JPH04116647A - フィルム搬送装置 - Google Patents

フィルム搬送装置

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JPH04116647A
JPH04116647A JP23827290A JP23827290A JPH04116647A JP H04116647 A JPH04116647 A JP H04116647A JP 23827290 A JP23827290 A JP 23827290A JP 23827290 A JP23827290 A JP 23827290A JP H04116647 A JPH04116647 A JP H04116647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
mounting table
back plate
films
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP23827290A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Umeki
守 梅木
Masaru Motohashi
本橋 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04116647A publication Critical patent/JPH04116647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、異なるサイズの撮影済みのフィルムを自動
現像機へ搬送するフィルム搬送装置に関する。
[従来の技術] このようなフィルム搬送装置では、例えば撮影済みのフ
ィルムを供給してフィルム載置台に一旦敬習し、このフ
ィルムfF!i5f台からフィルムを1枚1枚吸着して
取出し、搬送手段を介して自動現像機へ搬送するものが
ある。
このフィルム載置台の一例を、第5図及び第6図に基づ
き説明する。フィルム載置台40の背板部41の下部に
はフィルム先端突当て台部42が設けられており、フィ
ルムFはその下部先端を、このフィルム先端突当て台部
42に当接してff11ffiされる。
このフィルム載置台40は異なるサイズのフィルムFを
搬送するために、フィルムFの搬送方向の一側面を基準
とするためのガイド、即ち片側基準面部43が設けられ
ており、この片II+基準面部43に沿って、例えば六
切りから半切りまでのフィルムFがセット可能になって
いる。
搬送方向に対するフィルム幅Bが異なる(Bl>82>
83)各フィルムFはいずれも片側基準面部43に片寄
せして載置され、このフィルムFを吸着する吸盤44は
、図示しないコンプレッサに接続しており、このコンプ
レッサの駆動によりフィルムFを吸着して、フィルム載
置台40から取出して搬送手段へ送るようになっている
[発明が解決しようとする課題] このため、例えば小さなフィルムFが載置された場合に
、吸着すべきフィルムFがない吸盤44が存在すると、
この吸盤44で吸引力を消費してしまい、フィルム幅内
の他の吸盤44の吸引力を弱くしてしまうことになる。
従って、吸盤44の配置は、最も狭いフィルム幅、例え
ば第5図においては、フィルム幅B3に合わせる必要が
あった。
ところが、第6図に示すようにフィルム幅B1のように
大きなもの、例えば半切り(横1フインチ)のフィルム
Fを搬送しようとすると、前述のように吸盤44の配置
が片側基準面部43側に偏っているため、吸盤44によ
り吸着されている部分(A)に対し、この片側基準面部
43の反対側で吸盤44により吸着さねていない部分(
B)は移動の際位相が遅れる状態となる。この状態で、
吸盤44の吸引を解除すると、フィルムFの一部がフィ
ルム載置台40上に残っているため、次の搬送路にうま
く自由落下しなかったり、またこのフィルムFの一部が
フィルム先端突当て台部42に接触し、フィルムFが斜
めに落下したりして搬送不良が生じやすかった。
また、第6図に示す吸盤44が吸引を解除する位置、即
ちホームポジション位置(1)を変えずに、上記の搬送
不良を解消するためには、移動時の前記位相の遅れ分だ
け、第6図においては距離LOだけフィルム載置台40
を後退させる必要があり、このためフィルム搬送装置が
大型になるという欠点を有していた。
この発明は、従来のフィルム搬送装置が有する上記の欠
点を解消し、サイズの異なるフィルムを吸着移動して容
易にフィルム載置台外部に搬出することができ、装置を
大型化しなくても、フィルムを確実に搬送することが可
能なフィルム搬送装置を提供することを目的としている
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するため、この発明のフィルム搬送装置
は、異なるサイズのフィルムを載置可能なフィルム載置
台の背板部と、前記フィルムの搬送方向の一側面を揃え
て載置するための前記背板部の一側部に設けた片側基準
面部と、前記背板部の下部に前記フィルムの下部先端が
当接するように設け前記片側基準面部の反対側に切欠部
分を有するフィルム先端突当て台部と、前記片側基準面
部側に偏位し前記背板部に対向して配設され前記フィル
ムに対して接離運動をしながらフィルムを前記フィルム
載置台の外部に搬出するフィルム吸着移動手段とを有す
ることを特徴としている。
[作用] この発明のフィルム搬送装置では、サイズの異なるフィ
ルムがいずれもフィルム載置台の背板部に、このフィル
ムの搬送方向の一側面を揃えて片側基準面部に沿って載
置される。このフィルムはフィルム載置台に対向して配
設しであるフィルム吸着移動手段により吸着され、フィ
ルムがフィルム先端突当て台部の外部に搬出される。
このとき、この背板部の下部には片側基準面部の反対側
に切欠部分を有するフィルム先端突当て台部が設けられ
ており、例え片側基準面部の反対側で吸着されていない
部分が移動の際位相が遅れる状態となることがあり、こ
の状態で吸引を解除することがあっても、フィルムの一
部がフィルム先端突当て台部上に残ることがなく、次の
搬送路にうまく自由落下することができる。また、この
フィルムの一部がフィルム先端突当て台部に接触し、フ
ィルムが斜めに落下したりして搬送不良等が生じない。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図はこの発明のフィルム搬送装置の全体構成を示す
側面図、第2図はフィルム載置台の斜視図、第3図はフ
ィルム載置台の平面図、第4図はフィルム載置台からフ
ィルムを搬出する状態を示す図である。
第1図において、フィルム搬送袋層1は架台2に載置さ
れ、図示しない自動現像機に撮影済みのフィルムFを搬
送する。このフィルム搬送装置1の上部にはフィルム供
給部3が設けられており、このフィルム供給部3からフ
ィルムFが装置内に供給される。この供給されるフィル
ムFのサイズは、第2図に示すように、例えば六切りか
ら半切りまでの各サイズが可能であり、これらのフィル
ムFはフィルム供給部3の下部に配設されるフィルム載
置台4に載置される。このフィルム載置台4は鉛直方向
に対して所定角度傾斜を有する背板部5を有しており、
この背板部5に各フィルムFは載置される。このフィル
ム載置台4には異なるサイズのフィルムFを搬送するた
めに、フィルムFの搬送方向の一側面を基準とするため
のガイド、即ち片側基準面部6が背板部5の一側面部に
設けられており、この片側基準面部6に沿って異なるサ
イズのフィルムFがセットされる。
また、フィルム載置台4の下部には、片側基準面部6の
反対側の端部に切欠部分7aを有するフィルム先端突当
て台部7が突設されており、フィルムFはその下部先端
をこのフィルム先端突当て台部7に当接する。また、フ
ィルム先端突当て台部7上には、その断面形状を凸状に
したフィルム分離手段8が同じく片側基準面部6側に偏
位して設けられている。
フィルム載置台4の片側基準面部6側に偏位し、背板部
5に対向してフィルム吸着移動手段Aが配設され、フィ
ルム吸着移動手段AはフィルムFに対して接離運動をし
ながら、このフィルムFをフィルム載置台4の外部に搬
出する。
このフィルム吸着移動手段Aは、フィルム載置台4にセ
ットされたフィルムFがフィルム同士で密着して、いわ
ゆるブロッキング化が起こりやすいので、−枚ずつに分
囚して搬出するために、フィルム載置台4に対向して2
個の吸盤9を有し、この吸盤9が片側基準面部6側に偏
位して配設されている。
なお、このフィルム分離手段8は摩擦抵抗力を高めるた
め、その表面に波形状の細溝を刻してもよいし、またそ
の表面にゴム膜を塗布してもよい。
次に、このフィルムFの分離及び搬出の動作を第3図及
び第4図に基づき詳細に説明する。
前述したように、フィルム載置台4には搬送方向に対す
るフィルム幅Bが異なる(Bl>82>83)各フィル
ムFが片側基準面部6に片寄せして載置される。このフ
ィルムFに対向して配設される吸盤9は、当初ホームポ
ジション(1)に位置している。この吸盤9は導管10
を介して図示しないコンプレッサに接続しており、この
コンプレッサの駆動により吸引してフィルムFを吸着す
る。また、この吸盤9の平面配置はオーブンエアとしな
いために、最も狭いフィルム幅、即ちフィルム幅B3に
合わせて配置しである。なお、この吸盤9の個数は上記
のフィルム幅の範囲内に配置する限り、またフィルムF
を吸引により保持でき得る限りにおいて、その個数が限
定されないのは勿論である。
また、吸盤9及び導管10は駆動手段11によって、フ
ィルムFに対して接離運動させ得るようになっており、
フィルムFがフィルム載置台4に供給された後、この駆
動手段11を駆動させて吸盤9をフィルムFに当接し吸
着させる。
その後、第4図に示すように吸着したフィルムFを吸盤
9により吸引保持しながらホームポジション(I ) 
側へ移動する。この移動で、フィルムFがフィルム先端
突当て台部7上をスライドしながら移動して、フィルム
分離手段8にこの吸着したフィルムFの下端を摺接する
ため、その摩擦抵抗力により一枚ずつに分離し、ホーム
ポジション(I)の位置まで移動させる。
この時、吸引するフィルムFのフィルム幅が83のよう
な場合には、吸盤9により吸着されていない部分で移動
の位相が遅れることがなく、またフィルムFのフィルム
幅が82のような場合でも、吸盤9により吸着されてい
ない部分で移動の位相が遅れることが比較的が少ない。
ところで、吸弓するフィルムFのフィルム幅がB1のよ
うに大きなものの場合には、フィルムFの片側基準面部
6の反対側で吸盤9により吸着されていない部分は移動
の位相が距1ILOだけ遅れている。しかし、フィルム
先端突当て台部7に切欠部分7aがあるため、吸盤9が
吸引を解除するホームポジション(I)の位置では、こ
の吸着されたフィルムFの全範囲でこのフィルム先端突
当て台部7の外部に位置することになる。
そして、この吸盤9がホームポジション(1)で吸引を
解除すると、第1図に示す如く一枚ずつに分離されたフ
ィルムFは、片側基準面部6の反対側で吸着されていな
い部分が移動の際位相が遅れる状態となることがあり、
この状態で吸引を解除することがあっても、フィルム先
端突当て台部7には片側基準面部6の反対側に切欠部分
7aを有しているから、フィルムFの一部がフィルム先
端突当て台部7上に残こることがなく、次の搬送路にう
まく自由落下することができる。また、このフィルムF
の一部がフィルム先端突当て台部7に接触し、フィルム
Fが斜めに落下したりして搬送不良等が生じない。
このように、フィルムFは落下ガイド12内に自由落下
し、その後搬送ローラ13及び搬送ガイド14に導かれ
て、図示しない自動現像機に搬出されていく。
なお、フィルム先端突当て台部7の切欠部分7aの平面
形状は、吸盤9のホームポジション(1)の位置、吸盤
9のストローク、フィルムサイズ、フィルムのカール状
況等に応じて適宜決定すればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のフィルム搬送装置は、
フィルム載置台に切欠部分を有するフィルム先端突当て
台部を設けたから、フィルムを吸着移動する際、片側基
準面部の反対側で吸着されていない部分が移動の際位相
が遅れる状態となることがあり、この状態で吸引を解除
することがあっても、フィルムの一部がフィルム先端突
当て台部上に残こることがなく、次の搬送路にうまく自
由落下することができる。また、このフィルムの一部が
フィルム先端突当て台部に接触し、フィルムが斜めに落
下したりして搬送不良等が生じなく、容易にフィルム載
置台外部に搬出することが可能で、装置装置を大型化し
なくても、異なるサイズのフィルムを確実に搬送するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のフィルム搬送装置の全体構成を示す
側面図、第2図はフィルム載置台の斜視図、第3図はフ
ィルム載置台の平面図、第4図はフィルム載置台からフ
ィルムを搬出する状態を示す図、第5図及び第6図は従
来のフィルム搬送装置におけるフィルム載置台と吸盤の
配置関係を示す平面図である。 図中符号Fはフィルム、1はフィルム搬送装置、4はフ
ィルム載置台、5は背板部、6は片側基準面部、7はフ
ィルム先端突当て台部、7aは切欠部分、8はフィルム
分離手段、9は吸盤、11は駆動手段、Aはフィルム吸
着移動手段である。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異なるサイズのフィルムを載置可能なフィルム載置台の
    背板部と、前記フィルムの搬送方向の一側面を揃えて載
    置するための前記背板部の一側部に設けた片側基準面部
    と、前記背板部の下部に前記フィルムの下部先端が当接
    するように設け前記片側基準面部の反対側に切欠部分を
    有するフィルム先端突当て台部と、前記片側基準面部側
    に偏位し前記背板部に対向して配設され前記フィルムに
    対して接離運動をしながらフィルムを前記フィルム載置
    台の外部に搬出するフィルム吸着移動手段とを有するこ
    とを特徴とするフィルム搬送装置。
JP23827290A 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置 Pending JPH04116647A (ja)

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JP23827290A JPH04116647A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置

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JP23827290A JPH04116647A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置

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JP23827290A Pending JPH04116647A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 フィルム搬送装置

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JP (1) JPH04116647A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5246220A (en) * 1990-12-14 1993-09-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet feeding device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5246220A (en) * 1990-12-14 1993-09-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet feeding device
US5346201A (en) * 1990-12-14 1994-09-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet feeding device

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