JPH04116651A - フィルム搬送装置 - Google Patents

フィルム搬送装置

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JPH04116651A
JPH04116651A JP23827690A JP23827690A JPH04116651A JP H04116651 A JPH04116651 A JP H04116651A JP 23827690 A JP23827690 A JP 23827690A JP 23827690 A JP23827690 A JP 23827690A JP H04116651 A JPH04116651 A JP H04116651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
films
back plate
contact
mounting table
Prior art date
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Pending
Application number
JP23827690A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Umeki
守 梅木
Masaru Motohashi
本橋 勝
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、撮影済みのフィルムを自動現像機へ搬送す
るフィルム搬送装置に関する。
[従来の技術〕 このようなフィルム搬送装置では、例えば撮影済みのフ
ィルムを供給してフィルム載置台に一旦載置し、このフ
ィルム載置台からフィルムを1枚1枚吸着して取出し、
搬送手段を介して自動現像機へ搬送するものがある。
このフィルム載置台の一例として、第5図に示すような
ものがあり、このものはフィルム載置台40の背板部4
1の下部にフィルム先端突当て台部42が設けられてお
り、フィルムFはその下部先端をフィルム先端突当て台
部42に当接して載置される。
このフィルム載置台4oに対向して吸盤44が配設され
ており、この吸盤44は図示しないコンプレッサに接続
してその駆動により吸引を行なうようになっており、こ
の吸盤44をフィルムFに対して接動運動させフィルム
Fを吸着しながら移動し、所定の位置で吸引を解除する
ことによりフィルムFを次のフィルム搬送路へ搬出する
ところで、このフィルム載置台4oにセットされたフィ
ルムFは、フィルム同士が吸湿により接着したり、静電
気により吸着したりするいわゆるフィルムFのブロッキ
ング化が生ずることがある。更に、吸盤44がフィルム
Fを吸引するためにその都度フィルム載置台40にフィ
ルムFを押圧することで、よりブロッキング化が生じ易
くなることもある。このため、吸盤44で1枚ずつ吸着
して搬出しようとしても、このブロッキング化のために
吸引保持ができず、吸着はずれを起こしたり、または2
枚以上間時に搬出する多重送が生じてしまう場合もある
このブロッキング化を解除するために、従来のフィルム
搬送装置では、フィルム先端突当て台42上に断面形状
が凸型のフィルム分離板45が設けられ、フィルム分離
板45に吸着したフィルムFの下端を摺接し、その摩擦
抵抗を利用することでフィルムFを一枚ずつに分離して
いた。
[発明が解決しようとする課題コ ところが、このフィルムFの分離時に要する力は、吸盤
44の吸引力をQとしフィルム分離板45での抵抗をR
とすれば、Q>Rでなければ脹ら保持することができな
い、従って、フィルムFのブロッキング化が生じ、Q<
Rとなった場合にはフィルムFはフィルム分離板45を
乗り越えられなくなり、吸盤44はフィルムFから外れ
てしまうことになる。
即ち、例えば第5図に示すように、比較的サイズの大ぎ
なフィルムFがブロッキング化した場合には、このブロ
ッキング化したフィルムFの先頭のフィルムF1を吸着
した時には、そのフィルム面が比較的大きいため、吸着
によりフィルムF1に縦方向にタワミを生じさせること
ができる。このため、フィルムF1と残置すべきフィル
ムF2との間にはエアを入れる空間46をつくることが
でき、分離することが可能となる。
しかし、第6図に示すように小サイズのフィルムF、例
えば六切り縦送りのフィルムFにブロッキング化が生じ
た場合には、吸着したフィルムFの下端がフィルム分離
板45のいわゆるリードエツジ45aの全面に亘って接
触しているため、吸盤44で吸引しても横方向にタワミ
を生じさせることは困難である。また、フィルムFが小
サイズであるので、フィルム縦方向にタワミを生じさせ
ることも難しく、吸着するフィルムF1と残置するフィ
ルムF2との間に、エアをいれて分離させることができ
なかった。
この発明は、従来のフィルム搬送装置が有する上記の欠
点を解消し、フィルムがブロッキング化した場合におい
ても、このフィルムを容易にたわませて分離することが
できるフィルム搬送装置を提供することを目的としてい
る。
[!!aを解決するための手段〕 前記課題を解決するため、この発明のフィルム搬送装置
は、フィルムを載置するフィルム載置台の背板部と、こ
の背板部の下部に前記フィルムの下部先端が当接するよ
うに設けられるフィルム先端突当て台部と、このフィル
ム先端突当て台部上に突出して前記背板部に対して平行
に設けられるフィルム分離手段と、このフィルム分離手
段の両端部に前記背板部方向に対して突出して設けられ
る突部と、前記背板部に対向して配設され前記フィルム
に対して接離運動をしながらフィルムを前記フィルム載
置台の外部に搬出するフィルム吸着移動手段とを有する
ことを特徴としている。
[作用〕 この発明のフィルム搬送装置では、フィルムがフィルム
載置台の背板部に載置され、この載置状態ではフィルム
の下部先端がフィルム先端突当て台部に当接している。
このフィルムはフィルム吸着移動手段により吸着されて
移動するが、このときフィルムがフィルム分離手段の両
端部の突部に当接し、更に吸着移動すると、このフィル
ムは側突部を支点としてタワミが生じ、残置する他のフ
ィルムとの間にエアが入る。その後、フィルム(7) 
下端h<フィルム分離手段に摺接することで、分111
%送される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図はこの発明のフィルム搬送装置の全体構成を示す
側面図、第2図はフィルム載置台の平面図、第3図はフ
ィルム載置台の側面図、第4図はフィルム載置台からフ
ィルムを搬出する状態を示す図である。
第1図において、フィルム搬送装置1は架台2に載置さ
れ、図示しない自動現像機に撮影済みのフィルムFを搬
送する。このフィルム搬送装置1の上部にはフィルム供
給部3が設けられており、このフィルム供給部3からフ
ィルムFが装置内に供給される。この供給されるフィル
ムFのサイズは、第2図に示すように、例えば六切りか
ら半切りまでの各サイズが可能であり、これらのフィル
ムFはフィルム供給部3の下部に配設されるフィルム載
置台4に載置される。このフィルム載置台4は鉛直方向
に対して所定角度傾斜を有する背板部Sを有しており、
この背板部5に各フィルムFは載置される。このフィル
ム載置台4には異なるサイズのフィルムFを搬送するた
めに、フィルムFの搬送方向の一側面を基準とするため
のガイド、即ち片側基準面部6が背板部5の一側面部に
設けられており、この片側基準面部6に沿って異なるサ
イズのフィルムFがセットされる。
また、フィルム載置台4の下部にはフィルム先端突当て
台部7が突設されており、フィルムFはその下部先端を
このフィルム先端突当て台部7に当接する。このフィル
ム先端突当て台部7上には、フィルム分離手段8が同じ
く片側基準面部6側に偏位して設けられている。
このフィルム分離手段8はフィルム先端突当て台部7上
に突出し、しかも背板部5に対して平行になっており、
さらにこのフィルム分離手段8の両端部には背板部5方
向に対して突出して突部8aが設けられている。このフ
ィルム分離板8の断面形状は台形状を呈しており、背板
部5側には直立するリードエツジである分離後部側面8
bと、この分離後部側面8bに連続する分離斜辺8Cと
を有し、吸着したフィルムFの下端はこの分画斜辺8C
に摺接しながら移動する。
このフィルム分離手段8の両端部に設けられた突部8a
の大きさは、この実施例では例えば突出長さn=10m
m、$ibg+20mm、厚さd=1mrll程度のも
のとしているが、フィルムFのサイズやフィルム吸着移
動手段Aの吸引力等に応じて適宜変更することは勿論可
能である。
このフィルム分離板8の幅Bは分離効果を高めるために
は幅広のものを用いた方がよいし、また摩擦抵抗力を高
めるために、その表面に波形状の細溝を刻してもよいし
、またその表面にゴム膜を塗布してもよい。
フィルム吸着移動手段Aはフィルム載置台4の片側基準
面部6側に偏位し、背板部5に対向して配設され、この
フィルム吸着移動手段AはフィルムFに対して接[運動
をしながら、このフィルムFをフィルム載置台4の外部
に搬出する。
このフィルム吸着移動手段Aは、フィルム載置台4にセ
ットされたフィルムFがフィルム同士で密着して、いわ
ゆるブロッキング化が起こりやすいので、−枚ずつに分
離して搬出するために、フィルム載置台4に対向して2
個の吸盤9を有し、この吸盤9が片側基準面部6側に偏
位して配設されている。吸盤9は導管10を介して図示
しないコンプレッサに接続しており、このコンプレッサ
の駆動により吸引してフィルムFを吸着する。この吸盤
9及び導管10は駆動手段11でフィルムFに対して接
離運動させるようになっており、フィルムFがフィルム
載置台4に載置された後、この駆動手段11を駆動させ
て、前記吸盤9をフィルムFに当接し吸着させる。
その後、第4図に示すように、吸着したフィルムFを8
aすると、フィルム分離手段8の突部8aに当接する。
この時、フィルムFがブロッキング化している場合には
、先頭フィルムF1を吸着しても他のフィルムF2も同
時に移動してくる。
これらのブロッキング化したフィルムFが突部8aに当
接するとき、分離後部側面8bとは全面当りを生じてい
ないので、吸盤9の吸引力を増大させなくとも、このブ
ロッキング化したフィルムFは突部8aを支点としてた
わませることができる。このタワミが生ずると、先頭フ
ィルムF1と残置すべき他のフィルムF2との間にエア
を入れる空間12ができる。これにより、先頭フィルム
F1の分離給送が可能となる。
その後、分離したフィルムF1を吸着移動して、このフ
ィルム先端突当て台7の外部まで搬出し、吸引を解除す
ると、第1図に示す如く分離されたフィルムFlは落下
ガイド13内に自由落下し、その後搬送ローラ14及び
搬送ガイド15に導かれて、図示しない自動現像機に搬
出されていく。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のフィルム搬送装置は、
フィルムを載置するフィルム載置台の背板部の下部にフ
ィルムの下部先端が当接するようにフィルム先端突当て
台部が設けられ、このフィルム先端突当て台部上に突出
して背板部に対して平行に設けられるフィルム分離手段
を有し、このフィルム分離手段の両端部に背板部方向に
対して突出して設けられる突部を有するから、フィルム
がフィルム吸着移動手段により吸着されて移動するとき
、フィルム分離手段の両端部の突部に当接し、更に吸着
移動すると、このフィルムは両突部を支点としてタワミ
が生じ、残置する他のフィルムとの間にエアが入る。そ
の後、フィルムの下端がフィルム分離手段に摺接するこ
とで分1lil′IM送されるから、例え小サイズのフ
ィルムがブロッキング化した場合においても、フィルム
を容易にたわませて分離することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のフィルム搬送装置の全体構成を示す
側面図、¥S2図はフィルム載置台の平面図、第3図は
フィルム載置台の側面図、第4図はフィルム載置台から
フィルムを搬出する状態を示す図、第5図及び第6図は
従来のフィルム搬送装置におけるフィルムの分m動作を
説明するフィルム載置台の断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルムを載置するフィルム載置台の背板部と、この背
    板部の下部に前記フィルムの下部先端が当接するように
    設けられるフィルム先端突当て台部と、このフィルム先
    端突当て台部上に突出して前記背板部に対して平行に設
    けられるフィルム分離手段と、このフィルム分離手段の
    両端部に前記背板部方向に対して突出して設けられる突
    部と、前記背板部に対向して配設され前記フィルムに対
    して接離運動をしながらフィルムを前記フィルム載置台
    の外部に搬出するフィルム吸着移動手段とを有すること
    を特徴とするフィルム搬送装置。
JP23827690A 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置 Pending JPH04116651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23827690A JPH04116651A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23827690A JPH04116651A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH04116651A true JPH04116651A (ja) 1992-04-17

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ID=17027785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23827690A Pending JPH04116651A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置

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