JPH04116804U - フアイバアレイの端面研磨構造 - Google Patents
フアイバアレイの端面研磨構造Info
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- JPH04116804U JPH04116804U JP2844191U JP2844191U JPH04116804U JP H04116804 U JPH04116804 U JP H04116804U JP 2844191 U JP2844191 U JP 2844191U JP 2844191 U JP2844191 U JP 2844191U JP H04116804 U JPH04116804 U JP H04116804U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ファイバアレイ69を端面研磨可能に研磨治
具31,32で支持し、ファイバアレイ69ならびに研
磨治具32に端面研磨状態で互いに嵌合可能な凹凸1
6,41を設けたことを特徴とするものである。 【効果】 ファイバアレイ69の端面研磨時に、ファイ
バアレイ69と研磨治具32を凹凸16,41を介して
互いに固定しており、研磨作業時におけるファイバアレ
イ69のがたつきを防ぐことができる。
具31,32で支持し、ファイバアレイ69ならびに研
磨治具32に端面研磨状態で互いに嵌合可能な凹凸1
6,41を設けたことを特徴とするものである。 【効果】 ファイバアレイ69の端面研磨時に、ファイ
バアレイ69と研磨治具32を凹凸16,41を介して
互いに固定しており、研磨作業時におけるファイバアレ
イ69のがたつきを防ぐことができる。
Description
【0001】
本考案は、光ファイバを導波路型光スイッチ等の光集積回路に接続する際等に
使用するファイバアレイの端面研磨構造に関するものである。
【0002】
図5に、従来からあるファイバアレイ69の一例を示す。図において、70は
ファイバアレイ基板であり、一端に複数のファイバジャケット固定用溝71が形
成されており、このファイバジャケット固定用溝71に光ファイバ72が挿通し
てある。また、73はファイバアレイに接続した導波路型光スイッチであり、7
4はその導波路である。各光ファイバ72は、それぞれの先端においてファイバ
心線75を露出させ、ファイバ心線固定用溝76に挿通して対応する導波路74
に接続してある。さらに、77はファイバ心線75をファイバアレイ基板70と
で挟持するための挟着基板である。なお、ファイバアレイ69は、ファイバアレ
イ基板70とファイバ心線75と挟着基板77とで構成されている。
【0003】
従来より、光ファイバ72を導波路74に接続するために、ファイバアレイ6
9の端面研磨を行っている。研磨作業に関しては、ファイバアレイ69を平坦な
研磨治具間で挟持固定したり、あるいはファイバアレイ69の外形に合致した溝
部を有した研磨治具の溝内に嵌合固定しておき、ファイバアレイ69の端面を研
磨機で研磨して鏡面に仕上げる。ファイバアレイ69の側面がファイバ心線固定
用溝76と平行である場合に、ファイバ心線75の並び方向とファイバアレイ6
9の側面との成す角度θが直角であれば、ファイバアレイ69と光スイッチ73
との接続が正確に行える。しかし、ファイバアレイ69を平坦な研磨治具間で挟
持しただけでは、研磨作業時にファイバアレイ69にがたつきが生じ、研磨面の
角度θにずれが発生するとファイバ心線75の端面間隔が広がり、光スイッチ7
3との接続が正確に行えなくなるという問題があった。また、研磨治具の溝内に
嵌合した場合でも、ファイバアレイ69が溝方向に移動するため、正確に研磨で
きないという問題があった。なお、ファイバ心線75の並び方向に対して直角方
向に傾いても、ファイバ心線75の間隔は変化しないのでさほど問題とはならな
い。
【0004】
したがって、この考案の目的は、研磨作業時におけるファイバアレイのがたつ
きや移動を極めて簡便に防止し、即ちファイバアレイを端面研磨可能に研磨治具
に極めて簡便に支持し、正確な端面研磨が行えるファイバアレイの端面研磨構造
を提供することである。
【0005】
この考案のファイバアレイの端面研磨構造は、ファイバアレイおよびファイバ
アレイ用研磨治具に、ファイバアレイ端面研磨状態で互いに嵌合可能な凹凸を設
けたことを特徴とするものである。
【0006】
本考案のファイバアレイの端面研磨構造によると、ファイバアレイの端面研磨
時に、ファイバアレイと研磨治具を、ファイバアレイと研磨治具の各々に形成さ
れた、それぞれの凹凸を介して互いに固定しており、研磨作業時におけるファイ
バアレイのがたつきならびにファイバアレイの移動を防ぐことができる。
【0007】
この考案の一実施例を図1ないし図4に示す。
【0008】
ファイバアレイ69は、図5に示した例とほぼ同様であり、同一部分は同一符
号を付してその説明を省略する。図1および図2に示すように、ファイバアレイ
基板70のファイバジャケット固定用溝71を形成した部分の裏面には、ファイ
バジャケット固定用溝71の長手方向に直行して溝状の凹部16が形成されてい
る。この凹部16は、例えばファイバアレイ基板70が単結晶シリコンにて形成
されている場合には、エッチング処理にて形成することができる。また、ファイ
バアレイ基板70がガラスにて形成されている場合には、切削にて形成すること
ができる。さらに、ファイバアレイ基板70を樹脂モールドにて形成する場合に
は、成形金型に前記凹部16に対応する凸部を設けておき、樹脂を注型すること
により形成できる。また、31,32は研磨治具であり、下側の研磨治具32に
はファイバアレイ69を挟持した状態で凹部16と嵌合可能な凸部41が設けら
れている。
【0009】
次に、ファイバアレイ69の端面研磨について説明する。図3に示すように、
ファイバアレイ69を研磨治具31,32で挟持し、位相差型精密自動研磨機等
にてファイバアレイ69の端面研磨を行う。図4は研磨治具32の斜視図を示し
ており、上面にファイバアレイ69を嵌合する嵌合溝40を有し、その嵌合溝4
0内に溝幅方向に渡って凸部41が設けられている。ファイバアレイ69を研磨
治具32内に嵌合すると、図1に示すように、ファイバアレイ69の凹部16内
に研磨治具32の凸部41が嵌合し、研磨時におけるファイバアレイ69のがた
つきや嵌合溝40に沿う方向に移動するのを防止する。この結果、ファイバアレ
イ69の側面と研磨面との成す角度が直角に研磨され、光スイッチ等との接続が
正確に行える。
【0010】
なお、前記実施例では、ファイバアレイ基板70に凹部16,研磨治具32に
凸部41を形成したが、逆にファイバアレイ基板70に凸部を設け、研磨治具3
2に凹部を設けたものでもよく、また凹凸の個数も複数個であってもよく、さら
に凹凸を設ける位置はファイバアレイと研磨治具とが接する面であればいずれで
もよく、例えばファイバアレイ69の上面や側面に凹凸を設けたものでもよい。
【0011】
本考案のファイバアレイの端面研磨構造によると、ファイバアレイの端面研磨
時にファイバアレイと研磨治具とが、それぞれに設けられた凹凸を介して互いに
固定しており、研磨作業時におけるファイバアレイのがたつきや移動を防止でき
、正確に端面研磨が行え、歩留りが向上するという効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例の断面図である。
【図2】この考案の一実施例のファイバアレイの斜視図
である。
である。
【図3】この考案の一実施例のファイバアレイを研磨治
具で保持した状態の分解斜視図である。
具で保持した状態の分解斜視図である。
【図4】この考案の一実施例の研磨治具の斜視図であ
る。
る。
【図5】従来例の斜視図である。
16 凹部
31,32 研磨治具
41 凸部
69 ファイバアレイ
70 ファイバアレイ基板
Claims (1)
- 【請求項1】 ファイバアレイおよびファイバアレイ用
研磨治具に、ファイバアレイ端面研磨状態で互いに嵌合
可能な凹凸を設けたことを特徴とするファイバアレイの
端面研磨構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2844191U JPH04116804U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | フアイバアレイの端面研磨構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2844191U JPH04116804U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | フアイバアレイの端面研磨構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116804U true JPH04116804U (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=31912537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2844191U Pending JPH04116804U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | フアイバアレイの端面研磨構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04116804U (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP2844191U patent/JPH04116804U/ja active Pending
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