JPH04116435U - 車載用受信機 - Google Patents
車載用受信機Info
- Publication number
- JPH04116435U JPH04116435U JP2716691U JP2716691U JPH04116435U JP H04116435 U JPH04116435 U JP H04116435U JP 2716691 U JP2716691 U JP 2716691U JP 2716691 U JP2716691 U JP 2716691U JP H04116435 U JPH04116435 U JP H04116435U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- memory
- stack
- received
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車を運転し走行中に受信状態が悪化したとき
自動掃引操作を行い受信した後、再び先に受信していた
状態にもどすことが簡単にできるようにする。 【構成】 車載用受信機の選局用のマイクロコンピュ−
タ1の選局メモリ8と受信状態をスタックしておくスタ
ック・メモリ9を設けトンネル走行時などで受信状態が
悪化したとき自動掃引して受信した後トンネルを抜けて
受信状態が改善されればポップスイッチ操作でスタック
・メモリ9からのデ−タにより先の受信状態にすること
ができる。
自動掃引操作を行い受信した後、再び先に受信していた
状態にもどすことが簡単にできるようにする。 【構成】 車載用受信機の選局用のマイクロコンピュ−
タ1の選局メモリ8と受信状態をスタックしておくスタ
ック・メモリ9を設けトンネル走行時などで受信状態が
悪化したとき自動掃引して受信した後トンネルを抜けて
受信状態が改善されればポップスイッチ操作でスタック
・メモリ9からのデ−タにより先の受信状態にすること
ができる。
Description
【0001】
本考案は、車載用受信機に関するものである。
【0002】
走行中に妨害電波の混信やトンネルに進入したことが原因となって受信状態が
悪化したとき、現在の受信局を継続して受信したいが、取りあえず妨害を受けて
いる状態を回避する為には、その元の周波数を自分で記憶しておくか、または空
いているプリセットメモリにその周波数を記憶させ、手動で妨害を受けていない
放送局を捜すかまたは掃引操作を行うキーを押して捜さなければならない。
【0003】
例えば、トンネルに進入した場合は、全く放送が受信できない状態となるが、
放送が受信できなくなったということを受信機が検出できるにもかかわらず、受
信機の利用者が自分で他の周波数に受信局を変更しなければならない。
【0004】
また、一時的に受信周波数を変更する際、その周波数の放送を再受信する為に
もとの周波数を自分で記憶するということは非常に不確実なものであり、再受信
できなくなる可能性が高い。また仮に記憶していたとしてもその周波数に再調す
るという作業は手動で周波数を増加または減少させて目的の周波数に合わせる操
作が必要であり運転中は特に煩わしい。
【0005】
また、同じ選局用途のプリセットメモリにもとの周波数を記憶させる場合、空
いているプリセットメモリが存在し、そのプリセットメモリが空いているという
ことを瞬時に判断できれば問題無いが、誤って空いているものと判断してしまっ
た場合は、そこに自分が特定の目的をもって記憶させていた周波数を消去してし
まうことになる。またプリセットメモリが全く存在しない場合も同様にプリセッ
トメモリに記憶させていた周波数を消去して新たに記憶させるか、前述の自分で
記憶するという方法を取らねばならない。
【0006】
本考案は、運転走行中に受信状態が悪化したことを受信機が検出したとき、自
動的に掃引操作を行い、他の周波数に変更できる様にし、プリセットメモリとは
異なり一時的に受信状態のプリセットデ−タを記憶させることのできるスタック
・メモリ(以下STACKと称する)を別に設ける。
【0007】
受信状態が悪化したとき、自動的に周波数デ−タ等を一時的に記憶した後に周
波数を変更して、ポップスイッチを操作することにより再びもとの局の周波数デ
−タを呼出し(以下POPと称する)再受信することを可能にし、特定の目的を
持って使用されるプリセットメモリに記憶された周波数を消去してしまう事が無
くなる。
【0008】
本考案の一実施例を図面により説明する。図1にPLL回路内蔵マイクロコン
ピュ−タを使用した場合の実施例を示す。受信動作制御用のマイクロコンピュ−
タ1で制御される受信機の受信状態が悪化したとき、自動的に周波数デ−タを選
局メモリ8aからスタック・メモリ9に一時的に記憶した後に周波数を変更する
機能(以下STACK機能と称する)をON/OFFし、かつ、STACKに対
するPOP操作を行う為のキ−2(以下POP Keyと称する)を有する。S
TACK機能がONのときは液晶表示素子(以下LCDと称する)7に”STA
CK”と表示を行う。
【0009】
STACK機能がONのとき、アンテナ3から入力された高周波数はフロント
エンド4で周波数が選局されIF増幅,検波器5から出力されるSD信号により
マイクロコンピュ−タ1が受信状態が悪化したことを検出すると、メモリ−8a
に記憶し受信していた周波数デ−タをSTACKメモリ9に記憶し、自動的にメ
モリ8a〜nを掃引操作を行い周波数を変更する。また、周波数デ−タをSTA
CKに記憶していることを使用者に知らしめるためにLCD7に”PUSH”と
表示を行う。
【0010】
その後、キ−2の2秒以下の押下をマイクロコンピュ−タ1が検出した場合、
再びSTACKに記憶されている周波数やノイズフイルタ条件等を先に選局して
いた受信状態で受信するために、STACKから周波数デ−タがPOPされVT
端子1aより基準電圧をフロントエンド4に出力しフロントエンド4より出力さ
れるOSCにより再受信され、検波及びIF増幅器5及びステレオ復調器6を介
しオ−ディオ回路で図示せずも増幅され出力される。キ−2の2秒以上の押下を
マイクロコンピュ−タ1が検出した場合、STACKに記憶された周波数デ−タ
を破棄しSTACK機能をOFFにする。
【0011】
LCD7の表示例を示したのが図2である。STACK機能がOFFのときの
表示が(a)、ONのときの表示が(b)、STACKに周波数デ−タが記憶さ
れているときの表示が(c)である。一連の周波数デ−タの流れを示したのが図
3で、図4がマイクロコンピュ−タ1によるフロ−である。STACK機能がO
Nで、周波数Aを選択し受信中に受信状態が悪化したとき(状態1)、自動的に
周波数AがSTACKメモリ9に記憶される(状態2)。その後受信周波数をA
からBに変更した状態が(状態3)であり(図4(a))、プリセットメモリと
は別にSTACKに周波数Aが記憶されている。POP Key入力によりST
ACKより周波数AがPOPされ再受信できる。(状態4、5)(図4(b))
【0012】
受信状態が悪化したとき自動的に受信周波数を変更せしめ、それまで受信して
いた放送を再受信することが容易に出来、かつプリセットメモリ中の周波数を誤
って消去してしまう可能性を無くすことができる。
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】液晶表示素子の表示例を示す図。
【図3】選局デ−タの流れを示す図。
【図4】制御するソフトウェアのフロ−チャ−トで
(a)は受信状態を示し、(b)は再受信状態の動きを
示す図である。
(a)は受信状態を示し、(b)は再受信状態の動きを
示す図である。
1 マイクロコンピュ−タ
2 キ−
3 アンテナ
4 フロントエンド
5 IF増幅,検波器
6 ステレオ復調器
7 LCD
8 選局メモリ
9 スタック・メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 選局するプリセットメモリと、これとは
別に一時的に先に選局した状態をスタックするメモリと
を有し、受信状態が悪化したことを検出すると、自動的
に受信中の周波数デ−タを記憶し、さらに掃引動作を行
うことにより新たな受信局を受信し、ポップスイッチ操
作により、スタックメモリに一時記憶されていた周波数
デ−タを引き出して先に受信していた局を再受信するこ
とを特徴とする車載用受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2716691U JPH04116435U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 車載用受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2716691U JPH04116435U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 車載用受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116435U true JPH04116435U (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=31911505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2716691U Pending JPH04116435U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 車載用受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04116435U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58131813A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-05 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用ラジオ受信機 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP2716691U patent/JPH04116435U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58131813A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-05 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用ラジオ受信機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS636165B2 (ja) | ||
JPH04116435U (ja) | 車載用受信機 | |
JPS6130772B2 (ja) | ||
JP2529367B2 (ja) | 電子式チュ―ナ | |
US6925290B2 (en) | Radio receiver | |
JPH0741214Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JPH0528820Y2 (ja) | ||
JPH055697Y2 (ja) | ||
JPH0246110Y2 (ja) | ||
JP2588430Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JPH11284492A (ja) | 放送波受信装置 | |
JPS632366B2 (ja) | ||
JPH0230928Y2 (ja) | ||
JPH01256230A (ja) | 交通情報局選局装置を備えた受信装置 | |
JP2541916B2 (ja) | 車載用ラジオ受信機 | |
JPH062351Y2 (ja) | フィルタ切り換え装置 | |
JPS5926670Y2 (ja) | 自動走査受信装置 | |
JPH0612867B2 (ja) | 車載用ラジオ受信機 | |
JPH0434577Y2 (ja) | ||
JPS59194530A (ja) | 選局装置 | |
JPH0430811Y2 (ja) | ||
JPH11122082A (ja) | シンセサイザ受信機 | |
JP2573863Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JPH063867B2 (ja) | プリセット型車載用ラジオ受信機 | |
JPS5941919A (ja) | 自動同調記憶受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971028 |