダンボ−ル,厚紙等を折り込んで作る包装箱には、1箇所の板面
に打抜いた取手長穴あるいは手で打抜き可能なミシン目を入れた取手長穴を形成
し、その取手長穴に指を差し込んで包装箱を持つようにした取手付き包装箱があ
り、この手のものは運搬に便利である。
【0003】
しかしながら、従来の包装箱の取手部においては、取手部の部分が素材のまま
であり、このような取手では、軽量物に対して問題ないが、重量物を入れた場合
に、包装箱を取手部で吊下げると重さでその部分が破れてしまい包装箱を破損さ
せ、且つ落下して中の物を破損させることにもなる。
【0004】
従って、従来の取手付きの包装箱であっても重量物を入れる場合には、包装箱
をヒモで縛って、そのヒモを直接持つようにするか、あるいはこのヒモに別の吊
下フックを掛着して取手としているため初めから取手が付いていても何の役目も
果たさず無用であった。又、取手付きの包装箱を初めから重量物用として、素材
を厚くしたり、取手の部分を別の厚い素材を二重に貼着して補強したこの手の包
装箱は高価でしかも製作に手間を要する欠点を有していた。
【0005】
前記問題点を解決するための手段を実施例に基づく図を参照して説明する。取
手部(3)を設けた包装箱(1)において、前記取手部(3)を形成した箇所の
壁面(1a)の裏側に、前記取手部(3)を通る補強テ−プ(4)を直線状に貼着
したものである。
【0006】
取手長穴(2)に指を差し込み取手部(3)を握ると、取手部(3)の裏面に
補強テ−プ(4)が貼着されているため、指に補強テ−プ(4)も掛かり、包装
箱(1)を持ち上げても補強テ−プ(4)によって取手部(3)が破れるのを防
止でき、重量物を入れて包装箱(1)を片手で持ち歩くことができる。
【0007】
以下本考案の実施例を図面に基に説明する。
【0008】
(1)は本考案の梱包箱であり、該包装箱(1)は1枚のダンボ−ル,厚紙等
を折り込んで箱に組立したものであって、特にはダンボ−ル箱である。
【0009】
(2)は包装箱(1)の適宜な一壁面(1a)に穿設した取手長穴であり、この
取手長穴(2)は、初めから打抜いたものと、押し抜き用のミシン目を入れた状
態にしたものとがあり、且つ、取手長穴(2)の数が1つだけのものと、2つ平
行に穿設するものとがある。
【0010】
(3)は取手部であり、取手長穴(2)から指を入れて包装箱(1)を吊下す
る際に指にかかる壁面(1a)の部分で、取手長穴(2)が1つの場合には取手長
穴(2)の横の部分に相当し、取手長穴(2)が2つ平行の場合には、その取手
長穴(2)の間の部分に相当し、従って取手部(3)は壁面(1a)と一体と成す
ものであるが、この取手部(3)は上記に限定されず取手長穴(2)が2つの立
上片に設ける場合、その下方の立上片で挾まれる壁面(1a)が取手部(3)とな
る。
【0011】
(4)は取手部(3)を形成した壁面(1a)の裏側に、取手部(3)を通して
直線状に貼着した補強テ−プであり、これは合成樹脂あるいは合成繊維等の強化
粘着テ−プが使用され、この貼付けは箱の加工ラインに1工程追加して自動的に
行えばよく、又、補強テ−プ(4)は壁面(1a)の全長にわたって貼る場合と適
宜長さに貼る場合がとがあり、通常は全長にわたって貼ると粘着力が一番強く、
且つ、貼り易い。
【0012】
このように本考案は構成したことにより以下の効果を有する。
【0013】
取手部(3)を形成した壁面(1a)に、取手部(3)を通る補強テ−プ(4
)を貼着したことにより、取手部(3)が極めて強化され、包装箱(1)が軽量
物用であっても、多少の重量物を入れても片手で持てる。
【0014】
補強テ−プ(4)は壁面(1a)の裏面に1本直線状に貼着するだけのものだ
から、加工上自動化に有利であり、且つコスト的にも安価にできる。
【0015】
補強テ−プ(4)が壁面(1a)の裏面に貼着させているから、吊下げた際に
、指が取手部(3)の所で補強テ−プ(4)を裏面から持ち上げても壁面(1a)
と補強テ−プ(4)とは離れる方向に働かずむしろ押し付けるようになり、補強
テ−プ(4)はその粘着力で充分保持される。
【0016】
補強テ−プ(4)は薄いものであるから、壁面(1a)の裏面に貼着しても何
ら出張らず、しかも吊下げても指に対する違和感もない。
【図1】本考案の実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】他の例全体斜視図ある。
1 包装箱
1a 壁面
2 取手長穴
3 取手部
4 補強テ−プ
Claims (3)
- 【請求項1】 取手部(3)を設けた包装箱(1)にお
いて、前記取手部(3)を形成した箇所の壁面(1a)の
裏側に、前記取手部(3)を通る補強テ−プ(4)を直
線状に貼着したことを特徴とする取手付き包装箱。 - 【請求項2】 前記補強テ−プ(4)が、2つ平行な取
手長穴(2)の中間の取手部(3)を通り、前記壁面
(1a)全巾にわたって貼着した請求項1記載の取手付き
包装箱。 - 【請求項3】 前記補強テ−プ(4)が、1つの取手長
穴(2)の横の取手部(3)を通って貼着した請求項1
記載の取手付き包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2946491U JPH04118322U (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 取手付き包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2946491U JPH04118322U (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 取手付き包装箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118322U true JPH04118322U (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=31913323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2946491U Pending JPH04118322U (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 取手付き包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04118322U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566716B2 (ja) * | 1976-01-07 | 1981-02-13 | ||
JPS5962437A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-09 | 松下電器産業株式会社 | 段ボ−ルケ−ス |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP2946491U patent/JPH04118322U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566716B2 (ja) * | 1976-01-07 | 1981-02-13 | ||
JPS5962437A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-09 | 松下電器産業株式会社 | 段ボ−ルケ−ス |
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