JPH04117085A - 画像データのレート変換装置 - Google Patents

画像データのレート変換装置

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JPH04117085A
JPH04117085A JP2232237A JP23223790A JPH04117085A JP H04117085 A JPH04117085 A JP H04117085A JP 2232237 A JP2232237 A JP 2232237A JP 23223790 A JP23223790 A JP 23223790A JP H04117085 A JPH04117085 A JP H04117085A
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JP2232237A
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Inventor
Naomi Yoshida
吉田 直実
Nobuhiro Washitani
鷲谷 展宏
Tsutomu Takagi
勉 高木
Masayasu Tanimoto
谷本 正康
Katsutoshi Tajima
田島 活利
Hitoshi Abe
仁 阿部
Toshio Suzuki
敏夫 鈴木
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)。
デイスプレィ等の画像機器と、画像データを出力する計
算機等とを接続する為の画像データのレート変換装置に
関する。
[従来の技術] 従来、データの転送(入力)を行いながら、それに並行
して処理を行う装置としては、特開昭63−30035
1号公報に記載のように、メモリブロックを複数、有し
、1つのメモリブロックのデータを処理(メモリからの
出力)している間に、他のメモリブロックに転送(メモ
リへの入力)を行ない、順次、転送するメモリブロック
を切換え、又、処理するメモリブロックも、転送の終了
したメモリブロックに切換えていくようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、入力データとして、画像データを取扱
い5画像機器であるVTR、デイスプレィ装置へデータ
を出力することについては、配慮がされていなかった。
画像機器への出力としては、画面の乱れ等を生じさせな
い様に、使用中は一般に、デイスプレィ装置等の画像機
器には、画像データ及び走査制御データを常にある一定
の速度で供給する必要がある。この要請に対し、画像デ
ータをコンピュータ等で作成・出力する場合には、マル
チタスク等の使用により、一定速度ではデータを作成・
出力できない。又1画像機器の要求する速度に対して、
8力速度が平均して遅い場合もありうる。すなわち、上
記従来技術は、データの転送(入力)が処理(出力)よ
りも遅い場合について、又、データの転送(入力)が、
*る可能性がある場合について、画像機器へ常に一定周
期でデータを出力する処理を行なうことには、配慮がな
されていなかった。
本発明の目的は、データの入力が出力よりも遅い場合、
又、データの入力が滞った場合でも、画像機器へ常にデ
ータを出力し続けることができる画像データのレート変
換装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、転送(入力)データおよ
び1画面分のメモリ容量を少なくすることができる画像
データのレート変換装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明による画像データの
レート変換装置は、画像データの出力装置と、画像機器
との間に配置されるレート変換装置であって、それぞれ
1画面分の画像データを格納する第1および第2の画像
メモリと、該第1および第2の画像メモリに対して、前
記画像データの出力装置から出力される画像データを順
次書き込む書込み手段と、前記第1および第2の画像メ
モリから、前記書込み手段が書き込んだ1画面分のデー
タを順次読み出す読出し手段と、次に読み出すべき画像
メモリへの書込みが遅延して当該画像メモリの読出しが
行えないとき、同一の画像メモリの内容を継続して読み
出すよう制御する制御手段とを備えたものである。
好ましくは、前記同一の画像メモリの内容を繰り返して
読み出す回数を設定する繰返し回数設定手段を設け、前
記制御手段により、前記次に読み出すべき画像メモリの
書込みが終了していても前記繰返し回数だけは繰り返し
て当該画像メモリの内容を読出し、前記繰返し回数の読
出し周期内に書込みが終了しない場合にはさらに当該画
像メモリを継続して読み出すよう、前記読出し手段を制
御する。
前記画像機器に与える同期信号データを発生する同期信
号データ発生手段と、該同期信号データと前記画像メモ
リから読み出したデータとを切り換えて前記画像機器へ
出力する切り換え手段とを備えてもよい。
また、好ましくは、現在読み出している画像メモリの読
出しが終了し、かつ、次に読み出すべき画像メモリへの
書込みが終了したとき、前記画像データの出力装置に新
たな画像メモリへの書込みが可能であることを通知する
手段を設ける。
さらに、1画面分の画像データを格納する第3の画像メ
モリを備え、前記書込み手段は前記第1゜第2、第3の
画像メモリに画像データを順次書込み、前記読出し手段
は前記第1、第2、第3の画像メモリのうち前記書込み
手段が1画面分の画像データを書き終えた画像メモリの
内容を順次読みだすようにしてもよい。
[作 用] 第1および第2の画像メモリは、一方への画像データの
書込みと他方からの画像データの読出しが独立に行える
2つのメモリブロックからなる。
データの入力が出力よりも遅い場合は、繰返し回数設定
手段による同一メモリブロックを繰り返し読み出す繰返
し回数を複数回に設定し、同一画面を繰り返し出力して
いる間に、次の画面のデータを他のメモリブロックへ書
き込む。そして、書き込みの終了したメモリブロックを
次に読み出すメモリブロックとして選択し、引き続き読
み出しを繰り返す。さらに次の画像データを書き込むメ
モリブロックとして、読み出しの終了したメモリブロッ
ク、もしくは、他のメモリブロックを選択する。データ
の入力が滞り、設定回数の繰り返し読み出しを行なって
も、次の画面の画像データの書き込みが終了していない
場合、読み出すメモリブロックおよび書き込むメモリブ
ロックの切換えを行わず、引き続き同一画面を読み出し
、その間に書き込みを続行させる。
以上により、画像機器への出力としては1画面の切り換
えレートを極カ一定に維持するとともに、画面の乱れ等
を生じさせない様にすることができる。
又、同期信号データ発生手段と、メモリブロックからの
データと前記同期信号データ発生器の出力とを切換えて
出力する切り換え手段により、メモリブロックから読み
出された画像データに同期信号が付加されるので、メモ
リブロックに書き込まれるデータは、画像機器である表
示装置の有効画素のみでよく、転送(入力)データおよ
び1画面分のメモリ容量を少なくすることができる。
(以下、余白) [実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は、本発明の一実施例である画像データのレート
変換装置を示す。第1図において、1゜2は、それぞれ
、1画面分の画像データを蓄えるメモリブロック、3は
読出し制御回路、4は書込み制御回路、5は読出し終了
表示回路、6は書込み終了表示回路、7は書込み選択回
路、8は読出し選択回路、9は選択指示回路である6又
、書込み制御回路4は、入力データのラッチ回路10と
、書込み制御信号発生回路11とより成る。又、読出し
制御回路3は、同期信号データ発生回路12と、同期信
号データ発生回路12の出力データとメモリブロックの
出力データを切換える切換え回路13と、読出し制御信
号発生回路14とより成る。又、15,22,23.は
、それぞれ入力端子であり、24,21.31は出力端
子である。
16〜20は画像信号のパスライン、25〜30゜35
.40は制御信号のパスライン、32〜34゜36〜3
9は信号線である。
次に、本実施例装置の動作を説明する。入力端子15,
22,23、出力端子24は、本装置の外部において、
計算機等と接続される。又、出力端子21.31は1本
装置の外部において、デジタル入力機能を具備した画像
機器と、もしくはデジタル・アナログ変換装置を介して
画像機器と接続される。
前記の入力端子、出力端子より入出力される信号の例を
第2図に示す。第2図中数字のII I F1″2”は
、画像データの書き込まれ、または、読み出されるメモ
リブロックの番号とそれぞれ対応している9入力端子1
5には画像データが入力される。この画像データは、画
像機器である表示装置の有効画素に相当するデータのみ
であり、同期信号を含んでいない。又、入力される画像
データは、第2図の入力端子15の信号から判る示すよ
うに、連続しては入力されない。1画面入力後、次の画
面の入力は、出力端子24からの次の画面の画像データ
の入力開始可能信号が出力された後となるように制御を
行う。入力端子22には、第2図に示すように、入力さ
れる画像データに同期したクロックが、又、入力端子2
3には、1画面分の画像データが転送(入力)されてい
る間ハイレベルとなる信号が入力される。入力端子23
からの信号がハイレベルへ変化するのを受け、第1図書
込み制御信号発生回路11は、その内部回路を初期化し
、以後入力端子22からのクロックに同期して、ラッチ
回路1oに、画像データをラッチするクロックを出力し
、又、制御信号のパスライン25に書込み制御信号を出
力する。書込み制御信号は、書込み選択回路7で選ばれ
ているメモリブロックに入力する。以上により7バスラ
イン17上の画像データは、前記選ばれているメモリブ
ロックに書き込まれる。1画面分の画像データが転送(
入力)されると、入力端子23からの信号がローレベル
へと変化するので、書込み制御信号発生回路11は、書
込み終了パルスを信号線33に出力し、次の画面のデー
タが転送さtてくるまで待機状態となる。前記書込み終
了パルス(オ。
書込み終了表示回路6でラッチされ、選択指示回路9に
1画面分の画像データの書込みが終了したことを伝える
。以上の動作で、1つのメモリブロックに1画面分の画
像データが書き込まれる。
画像データの読出し、出力は、以下のように行なわれる
。読出し制御回路3において、読出し制御信号発生回路
14は、出力する画像データ中、有効画素のデータを出
力するタイミングのとき、メモリブロックへの読出し制
御信号をパスライン30に出力し、同時に切換え回路1
3に対し、メモリブロックのパスライン18への出力を
パスライン2oへ出力するように指示をする。又、出力
する画像データ中、前記有効画素のデータを出力するタ
イミング以外のとき、すなわち同期信号を出力するタイ
ミングのとき、読出し制御信号発生回路14は、同期信
号データ発生回路12に対し、同期信号データを出力す
るように制御信号をパスライン40に出力し、同時に切
換え回路13に対し、同期信号データ発生回路12のパ
スライン19への出力をパスライン2oへ出力するよう
に指示をする。以上の動作を繰り返し、同期信号を含む
1画面分の画像データを出力端子21に畠)Jする。又
、出力端子31からは、出力する前記画像データと同期
したクロックが出力されている。
1画面分の画像データをメモリブロックより読み出して
から、次の画像データを読み出すまでの垂直同期信号期
間において、読出し制御信号発生回路14は、メモリブ
ロックより1画面分のデータを読み出し終えたことを示
すパルス信号を信号線37へ、又、信号線37へのパル
ス信号に対し。
若干遅れたタイミングのパルス信号をパスライン35に
出力する。読出し終了表示回路5は、信号線37からの
パルス信号を計数し、本実施例では内部の設定値2回(
2回読み出している間に1画面分の書込みをする)と等
しくなったとき、読出し終了を示し、選択指示回路9に
、同一メモリブロックからの読出しの繰り返し回数が設
定値に達したことを伝える。選択指示回路9は、パスラ
イン35からのパルス信号のタイミングで、書込み終了
表示回路6の信号線34への出力、および読出し終了表
示回路7の信号線36への出力を検査する。創出力が共
に終了を示していた場合、選択指示回路9は、読出し選
択回路8、書込み選択回路7の選択しているメモリブロ
ックを切換える。
そして、読出し制御回路3は5書込みの終了した新たな
メモリブロックより画像データを読み出し、書込み制御
回路4は、読出しの終了したメモリブロックに次の画像
データを書き込む。前記書込み。
読出しが共に終了している場合以外は、メモリブロック
は切換えない。例えば、読出しが終了していても、書込
みが終了していなければ、メモリブロックは切換えない
。その為、読出しの繰り返しの設定回数を越えて、再度
、同一メモリ10ツクより読出しがなされる。メモリブ
ロックを切換えた時には、読出し終了表示回路5、書込
み終了表示回路6をリセットする為の信号が、選択指示
回路9より信号線32に出力される。信号線32のリセ
ット信号は、出力端子24より出力され、次の画面の画
像データの要求信号として用いられる。
第2図に示した入出力される信号の例では、読出し終了
表示回路5内の同一メモリブロックに対する繰り返し読
み出す設定回数を2回とした場合である。出力端子21
の画像データの出力において、メモリブロック2からの
出力が、3度読いているのは、2度読み出した時点で、
入力端子15への画像データの入力が、1画面分終了し
ていない為である。
以上の構成、動作により、画像データの入力は、2画面
出力している間に、1画面分入力できれば良く、又、何
らかの理由で、2画面出力している間で、次の画像デー
タの入力(書込み)が間に合わなかった場合、同一画面
を再度、出力するので、本装置に接続される表示装置の
画面を乱さない。
設定回数を1回としても1次の画像データの入力が間に
あわなければ同一画面の読出しが繰り返されるので画面
は乱れないが、2回の場合の方が1回の場合に比べ画面
の切り換えレートの変動が小さくなる。又、同期信号は
、メモリブロックから読み出した信号に付加されるので
、本装置に入力されてメモリブロックに書き込まれる画
像データには同期信号を含まなくてよく、画像データを
転送(入力)する時間、並び、メモリブロックの容量が
節約できる。
又、本例では、同一のメモリブロックより読み出す繰り
返しの設定回数を2回としたが、特に限定するものでは
なく、1回でも3回以上であってもよい。
本装置の一使用方法として、例えば、計算機からの次画
面の書込みを意図的に停止すれば、現在の表示画面の静
止画を得ることもできる。
第1図に示した本発明の一実施例で用いている読出し終
了表示回路5のより具体的な例を第3図により説明する
第3図において、第1図と同一符号の部分は、同一部分
を示す。51は同一メモリブロックに対する読出しの繰
り返し回数が設定されているレジスタもしくはデイツプ
スイッチ、52はカウンタ回路、53は比較回路、54
はフリップフロップである。第1図の読出し制御回路3
が1画面読み出す毎に信号線37に出力するパルスを、
カウンタ回路52が計数する。カウンタ回路52の出力
は、比較回路53においてレジスタもしくはデイツプス
イッチ51に設定されている値と比較され、等しい場合
は、フリップフロップ54がセットされる。フリップフ
ロップ54がセットされたこと、すなわち、読出しの繰
り返し回数が設定値に達したことは、信号線36を通し
て第1図の選択指示回路9に伝えられる。選択指示回路
9により、読み出すメモリブロックが切換えられた場合
は、リセット信号が信号線32より入力され、カウンタ
回路52、フリップフロップ54がリセットされる。次
のメモリブロックに対する画像データの書込みが終了し
ていない場合、カウンタ回路52は引き続き1画面読み
呂す毎に計数動作をするので、比較回路53の出力は、
カウンタ回路52の値が設定値と等しくないことを示す
ようになる。しかし、フリップフロップ54の出力は、
セットされたままであるので、読出しの繰り返し回数が
、設定値に達していることを信号線36に出力し続ける
以上のようにして、第1図の読出し終了表示回路5は実
現できる。
第1図の読出し終了表示回路5の他の具体例を第4図に
示す。
第4図において、第1図、第3図と同一符号の部分は同
一部分を示す。第3図の例と異なる部分は、読出しの繰
り返し回数が設定値に達したことを示す信号線36への
出力を比較回路53の出力としている点と、カウンタ回
路52とレジスタもしくはデイツプスイッチ51の設定
値とが等しくなったとき以後のカウンタの計数動作を止
めるゲート手段55を設けたことである。上記の構成と
することにより、読出しの繰り返しの回数が設定値に達
したことを示す信号線36への出力は、リセット信号が
信号線32より入力されてカウンタ回路52がリセット
されるまで保持される。ゲート手段55は、ANDゲー
ト、インバータ等で容易に構成できる。又、ゲート手段
55の代わりに、カウンタ回路52内に計数動作を止め
る手段を設け、比較回路53の出力をカウンタ回路52
に直接入力しても良い。
第1図の選択指示回路9の具体例を第5図に示す。又、
第5図のタイミングチャートを第6図に示す。第5図に
おいて、第1図と同一符号の部分は、同一部分を示す。
第5図の56.57はDフリップフロップ、58はFO
Rゲート、59.60はアンドゲートをそれぞれ示す。
1つのメモリブロックに対する書込み終了を示す信号が
信号線34に、又、読出し終了を示す信号が信号線36
に入力される。両信号共、本例では、ハイレベルのとき
終了を示す。
信号線34.36の信号が共にハイレベルとなったとき
、ANDゲート59の出力もハイレベルとなる。Dフリ
ップフロップ56のD入力は、FORゲート58を介し
て自身のQ出力に接続されている。FORゲート58の
他の入力は、ANDゲート59の出力につながっており
、ANDゲート59の出力がハイレベルとなると、Dフ
リップフロップのD入力は自身のQ出力を反転したもの
となる。信号線35−aのクロックパルスの立上りのタ
イミング(第6図Aのタイミング)で、Dフリップフロ
ップ56は、D入力の値を取り込み、Q出力、Q出力が
共に反転する。フリップフロップ56のQ、Q、を力は
、第1図の書込み選択口17、読出し選択回路8に、信
号線38.39を通してつながっており、Q、Q出力が
反転することにより、書き込むメモリブロック、読み出
すメモリブロックが切換わる。又、ANDゲート59の
出力はDフリップフロップ57のD入力にもつながって
おり、信号$ 35− aのクロックパルスの立上りで
、ANDゲート59の出力は、Dフリップフロップ57
のQ出力に現われる。
Dフリップフロップ57のQ出力は、信号161を通し
てANDゲート60に入力される。ANDゲート60の
他の入力は信号線35−bにつながっている。信号[3
5−bには、信号#!35− aのクロックパルスより
位相の遅れたパルス信号が入力してくる。ANDゲート
59の出力がハイレベルとなり、Dフリップフロップ5
7のQ出力もハイレベルとなった時、ANDゲート60
の出力のつながる信号線32には、信号線35−bのパ
ルス信号が出力される(第6図Bのタイミング)。
前記信号、1i32の出力により、読出し終了表示回路
5、書込み終了表示回路6がリセットされ、又。
外部につながる計算機等に対して次の画面の画像データ
を要求する。
書込み終了を示す信号線34の信号、もしくは、読出し
終了を示す信号線36の信号の少なくとも一方がローレ
ベル(未終了を示す)の場合、ANDゲート59の出力
はローレベルとなるので、Dフリップフロップ56のD
入力の値は自身のQ出力そのものとなり、信号llA3
5− aのクロックパルスが入力されてもQ、Q出力は
、変化しない。
従って、書込み、読出しされているそれぞれのメモリブ
ロックは、切換わらない。又、Dフリップフロップ57
の出力も、ローレベルとなるため、信号llA32はロ
ーレベルのままであり、リセット信号は出力されない。
以上の様に、第1図の選択指示回路9は、構成できる。
第7図に、本発明を適用した計算機システムの一例を示
す。
第7図において、62は計算機本体を示しており、63
は演算処理装置、64は記憶装置、65は周辺制御装置
、66は端末制御装置、67゜68は端末装置、69は
外部記憶装置、70゜71は本発明による画像データの
レート変換装置、72はデジタルアナログ(D/A)変
換装置、73はデジタルVTR174,75は表示装置
である。
演算処理装置63により、シミュレーション等の計算が
行われ、その結果である動画像データが。
記憶装置64に蓄えられる。端末装置67から、前記動
画像データの出力要求があると、周辺制御装置65を通
じて、動画像データが、画像データのレート変換装置7
2を介して表示装置74に出力される。計算機本体62
と、各周辺装置との間は、計算機本体のケーブル接続本
数等の制約により、一部が共通のパスライン76により
接続されている。周辺装置の中には、端末装置等、比較
的短い時間で計算機本体とデータをやりとりするものや
、外部記憶装置等、ある時間内に集中してデータをやり
とりするものがある。第7図において、各周辺装置の計
算機本体とのデータのやりとりの時間から、画像データ
のレート変換装置70゜71の読出しの繰り返し回数の
設定値を決める。
前記設定値は、動画像出力の動きが、ぎくしゃくしない
程度に、すなわち大きくなりすぎないように定める。そ
の結果、周辺装置のデータのやりとりが重なると、画像
データの転送が間に合わない場合も、起こりうろことに
なる。その場合でも、第1図、第2図の実施例で示した
ように、本発明の画像データのレート変換装置を用いた
システムでは、出力画面が乱れることはない。
又、出力の動画像データをデジタルVTR73等に記録
する場合は、レート変換装M71の設定値を小さくし、
周辺制御装置65で、レート変換装置71へのデータ転
送を最優先とすれば、少ないテープ量で確実に録画でき
る。通常、デジタルVTR73を介して表示装置75に
より動画出力を観測する場合は、レート変換装置71の
設定値と、データ転送の優先順位をそれぞれレート変換
装置70と同じにすれば、他の周辺装置のデータの転送
に対する影響が少なくなる。
上記の様に、レート変換装置の読出しの繰り返しの設定
回数を変えることにより、使用目的に合った使い方がで
きる。
第8図に、本発明の他の実施例を示す。第8図において
、第1図と同一符号の部分は、同一部分を示す。
第8図において、41は、メモリブロック1゜2と同様
の1画面分の画像データを蓄えるメモリブロック、44
は、3つのメモリブロックの1つに対し、入力してくる
書込み制御信号を出方する書込み選択回路、45は、3
つのメモリブロックの1つに対し、入力してくる読出し
制御信号を出力する読出し選択回路、46は選択指示回
路、42.43は、それぞれ、書込み制御信号、読出し
制御信号の通るパスライン、47.48は、それぞれ、
画像データを書き込み、読み出すメモリブロックを指示
する信号の通るパスライン、49は、書込み終了表示回
路に対するリセット、および、本装置外部に接続される
計算機等の画像データ出力機器に対する次画面の要求信
号が出力される信号線、50は、読出し終了表示回路5
に対するリセット信号が出力される信号線である。
外部より画像データが転送されてくると、始めに選択指
示回路46は、画像データをメモリブロック1に書き込
むように書込み選択回路44に指示する。メモリブロッ
ク1への書込みが終了した後、メモリブロック2に対し
て、同様に、画像データの書込みを行なう6以下、続け
て、メモリブロック41への書込み、メモリブロック1
への書込み、メモリブロック2への書込みと繰り返す。
メモリブロックからの読出しは、メモリブロック2に対
する書込み中から、書込み直後にかけての間で開始され
る。読み出すメモリブロックの切換えは、第1図の例と
同様、1つのメモリブロックに対する読出しの繰り返し
回数の設定回数を終了し、かつ、次に読み出すメモリブ
ロックへの書込みが終了している場合に、選択指示回路
46、読出し選択回路45により行なわれる。又、書き
込むメモリブロックの切換えは、最初に、メモリブロッ
ク3個を順次切換えた後、第1図同様、1つのメモリブ
ロックに対する書込みが終了し、かつ、次の書き込むメ
モリブロックの読出しが終了している場合に、選択指示
回路46、書込み選択回路44により行なわれる。
第8図による例でも、画像データの入力が滞り読出しに
間に合わなかった場合は、再度、同じ画面のデータが出
力される。しかし、第8図の例では、メモリブロック1
に書込みを終了した後メモリブロック1より読出しを開
始するまでにメモリブロック2に対し、書込みを開始し
ている。このメモリブロック2に先行して書き込まれた
データ分まで入力が滞っても、読出し・の繰り返しの設
定回数を越えて、同一メモリブロックを読み出すことは
ない。又、−時的に入力データが滞っても。
大体において、順調にデータが入力すれば、メモリブロ
ック1つ分の入力データの時間的余裕が生じるので、第
1図の例と異なり、1つのメモリブロックに対して、読
出しの繰り返しの設定回数を越えて読み出す可能性は、
少なくなる。よって第1図の例に比べ、同一画面を繰り
返し出力する回数が、一定に近くなる効果がある。
[発明の効果コ 本発明によれば、データの入力が、出力よりも遅い場合
は、同一画面を設定回数、繰り返し出力している間に、
次の画面のデータが入力されていれば、途切れることな
く画像データが出力されるだけでなく、入力データが滞
り、前記、同一画面を設定回数繰り返し読出しを行なっ
ても、次の画像データの書込みが終了していなければ、
再度、同一の画像データを出力するので、出力の画像デ
ータは途切れることがない。すなわち、画像機器固有の
出力データ速度に必ずしも一致しない入力データ速度を
持つ画像データ作成機器(例えばコンピュータ)を円滑
に接続し、本発明の装置の出力につながる画像機器の画
面の乱れ等を生じさせない効果がある。
又、本発明によれば、画像データの同期信号分は本発明
の装置の出力部で付加されるので、本発明の装置へ入力
される画像データの転送時間、および本装置のメモリ容
量を前記同期信号分少なくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の入出力タイミングチャート、第3図、第4図はそれ
ぞれ第1図の読遇し終了表示回路5の一例を示すブロッ
ク図、第5図は第1図の選択指示回路9の一例を示すブ
ロック図、第6図は第5図のタイミングチャート、第7
図は本発明の装置を使用したシステム構成図、第8図は
本発明の他の一実施例を示すブロック図である。 1.2・・・メモリブロック、3・・・読出し制御回路
、4・・・書込み制御回路、5・・・読出し終了表示回
路、6・・・書込み終了表示回路、7・・・書込み選択
回路、8・・・読出し選択回路、9・・・選択指示回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像データの出力装置と、画像機器との間に配置さ
    れる画像データのレート変換装置であって、 それぞれ1画面分の画像データを格納する第1および第
    2の画像メモリと、 該第1および第2の画像メモリに対して、前記画像デー
    タの出力装置から出力される画像データを順次書き込む
    書込み手段と、 前記第1および第2の画像メモリから、前記書込み手段
    が書き込んだ1画面分のデータを順次読み出す読出し手
    段と、 次に読み出すべき画像メモリへの書込みが遅延して当該
    画像メモリの読出しが行えないとき、同一の画像メモリ
    の内容を継続して読み出すよう制御する制御手段と を備えたことを特徴とする画像データのレート変換装置
    。 2、前記同一の画像メモリの内容を繰り返して読み出す
    回数を設定する繰返し回数設定手段を設け、前記制御手
    段により、前記次に読み出すべき画像メモリの書込みが
    終了していても前記繰返し回数だけは繰り返して当該画
    像メモリの内容を読出し、前記繰返し回数の読出し周期
    内に書込みが終了しない場合にはさらに当該画像メモリ
    を継続して読み出すよう、前記読出し手段を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像データのレート変換
    装置。 3、前記画像機器に与える同期信号データを発生する同
    期信号データ発生手段と、該同期信号データと前記画像
    メモリから読み出したデータとを切り換えて前記画像機
    器へ出力する切り換え手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の画像データのレート変換装置。 4、現在読み出している画像メモリの読出しが終了し、
    かつ、次に読み出すべき画像メモリへの書込みが終了し
    たとき、前記画像データの出力装置に新たな画像メモリ
    への書込みが可能であることを通知する手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像データのレート変換
    装置。 5、1画面分の画像データを格納する第3の画像メモリ
    を備え、前記書込み手段は前記第1、第2、第3の画像
    メモリに画像データを順次書込み、前記読出し手段は前
    記第1、第2、第3の画像メモリのうち前記書込み手段
    が1画面分の画像データを書き終えた画像メモリの内容
    を順次読みだすことを特徴とする請求項1記載の画像デ
    ータのレート変換装置。
JP2232237A 1990-08-31 1990-08-31 画像データのレート変換装置 Pending JPH04117085A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004004331A1 (en) * 2002-06-27 2004-01-08 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus
JP2005275242A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Alpine Electronics Inc 映像キャプチャ回路及び映像キャプチャ方法

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WO2004004331A1 (en) * 2002-06-27 2004-01-08 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus
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