JPH04115960U - ヒユーズボツクスの蓋取付装置 - Google Patents

ヒユーズボツクスの蓋取付装置

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JPH04115960U
JPH04115960U JP1945391U JP1945391U JPH04115960U JP H04115960 U JPH04115960 U JP H04115960U JP 1945391 U JP1945391 U JP 1945391U JP 1945391 U JP1945391 U JP 1945391U JP H04115960 U JPH04115960 U JP H04115960U
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fuse
lid
opening
lower cover
cover
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JP1945391U
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秀一 花田
義剛 村松
淳也 古郡
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日本プラスト株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒューズボックスの開口部とヒューズ蓋との
横方向の位置決めをヒューズ蓋の裏側で行い、開口縁で
の位置決めによる損傷を防止する。 【構成】 インストルメントパネルのロアカバー11にヒ
ューズボックスの開口部12を設ける。この開口部12の下
側の係止部13にヒューズ蓋14の下側の球部15を回動自在
に嵌合する。ヒューズ蓋14の上側部から裏面側に押当片
17を突設する。この押当片17の上面に形成された複数の
係止爪18と、開口部12の上側に形成された板部16とを、
蓋閉じ時に係合し、ヒューズ蓋14の開き方向の動きを係
止する。板部16よりさらに裏側に突設した位置決めブロ
ック31を挟むように、この位置決めブロック31と複数の
係止爪18とを嵌合する。この嵌合によりヒューズ蓋14の
横方向への移動を規制する。位置決めブロック31と押当
片17との係合により、ヒューズ蓋14の上下方向の安定を
保つ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 〔考案の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等のインストルメントパネルのロアカバーに設けられたヒュ ーズボックスの蓋取付装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
図11乃至図13に示されるように、従来のヒューズボックスの蓋取付装置は 、インストルメントパネルのロアカバー11にヒューズボックスの開口部12が設け られ、この開口部12の下側縁に一体成形された係止部13にヒューズ蓋14の下側の 球部15が回動自在に係止されている。
【0004】 さらに図11の矢視C部分は、ロアカバー11の開口部12の上側縁に一体成形さ れた板部16と、ヒューズ蓋14の上側部から裏面側に突設された押当片17に一体成 形された複数の山形の係止爪18とが係合されている。Fはヒューズである。
【0005】 図14および図15に示されるように、ヒューズ蓋14の側面にロアカバー11の 開口縁に圧接される当てリブ19を一体成形することにより、ヒューズ蓋14の横方 向の位置決めをしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来はロアカバー11の開口縁にヒューズ蓋14の当てリブ19が圧接 されるため、ヒューズ蓋14の取付または取外し時に当てリブ19がロアカバー11の 開口縁を傷付ける問題がある。また、正面から当てリブ19が見えるため、外観的 に好ましくない。
【0007】 本考案は、このような点に鑑みなされたもので、ヒューズ蓋の横方向の位置決 めをロアカバーの内部で行うことにより、ロアカバーの開口縁が損傷するおそれ を防止するとともに、外観を向上させることを目的とするものである。
【0008】 〔考案の構成〕
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の考案は、インストルメントパネルのロアカバー11にヒューズ ボックスの開口部12が設けられ、このロアカバー11の開口部12の一側縁にヒュー ズ蓋14の一側部が回動自在に係止され、ロアカバー11の開口部12の他側縁と、ヒ ューズ蓋14の他側部から裏面側に突設された押当片17に形成された複数の係止爪 18とが係合されたヒューズボックスの蓋取付装置において、前記複数の係止爪18 の間に密接して嵌合されヒューズ蓋14の横方向への移動を規制する位置決め部31 が、前記開口部12の他側縁から裏側に突設されたヒューズボックスの蓋取付装置 である。
【0010】 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、位置決め部31から 押当片側に係合子41が突設され、この係合子41が押当片17に設けられた係止孔42 に嵌入されたヒューズボックスの蓋取付装置である。
【0011】
【作用】
請求項1に記載の考案は、ロアカバー11の開口縁とヒューズ蓋14の係止爪18と の係合により、ヒューズ蓋14の開き方向の動きを係止するとともに、ロアカバー 11の位置決め部31とヒューズ蓋14の係止爪18間との嵌合による側面係合により、 ヒューズ蓋14の横方向の動きを係止する。
【0012】 請求項2に記載の考案は、ロアカバー11の係合子41とヒューズ蓋14の係止孔42 との嵌合により、ヒューズ蓋14の開き方向の係止をさらに確実なものにする。
【0013】
【実施例】 以下、本考案を図1乃至図10に示される種々の実施例を参照して詳細に説明 する。
【0014】 図1乃至図3は本発明の請求項1に対応する実施例を示す。
【0015】 図1に示されるように、インストルメントパネルのロアカバー11にヒューズボ ックスの開口部12が設けられ、このロアカバー11の開口部12の下側縁に一体成形 された係止部13に、ヒューズ蓋14の下側部に一体成形された球部15が回動自在に 係止されている。
【0016】 さらに、図1の矢視A部分は、ロアカバー11の開口部12の上側縁から裏側に板 部16が一体成形され、この板部16の下側でヒューズ蓋14の上側部から裏面側に押 当片17が平行に突設されている。
【0017】 この押当片17の上面に山型に形成された複数の係止爪18が図2および図3に示 されるように等間隔で一体形成され、この各係止爪18の斜面に前記板部16の先端 が係合されている。
【0018】 前記ヒューズ蓋14の上部には蓋取外時に指を挿入するための挿入穴21および挿 入受板部22が設けられている。Fはヒューズである。
【0019】 図1乃至図3に示されるように、前記ロアカバー11の裏側の板部16からさらに 裏側に位置決め部としての位置決めブロック31が突設され、この位置決めブロッ ク31が前記係止爪18と係止爪18との間に嵌合され、この位置決めブロック31の両 側面が係止爪18の対応する側面に密着係合されている。
【0020】 そうして、このロアカバー11の位置決めブロック31と、ヒューズ蓋14の係止爪 18との側面係合により、ヒューズ蓋14の横方向の動きが係止されている。
【0021】 同時に、前記位置決めブロック31に対し押当片17が当接されて、ヒューズ蓋14 の上下方向の安定が保たれている。
【0022】 さらに、ロアカバー11の上側縁に一体成形された板部16と、ヒューズ蓋14の係 止爪18の斜面との係合により、ヒューズ蓋14の開き方向の動きが係止されている 。
【0023】 また、図10に示されるようにヒューズ蓋14に折曲成形された側縁32が、ロア カバー11の開口部12の側縁に成形されたストッパ33に当接されて、ヒューズ蓋14 の閉じ方向の移動が係止されている。
【0024】 次に、図4は、図3に示された実施例の変形例を示し、位置決め部として前記 位置決めブロック31に代えて位置決めリブ31a が、前記ロアカバー11の板部16の 下面から一体に突設され、各係止爪18a 間に嵌合されている。
【0025】 次に、図5乃至図7は本発明の請求項2に対応する実施例を示し、図5の矢視 B部分のみが図1の矢視A部分と異なるので、このB部分のみを説明する。
【0026】 位置決め部としての位置決めブロック31b が、前記ロアカバー11の板部16b の 中央から一体に突設され、押当片17の上面に一体成形された一対の係止爪18b の 間に嵌合されている。
【0027】 さらに、この位置決めブロック31b から押当片側(下側)に係合子41が一体に 突設され、この係合子41が、前記押当片17に設けられた係止孔42に嵌入されてい る。
【0028】 そうして、このロアカバー11の係合子41とヒューズ蓋14の係止孔42との嵌合に より、ヒューズ蓋14の開き方向の係止をさらに確実なものにする。
【0029】 次に、図8は、図7に示された実施例の変形例を示し、位置決め部として前記 位置決めブロック31b に代えて位置決めリブ31c が、ロアカバー11の板部16c の 中央から一体に突設され、一対の係止爪18c の間に嵌合され、この位置決めリブ 31c から押当片側(下側)に係合子41が一体に突設され、この係合子41が、前記 押当片17に設けられた係止孔42に嵌入されている。
【0030】 前記のように、横方向の位置決めをロアカバーの内部で行うため、図9および 図10に示されるように、ロアカバー11とヒューズ蓋14との間に横方向位置決め リブ等が見えず、優れた外観を示している。
【0031】
【考案の効果】
請求項1に記載の考案によれば、ヒューズ蓋の裏面側の押当片に形成された複 数の係止爪の間と、ロアカバーの開口縁から裏側に突設された位置決め部とを嵌 合して、ヒューズ蓋の横方向の位置決めをロアカバーの内部で行うようにしたか ら、ロアカバーの開口縁が損傷するおそれを防止できるとともに、外観を損なう 欠点を解消でき、見栄えの良いヒューズボックスが得られる。
【0032】 請求項2に記載の考案によれば、前記位置決め部から押当片側に突設された係 合子が押当片に設けられた係止孔に嵌入されたから、ヒューズ蓋の開き方向の係 止をより確実なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の請求項1に対応するヒューズボックス
の蓋取付装置の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1に示された矢視A部分の平面図である。
【図3】同上A部分の斜視図である。
【図4】同上A部分の変形例を示す斜視図である。
【図5】本考案の請求項2に対応するヒューズボックス
の蓋取付装置の一実施例を示す断面図である。
【図6】図5に示された矢視B部分の平面図である。
【図7】同上B部分の斜視図である。
【図8】同上B部分の変形例を示す斜視図である。
【図9】本考案のヒューズボックスの蓋取付装置の正面
図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】従来のヒューズボックスの蓋取付装置を示す
断面図である。
【図12】図11に示された矢視C部分の平面図であ
る。
【図13】同上C部分の斜視図である。
【図14】従来のヒューズボックスの蓋取付装置の正面
図である。
【図15】図14のXV−XV線断面図である。
【符号の説明】
11 ロアカバー 12 開口部 14 ヒューズ蓋 17 押当片 18 係止爪 31 位置決め部としての位置決めブロック 41 係合子 42 係止孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルのロアカバーに
    ヒューズボックスの開口部が設けられ、このロアカバー
    の開口部の一側縁にヒューズ蓋の一側部が回動自在に係
    止され、ロアカバーの開口部の他側縁と、ヒューズ蓋の
    他側部から裏面側に突設された押当片に形成された複数
    の係止爪とが係合されたヒューズボックスの蓋取付装置
    において、前記複数の係止爪の間に密接して嵌合されヒ
    ューズ蓋の横方向への移動を規制する位置決め部が、前
    記開口部の他側縁から裏側に突設されたことを特徴とす
    るヒューズボックスの蓋取付装置。
  2. 【請求項2】 位置決め部から押当片側に係合子が突設
    され、この係合子が押当片に設けられた係止孔に嵌入さ
    れたことを特徴とする請求項1記載のヒューズボックス
    の蓋取付装置。
JP1945391U 1991-03-28 1991-03-28 ヒュ―ズボックスの蓋取付装置 Expired - Lifetime JP2500328Y2 (ja)

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JPH04115960U true JPH04115960U (ja) 1992-10-15
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5466708B2 (ja) * 2009-10-16 2014-04-09 本田技研工業株式会社 車両用インストルメントパネル構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5466708B2 (ja) * 2009-10-16 2014-04-09 本田技研工業株式会社 車両用インストルメントパネル構造

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JP2500328Y2 (ja) 1996-06-05

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