JPH04114886A - 電気部品収容パレット - Google Patents

電気部品収容パレット

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Publication number
JPH04114886A
JPH04114886A JP2223314A JP22331490A JPH04114886A JP H04114886 A JPH04114886 A JP H04114886A JP 2223314 A JP2223314 A JP 2223314A JP 22331490 A JP22331490 A JP 22331490A JP H04114886 A JPH04114886 A JP H04114886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
pallet
adhesive tape
adhesive
holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP2223314A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Matsuda
秀三 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2223314A priority Critical patent/JPH04114886A/ja
Publication of JPH04114886A publication Critical patent/JPH04114886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、チップコイル等の電気部品を加工、搬送及び
保管等する際に使用きれる電気部品収容パレットに関す
る。
従来の技術と課題 この種の電気部品収容パレットとしては、例えば第7図
〜第9図に示すものが知られている。第7図に示すパレ
ットは1凹形パレツト」と称するもので、金属製あるい
は樹脂製の部材30に電気部品31のサイズより若干大
きいサイズの凹部30aを設けたものである。第8図に
示すパレットは1コム穴パレツト」と称するもので、ベ
ース基板33に電気部品31のサイズと同等か若干/h
さいサイズの六34aを設けたゴム材34を貼り合わせ
たものである。第9図に示すパレットは1両面粘着テー
プ付きパレット」と称するもので、ベース基板36に両
面粘着テープ37を貼ったものである。電気部品31は
それぞれ凹部30aや穴34aに収容されたり、テープ
37にて固定されたりする。
ところが、これらのパレットはそれぞれ以下に挙げる問
題点がある。
(1)!気部品31が完全に保持されていないためバレ
多トを上下逆にすると電気部品31がパレットから落下
する(1凹形パレツト、の場合)。
(2)!気部品31が凹部30aやコム穴34aに収容
されているため、電気部品31の外観検査可能部分が少
ない(r凹形パレット」、′ゴム穴パレット」の場合)
(3)!気部品31を保管する際、パレットの厚みの一
部が保管スペースを占有するため、広い保管スペースが
必要となる(「凹形パレット1、「ゴム穴パレット1.
1両面粘着テープ付きパレット」の場合)。
(4)粘着テープ37が両面テープ仕様のため。コスト
が高い(r両面粘着テープ付きパレット」の場合)。
(5)パレットに収容した電気部品31を製造装置に搭
載して加工する際、パレットの厚みばらつきが電気部品
31の位置精度に影響する。パレットの厚み精度をアッ
プさせるとパレットのコストアップを招くことになる(
1凹形パレツト」、′ゴム穴パレット」、1両面粘着テ
ープ付きパレットヨの場合)。
り6)空のパレットを保管する際は、粘着テープ37で
パレット相互が接着するため、保管方法に工夫が必要で
ある(1両面粘着テープ付きパレット」の場合)6 そこで、本発明の課題は、以上の問題点の全てを解消し
、使い勝手がよく、かつ安価な電気部品収容パレットを
提供することにある。
課題を解決するための手段と作用 以上の課題を解決するため、本発明に係る電気部品収容
パレットは、電気部品を収容する穴を設けたベース板と
、片面粘着テープとから構成され、前記片面粘着テープ
を前記ベース板の一方の面に貼り、前記テープの粘着面
を前記ベース板の穴に露出させたことを特徴とする。
以上の構成の電気部品収容パレットにおいて、電気部品
はベース板の他方の面の側からベース板の穴に収容され
、穴に露出した片面粘着テープの粘着面に仮固定される
寒貫億 以下、本発明に係る電気部品収容パレットの実施例を添
付図面を参照して説明する。
第1図にチップコイル収容パレット1の構成を示す。ベ
ース板2には、チップコイル5のサイズに対応した穴2
aが一定の間隔で複数個設けられている。ベース板2に
は金属材や樹脂材等が使用きれる。このベース板2の下
面に片面粘着テープ3がその粘着面を上にして貼られて
いる。片面粘着テープ3のベーステープにはカプトン等
が使用され、粘着剤にはシリコン系粘着剤等が使用きれ
る。
ベース板2の穴2aは下側の開口部が本がれ、片面粘着
テープ3の粘着面が穴2aに露出している。
次に、以上の構成をしたチップコイル収容パレットlの
使用方法の一例として、フラックス等の塗料をチップフ
ィル5に付与する工程での使用方法を説明する。
第2図に示すように、チップコイル5はベース板2の上
方から穴2aに収容され、片面粘着テープ3の粘着面に
仮固定きれる。次に、第3図及び第4図に示すように、
チップコイル5を収容したパレット1は上下逆にした状
態で塗料付与装置9にセットされる。このとき、チップ
コイル5は片面粘着テープ3により仮固定されているた
め落下することはない。
塗料付与装置9は周知の装置であり、概略、パレット1
をセットする保持板10、保持板10を上げ下げするエ
アーシリンダ11、加工定盤12及び枠体13から構成
きれている。チップフィル5の高さ方向の位置精度は、
テップコイル5の寸法精度と装置9の精度を除けば片面
粘着テープ3の厚みと貼り付は精度だけで決定される。
従って、チップコイル5の高き方向の位置精度はベース
板2の厚みばらつきを含まなくてすむため、位置精度が
改善される。チップコイルの寸法精度と装置9の精度の
ばらつきを解消したいときは、例えば保持板10を金属
部10aとゴム部10bとで構成することによって前記
ばらつきは容易に吸収される。
さて、保持板10は、パレット1に収賽芒れたチップコ
イル5が加工定盤12の上面に当るまで下がる。チップ
コイル5の下端部に加工定盤12に均一の厚きで載置し
ている塗料15を付着させた後、保持板10は上昇して
元の位置に戻る。この後、パレット1は装置9から外さ
れ、第5図に示すように塗料11の付与状態を調べるた
めに外観検査が行なわれる。このとき、ベース板2に設
ける穴2aの径をチップコイル5より充分に大きくして
おくと、チップコイル5の外観検査可能部分が広くなる
片面粘着テープ3が透明であれは、下方向からも外観検
査ができる。
また、搬送及び保管の際には、チップコイル5を収容し
たパレット1の高さはチップコイル5の高芒に片面粘着
テープ3の厚みを加えた寸法のみでよいので、チップコ
イル5を収納したパレット1の占有スペースが小さくて
すむ。
きらに、空のパレット1は、テープ3を貼ったまま積み
重ねて保管できる。
なお、本発明に係る電気部品収容パレットは前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変形することができる。
第6図に示すようにパレット25のベース板26の厚み
を電気部品5より高くすれば、電気部品5を傷つけるこ
となくパレット25を多数段積み重ねることができる。
片面粘着テープとして、シート状部材の片面に粘着剤を
塗布したものを使用しても同様の効果が得られる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、穴を設けたベース板の
一方の面に、粘着面がベース板の穴に露出するように片
面粘着テープを貼ったため、加工、搬送及び保管等の際
に使い勝手がよく、しかも安価な電気部品収容パレット
が得られる。即ち、収容スペースが小きくてすみ、材料
費等が安く、製造装置にセットした際の電気部品の高さ
方向の位置精度がよいものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電気部品収容パレットの一実施例
を示す垂直断面図である。第2図ないし。 第5図は第1図に示したパレットの塗料付与工程での使
用方法を説明するもので、第2図は電気部品を収容した
状態を示す垂直断面図、第3図及び第4図はそれぞれパ
レットを塗料付与装置にセットした状態を示す正面図及
び要部拡大図、第5図は塗料付与後の外観検査を示す垂
直断面図である。 第6図は本発明に係る電気部品収容パレットの変形例を
示す垂直断面図である。第7図、第8図、第9図はそれ
ぞれ従来の電気部品収容パレットを示す垂直断面図であ
る。 1・・・電気部品収容パレット、2・・・ベース板、2
a・・・穴、3・・・片面粘着テープ。 特許出願人  株式会社村田製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電気部品を収容する穴を設けたベース板と、片面粘
    着テープとから構成され、 前記片面粘着テープを前記ベース板の一方の面に貼り、
    前記テープの粘着面を前記ベース板の穴に露出させたこ
    とを特徴とする電気部品収容パレット。
JP2223314A 1990-08-24 1990-08-24 電気部品収容パレット Pending JPH04114886A (ja)

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JP2223314A JPH04114886A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 電気部品収容パレット

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JPH04114886A true JPH04114886A (ja) 1992-04-15

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ID=16796213

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JP (1) JPH04114886A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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