JPH07111644A - テレビ会議装置 - Google Patents
テレビ会議装置Info
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- JPH07111644A JPH07111644A JP5255759A JP25575993A JPH07111644A JP H07111644 A JPH07111644 A JP H07111644A JP 5255759 A JP5255759 A JP 5255759A JP 25575993 A JP25575993 A JP 25575993A JP H07111644 A JPH07111644 A JP H07111644A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動画像通信等を行うテレビ会議装置におい
て、ファクミリ装置を接続するインタフェースを設け、
このインタフェースにファクミリ装置を接続することに
より、ファクシミリ装置を静止画像用の入出力装置とし
て利用し静止画像の解像度を向上させ操作性、汎用性に
優れたテレビ会議装置の提供を目的とする。 【構成】 動画像通信を行うテレビ会議装置１であっ
て、ファクシミリ装置に対応した２値画像圧縮回路１３
と、変復調を行うモデム回路１４と、２値画像伸長回路
１７と、通信回線に接続された第２の回線インタフェー
ス回路１６と、モデム回路１４と第２の回線インタフェ
ース回路１６の間にファクシミリが接続可能なファクシ
ミリ接続端子を有しモデム回路１４，第２の回線インタ
フェース回路１６間，ファクシミリ接続端子間の接続切
替を行う接続切替部１５とを備えた構成を有している。
て、ファクミリ装置を接続するインタフェースを設け、
このインタフェースにファクミリ装置を接続することに
より、ファクシミリ装置を静止画像用の入出力装置とし
て利用し静止画像の解像度を向上させ操作性、汎用性に
優れたテレビ会議装置の提供を目的とする。 【構成】 動画像通信を行うテレビ会議装置１であっ
て、ファクシミリ装置に対応した２値画像圧縮回路１３
と、変復調を行うモデム回路１４と、２値画像伸長回路
１７と、通信回線に接続された第２の回線インタフェー
ス回路１６と、モデム回路１４と第２の回線インタフェ
ース回路１６の間にファクシミリが接続可能なファクシ
ミリ接続端子を有しモデム回路１４，第２の回線インタ
フェース回路１６間，ファクシミリ接続端子間の接続切
替を行う接続切替部１５とを備えた構成を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は動画像と静止画像とを使
用し、相手との間で画像通信を行うテレビ会議装置に関
するものである。
用し、相手との間で画像通信を行うテレビ会議装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、通信回線の高速・広帯域化に伴い
企業内交換ネットワークシステムの一環としてテレビ会
議装置が利用されるようになった。
企業内交換ネットワークシステムの一環としてテレビ会
議装置が利用されるようになった。
【０００３】以下に従来のテレビ会議装置について説明
する。従来、テレビ会議装置はカメラを使用した動画通
信を主な機能としており、動画通信と同時に書画等の静
止画像を送受信する場合、１．書画カメラを使用する、
２．専用のキャスナー，プリンタを使用する、３．一般
のファクシミリ装置を使用する、等の方法で書画等を送
受信していた。
する。従来、テレビ会議装置はカメラを使用した動画通
信を主な機能としており、動画通信と同時に書画等の静
止画像を送受信する場合、１．書画カメラを使用する、
２．専用のキャスナー，プリンタを使用する、３．一般
のファクシミリ装置を使用する、等の方法で書画等を送
受信していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、１は、書画カメラの解像度が低いために細
かい文字等を認識するのが困難であるという問題点があ
った。２の場合は、テレビ会議装置の構成が大型化し、
費用がかかるという問題点があった。また、３は、テレ
ビ会議装置の近くにファクシミリ装置が設置されていな
ければならず、また、文書以外のテレビ会議装置上の静
止画像等は取り扱えない等の問題点を有していた。
の構成では、１は、書画カメラの解像度が低いために細
かい文字等を認識するのが困難であるという問題点があ
った。２の場合は、テレビ会議装置の構成が大型化し、
費用がかかるという問題点があった。また、３は、テレ
ビ会議装置の近くにファクシミリ装置が設置されていな
ければならず、また、文書以外のテレビ会議装置上の静
止画像等は取り扱えない等の問題点を有していた。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、動画像通信等を行うテレビ会議装置において、ファ
クシミリ装置を接続するインタフェースを設け、このイ
ンタフェースにファクシミリ装置を接続することによ
り、ファクシミリ装置を静止画像用の入出力装置として
利用し静止画像の解像度を向上させ操作性，汎用性に優
れたテレビ会議装置を提供することを目的とする。
で、動画像通信等を行うテレビ会議装置において、ファ
クシミリ装置を接続するインタフェースを設け、このイ
ンタフェースにファクシミリ装置を接続することによ
り、ファクシミリ装置を静止画像用の入出力装置として
利用し静止画像の解像度を向上させ操作性，汎用性に優
れたテレビ会議装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項１記載のテレビ会議装置は、画像を入
力するカメラと、前記カメラからの画像信号をデジタル
画像情報に変換するアナログ／デジタルコンバータと、
前記デジタル画像情報を記憶する第１の画像メモリと、
前記第１の画像メモリに記憶された前記デジタル画像情
報を圧縮する動画符号化回路と、通信回線に接続され前
記圧縮されたデジタル画像情報を送受信する第１の回線
インタフェース回路と、前記第１の回線インタフェース
回路を介して受信され圧縮されたデジタル画像情報を伸
長復号する動画復号化回路と、前記伸長復号されたデジ
タル画像情報を記憶する第２の画像メモリと、前記第２
の画像メモリの内容をアナログ信号に変換するデジタル
／アナログコンバータと、前記デジタル／アナログコン
バータからの画像信号を表示するテレビモニタ等を有す
るテレビ会議装置であって、前記第１の画像メモリに記
憶されているデジタル画像データをＧ３規格のファクシ
ミリ装置の圧縮方式に従って圧縮する２値画像圧縮回路
と、前記２値画像圧縮回路が出力した２値画像圧縮デー
タをアナログ信号に変調を行うモデム回路と、前記モデ
ム回路で復調された２値画像圧縮データを伸長して２値
画像データに変換する２値画像伸長回路と、通信回線に
接続され前記アナログ信号を送受信する第２の回線イン
タフェース回路と、前記モデム回路と前記第２の回線イ
ンタフェース回路の間にＧ３規格のファクシミリが接続
可能なファクシミリ接続端子を有し前記モデム回路−前
記第２の回線インタフェース回路間，前記モデム回路−
前記ファクシミリ接続端子間，前記ファクシミリ接続端
子−前記第２の回線インタフェース回路間の接続切替を
行う接続切替部とを備えた構成を有しており、請求項２
に記載のテレビ会議装置は、請求項１に記載のテレビ会
議装置であって、前記第２の画像メモリに記憶された２
値画像データを前記第１の画像メモリに転送するセレク
タを備えた構成を有しており、請求項３に記載のテレビ
会議装置は、請求項１に記載のテレビ会議装置であっ
て、前記２値画像圧縮回路及び前記２値画像伸長回路を
Ｇ４規格のファクシミリ装置に対応したＭＭＲ方式によ
る２値画像圧縮回路及び２値画像伸長回路とし前記モデ
ム回路をデジタル通信回路とし前記接続切替部のファク
シミリ接続端子をＧ４規格のファクシミリ装置を接続可
能なファクシミリ接続端子にした構成を有しており、請
求項４に記載のテレビ会議装置は、請求項３に記載のテ
レビ会議装置であって、前記第２の画像メモリに記憶さ
れた２値画像データを前記第１の画像メモリに転送する
セレクタを備えた構成を有している。
に本発明の請求項１記載のテレビ会議装置は、画像を入
力するカメラと、前記カメラからの画像信号をデジタル
画像情報に変換するアナログ／デジタルコンバータと、
前記デジタル画像情報を記憶する第１の画像メモリと、
前記第１の画像メモリに記憶された前記デジタル画像情
報を圧縮する動画符号化回路と、通信回線に接続され前
記圧縮されたデジタル画像情報を送受信する第１の回線
インタフェース回路と、前記第１の回線インタフェース
回路を介して受信され圧縮されたデジタル画像情報を伸
長復号する動画復号化回路と、前記伸長復号されたデジ
タル画像情報を記憶する第２の画像メモリと、前記第２
の画像メモリの内容をアナログ信号に変換するデジタル
／アナログコンバータと、前記デジタル／アナログコン
バータからの画像信号を表示するテレビモニタ等を有す
るテレビ会議装置であって、前記第１の画像メモリに記
憶されているデジタル画像データをＧ３規格のファクシ
ミリ装置の圧縮方式に従って圧縮する２値画像圧縮回路
と、前記２値画像圧縮回路が出力した２値画像圧縮デー
タをアナログ信号に変調を行うモデム回路と、前記モデ
ム回路で復調された２値画像圧縮データを伸長して２値
画像データに変換する２値画像伸長回路と、通信回線に
接続され前記アナログ信号を送受信する第２の回線イン
タフェース回路と、前記モデム回路と前記第２の回線イ
ンタフェース回路の間にＧ３規格のファクシミリが接続
可能なファクシミリ接続端子を有し前記モデム回路−前
記第２の回線インタフェース回路間，前記モデム回路−
前記ファクシミリ接続端子間，前記ファクシミリ接続端
子−前記第２の回線インタフェース回路間の接続切替を
行う接続切替部とを備えた構成を有しており、請求項２
に記載のテレビ会議装置は、請求項１に記載のテレビ会
議装置であって、前記第２の画像メモリに記憶された２
値画像データを前記第１の画像メモリに転送するセレク
タを備えた構成を有しており、請求項３に記載のテレビ
会議装置は、請求項１に記載のテレビ会議装置であっ
て、前記２値画像圧縮回路及び前記２値画像伸長回路を
Ｇ４規格のファクシミリ装置に対応したＭＭＲ方式によ
る２値画像圧縮回路及び２値画像伸長回路とし前記モデ
ム回路をデジタル通信回路とし前記接続切替部のファク
シミリ接続端子をＧ４規格のファクシミリ装置を接続可
能なファクシミリ接続端子にした構成を有しており、請
求項４に記載のテレビ会議装置は、請求項３に記載のテ
レビ会議装置であって、前記第２の画像メモリに記憶さ
れた２値画像データを前記第１の画像メモリに転送する
セレクタを備えた構成を有している。
【０００７】ここで、接続切替部は、外部のファクシミ
リ装置を接続するためのファクシミリ接続端子と、モデ
ム回路又はデジタル通信回路と、第２の回線インタフェ
ース回路の３者間の接続を切替える機能を有している。
通常、ファクシミリ接続端子にはＧ３規格又はＧ４規格
のファクシミリ装置が接続されており、静止画像を送信
する場合は、モデム回路又はデジタル通信回路と第２の
回線インタフェース回路間を接続することによりカメラ
から入力した静止画像を第２の回線インタフェース回路
を介して相手のテレビ会議装置に接続されているファク
シミリ装置等に送信し、また、相手のファクシミリ装置
等から受信した静止画像をテレビモニタに表示すること
ができる。次に、モデム回路又はデジタル通信回路とフ
ァクシミリ接続端子間を接続することによりファクシミ
リ装置から入力した書画等をテレビモニタに表示するこ
とができる。また、テレビカメラから入力した静止画像
を接続したファクシミリ装置でプリントアウトすること
ができる。更に、ファクシミリ接続端子と第２の回線イ
ンタフェース回路間を接続することにより接続されたフ
ァクシミリ装置から相手のテレビ会議装置や通信回線に
接続されているファクシミリ装置との間で書画等の静止
画像の送受信を行うことができる。また、第２の画像メ
モリに記憶された２値画像データを第１の画像メモリに
転送するためのセレクタを設けることにより接続された
ファクシミリ装置から読み込んだ書画等の静止画像を動
画通信機能しか有していないテレビ会議装置に送信する
ことができる。
リ装置を接続するためのファクシミリ接続端子と、モデ
ム回路又はデジタル通信回路と、第２の回線インタフェ
ース回路の３者間の接続を切替える機能を有している。
通常、ファクシミリ接続端子にはＧ３規格又はＧ４規格
のファクシミリ装置が接続されており、静止画像を送信
する場合は、モデム回路又はデジタル通信回路と第２の
回線インタフェース回路間を接続することによりカメラ
から入力した静止画像を第２の回線インタフェース回路
を介して相手のテレビ会議装置に接続されているファク
シミリ装置等に送信し、また、相手のファクシミリ装置
等から受信した静止画像をテレビモニタに表示すること
ができる。次に、モデム回路又はデジタル通信回路とフ
ァクシミリ接続端子間を接続することによりファクシミ
リ装置から入力した書画等をテレビモニタに表示するこ
とができる。また、テレビカメラから入力した静止画像
を接続したファクシミリ装置でプリントアウトすること
ができる。更に、ファクシミリ接続端子と第２の回線イ
ンタフェース回路間を接続することにより接続されたフ
ァクシミリ装置から相手のテレビ会議装置や通信回線に
接続されているファクシミリ装置との間で書画等の静止
画像の送受信を行うことができる。また、第２の画像メ
モリに記憶された２値画像データを第１の画像メモリに
転送するためのセレクタを設けることにより接続された
ファクシミリ装置から読み込んだ書画等の静止画像を動
画通信機能しか有していないテレビ会議装置に送信する
ことができる。
【０００８】
【作用】この構成によって、テレビ会議装置にファクシ
ミリインタフェースを付加し、これにファクシミリ装置
を接続することによりファクシミリの機能に加えて、テ
レビ会議装置の静止画像の入出力装置として利用できる
ので、動画通信と同時にテレビ会議で使用する書画等や
テレビ会議装置上の静止画像を高解像度で入出力するこ
とができる。
ミリインタフェースを付加し、これにファクシミリ装置
を接続することによりファクシミリの機能に加えて、テ
レビ会議装置の静止画像の入出力装置として利用できる
ので、動画通信と同時にテレビ会議で使用する書画等や
テレビ会議装置上の静止画像を高解像度で入出力するこ
とができる。
【０００９】
（実施例１）以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
テレビ会議装置のハードウェアブロック図である。１は
本発明の一実施例におけるテレビ会議装置、２は画像信
号を入力するカメラ、３はカメラ２からのアナログ信号
をデジタル信号に変換するアナログ／デジタルコンバー
タ（以下Ａ／Ｄコンバータと略す）、４はＡ／Ｄコンバ
ータ３からのデジタル信号を１画面分記憶する第１の画
像メモリ、５は送信する動画像と静止画像の切り替えを
行うセレクタ、６は動画像情報を圧縮して符号化する動
画符号化回路、７は圧縮された動画像データを相手のテ
レビ会議装置（図示せず）との間で送受信するための第
１の回線インタフェース回路、８は相手のテレビ会議装
置（図示せず）から受信した圧縮された動画像データを
伸長する動画復号化回路、９は受信した動画像信号と静
止画動信号の切り替えを行うセレクタ、１０は受信した
デジタル画像信号を記憶するための第２の画像メモリ、
１１は第２の画像メモリ１０からのデジタル画像信号を
アナログ画像信号に変換するデジタル／アナログコンバ
ータ（以下Ｄ／Ａコンバータと略す）、１２はアナログ
画像信号が表示されるテレビモニタ、１３は第１の画像
メモリ４に記憶された静止画像データを例えば黒又は白
の２値画像データに変換する２値画像圧縮回路、１４は
圧縮された２値画像データをアナログ信号に変換して送
信するためのモデム回路、１５はファクシミリ接続端子
を有しモデム回路１４−第２の回線インタフェース回路
１６間，モデム回路１４−ファクシミリ接続端子間，フ
ァクシミリ接続端子−第２の回線インタフェース回路間
の接続切替を行うための接続切替部、１７は受信された
圧縮２値画像データの伸長を行う２値画像伸長回路、１
８はテレビ会議装置１に接続されたＧ３規格のファクシ
ミリ装置である。
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
テレビ会議装置のハードウェアブロック図である。１は
本発明の一実施例におけるテレビ会議装置、２は画像信
号を入力するカメラ、３はカメラ２からのアナログ信号
をデジタル信号に変換するアナログ／デジタルコンバー
タ（以下Ａ／Ｄコンバータと略す）、４はＡ／Ｄコンバ
ータ３からのデジタル信号を１画面分記憶する第１の画
像メモリ、５は送信する動画像と静止画像の切り替えを
行うセレクタ、６は動画像情報を圧縮して符号化する動
画符号化回路、７は圧縮された動画像データを相手のテ
レビ会議装置（図示せず）との間で送受信するための第
１の回線インタフェース回路、８は相手のテレビ会議装
置（図示せず）から受信した圧縮された動画像データを
伸長する動画復号化回路、９は受信した動画像信号と静
止画動信号の切り替えを行うセレクタ、１０は受信した
デジタル画像信号を記憶するための第２の画像メモリ、
１１は第２の画像メモリ１０からのデジタル画像信号を
アナログ画像信号に変換するデジタル／アナログコンバ
ータ（以下Ｄ／Ａコンバータと略す）、１２はアナログ
画像信号が表示されるテレビモニタ、１３は第１の画像
メモリ４に記憶された静止画像データを例えば黒又は白
の２値画像データに変換する２値画像圧縮回路、１４は
圧縮された２値画像データをアナログ信号に変換して送
信するためのモデム回路、１５はファクシミリ接続端子
を有しモデム回路１４−第２の回線インタフェース回路
１６間，モデム回路１４−ファクシミリ接続端子間，フ
ァクシミリ接続端子−第２の回線インタフェース回路間
の接続切替を行うための接続切替部、１７は受信された
圧縮２値画像データの伸長を行う２値画像伸長回路、１
８はテレビ会議装置１に接続されたＧ３規格のファクシ
ミリ装置である。
【００１０】以上のように構成されたテレビ会議装置に
ついて、以下その動作について説明する。初めに、動画
像の送受信について説明する。カメラ２により入力され
たアナログ動画像信号はＡ／Ｄコンバータ３によりデジ
タル信号に変換され第１の画像メモリ４に記憶される。
そして、第１の画像メモリ４に記憶された動画像データ
はセレクタ５を介して動画符号化回路６で圧縮され第１
の回線インタフェース回路７を介して相手のテレビ会議
装置１（図示せず）に送信される。一方、相手のテレビ
会議装置１（図示せず）から送られてきた動画像データ
は第１の回線インタフェース回路７を介して受信され、
動画復号化回路８で伸長され動画像信号に変換された
後、セレクタ９を介して第２の画像メモリ１０に記憶さ
れる。そして表示のための走査周波数に従って第２の画
像メモリ１０から読み出された動画像データはＤ／Ａコ
ンバータ１１によって画像信号に変換されテレビモニタ
１２に表示される。次に静止画の送受信について説明す
る。カメラ２によって撮影された静止画像はＡ／Ｄコン
バータ３によってデジタル信号に変換され第１の画像メ
モリ４に記憶された後、セレクタ５を介して２値画像圧
縮回路１３で１画面分の静止画像データを黒又は白の２
値画像データに変換する。２値画像データに変換された
静止画像データはＧ３規格のファクシミリ装置１８の圧
縮方式であるＭＨ，又はＭＲ方式で圧縮した後、モデム
回路１４でアナログ信号に変調されて接続切替部１５を
介して第２の回線インタフェース回路１６により相手の
テレビ会議装置等（図示せず）に送信される。
ついて、以下その動作について説明する。初めに、動画
像の送受信について説明する。カメラ２により入力され
たアナログ動画像信号はＡ／Ｄコンバータ３によりデジ
タル信号に変換され第１の画像メモリ４に記憶される。
そして、第１の画像メモリ４に記憶された動画像データ
はセレクタ５を介して動画符号化回路６で圧縮され第１
の回線インタフェース回路７を介して相手のテレビ会議
装置１（図示せず）に送信される。一方、相手のテレビ
会議装置１（図示せず）から送られてきた動画像データ
は第１の回線インタフェース回路７を介して受信され、
動画復号化回路８で伸長され動画像信号に変換された
後、セレクタ９を介して第２の画像メモリ１０に記憶さ
れる。そして表示のための走査周波数に従って第２の画
像メモリ１０から読み出された動画像データはＤ／Ａコ
ンバータ１１によって画像信号に変換されテレビモニタ
１２に表示される。次に静止画の送受信について説明す
る。カメラ２によって撮影された静止画像はＡ／Ｄコン
バータ３によってデジタル信号に変換され第１の画像メ
モリ４に記憶された後、セレクタ５を介して２値画像圧
縮回路１３で１画面分の静止画像データを黒又は白の２
値画像データに変換する。２値画像データに変換された
静止画像データはＧ３規格のファクシミリ装置１８の圧
縮方式であるＭＨ，又はＭＲ方式で圧縮した後、モデム
回路１４でアナログ信号に変調されて接続切替部１５を
介して第２の回線インタフェース回路１６により相手の
テレビ会議装置等（図示せず）に送信される。
【００１１】ここで、接続切替部１５はモデム回路１４
−第２の回線インタフェース回路１６間が接続されてい
る。
−第２の回線インタフェース回路１６間が接続されてい
る。
【００１２】一方、相手のテレビ会議装置等（図示せ
ず）からの静止画像データは第２の回線インタフェース
回路１６で受信され、接続切替部１５を介してモデム回
路１４で復調されデジタル信号に変換された静止画像デ
ータは２値画像伸長回路１７で伸長され２値画像データ
に復元される。復元された２値画像データは第２の画像
メモリ１０に記憶された後、Ｄ／Ａコンバータ１１で画
像信号に変換されてテレビモニタ１２上に静止画像とし
て表示される。
ず）からの静止画像データは第２の回線インタフェース
回路１６で受信され、接続切替部１５を介してモデム回
路１４で復調されデジタル信号に変換された静止画像デ
ータは２値画像伸長回路１７で伸長され２値画像データ
に復元される。復元された２値画像データは第２の画像
メモリ１０に記憶された後、Ｄ／Ａコンバータ１１で画
像信号に変換されてテレビモニタ１２上に静止画像とし
て表示される。
【００１３】尚、接続切替部１５の接続をモデム回路１
４−ファクシミリ接続端子間を切替えることにより受信
された静止画像データをＧ３規格のファクシミリ装置１
８に出力することができる。またＧ３規格のファクシミ
リ装置１８から読み込んだ書画をテレビモニタ１２に表
示することができる。また、ファクシミリ接続端子−第
２の回線インタフェース回路１６間の接続に切り替える
ことによりＧ３規格のファクシミリ装置１８から通信回
線に接続されている他のファクシミリ装置等（図示せ
ず）や、相手のテレビ会議装置（図示せず）との間で、
書画等の送受信を行うことができる。
４−ファクシミリ接続端子間を切替えることにより受信
された静止画像データをＧ３規格のファクシミリ装置１
８に出力することができる。またＧ３規格のファクシミ
リ装置１８から読み込んだ書画をテレビモニタ１２に表
示することができる。また、ファクシミリ接続端子−第
２の回線インタフェース回路１６間の接続に切り替える
ことによりＧ３規格のファクシミリ装置１８から通信回
線に接続されている他のファクシミリ装置等（図示せ
ず）や、相手のテレビ会議装置（図示せず）との間で、
書画等の送受信を行うことができる。
【００１４】以上のように本実施例によれば、テレビ会
議装置１にＧ３規格のファクシミリ装置１８を接続する
ことにより、Ｇ３規格のファクシミリ装置１８としての
機能の他にテレビ会議装置における静止画像の入出力装
置として利用することができる。
議装置１にＧ３規格のファクシミリ装置１８を接続する
ことにより、Ｇ３規格のファクシミリ装置１８としての
機能の他にテレビ会議装置における静止画像の入出力装
置として利用することができる。
【００１５】（実施例２）以下本発明の第２の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図２は本発明の
第２実施例におけるテレビ会議装置のハードウェアブロ
ック図である。第１実施例と異なるのは第２の画像メモ
リ１０に記憶した画像データを第１の画像メモリ４に書
き込むためのセレクタ１９を付加した点である。１′は
本発明の第２の実施例におけるテレビ会議装置である。
Ｇ３規格のファクシミリ装置１８から読み込まれた静止
画像データは、接続切替部１５，モデム回路１４を介し
て２値画像伸長回路１７で伸長され、第２の画像メモリ
１０に記憶される。第２の画像メモリ１０に記憶された
２値画像データはセレクタ１９を介して第１の画像メモ
リ４に書き込まれた後、カメラ２からの静止画像データ
と同様にして相手のテレビ会議装置（図示せず）に送信
される。
ついて、図面を参照しながら説明する。図２は本発明の
第２実施例におけるテレビ会議装置のハードウェアブロ
ック図である。第１実施例と異なるのは第２の画像メモ
リ１０に記憶した画像データを第１の画像メモリ４に書
き込むためのセレクタ１９を付加した点である。１′は
本発明の第２の実施例におけるテレビ会議装置である。
Ｇ３規格のファクシミリ装置１８から読み込まれた静止
画像データは、接続切替部１５，モデム回路１４を介し
て２値画像伸長回路１７で伸長され、第２の画像メモリ
１０に記憶される。第２の画像メモリ１０に記憶された
２値画像データはセレクタ１９を介して第１の画像メモ
リ４に書き込まれた後、カメラ２からの静止画像データ
と同様にして相手のテレビ会議装置（図示せず）に送信
される。
【００１６】以上のように本実施例によれば、第１実施
例と同様にテレビ会議装置１にＧ３規格のファクシミリ
装置１８を接続することにより、Ｇ３規格のファクシミ
リ装置１８としての機能の他にテレビ会議装置１の静止
画像の入出力装置として利用することができる。更に、
相手のテレビ会議装置が動画通信機能しか有していない
場合でも、Ｇ３規格のファクシミリ装置１８から入力し
た書画等を相手のテレビ会議装置に送信することができ
る。
例と同様にテレビ会議装置１にＧ３規格のファクシミリ
装置１８を接続することにより、Ｇ３規格のファクシミ
リ装置１８としての機能の他にテレビ会議装置１の静止
画像の入出力装置として利用することができる。更に、
相手のテレビ会議装置が動画通信機能しか有していない
場合でも、Ｇ３規格のファクシミリ装置１８から入力し
た書画等を相手のテレビ会議装置に送信することができ
る。
【００１７】（実施例３）以下本発明の第３の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図３は本発明の
第３実施例におけるテレビ会議装置のハードウェアブロ
ック図である。第２実施例と異なるのはＧ３規格のファ
クシミリ装置１８に代えてＧ４規格のファクシミリ装置
２１を接続し、これに対応して、２値画像圧縮回路１
３，２値画像伸長回路１７に代えてＭＭＲ方式に対応し
た２値画像圧縮回路１３′，２値画像伸長回路１７′
を、また、モデム回路１４に代えてＨＤＬＣコントロー
ラ等からなるデジタル通信回路２０を配した点である。
１″は本発明の第３の実施例におけるテレビ会議装置で
ある。
ついて、図面を参照しながら説明する。図３は本発明の
第３実施例におけるテレビ会議装置のハードウェアブロ
ック図である。第２実施例と異なるのはＧ３規格のファ
クシミリ装置１８に代えてＧ４規格のファクシミリ装置
２１を接続し、これに対応して、２値画像圧縮回路１
３，２値画像伸長回路１７に代えてＭＭＲ方式に対応し
た２値画像圧縮回路１３′，２値画像伸長回路１７′
を、また、モデム回路１４に代えてＨＤＬＣコントロー
ラ等からなるデジタル通信回路２０を配した点である。
１″は本発明の第３の実施例におけるテレビ会議装置で
ある。
【００１８】以上のように本実施例によれば、テレビ会
議装置１″にＧ４規格のファクシミリ装置２１を接続す
ることによりＧ４規格のファクシミリ装置２１としての
機能の他にテレビ会議装置の静止画像の入出力装置とし
て利用することができる。また、相手のテレビ会議装置
が動画通信機能しか有していない場合でも、Ｇ４規格の
ファクシミリ装置２１から入力した書画等を相手のテレ
ビ会議装置に送信することができる。
議装置１″にＧ４規格のファクシミリ装置２１を接続す
ることによりＧ４規格のファクシミリ装置２１としての
機能の他にテレビ会議装置の静止画像の入出力装置とし
て利用することができる。また、相手のテレビ会議装置
が動画通信機能しか有していない場合でも、Ｇ４規格の
ファクシミリ装置２１から入力した書画等を相手のテレ
ビ会議装置に送信することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明は、テレビ会議装置
にファクシミリインタフェースを付加し、ファクシミリ
装置を接続することにより、ファクシミリ装置としての
機能の他に高解像度で高品質の静止画像の入出力装置を
備えた操作性，汎用性，利便性に優れたテレビ会議装置
を実現できるものである。
にファクシミリインタフェースを付加し、ファクシミリ
装置を接続することにより、ファクシミリ装置としての
機能の他に高解像度で高品質の静止画像の入出力装置を
備えた操作性，汎用性，利便性に優れたテレビ会議装置
を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例におけるテレビ会議装置のハ
ードウェアブロック図
ードウェアブロック図
【図２】本発明の第２実施例におけるテレビ会議装置の
ハードウェアブロック図
ハードウェアブロック図
【図３】本発明の第３実施例におけるテレビ会議装置の
ハードウェアブロック図
ハードウェアブロック図
１，１′，１″ テレビ会議装置 ２ カメラ ３ アナログ／デジタルコンバータ（Ａ／Ｄコンバー
タ） ４ 第１の画像メモリ ５ セレクタ ６ 動画符号化回路 ７ 第１の回線インタフェース回路 ８ 動画復号化回路 ９ セレクタ １０ 第２の画像メモリ １１ デジタル／アナログコンバータ（Ｄ／Ａコンバー
タ） １２ テレビモニタ １３，１３′ ２値画像圧縮回路 １４ モデム回路 １５ 接続切替部 １６ 第２の回線インタフェース回路 １７，１７′ ２値画像伸長回路 １８ Ｇ３規格のファクシミリ装置 １９ セレクタ ２０ デジタル通信回路 ２１ Ｇ４規格のファクシミリ装置
タ） ４ 第１の画像メモリ ５ セレクタ ６ 動画符号化回路 ７ 第１の回線インタフェース回路 ８ 動画復号化回路 ９ セレクタ １０ 第２の画像メモリ １１ デジタル／アナログコンバータ（Ｄ／Ａコンバー
タ） １２ テレビモニタ １３，１３′ ２値画像圧縮回路 １４ モデム回路 １５ 接続切替部 １６ 第２の回線インタフェース回路 １７，１７′ ２値画像伸長回路 １８ Ｇ３規格のファクシミリ装置 １９ セレクタ ２０ デジタル通信回路 ２１ Ｇ４規格のファクシミリ装置
Claims (4)
- 【請求項１】画像を入力するカメラと、前記カメラから
の画像信号をデジタル画像情報に変換するアナログ／デ
ジタルコンバータと、前記デジタル画像情報を記憶する
第１の画像メモリと、前記第１の画像メモリに記憶され
た前記デジタル画像情報を圧縮する動画符号化回路と、
通信回線に接続され前記圧縮されたデジタル画像情報を
送受信する第１の回線インタフェース回路と、前記第１
の回線インタフェース回路を介して受信され圧縮された
デジタル画像情報を伸長復号する動画復号化回路と、前
記伸長復号されたデジタル画像情報を記憶する第２の画
像メモリと、前記第２の画像メモリの内容をアナログ信
号に変換するデジタル／アナログコンバータと、前記デ
ジタル／アナログコンバータからの画像信号を表示する
テレビモニタ等を有するテレビ会議装置であって、前記
第１の画像メモリに記憶されているデジタル画像データ
をＧ３規格のファクシミリ装置の圧縮方式に従って圧縮
する２値画像圧縮回路と、前記２値画像圧縮回路が出力
した２値画像圧縮データをアナログ信号に変調を行うモ
デム回路と、前記モデム回路で復調された２値画像圧縮
データを伸長して２値画像データに変換する２値画像伸
長回路と、通信回線に接続され前記アナログ信号を送受
信する第２の回線インタフェース回路と、前記モデム回
路と前記第２の回線インタフェース回路の間にＧ３規格
のファクシミリが接続可能なファクシミリ接続端子を有
し前記モデム回路−前記第２の回線インタフェース回路
間，前記モデム回路−前記ファクシミリ接続端子間，前
記ファクシミリ接続端子−前記第２の回線インタフェー
ス回路間の接続切替を行う接続切替部とを備えたことを
特徴とするテレビ会議装置。 - 【請求項２】請求項１記載のテレビ会議装置であって、
前記第２の画像メモリに記憶された２値画像データを前
記第１の画像メモリに転送するセレクタを備えたことを
特徴とするテレビ会議装置。 - 【請求項３】請求項１記載のテレビ会議装置であって、
前記２値画像圧縮回路及び前記２値画像伸長回路をＧ４
規格のファクシミリ装置に対応したＭＭＲ方式による２
値画像圧縮回路及び２値画像伸長回路とし前記モデム回
路をデジタル通信回路とし前記接続切替部のファクシミ
リ接続端子をＧ４規格のファクシミリ装置を接続可能な
ファクシミリ接続端子にしたことを特徴とするテレビ会
議装置。 - 【請求項４】請求項３記載のテレビ会議装置であって、
前記第２の画像メモリに記憶された２値画像データを前
記第１の画像メモリに転送するセレクタを備えたことを
特徴とするテレビ会議装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255759A JPH07111644A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | テレビ会議装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255759A JPH07111644A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | テレビ会議装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07111644A true JPH07111644A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17283238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5255759A Pending JPH07111644A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | テレビ会議装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111644A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6466248B1 (en) * | 2000-04-05 | 2002-10-15 | Dialogic Corporation | Videoconference recording |
| US8654036B2 (en) | 2008-03-18 | 2014-02-18 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Data processing apparatus which transmits data for display to external display device, data output method, and data output program |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5255759A patent/JPH07111644A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6466248B1 (en) * | 2000-04-05 | 2002-10-15 | Dialogic Corporation | Videoconference recording |
| US8654036B2 (en) | 2008-03-18 | 2014-02-18 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Data processing apparatus which transmits data for display to external display device, data output method, and data output program |
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