JPS6154313B2 - - Google Patents

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JPS6154313B2
JPS6154313B2 JP53056783A JP5678378A JPS6154313B2 JP S6154313 B2 JPS6154313 B2 JP S6154313B2 JP 53056783 A JP53056783 A JP 53056783A JP 5678378 A JP5678378 A JP 5678378A JP S6154313 B2 JPS6154313 B2 JP S6154313B2
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JP
Japan
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signal
error
block
circuit
frame
Prior art date
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Application number
JP53056783A
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English (en)
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JPS54148316A (en
Inventor
Kazumoto Iinuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5678378A priority Critical patent/JPS54148316A/ja
Publication of JPS54148316A publication Critical patent/JPS54148316A/ja
Publication of JPS6154313B2 publication Critical patent/JPS6154313B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフレーム間またはフイールド間符号化
されたテレビジヨン信号の復号化装置に関し、特
に伝送路における符号誤りの影響を軽減する復号
化装置に関する。
テレビジヨン信号の冗長度抑圧符号化伝送にお
いて、フレーム間符号化方式の採用はテレビジヨ
ン信号の有する空間的、時間的冗長度を除去でき
るので伝送符号量を大巾に圧縮することができる
という利点を有する。しかしながら、この方式に
おいては、伝送路で符号誤りが発生すると、その
影響が再生面上に損傷となつて現われ、フレーム
メモリーの内容が正しく書き直される(これをリ
フレツシユと呼ぶ)まで(通常数秒間)損傷が画
面上で保持されるため、誤りが目立ちやすいとい
う欠点がある。また、符号誤りが帰線期間、特に
垂直同期期間に入ると、受像機のラスタースキヤ
ンが乱されるため再生画の内容が全く分らなくな
るばかりでなく、視聴者に著しい不快感を与える
ことになる。
本発明の目的はフレーム間またはフイールド間
符号化されたテレビジヨン信号の復号化装置にお
いて伝送路符号誤りによつて生じる上述のような
画面損傷を目立ちにくくし不快感を与えないテレ
ビジヨン信号の復号化装置を提供することにあ
る。
すなわち、本発明は、フレーム間またはフイー
ルド間符号化されたテレビジヨン信号の復号化装
置であり、受信した符号をブロツク単位に復号化
する手段と、復号信号に誤りがあるか否かをブロ
ツク単位に検出する手段と、一旦誤りが生じたブ
ロツクに対してはリフレツシユ信号により誤りが
訂正されるまでそのブロツクの位置を記憶回路に
登録して記憶する手段と、前記登録された誤りブ
ロツクの信号を誤りの無いブロツクの類似の信号
で置換する手段とを具備し、誤りによる画質劣化
を目立ちにくくしたことを特徴とする。
本発明によれば、伝送略で符号誤りが発生して
も、その誤りに帰因する復号信号の誤りの有無を
記憶回路にて記憶しておき、誤りブロツクは類似
のブロツク、例えば、1ブロツクを1水平走査線
とした場合には前走査線の信号で置換されるので
画面上の損傷を大巾に低減することができる。
特に、フレーム間符号化の場合に、映像期間に
ある誤りブロツクは前走査線等の類似の信号で置
換し、帰線期間にある誤りブロツクは前フレーム
の対応する走査線で置換すれば、垂直同期信号が
誤つた場合のラスタースキヤンの乱れを除去する
ことができる。
次に本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロツク
図である。図において、受信端子1に印加された
受信符号はバツフアーメモリー4を経由して復号
器3および誤り検出回路5に入力される。復号器
3は、フレーム間またはフイールド間復号器であ
り送信側の符号化動作の逆の動作を行なうことに
よりテレビジヨン信号を復号する。フレーム間
(またはフイールド間)符号化はテレビジヨン信
号の隣接するフレーム(またはフイールド)の相
対情報、例えば、フレーム差信号(またはフイー
ルド差信号)を送信する符号化法であり、これを
正しく復号するためには送受信両側のフレームメ
モリーに全く同じ信号が記憶されていなければな
らない。この条件を満足させるために、この種の
符号化では、PCM信号など前フレームとの相対
情報を含まない信号をリフレツシユ信号として周
期的に送出する方法を採用している。伝送路で、
符号誤りが発生し送受のフレームメモリー内容に
不一致が生じた場合には、リフレツシユ信号が到
来するまではフレーム間符号化信号を正しく復号
できないが、リフレツシユ信号が到来しメモリー
内容が更新されれば、その後のフレーム間符号化
信号を正しく復号することができる。フレーム間
符号化ではテレビジヨン信号を1水平走査線等の
ブロツクに区切り、ブロツク毎にリフレツシユ信
号かフレーム差信号かのリフレツシユモード信号
を付加して伝送するのが普通であり、図の復号器
3においても受信符号からデジタルテレビジヨン
信号cを復号すると共にリフレツシユモード信号
mも復号する。誤り検出回路5はバツフアーメモ
リー2から読み出される信号をブロツク単位に監
視し誤りの有無を検出し、誤りブロツク検出信号
e0を誤り制御回路2に送出する。誤り有無の判定
は、 例えば、 (1) 予め送信側で付加されたブロツク毎のチエツ
クビツトの検証 (2) 復号画素の数が定められた1ブロツクの画素
数と一致するか否かの検証 (3) 1ブロツクの最後の画素符号の次に、次のブ
ロツクの同期符号があるか否かの検証などの方
法により行なわれる。
復号器3で復号されたデジタルテレビジヨン信
号cはマルチプレクサー7により誤りブロツクに
対しては置換信号dと置換されてD/A(デイジ
タル―アナログ)変換器8によりアナログテレビ
ジヨン信号に変換され、出力端子10に取り出さ
れる。通常、1ブロツクをテレビジヨン信号の1
水平走査線(1ライン)とすることが多いので、
この場合を例にとれば、誤りブロツクの置換信号
dとしては前ラインの信号が類似の信号として適
切であり、参照数字6で示す遅延線には1ライン
遅延回路を用いればよい。また、カラーテレビジ
ヨン信号に対しては1ライン前の信号は副搬送波
の位相が逆転しており、2ライン前の信号の方が
類似の信号として適切なので、その場合は遅延線
6を2ライン遅延回路とすればよい。誤り制御回
路2は、誤りブロツク検出信号e0と復号器3から
供給されるリフレツシユモード信号mとから誤り
制御信号eを発生し、誤りブロツク置換用のマル
チプレクサー7を制御するが、この部分が本発明
の最も特徴ある部分なので以下に詳細に説明す
る。
第2図は誤り制御回路2の第1の例を示すブロ
ツク図で、入力端子22に印加された誤りブロツ
ク検出信号e0はOR回路24を介してメモリー2
5に記憶される。信号e0は誤りがあるブロツクに
対して“1”とすれば、OR回路24の出力eは
e0が1のとき1であり、メモリー25には1が記
憶される。参照数字26はメモリー25に対する
アドレス発生器であり、1フレームの中のブロツ
クの位置を指定する。1ブロツクを1ラインとす
ればアドレス発生器26はライン番号を発生す
る。例えば、第50ラインにのみ誤りが発生する
と、メモリー25の第50番地に1が書き込まれ、
メモリー26の残りの番地には0が書き込まれ
る。次のフレームにおいて、メモリー25の内容
が読み出されると、メモリー25の出力e′は第50
ラインで1になる。信号e′はリフレツシユモード
信号mとAND回路23でゲートされ、OR回路2
4において信号e0との論理和がとられ、再びメモ
リー25に書き込まれる。リフレツシユモード信
号mはリフレツシユモードのとき“0”でフレー
ム間符号化モードのとき“1”とすれば、一旦誤
りが生じたブロツクに対しては、そのブロツクが
リフレツシユモードになるまでは誤まりブロツク
としてメモリー25に登録されることになる。
第2図に示す誤り制御回路2で誤りブロツクの
登録が解除されるのはそのブロツクがリフレツシ
ユモード、即ちm=0でかつ誤りブロツク検出信
号e0=0のときである。
なお、第1の実施例においては、フレーム間符
号化における本発明の適用を説明したが、第1の
実施例のフレーム差信号をフイールド差信号に置
き換えれば、同様の構成の採用で本発明をフイー
ルド間符号化の場合に適用できることは明らかで
ある。
第3図は本発明をフレーム間符号化の場合に適
用した本発明の第2の実施例を示すブロツク図で
ある。第1の実施例においては、誤りブロツクの
置換は前ラインの信号等同一フレームにあつて類
似の信号を用いる場合を示したが、第2の実施例
においては、誤りブロツクがテレビジヨン信号の
映像期間に位置する場合は前ラインの信号等同フ
レームにあつて誤りのない類似の信号で置換し、
誤りブロツクがテレビジヨン信号の帰線期間に位
置する場合は前フレームの対応する信号等異フレ
ームにあつて誤りのない類似の信号で置換する復
号化装置を示す。
図において、破線3′内はフレーム間復号器で
あり、参照数字2′は誤り制御回路であり、その
他のブロツクは第1図と全く同じ構成要素であ
る。従つて、基本的な構成は第1図と同じである
が、フレーム間復号器3′と誤り制御回路2′の機
能が異なつている。
受信端子1に印加された受信符号はバツフアー
メモリー4を介して画素復号器31、同期復号器
32および誤り検出回路5に供給される。同期復
号器32は、ブロツクの同期を検出し、そのブロ
ツクがリフレツシユモードかフレーム間符号化モ
ードかの区別を行ない、リフレツシユモード信号
mを発生する。画素復号器31は圧縮符号化され
た画素符号を1サンプル時刻当り1画素の形に画
素符号の配列変換および復号化を行なう。
これらの同期復号器32および画素復号器31
については、例えば、1975年社団法人電子通信学
会から発行の刊行物「4MTV電話用フレーム間符
号化方式の構成―通信方式研究会資料(CS75―
68)」の第5頁図7に詳しく示されているので詳
細な説明を省略する。画素復号器31の出力は、
リフレツシユ信号復号回路37およびフレーム間
信号復号回路33によりそれぞれ復号され、第1
のマルチプレクサー38によりリフレツシユモー
ド信号mにより対応する方の復号信号が取り出さ
れる。この復合信号aはさらに第2のマルチプレ
クサー35を介してフレームメモリー34に書き
込まれ、次のフレームの参照信号となる。マルチ
プレクサー35は誤り制御回路2′から供給され
る第1の誤り制御信号e1により誤りが生じた場合
はフレームメモリー34の出力bを選択し、誤り
がない場合のみ復合信号aを選択する。すなわ
ち、マルチプレクサー35の出力に得られるフレ
ーム間復号信号cは誤り制御信号e1により誤りが
あると指定されたブロツクに対しては、そのブロ
ツクを前フレームの信号で置換した信号となる。
第1図と同様に第3のマルチプレクサー7は第2
の誤り制御信号e2の指定で復号信号cに対して誤
りブロツクの前ライン置換を実行する。従つて、
本実施例においては、誤りブロツクを対応する前
フレームの信号で置換することも前ラインの信号
で置換することも可能である。
第4図は誤り制御回路2′の構成を示すブロツ
ク図である。第2図に示した誤り制御回路2と同
様に入力端子21および22にはそれぞれリフレ
ツシユモード信号mおよび誤りブロツク検出信号
e0が印加され、OR回路24の出力に第2図と同
じ誤り制御信号eが取り出される。AND回路2
3のメモリー25およびアドレス発生器26は第
2図と同じ働きをする。参照数字27はブランキ
ング信号発生回路で、アドレス発生器26により
供給されるライン番号によりテレビジヨン信号の
帰線期間を示す信号を発生し、これをゲート回路
28に供給する。ゲート回路28は誤り制御信号
eを帰線期間のみ通過させた第1の誤り制御信号
e1と映像期間のみ通過させた第2の誤り制御信号
e2に振り分ける。すなわち、テレビジヨン信号の
帰線期間は通常毎フレーム同じ信号が繰返される
のでこの部分に誤りが発生した場合は誤り制御信
号e1により前フレームの対応する信号で誤りブロ
ツクを置換し、映像期間に誤りが発生した場合は
誤り制御信号e2により前ラインの信号で誤りブロ
ツクを置換させる誤り制御を行なう。
このように誤りの発生位置により誤りブロツク
の前フレーム置換および前ライン置換を使い分け
ることにより再生画面の損傷が少なくラスタース
キヤン乱れの無いテレビジヨン信号の復号ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロツク
図、第2図は誤り制御回路の第1の構成を示すブ
ロツク図、第3図は本発明の第2の実施例を示す
ブロツク図および第4図は誤り制御回路の第2の
構成を示すブロツク図である。 第1図から第4図において、4……バツフアー
メモリー、3,3′……復号器、2,2′……誤り
制御回路、5……誤り検出回路、6……遅延線、
7,38,35……マルチプレクサー、8……
D/A変換器、23……AND回路、24……OR
回路、25……メモリー、26……アドレス発生
器、31……画素復号器、32……同期復号器、
34……フレームメモリー、37……リフレツシ
ユ信号復号回路、38……フレーム間信号復号回
路、27……ブランキング信号発生回路、28…
…ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレーム間またはフイールド間符号化された
    テレビジヨン信号の復号化装置において、受信し
    た信号をブロツク単位に復号化する手段と、復号
    信号に誤りがあるか否かをブロツク単位に検出す
    る手段と、一旦誤りが生じたブロツクに対しては
    リフレツシユ信号により誤りが訂正されるまで前
    記ブロツクの位置を記憶回路に登録して記憶する
    手段と、前記登録された誤りブロツクの信号を誤
    りのないブロツクの類似の信号で置換する置換手
    段とを具備したことを特徴とするテレビジヨン信
    号の復号化装置。 2 フレーム間符号化されたテレビジヨン信号の
    復号化装置において、前記置換手段は、登録され
    た誤りブロツクがテレビジヨン信号の映像期間に
    含まれている場合は、当該ブロツクの信号を同フ
    レームにあつて誤りのない類似の信号で置換し前
    記誤りブロツクがテレビジヨン信号の帰線期間に
    含まれている場合は、当該ブロツクの信号を異フ
    レームにあつて誤りのない類似の信号で置換する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテ
    レビジヨン信号の復号化装置。
JP5678378A 1978-05-12 1978-05-12 Decoding device for television signals Granted JPS54148316A (en)

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JPS54148316A JPS54148316A (en) 1979-11-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020252578A1 (en) * 2019-06-18 2020-12-24 Magna International Inc. Tip dressing installation system and method

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JPS5763978A (en) * 1980-10-06 1982-04-17 Nec Corp Transmitter of picture signal
JPS62266990A (ja) * 1986-05-14 1987-11-19 Nec Corp フレ−ム間復号装置
JP2952875B2 (ja) * 1988-07-20 1999-09-27 キヤノン株式会社 復号化装置及び方法

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