JPH04117890A - カラー静止画伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は伝送線経由でＴＶ画像等の静止カラー画像を伝
送するカラー静止画伝送装置に関する。

従来の技術 従来、この種のデジタルカラー静止画伝送装置は、伝送
エラー検出装置及び再送要求信号発信装置及び再送手順
を制御する装置を備えており、エラーを検出することに
より受信側から再送要求を出し、適当な前のブロックか
らもう一度画像信号を送り直すように構成されている。

従って伝送エラーが起こっても再生画面に乱れが出ない
ようになっている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の静止画伝送装置では、再生要
求信号を出す装置及び再送手順を制御する装置が必要で
あるため、静止画伝送装置及びその制御が若干複雑にな
るという問題があり、またデータの再送及びその手順の
分たけ画像の伝送に時間がかかってしまうという問題も
あった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
再送要求信号を出す装置及び再送手順を制御する装置及
びその手順を省き、伝送データのエラーに対しても画面
の乱れが少ない簡易なカラー静止画伝送装置を提供する
事を目的とするものである。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、受信データ中の未
定義データを検出すると共に、伝送フレーム内データの
パリティ−チエツクを行ない、エラーが検出されるとエ
ラーを起こしたデータが輝度信号に関するものか、色信
号に関するものかを判定するように構成したものである
。

作　　用 本発明は上記のように構成したので、再送要求信号を出
す装置及び再送手順を制御する装置を省くことかでき、
又伝送データのエラーに対し画面の乱れが少ない静止画
伝送が実現出来る。

実施例 第１図は本発明の一実施例のデジタルカラー静止画テレ
ビ電話の構成を示すものである。同図で１はカメラ、２
はＹ／Ｃ分離部、３８．３５．はそれぞれＹ信号に対す
るＡ／ＤコンバータとＲ−Ｙ。

Ｂ−Ｙ信号に対するＡ／Ｄコンバータ、４はフレームメ
モリ（第１のメモリ）、５は縮小化部、６は符号化部、
７はフレーム化部、８はフレーム分解部、９は復号化部
、１０はＣＰＵ、１１は拡大化部、１２はフレームメモ
リ（第２のメモリ）、１４はフレームメモリ（第３のメ
モリ）、１３はメモリコントロール部、１４Ｍ、１４．
はそれぞれＹ信号とＲ−ＹＸＢ−Ｙ信号に対するＤ／Ａ
コンバータ、１５はエンコーダ、１−６はモニタ、１７
は復号化部９内に設けた未定義データ検出部、１８は送
出用の伝送路、１９は受信用の伝送路である。

次に上記構成の動作について説明する。

（カラー）カメラ１から入力されたビデオ信号は、Ｙ／
Ｃ分離部２を通って輝度信号（Ｙ）と色信号（Ｒ，Ｙ、
、Ｂ−Ｙ）に分けられたあと、Ａ／Ｄコンバータ３ＡＳ
３１＋でそれぞれＡ／Ｄ変換されてそれぞれフレームメ
モリ４に一度格納される。

その後、縮小化部５で適当な解像度に落とされ、符号化
部６で圧縮・符号化されフレーム化部７で制御情報とと
もに伝送フォーマット化され伝送路］８に送られる。一
方、受信側では伝送路１９より上記と同様な信号を受は
取り、フレーム分解部８で画像データと制御情報に分け
るとともに、パリティ−チエツクによりフレーム内デー
タのエラーの有無を検出する。復号化部９では圧縮・符
号化された画像データの復号化を行なうが、その際、未
定義データは未定義データ検出部１７でデータとして検
出する。復号化された画像データは拡大化部１１で表示
画面サイズに拡大され、フレームメモリ１２．１４に一
画面ずつ交互に書キ込むとともに、現在書き込みを行な
っていない方のフレームメモリからＤ　／　Ａ　変換ｎ
　１４、．１４　ｂに読みだされ、アナログ信号に変換
された後エンコーダ１５でコンポジットビデオ信号に混
合され、モニタ１６に映し出される。ＣＰ　Ｕ　］、　
０は全体の動作の制御を行なうとともに、エラー検出さ
れた場合に復号化部９に命令を出してグレーの塗りつぶ
しもしくは無色彩化の処理を行なう。

第２図は、上記実施例に適用する画像フレームの伝送フ
ォーマットを示すものであり、８ビットのフラグシーケ
ンス（ａ）、８ビツトのアドレス部（１〕）、８Ｘ１１
ビツトのデータ部（ｄ）、Ｆｅ２　（フレームチエツク
シーケンス）（ｅ）、フラグシーケンス（ｆ＋、（ｇ＋
、（ｈｌより成り、フレーム間に送出データが無い場合
には、フラグシーケンスを代りに送出し続けるようにな
っている。また、データ部（ｃｌ）はその一部に輝度信
号（ｙ）、色信号（Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙ）に対応して００〜
１０を含むビット２０を有するように構成され、これよ
り輝度信号データと色信号データを区別出来る。

第３図は画面ブロック分割の一例であるが、このように
画面を数ブロックに分けて別々のフレムで伝送すれば、
上記エラー処理と併せて更に再生画面の乱れを押さえる
ことが出来る。

発明の効果 本発明は上記実施例で明らかなように、以下に示す効果
を有する。

（１）２つのエラー検出を有し、それぞれの場合によっ
てエラー処理を換えているので、乱れの少ない再生画面
を得ることが出来る。

（２）画像データの再送をしないので、簡易なカラー静
止画伝送装置を実現することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるカラー静止画伝送装
置の構成を示すブロック図、第２図は同装置に適用する
画像フレームの伝送フォーマット図、第３図は同装置に
よる画像の一例を示す説明図である。 ４・・・フレームメモリ、５・・・縮小化部、６・・・
符号化部、７・・・フレーム化部、８・・・フレーム分
解部、９・・・復号化部、」−〇・・・ＣＰＵ、１１−
・・・拡大化部、１２．１．４・・・フレームメモリ、
１４．．１４．・・・Ａ／［１５・・・エンコーダ、１
７・・・未定義データ検出部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）Ｙ／Ｃ分離されたデジタルビデオ信号をフレーム
   化部で制御情報とともにフォーマット化して伝送路に送
   出し、受信側では伝送路経由の前記ビデオ信号並に制御
   情報をフレーム分解部で画像データと制御情報に分解の
   上再生を行なうとともにフレーム内データのエラー検出
   を行ない、また前記フレーム分解部の画像データ出力を
   復号化部に設けた未定義データ検出部で復号化に合せて
   未定義データのエラー検出を行ない、前記エラーが検出
   された場合には、前記復号化部によりグレーの塗りつぶ
   しもしくは無色彩の再生画面を再生するようにしたカラ
   ー静止画伝送装置。
2. （２）前記フォーマット化するに際して、画面を複数ブ
   ロックに分割して伝送する一方で、前記復号化部での画
   像の再生に際して、前記エラーが検出されると前記ブロ
   ック単位で無彩色化を行なうようにした請求項（１）記
   載のカラー静止画伝送装置。