JPH0818934A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0818934A
JPH0818934A JP6149188A JP14918894A JPH0818934A JP H0818934 A JPH0818934 A JP H0818934A JP 6149188 A JP6149188 A JP 6149188A JP 14918894 A JP14918894 A JP 14918894A JP H0818934 A JPH0818934 A JP H0818934A
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JP6149188A
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Inventor
Takaharu Nakamura
隆春 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CIFまたはQCIFを使用した画像通信装
置との互換性を保ちつつ高解像度の画像を通信すること
ができる画像通信装置を提供することを目的とする。 【構成】 第1の画像メモリ3にCIFの水平、垂直方
向の解像度のそれぞれN倍、M倍の解像度の画像データ
を書き込み、水平、垂直方向にそれぞれ1/N、1/M
に間引きしながらN×M倍のフレームに分けて読み出
す。動画符号化回路6は各フレームの画像データをCI
Fの解像度で符号化し、N×M倍のフレームの画像デー
タを送信する。受信時には、動画復号化回路10が各フ
レームの画像データをCIFの解像度で復号化して第2
の画像メモリ11に書き込む。第2の画像メモリ11の
画像データをCIFの水平、垂直方向の解像度のそれぞ
れN倍、M倍に対応する速度で読み出して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像通信を行う画像通
信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議装置等の従来の画像通信装置
においては、ITU−T(ITU:国際電気通信連合)
勧告H.261等で規定されているように、動画像の通
信において、共通の解像度であるCIF(Common Inter
midiate Format)またはQCIF(Quarter CIF)が使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CIFでは、水平方向
および垂直方向の解像度がそれぞれ360ドットおよび
288ラインであり、QCIFでは、水平方向および垂
直方向の解像度がそれぞれ180ドットおよび144ラ
インである。このように、従来の画像通信装置では、動
画の通信を行う場合に、CIFまたはQCIFを使用し
ているので、解像度が低く、画像が荒くなる。そのた
め、従来の画像通信装置は、細かい文字または図形が記
載された書類等を動画通信用のカメラで撮影して送信す
るような使用方法には向かないという問題があった。
【0004】また、画像が荒いため、高解像度の表示が
可能なRGBモニタへの出力、あるいは書類としてファ
クシミリやプリンタへの出力にも向かないという問題が
あった。
【0005】本発明は、従来のCIFまたはQCIFを
使用した画像通信装置の互換性を保ちつつ高解像度の画
像通信を行うことができる画像通信装置を提供すること
を目的とする。
【0006】本発明は、従来のCIFまたはQCIFを
使用した画像通信装置との互換性を保ちつつ高解像度の
画像通信を行うことができ、かつ通信速度が向上された
画像通信装置を提供することを他の目的とする。
【0007】本発明は、従来のCIFまたはQCIFを
使用した画像通信装置との互換性を保ちつつ高解像度の
画像通信を行うことができ、かつ画像出力機器への画像
の出力が可能な画像通信装置を提供することをさらに他
の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 (1)第1の発明 第1の発明に係る画像通信装置は、第1の記憶手段、第
1の書き込み手段、第1の読み出し手段、符号化手段、
第2の記憶手段、復号化手段、第2の書き込み手段およ
び第2の読み出し手段を備える。
【0009】第1の記憶手段は送信すべき画像データを
記憶するためのものである。第1の書き込み手段は、入
力された画像データを所定の解像度のK倍の解像度でサ
ンプリングして第1の記憶手段に書き込む。第1の読み
出し手段は、第1の記憶手段に記憶された画像データを
K分の1に間引きしながらK個のフレームに分けて順次
読み出す。符号化手段は、第1の読み出し手段により読
み出されたK個のフレームの画像データを所定の解像度
で符号化して送信する。
【0010】第2の記憶手段は受信された画像データを
記憶するためのものである。復号化手段は、順次受信さ
れたK個のフレームの画像データを所定の解像度で復号
化する。第2の書き込み手段は、復号化手段により復号
化されたK個のフレームの画像データを第2の記憶手段
に順次書き込む。第2の読み出し手段は、第2の記憶手
段に記憶された画像データをK倍の解像度に対応する速
度で読み出して出力する。
【0011】(2)第2の発明 第2の発明に係る画像通信装置は、第1の発明に係る画
像通信装置の構成において、蓄積手段および出力手段を
さらに備えたものである。
【0012】蓄積手段は、第2の記憶手段に記憶された
画像データを蓄積する。出力手段は、蓄積手段に蓄積さ
れた画像データのうち任意の画像データを選択して画像
出力機器へ出力する。
【0013】(3)第3の発明 第3の発明に係る画像通信装置は、第1の記憶手段、第
1の書き込み手段、第1の読み出し手段、符号化手段、
第2の記憶手段、復号化手段、第2の書き込み手段、補
間手段および第2の読み出し手段を備える。
【0014】第1の記憶手段は送信すべき画像データを
記憶するためのものである。第1の書き込み手段は、入
力された画像データを所定の解像度のK倍の解像度でサ
ンプリングして第1の記憶手段に書き込む。第1の読み
出し手段は、第1の記憶手段に記憶された画像データを
K分の1に間引きしながらK個のフレームに分けるとと
もにK個のフレームの画像データのうち一部のフレーム
の画像データを順次読み出す。符号化手段は、第1の読
み出し手段により読み出された一部のフレームの画像デ
ータを所定に解像度で符号化して送信する。
【0015】第2の記憶手段は、受信された画像データ
を記憶するためのものである。復号化手段は、順次受信
された一部のフレームの画像データを所定の解像度で復
号化する。第2の書き込み手段は、復号化手段により復
号化された一部のフレームの画像データを第2の記憶手
段に順次書き込む。補間手段は、第2の記憶手段に記憶
された一部のフレームの画像データに基づいて残りのフ
レームの画像データを補間して第2の記憶手段に書き込
む。第2の読み出し手段は、第2の記憶手段に記憶され
た画像データをK倍の解像度に対応する速度で読み出し
て出力する。
【0016】(4)第4の発明 第4の発明に係る画像通信装置は、第3の発明に係る画
像通信装置の構成において、蓄積手段および出力手段を
さらに備える。
【0017】蓄積手段は、第2の記憶手段に記憶された
画像データを蓄積する。出力手段は、蓄積手段に蓄積さ
れた画像データのうち任意の画像データを選択して画像
出力機器へ出力する。
【0018】
【作用】第1および第2の発明に係る画像通信装置にお
いては、送信時に、入力された画像データが所定の解像
度(CIFまたはQCIFにおける解像度)のK倍の解
像度で第1の記憶手段に記憶され、第1の記憶手段に記
憶されたK倍の解像度の画像データがK分の1に間引き
されながらK個のフレームに分けて順次読み出される。
各フレームの画像データは、所定の解像度で符号化され
て順次送信される。
【0019】受信時には、受信されたK個のフレームの
画像データが順次所定の解像度で復号化され、第2の記
憶手段に書き込まれる。第2の記憶手段に書き込まれた
画像データは、K倍の解像度に対応する速度で読み出さ
れて出力される。
【0020】このように、画像データの符号化および復
号化を所定の解像度(CIFまたはQCIFにおける解
像度)で行いながら、所定の解像度のK倍の解像度の画
像データを送受信することが可能となる。したがって、
CIFまたはQCIFを使用した画像通信装置との互換
性を保ちつつ画像の解像度を向上することができる。
【0021】第3および第4の発明に係る画像通信装置
においては、送信時に、第1の記憶手段に記憶されたK
個のフレームの画像データのうち一部のフレームの画像
データが読み出されて符号化された後、送信される。一
方、受信時には、受信された一部のフレームの画像デー
タが復号化された後、復号化された一部のフレームの画
像データに基づいて残りのフレームの画像データが補間
される。したがって、送信される画像データの量が減少
し、通信速度が向上する。
【0022】第2および第4の発明に係る画像通信装置
においては、第2の記憶手段に記憶された画像データの
うち任意の画像データが蓄積手段に蓄積され、出力手段
により画像出力機器へ出力される。したがって、受信さ
れた高解像度の画像データを外部出力機器に出力するこ
とが可能となる。
【0023】
【実施例】
(1)第1の実施例 図1は本発明の第1の実施例における解像度変換機能付
き画像通信装置のブロック図である。第1の実施例で
は、CIF規格に基づいて水平方向の解像度360ドッ
トおよび垂直方向の解像度288ラインをそれぞれ水平
方向にN倍および垂直方向にM倍にした解像度で画像通
信を行う。以下の説明では、N=2、M=2とし、水平
方向の解像度を720ドット、垂直方向の解像度を57
6ラインとする。
【0024】図1の画像通信装置は、送信部100およ
び受信部200からなる。送信部100は、A/Dコン
バータ2、第1の画像メモリ3、第1の書込みコントロ
ール回路4、第1の読み出しコントロール回路5、動画
符号化回路6、および回線送信インターフェース回路7
を含み、受信部200は、回線受信インターフェース回
路9、動画復号化回路10、第2の画像メモリ11、第
2の書込みコントロール回路12、第2の読み出しコン
トロール回路13およびD/Aコンバータ14を含む。
動画符号化回路6および動画復号化回路10は、CIF
に対応した解像度で画像データの符号化および復号化を
それぞれ行う。
【0025】A/Dコンバータ2には、カメラ1から動
画像信号が入力される。A/Dコンバータ2は、その動
画像信号をデジタル化して画像データとして出力する。
このA/Dコンバータ2のサンプリングは、第1の書込
みコントロール回路4から出力されるクロックにより、
CIFを用いた従来の画像通信装置におけるサンプリン
グ速度の2倍の速度で行われる。第1の書込みコントロ
ール回路4は、A/Dコンバータ2から出力される画像
データを第1の画像メモリ3に書き込む。
【0026】図2に第1の画像メモリ3の記憶内容を示
す。図2に示すように、第1の画像メモリ3には、CI
Fにおける画像データのN×M倍の画像データが記憶さ
れる。ここでは、CIFにおける画像データの2×2倍
の画像データ、すなわち720ドット×576ラインの
画像データが記憶される。
【0027】ここで、図2に示すように、第1の画像メ
モリ3において、2×2の各ブロック内の画像データに
D1〜D4の符号を付す。上記のように、第1の画像メ
モリ3には、720ドット×576ライン分の画像デー
タが記憶されるが、図1の動画符号化回路6は、従来の
CIFに対応しているので、1画面を360ドット×2
88ラインとして符号化を行う。したがって、図1の第
1の読み出しコントロール回路5は、第1の画像メモリ
3に記憶された画像データを水平方向および垂直方向に
それぞれ1/2に間引きしながら4個のフレームに分け
てフレーム情報で定義された所定の画像データの順に
(図2参照)読み出し、動画符号化回路6へ出力する。
【0028】すなわち、第1の読み出しコントロール回
路5は、まず、第1の画像メモリ3内の画像データD1
のみを順次第1のフレームF1として読み出し、動画符
号化回路6に与える。動画符号化回路6は、第1のフレ
ームF1の画像データを符号化し、第1のフレームF1
の符号データを回線送信インターフェース回路7および
通信網8を通じて通信相手へ送信する。同様にして、第
1の読み出しコントロール回路5は、第1の画像メモリ
3内の画像データD2を第2のフレームF2として順次
読み出し、動画符号化回路6は、第2のフレームF2の
画像データを符号化して送信する。また、第1の読み出
しコントロール回路5は、第1の画像メモリ3内の画像
データD3を第3のフレームF3として順次読み出し、
動画符号化回路6は、第3のフレームF3の画像データ
を符号化して送信する。さらに、第1の読み出しコント
ロール回路5は、第1の画像メモリ3内の画像データD
4を第4のフレームF4として順次読み出し、動画符号
化回路6は、第4のフレームF4の画像データを符号化
して送信する。
【0029】受信時には、回線受信インターフェース回
路9を通じて通信網8から受信された第1〜第4のフレ
ームF1〜F4の符号データが動画復号化回路10に順
次入力される。受信された各フレームの符号データはC
IFに対応しているので、動画復号化回路10は360
ドット×288ライン分の各フレームの符号データを順
次復号化する。すなわち、動画復号化回路10は、36
0ドット×288ライン分の符号データを4画面分を復
号化し、第1〜第4のフレームF1〜F4の画像データ
を順次出力する。第2の書込みコントロール回路12
は、第1〜第4のフレームF1〜F4の画像データを受
信したフレーム情報に定義されている第2の画像メモリ
11の所定のアドレスに順次書き込む。
【0030】図3に第2の画像メモリ11の記憶内容を
示す。図3に示すように、第1のフレームF1の画像デ
ータは、2×2の各ブロック内に画像データD1として
順次書き込まれ、第2のフレームF2の画像データは、
各ブロック内に画像データD2として順次書き込まれ
る。同様に、第3のフレームF3の画像データは、各ブ
ロック内に画像データD3として書き込まれ、第4のフ
レームF4の画像データは各ブロック内に画像データD
4として順次書き込まれる。それにより、第2の画像メ
モリ11には、水平方向および垂直方向にそれぞれCI
Fの2倍の解像度、すなわち720ドット×576ライ
ン分の画像データが記憶される。
【0031】図1の第2の読み出しコントロール回路1
3は、第2の画像メモリ11に記憶された画像データを
CIFのN×M倍の速度で読み出す。ここでは、第2の
読み出しコントロール回路13は、第2の画像メモリ1
1に記憶された画像データをCIFの2倍の速度で読み
出し、D/Aコンバータ14に出力する。D/Aコンバ
ータ14は、その画像データをアナログ化して動画像信
号としてテレビモニタ15に出力する。テレビモニタ1
5はその動画像信号を表示する。
【0032】このように、第1の実施例の画像通信装置
では、CIFにおける解像度のN×M倍の解像度の動画
像データの通信が可能となる。また、動画符号化回路6
および動画復号化回路10はCIFに対応しているの
で、通信相手がCIFのみに対応している画像通信装置
であっても、その画像通信装置とも通信を行うことがで
きる。したがって、CIFを使用する画像通信装置との
互換性が保たれる。
【0033】(2)第2の実施例 図4は第2の実施例における解像度変換機能付き画像通
信装置のブロック図である。図4の画像通信装置におい
て、図1の画像通信装置と同一または相当部分に同一符
号を付し、説明を省略する。
【0034】第2の実施例の画像通信装置では、受信部
300にデータ補間回路16が追加されている。第1の
実施例の画像通信装置では、CIFの4倍の解像度の画
像データを4つのフレームに分けて送信しているのに対
し、第2の実施例の画像通信装置では、一部のフレーム
の画像データの送信を省略し、受信側で省略されたフレ
ームの画像データを既に受信した近傍の画像データから
算出して補間する。ここでは、第1の実施例における第
2および第3のフレームF2,F3の画像データの送信
を省略するものとする。
【0035】図5に第1の画像メモリ3の記憶内容を示
す。図5に示すように、第1の画像メモリ3には、第1
の実施例と同様に、720ドット×576ライン分の画
像データが記憶される。図4の第1の読み出しコントロ
ール回路5は、第1の画像メモリ3に記憶される画像デ
ータのうち2×2の各ブロック内の画像データD1,D
4のみをそれぞれ第1のフレームF1および第4のフレ
ームF4として読み出し、動画符号化回路6に与える。
【0036】動画符号化回路6は、第1のフレームF1
の画像データおよび第4のフレームF4の画像データを
順次符号化し、符号化された画像データをそれぞれ第1
のフレームF1の符号データおよび第4のフレームF4
の符号データとして回線送信インターフェース回路7お
よび通信網8を通じて順次通信相手へ送信する。
【0037】一方、受信時には、第1のフレームF1の
符号データおよび第4のフレームF4符号データが通信
網8から回線受信インターフェース回路9を通じて順次
受信される。動画復号化回路10は、第1および第4の
フレームF1,F4の符号データを順次復号化し、それ
ぞれ第1および第4のフレームF1,F4の画像データ
として出力する。なお、各送信データにフレーム情報が
付加されることは図2と同様である。
【0038】図6に第2の画像メモリ11の記憶内容を
示す。図6に示すように、図4の第1の書込みコントロ
ール回路12は、第1のフレームF1の画像データを第
2の画像メモリ11の2×2の各ブロック内に画像デー
タD1として書き込み、第4のフレームF4の画像デー
タを第2の画像メモリ11の各ブロック内に画像データ
D4として書き込む。
【0039】データ補間回路16は、第2の画像メモリ
11の各ブロック内の第2のフレームF2の画像データ
D2および第3のフレームF3の画像データD3を近傍
の画像データを用いて算出する。なお、各受信データに
フレーム情報が付加されていることは図3と同様であ
る。
【0040】図7にデータ補間回路16によるデータ補
間方法の一例を示す。CIFにおける水平360ドット
垂直288ライン構成の受信データを水平720ドット
垂直576ラインの高解像度で再現するために、予め受
信した画像データ(F1とF4)に基づいて欠落した画
像データの隣り合った画像データの平均値によって欠落
した画像データを補間する。図7に示すように、受信さ
れない画像データD2およびD3は、次式により算出す
る。
【0041】 画像データ=(D1+D1’+D4+D4’)/4 データ補間回路16は、上式により近傍の画像データの
平均値を算出して各ブロック内の画像データD2,D3
を補間し、第2の画像メモリ11の各ブロック内に書き
込む。
【0042】図4の第2の読み出しコントロール回路1
3は、第1の実施例と同様にして、第2の画像メモリ1
1に記憶される画像データをCIFの2倍の速度で読み
出す。
【0043】このように、第2の実施例の画像通信装置
においては、送信される画像データの量が減少するの
で、通信速度が向上する。
【0044】(3)第3の実施例 図8は本発明の第3の実施例における解像度変換機能付
き画像通信装置の受信部のブロック図である。図8の画
像通信装置の送信部の構成は、図4の画像通信装置の送
信部100の構成と同様である。
【0045】図8の画像通信装置の受信部400におい
ては、図4の画像通信装置の受信部300に蓄積メモリ
17、RGBインターフェース回路18、FAXインタ
ーフェース回路19およびプリンタインターフェース回
路20が追加されている。
【0046】図8の受信部400においては、必要に応
じて第2の画像メモリ11から蓄積メモリ17へ1画面
分の画像データが転送される。RGBインターフェース
回路18は、蓄積メモリ17に蓄積された画像データを
読み出し、それをRGBモニタに対応した信号に変換し
てRGBモニタ(図示せず)に出力する。FAXインタ
ーフェース回路19は、蓄積メモリ17に蓄積された画
像データを二値化処理し、二値化処理された画像データ
をモデムを介して一般のG3ファクシミリ(図示せず)
へ出力する。プリンタインターフェース回路20は、蓄
積メモリ17に蓄積された画像データを読み出してプリ
ンタ(図示せず)へ転送することにより画像のプリント
アウトを行う。
【0047】このように、第2の画像メモリ11にはC
IFの4倍という高解像度の画像データが記憶されてい
るので、その画像データを蓄積メモリ17を介してRG
Bモニタ、ファクシミリ、プリンタ等の高解像度の画像
出力機器に出力することができる。
【0048】
【発明の効果】第1〜第4の発明によれば、従来の動画
通信において規定されていた解像度よりも高解像度の画
像通信が可能となり、しかも従来の解像度に対応する画
像通信装置とも通信を行うことができる画像通信装置が
得られる。
【0049】特に、第3および第4の発明によれば、送
信側で送信フレームを省略しかつ受信側で省略されたフ
レームのデータ補間を行うことにより、高解像度の画像
通信を維持しながら通信速度を向上させることが可能と
なる。
【0050】また、第2および第4の発明によれば、受
信された高解像度の画像データを画像出力機器へ出力す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における解像度変換機能
付き画像通信装置のブロック図
【図2】図1の第1の画像メモリの記憶内容を示す図
【図3】図1の第2の画像メモリの記憶内容を示す図
【図4】本発明の第2の実施例における解像度変換機能
付き画像通信装置のブロック図
【図5】図4の第1の画像メモリの記憶内容を示す図
【図6】図4の第2の画像メモリの記憶内容を示す図
【図7】図4のデータ補間回路によるデータ補間方法の
一例を示す図
【図8】本発明の第3の実施例における解像度変換機能
付き画像通信装置の受信部のブロック図
【符号の説明】
1 カメラ 2 A/Dコンバータ 3 第1の画像メモリ 4 第1の書込みコントロール回路 5 第1の読み出しコントロール回路 6 動画符号化回路 7 回線送信インターフェース回路 8 通信網 9 回線受信インターフェース回路 10 動画復号化回路 11 第2の画像メモリ 12 第2の書込みコントロール回路 13 第2の読み出しコントロール回路 14 D/Aコンバータ 15 テレビモニタ 16 データ補間回路 17 蓄積メモリ 18 RGBインターフェース回路 19 FAXインターフェース回路 20 プリンタインターフェース回路 100 送信部 200,300,400 受信部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信すべき画像データを記憶するための第
    1の記憶手段と、 入力された画像データを所定の解像度のK倍の解像度で
    サンプリングして前記第1の記憶手段に書き込む第1の
    書き込み手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された画像データをK分の1
    に間引きしながらK個のフレームに分けて順次読み出す
    第1の読み出し手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された前記K個の
    フレームの画像データを前記所定の解像度で符号化して
    送信する符号化手段と、 受信された画像データを記憶するための第2の記憶手段
    と、 順次受信されたK個のフレームの画像データを前記所定
    の解像度で復号化する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化されたK個のフレームの画
    像データを前記第2の記憶手段に順次書き込む第2の書
    込み手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された画像データを前記K倍
    の解像度に対応する速度で読み出して出力する第2の読
    み出し手段とを備えたことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】前記第2の記憶手段に記憶された画像デー
    タを蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積された画像データのうち任意の画像
    データを選択して画像出力機器へ出力する出力手段とを
    さらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像通信
    装置。
  3. 【請求項3】送信すべき画像データを記憶するための第
    1の記憶手段と、 入力された画像データを所定の解像度のK倍の解像度で
    サンプリンして前記第1の記憶手段に書き込む第1の書
    き込み手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された画像データをK分の1
    に間引きしながらK個のフレームに分けるとともに前記
    K個のフレームのうち一部のフレームの画像データを順
    次読み出す第1の読み出し手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された前記一部の
    フレームの画像データを前記所定の解像度で符号化して
    送信する符号化手段と、 受信された画像データを記憶するための第2の記憶手段
    と、 順次受信された一部のフレームの画像データを前記所定
    の解像度で復号化する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化された前記一部のフレーム
    の画像データを前記第2の記憶手段に順次書き込む第2
    の書き込み手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された前記一部のフレームの
    画像データに基づいて残りのフレームの画像データを補
    間して前記第2の記憶手段に書き込む補間手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された画像データを前記K倍
    の解像度に対応する速度で読み出して出力する第2の読
    み出し手段とを備えたことを特徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】前記第1の記憶手段に記憶された画像デー
    タを蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積された画像データのうち任意の画像
    データを選択して画像出力機器へ出力する出力手段とを
    さらに備えたことを特徴とする請求項3記載の画像通信
    装置。
JP6149188A 1994-06-30 1994-06-30 画像通信装置 Pending JPH0818934A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006062330A1 (en) * 2004-12-06 2006-06-15 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for encoding, transmitting, and decoding a video signal

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WO2006062330A1 (en) * 2004-12-06 2006-06-15 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for encoding, transmitting, and decoding a video signal

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