JPS616982A

JPS616982A - 静止画像伝送装置

Info

Publication number: JPS616982A
Application number: JP12779584A
Authority: JP
Inventors: Takashi Tachibana; 高志橘
Original assignee: NEC Corp; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1984-06-21
Filing date: 1984-06-21
Publication date: 1986-01-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野Ｊ本発明は、伝送回線鈍おけるエラーを検出し、」−シー
訂ｉＥを行なうために画像データの再送要求手段を有す
る静＋１＝画像伝送装置に関する。

「従来の抜術」従来、静止画像伝送装置における受信部は、第２図に示
すように、伝送制御部ｌ、デコード部２゜アドレス制御
部３．データ・カウンタ６、ラインーカウンタ５．　　
ｌフィールド（又は１フレーム）メモリ部４．デジタル
・アナログ変換器７から構成されており、伝送されて来
た画像データは、伝送制御部ｌを介して、デコード部２
にシリアルに渡され、デコード部２では、データをパラ
レルに変換して、１フィールドメモリ部４へ書き込んで
いた。また、受信画像は１フィールド・メモリ部４から
高速度に読み出され、デジタル書アナログ変換器７を通
じて、アナログ信号に変換された後、端子９に接続され
たモニタ・テレビに映し出される。

伝送画像データは伝送時間の短縮を目的として可変長省
）分化されているため、伝送回線上でデータ・エラーが
生じた場合、エラー以候のデータはすべて誤ったデコー
ドが行なわれることになシ、たとえ、残シのデータがす
べて正しくてもエラー以降の画像が受信側で再生できな
い。その対策として、第３図に示すように伝送画像デー
タには、ｌ水平走査線（以下ｌラインと略）の先頭ごと
にライン・ヘッド・コードを挿入し、常にこのコー　−
ドに続くデータから新らたにデコードしはじめることに
よシ、誤ったデコードが１ライン内で、終了する手段を
用いていた。この方法によれば再生できないのは、エラ
ーの起ったラインのみとなる。

しかし、受信画像のエラーは、残った−１まである。

このエラーをなくすためには、従来エラー訂正符号を付
加するか、同じ画像を再送してもらうという方法をとら
なければならなかった。しかし、前者の場合画像データ
な冗長にし、伝送に要する時間が長くなシ、後者にいた
っては、２倍の伝送時間を必要とするという欠点があっ
た。

［発明が解決しようとする問題点」本発明は、画像データを冗長にすることなく、誤りデー
タを検出し、再送要求を出すことにより、上記欠点を解
決し、誤シ訂正できるようにした静止画像伝送装置を提
供するものである。

「問題点を解決するだめの手段」本発明によれば、静止画像伝送装置の送信側に受信側か
らの再送要求を解読するデコード部と、再送要求に応じ
てエンコーダ一部及びアドレス制御部を制御し、ｌフィ
ールド・メモリ部から一水平走査線単位の画像データを
再送する手段とを有し、受信側に伝送画像データを解読
しアドレス制御部を制御することで、１フィールド・メ
モリ部にデータを書込み、またｌデータごと、　ｌ水平
走査線ごと、受信データの終了ごとに信号を出力するデ
コード部と、前記２種の信号を受は誤りを検出する誤り
検出回路と、誤り検出が行なわれた時のアドレスカウン
タの値をラッチする回路と、カラ；／夕の値を保存して
おくだめのメモリ部と、受信データ終了信号を受は再送
要求をエンコーダ一部を介しＣ伝送回線へ出力する手段
とを有する靜ＩＬ画像伝送装置が得ら゛れ・る。

［゛作用」本発明においては、従来不可能であった伝送データを冗
長にすることなく誤りを検出し、再送要求することで誤
り訂正のできる全く新しい機能をもった静止画像伝送装
置が得られる。

ｌ実施例」次に本発明の一実施例を第１図に基づいて詳細に説明す
る。送信側では、端子１９に接続されたカメラを通して
画像信号が供給される。アナログ・デジタル変換器１０
によって画像信号はデジタルデータに変換されメモリ１
１へ高速度に書込まれる。画像データは、エンコーダ部
１６によって第３図に示すようなシリアル・データにさ
れ、伝送制御部１８から、伝送速度に応じて伝送回線へ
出力される。

受信側では、デコード部２５で受信データのヘッド・コ
ードを解読し、アドレス制御部２６に動作指示を行ない
、カウンタ２９，３０を制御し、データを１フィールド
メモリ部３１へ書込んで行く。それと同時にデコーダ部
２５は、シリアル画素データをパラレル・データに変換
する度、１ライン度、つ１す、ライン・ヘッド・コード
及び伝送終了コードを見つける度に誤シ検出回路２４へ
信号を出力する。誤り検出回路２４では、内部のカウン
タを１ラインごとにクリヤし、画素ごとの信号をカウン
トすることにより、１ラインに何画素データが存在した
かを知ることができる。通常１ラインにおける画素数は
一定であるため、１ラインのデータ数を調べることで、
エラーによってデコードを誤り、データ数に増減のあっ
たラインを検出することができる。誤りが検出された時
、ラッチ回路２８に信号を出すことによって、ライン・
カウンタｚ９の値をラッチし、さらに誤すラ・［ン′メ
モリ部２７へ書込んでおく。以下同様に、誤りのあった
ラインは、ライン・ナンバーがすべて、メモリ部２７へ
記憶される。

画像データをすべて受信終了し、デコード部２５が伝送
終了コードを解読すると、再送要求制御部２３へ信号を
出す。すると、再送要求制御部２３は、誤りラインがあ
ったかどうか誤シラインメモリ部２７パ＼確認し、もし
あれば第４図に示すように再送要求を示すヘッドコード
及びライン・ナンバーデータを順次エンコーダ部２２へ
出力する。エンコーダ部２２では、伝送速度に応じてこ
れらのデータを可変長符号化し、伝送制御部２１を介し
て、伝送回線へ出力する。

一方送伯側では、デコード部１５で再送要求を解読し、
再送制御部１２が第５図に示すように再送データを示す
ヘッドコード及び再送ライン・ナンバーをエンコーダ部
１６へ出力し、さらにライン・ナンバーをアドレス制御
部１７を通じでライン・カウンタ１４ヘプリセノトし、
特定のライン・データだけを１フィールド・メモリ１１
から出力させる。エンコーダ部１６からは、第５図に示
すようなシリアルデータとなって、伝送制御部１８を介
して伝送回線へ出力される。再送データを受は取った受
信側では、デコード部２５が再送データであること全ヘ
ッドコードから解読し、アドレス制御部２６を通してラ
インーカウンタ２９ヘライン・ナンバーをプリセントし
、エラーのあった特定ラインのデータのみ書き換える。

このようにり、て以下エラーのあったラインを同様にし
て盲き換える。

以上説明した如く本発明によれば伝送画像データに誤シ
訂ＩＦ符号を加える方法をとらず、なんら冗長度を増す
ことなしに、また１画面分すべての画像データを再送す
ることなしにエラー訂正が可能となる。本実施例は、説
明を容易にする為に送信１１す、受信側と区別して機能
を述べだが受信側を送信側と同じ構成にすれば双方向に
同じ機能を行なわせ得る事は明らかである。

「発明の効果」本発明は以上説明したように簡易なエラニ検出回路と再
送要求手段及び再送手段を有することにより、伝送画像
データを冗長にすることなくエラ・−訂正を行なうこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は従来の静
止画像伝送装置（送信側）を示す図、第３図は伝送画像
データの一例を示す図、第４図は再送信を要求するコー
ドの例、第５図はＦｌ送イｔｊデータの例を示す図。図において、１，１．８．２１・・・・・・伝送制御部
、２．１５．２５・・・・・デコード部、３，１７．２
６・・・・・アドレス制御部、５．　６．　１３．　１
４．　２９３０・・・・・・カウンタ、４，１１．３１
・山・・１フィールド又は１フレームメモリ部、７，３
２・山・・■）／Ａ変換器、１０・・・・・・Ａ／Ｄ変
換器、１２・・・・・・再送制御部、１６．２２・・・
・・エンコーダ部、２３・山・・再送要求制御部、２４
・・・・・・誤シ検出回路、２８−・・・・・ラッチ回
路、２７・・・・・誤シラインメモリ部。

Claims

【特許請求の範囲】

送信側及び受信側にフィールドメモリとメモリアドレス
制御手段とを含み、送信側から受信側へ静止画像を伝送
する装置であって、受信側にラインごとの画素数を検知
することにより伝送誤りを検知する検知手段と、誤りが
検知されたときそのラインを示すデータを記憶するメモ
リと、１フィールドの受信が終了したとき前記メモリか
らデータを読み出し伝送誤りのあったラインの再送信の
要求を送信側に出す手段とを具備することを特徴とする
静止画像伝送装置。