JPH0411590A - 自動二輪車のフレーム連結構造 - Google Patents

自動二輪車のフレーム連結構造

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JPH0411590A
JPH0411590A JP2110618A JP11061890A JPH0411590A JP H0411590 A JPH0411590 A JP H0411590A JP 2110618 A JP2110618 A JP 2110618A JP 11061890 A JP11061890 A JP 11061890A JP H0411590 A JPH0411590 A JP H0411590A
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JP
Japan
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metal fitting
joint metal
main frame
frame
joint
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JP2110618A
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Ryukichi Muramatsu
隆吉 村松
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動二輪車のフレーム連結構造に関する。
(従来の技術) 第4図に従来のフレーム連結構造を示すが。
図示のようにメインフレーム107にはブラケット13
0か溶着されており、このブラケット130にタウンチ
ューブ109の端部に差し込まれて溶着された継手金具
131を重ね合わせて両者をボルト132,132にて
締着することによってタウンチューブ109かメインフ
レーム107に連結されていた。
又3図示しないか、左右のメインフレームにa架された
クロスメンバーにタウンチューブを取り付ける連結構造
も採用されていた。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、第4図に示す従来のフレーム連結構造に
あっては、高い応力が発生するブラケット130か溶接
のみてメインフレーム107に支持されているため、ブ
ラケット130の溶接長か長くなり、ブラケット130
か大きくなって重量及びコストか増加するという問題か
ある。
又、メインフレームに横架されたクロスメンバーにダウ
ンチューブを取り付ける従来のフレーム連結構造にあっ
ては、左右のタウンチューブ間の幅寸法か小さくなり、
特に水冷エンジンを搭載する自動二輪車ては、ラジェー
タ後方の冷却風の抜けか悪くなり、ラジェータの冷却性
能か低下するという問題かある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、高い溶接強度が不要であって1重量及びコス
トの低減を図ることかてきるとともに、冷却風の流れを
妨げることのない自動二輪車のフレーム連結構造を提供
することにある。
(!J!iを解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、幅広のフレーム部材の
幅内に取付用孔を穿設し、該取付用孔に継手金具を嵌め
込んでこれを溶着し、該継手金具にパイプ材の端部に溶
着された別の継手金具をフレーム部材の内側から重ね合
わせ、角継手部材を締着することによってパイプ材をフ
レーム部材に連結するようにしたことをその特徴とする
(作用) 本発明によれば、一方の継手金具はフレーム部材に穿設
された取付用孔に嵌め込まれるため、該継手金具に作用
する荷重は溶接強度以外にフレーム部材自身によっても
負担されることとなりこの結果、この継手金具の大きさ
か小さくて済み、溶接長も短くて済み、フレーム連結構
造の重量及びコストか低減される。
又、タウンチューブ等の左右のパイプ材はフレーム部材
の内側に沿って配置することかてきるため、左右のパイ
プ材間の幅寸法を大きく保って冷却風を円滑に流すこと
かてきる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係るフレーム連結構造を有する自動二
輪車要部の側面図、第2図は第1図の■−■線断面図、
第3図は自動二輪車の全体側面図である。
先ず、第3図に基づいて自動二輪車1の概略構成を説明
するに、当該自動二輪車lはモトクロッサーてあって、
その車体前方上部に位置するへ・シトバイブ2には不図
示のステアリングシャフトか挿通しており、このステア
リングシャフトの上端にはハンドル3か、下端にはロン
グストロークのフロントフォーク4かそれぞれ取り付け
られている。そして、フロントフォーク4の下端部には
前輪5か回転自在に軸支されており、前輪5の上方には
フロントフォーク4のアウタチューブ4aに固定された
フロントフェンダ−6か位置している。
又、前記へシトバイブ2からはアルミニウム製の左右2
本の幅広のメインフレーム7.7か斜め後下方に向かっ
て延出しており、各メインフレーム7の後端部には略垂
直に起立するリヤアームブラケット8か結着されている
。各メインフレーム7には角バイブ状のアルミニウム製
ダウンチューブ9の一端か結着されて3す、該タウンチ
ューブ9はメインフレーム7から下方に延出した後後方
に曲げられてその下端部は前記エンジン11の下部前端
に結着されている。そして、メインフレーム7.7とダ
ウンチューブ9.9とて囲まれる空間には水冷エンジン
11か搭載されており。
該水冷エンジン11の後方に開口する排気系からは排気
管12か後方に向かって延出している。
更に、前記メインフレーム7.7の後端付近からは左右
一対のシートレール13.13か斜め後上方に向かって
直線的に延出してふり、前記ヘットバイブ2の後部から
メインフレーム7.7及びシートレール13.13上に
は車体前後方向に長いシート14か載置されている。
更に、前記リヤアームブラケット8.8にはリヤアーム
15の前端かピボットシャフト16にて枢着されており
、リヤアーム15の後端部には駆動輪たる後輪17か回
転自在に軸支されており、リヤアーム15はリンク機構
18及びリヤクツション19を介して車体側に懸架され
ている。
尚、前記シート14の後方であって、且つ後輪17の上
方にはりャフェンダー20か設けられており、本実施例
では、該リヤフェンダ−20はサイレンサーを兼ねてお
り、その内部にはグラスウール等の吸音材か充填されて
いる。
又、前記ヘットバイブ2の後下方てあって、且つメイン
フレーム7.7(タウンチューブ9゜9)の前端にはラ
ジェータ21が配されており、該ラジェータ21の後方
のメインフレーム7.7の内側にはエアクリーナ22か
配されている。
そして、エアクリーナ22には吸気ダクト23の一端か
接続されており、該吸気ダクト23の他端はキャブレタ
24及び吸気管25を経て前記エンジン11の吸気系に
接続されている。尚、当該自動二輪車lの車体の両側は
樹脂にて一体成形されたサイドカバー26にて被われて
いる。
ここで、本発明に係るフレーム連結構造の構成を第1図
及び第2図に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、各メインフレーム7に
は長円形の取付用孔27か該メインフレーム7の幅内に
穿設されており、該取付用孔27内には長円形断面を有
する有底筒状の継手金具28が開口部か外向きになるよ
うに嵌め込まれてΣす、該継手金具28はその周囲を溶
接されてメインフレーム7に固着されている。尚、この
継手金具28はアルミニウム製であり、その底壁の上下
にはボルト29.29が挿通すべき円孔28a、28a
か穿設されている。
一方、各タウンチューブ9の上端にはアルミニウム製の
フロック状の継手金具30か溶着されており、該継手金
具30は各メインフレーム7の内側から前記継手金具2
8に重ね合わせられ継手金具28の円孔28a、28a
に外側方から挿通する2木のボルト29.29によって
継手金具28に締着されている。
以上説明したダウンチューブ9のメインフレーム7への
連結構造においては、一方の継手金具28はメインフレ
ーム7に穿設された取付用孔27に嵌め込まれるため、
該継手金具28に作用する荷重は溶接強度以外にメイン
フレーム7自身によっても負担されることになり、この
結果、継手金具28の大きさか小さくて済み、これの溶
接長も短くて済み1重量及びコストか低減される。
又、左右のダウンチューブ9,9はメインフレーム7.
7の内側に沿って配置することかてきるため、左右のダ
ウンチューブ9.9間の幅寸法を大きく保って冷却風を
円滑に流すことかてきる。
尚、以上は特にタウンチューブのメインフレームに対す
る連結構造について言及したか、本発明はその他のパイ
プ材のフレームへの連結構造に対しても適用し得ること
は勿論である。
(発明の効果) 以上の説明て明らかな如く、本発明によれば、幅広のフ
レーム部材の幅内に取付用孔を穿設し、該取付用孔に継
手金具を嵌め込んでこれを溶着し、該継手金具にパイプ
材の端部に溶着された別の継手金具をフレーム部材の内
側から重ね合わせ、内継手部材を締着することによって
パイプ材をフレーム部材に連結するようにしたため、当
該フレーム連結構造には高い溶接強度か不要となり、こ
れの重量及びコストの低減を図ることかてきるとともに
、冷却風の流れが妨げられないという効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフレーム連結構造を有する自動二
輪車要部の側面図、第2図は第1図の■−n線断面図、
第3図は自動二輪車の全体側面図、第4図は従来のフレ
ーム連結構造を示す側面図である。 l・・・自動二輪車、7・・・メインフレーム(フレー
ム部材)、9・・・タウンチューブ(パイプ材)27・
・・取付用孔、28.30・・・継手金具、29・・・
ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 幅広のフレーム部材の幅内に取付用孔を穿設し、該取付
    用孔に継手金具を嵌め込んでこれを溶着し、該継手金具
    にパイプ材の端部に溶着された別の継手金具をフレーム
    部材の内側から重ね合わせ、両継手部材を締着すること
    によってパイプ材をフレーム部材に連結するようにした
    ことを特徴とする自動二輪車のフレーム連結構造。
JP11061890A 1990-04-27 1990-04-27 自動二輪車のフレーム連結構造 Expired - Fee Related JP2950906B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8770332B2 (en) 2011-10-24 2014-07-08 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motorcycle and vehicle body frame
US11117637B2 (en) 2018-07-25 2021-09-14 Harley-Davidson Motor Company Group, LLC Motorcycle frame

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055596U (ja) * 1983-09-26 1985-04-18 本田技研工業株式会社 自動二輪車のフレ−ム構造
JPS61235283A (ja) * 1985-04-12 1986-10-20 スズキ株式会社 自動2輪車のフレーム構造

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