JPS6229128A - チップ部品の保持プレ−トへの插入方法およびそのための装填治具 - Google Patents

チップ部品の保持プレ−トへの插入方法およびそのための装填治具

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JPS6229128A
JPS6229128A JP60167955A JP16795585A JPS6229128A JP S6229128 A JPS6229128 A JP S6229128A JP 60167955 A JP60167955 A JP 60167955A JP 16795585 A JP16795585 A JP 16795585A JP S6229128 A JPS6229128 A JP S6229128A
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holes
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樋口 普一
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、チップコンデンサ、チップ抵抗器等のチッ
プ部品の端子電極付与工程や測定工程等において用いら
れる保持プレートへのチップ部品の挿入方法およびその
ための装填治具に関する。
〔従来の技術〕
第2図は、従来の保持プレートを示す一部切欠き斜視図
である。第4図も参照して、保持プレート7は、金属、
樹脂等の硬質基板1と、シリコーンゴム等の弾性体5と
から成り、当該硬質基板1は、枠部2の内側に、複数個
の並列状の貫通孔3が形成された平板部4が一体的に形
成されたものであり、弾性体5は、硬質基板1の平板部
4の両面にその貫通孔3を介して設けられたものであり
、しかも当該貫通孔3の部分の弾性体5には、後述する
チップ部品10の寸法よりもやや小さい貫通孔6が形成
されている。
上記のような保持プレート7は、例えば第3図に示すよ
うに、それぞれの貫通孔6内に、端部を露出させた状態
でチップ部品10が挿入され、弾性体5の弾性力でチッ
プ部品10を保持する。このチップ部品10の挿入に際
しては、第4図に示すように、保持プレート7の貫通孔
6に対応する位置に、チップ部品10の寸法よりもやや
大きい貫通孔8を有する装填治具9を用い、保持プレー
ト7上に装填治具9を重ねて両者を一緒にセットしてそ
れぞれの貫通孔6.8の位置を合わせ、揺動、吸引等に
よって各貫通孔8内にチップ部品10を入れ、そしてピ
ン11によってチップ部品10を貫通孔6内に所定の位
置まで押し込んでいる。
そして保持プレート7に上記のように保持されたチップ
部品10の端部に電極を付与するには、例えば第3図に
示すように、チップ部品10の露出部分を塗布板13上
に付着されている銀等のペースト状の電極材12に押し
当てる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記のようなチップ部品の保持プレートへの
挿入方法においては次のような問題がある。
■装填治具9の貫通孔8にチップ部品10を詰める際、
保持プレート7上に装填治具9を重ねて両者をセットに
してから詰めるため(そのようにしないとチップ部品1
0は落下してしまう)、保持プレート7上にゴミやチッ
プ部品10のかけら等が落ちたりして当該保持プレート
7に汚れが発生する。しかも保持プレート7に付着した
ゴミ等は、後述するように電極付与時等に保持プレート
7を上下反転させる場合、電極材12中に落下して当該
電極材12を汚す原因にもなる。
■上述のように保持プレート7と装填治具9を一緒にセ
ットしてそれぞれの貫通孔6.8の位置を合わせる必要
がある等のため、作業が煩雑になる。
■チップ部品10を保持プレート7に挿入した後、当該
チップ部品10に電極を付与するにあたっては保持プレ
ート7を180”反転させる必要があり、そのために1
工程糸分にかかっている。
とれは、通常、貫通孔6の上から一方端が露出するよう
にチップ部品10を挿入しその状態で保持 1プレート
7を1806反転させてチップ部品10の一方端(図の
上方端)に電極付与を行うことによって、チップ部品1
0が貫通孔6内を通過しないようにして貫通孔6内壁面
をできるだけ傷めないようにしているからである。しか
も上記のように1工程糸分にかかることは、自動化した
ときには特に大きな問題となる。
従ってこの発明は、上記のような問題点を解決すること
ができるチップ部品の保持プレートへの挿入方法を提供
することを主たる目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の挿入方法は、保持プレートの貫通孔に対応す
る位置に複数個の貫通孔が形成された装填治具であって
その各貫通孔が、当該装填治具の一方表面側に通じてい
てチップ部品1個を収納できる大きさの大孔部分と、当
該装填治具の他方表面側に通じていてチップ部品の寸法
よりも小さい小孔部分とから成る装填治具を用い、まず
装填冶具の前記一方表面側を上にしてその各貫通孔の大
孔部分にチップ部品を収納し、次に装填治具の前記一方
表面側に保持プレートを両者の貫通孔がそれぞれ連通す
るように重ね、次に装填治具の各貫通孔の小孔部分側か
らビンでチップ部品を押し上げて当該チップ部品を保持
プレートの貫通孔にそれぞれ挿入することを特徴とする
〔作用〕
装填治具の貫通孔は大孔部分と小孔部分とから成るので
、当該貫通孔内にチップ部品を収納する際には、当該装
填治具と保持プレートを一緒にセットする必要はなく、
それゆえ従来のような煩雑さは解消される。また、装填
治具の上に保持プレートを重ね、チップ部品を下から上
方へ押し上げて保持プレートに挿入するため、ゴミ等に
より保持プレートが汚れることはなく、しかもチ・ノブ
部品の電極付与等に際して保持プレートを反転させる工
程を省略することができる。
〔実施例〕
第1図は、この発明に係る挿入方法および装填治具の一
例を説明するための断面図である。第2図〜第4図と同
等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例の装填治具19は、前述した保持プレート7
の貫通孔6に対応する位置に複数個の貫通孔18が形成
されたものであって、しかもその各貫通孔18が、当該
装填治具19の一方表面側に通じていてチップ部品10
を1個ゆるく収納できる大きさの大孔部分181と、装
填治具19の他方表面側に通じていてチップ部品10の
寸法よりも小さくしかもビン11が通る大きさの小孔部
分182とから成っている。もちろん、大孔部分181
と小孔部分182とは連通している。尚、大孔部分18
1の入口部はこの図のようにテーパをつけてそこを少し
広げるのが好ましく、そのようにすれば当該大孔部分1
81内にチップ部品10を収納するのがより容易かつ確
実になる。
装填治具19は、例えば、金属、樹脂等の硬質材から成
る。当該装填治具19に対する上記のような貫通孔18
の形成方法としては種々のものが採り得る。例えば、平
板状の装填治具19の両面から大小のドリルで穴空けす
ることによって大孔部分181および小孔部分182を
形成することができ、大孔部分181にはキリでテーバ
をつけることができる。装填治具19の板厚が薄い場合
は、エツチングで貫通孔1日を形成しても良い。
また、装填治具19を、大孔部分181を有する板と小
孔部分182を有する板とを重ね合わせたもので形成し
ても良い。
装填治具19の貫通孔1日 (より具体的には貫通孔1
8の大孔部分181)および前述した保持プレート7の
貫通孔6の横断面形状としては、チップ部品10の横断
面形状に応じて種々のものが採り得る。例えば、チップ
部品10の横断面形状が正方形または長方形の場合は、
貫通孔18の大孔部分181および貫通孔6の横断面形
状は、円形でも良く、あるいはチップ部品10にそれぞ
れ対応した正方形または長方形でも良い。
上記のような装填治具19を用いて保持プレート7にチ
ップ部品10を挿入するにあたっては、まず装填治具1
9の大孔部分181側の表面を上にしてそこに多数のチ
ップ部品10を乗せ、当該装填冶具10を例えばパイブ
レークで揺動(振動)させ、更に必要に応じて小孔部分
182側から吸引することによって、各貫通孔18の大
孔部分181内にチップ部品10を収納する。次に、装
填治具19上に保持プレート7を両者の貫通孔6.18
がそれぞれ連通ずるように重ねる。次に、装填治具19
の小孔部分182側からビン11でチップ部品10を押
し上げて当該チップ部品10を保持プレート7の貫通孔
6に一方端が貫通孔6の下から露出するように所定の位
置までそれぞれ挿入する。これによって、保持プレート
7の各貫通孔6にチップ部品10がその一方端を貫通孔
6の下から露出させた状態でそれぞれ弾性的に保持され
る。上記チップ部品10の押し上げに際しては、例えば
ビン11側を固定しておいて装填治具19および保持プ
レート7を押し下げても良く、あるいはその逆でも良く
、要は相対的にチップ部品10を押し上げれば良い。
上述のようにして保持プレート7に保持されたチップ部
品10に例えば電極を付与するには、チップ部品10が
保持プレート7の貫通孔6の下から露出しているため、
従来と違って保持プレート7を180°反転させる必要
がなく、そのまま、チップ部品10の一方端(図の下方
端)に電極付与を行う(第3図参照)。チップ部品10
の他方端に電極付与を行うときは、チップ部品10を貫
通孔6の反対側に少し突き出るように押し出した状態で
電極付与を行っても良く、あるいはチップ部品10を例
えば別の保持プレートに移し替えて行っても良い。
上述のようなチップ部品の挿入方法においては、装填治
具19の貫通孔18内にチップ部品10を収納する際に
は、従来のように当該装填治具19と保持プレート7と
を一緒にセットする必要は全くない。そのようにしなく
てもチップ部品10は貫通孔18からは落下しない。そ
れゆえ、従来のような両者をセットする際の煩雑さは解
消される。
また、装填治具19の上に保持プレート7を重ね、チッ
プ部品10を下から上方へ押し上げて保持プレート7の
貫通孔6内に挿入するため、ゴミ等により保持プレート
7が汚れることはなく、しかもチップ部品10の電極付
与等に際して保持プレート7を180’反転させる工程
を省略することができる。
尚、チップ部品10を保持する保持プレートの構造とし
ては、弾性体5にチップ部品を弾性的に保持する貫通孔
を有するものであれば種々のものを採ることができ、必
ずしも上述した保持プレート7のような構造のものに限
定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、装填治具にチップ部品
を収納する際に、保持プレートがゴミ等で汚れるのを防
止することができると共に、その際に装填治具と保持プ
レートをセットする必要がないため煩雑さが解消される
。また、チップ部品を保持プレートに挿入した後の電極
付与等の際に、保持プレートを反転させる工程を省略す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る挿入方法および装填治具の一
例を説明するための断面図である。第2図は、従来の保
持プレートの一例を示す一部切欠き斜視図である。第3
図は、保持プレート上のチップ部品に電極材を付与する
状態を示す断面図である。第4図は、従来の挿入方法お
よび装填治具を説明するための断面図である。 6・・・貫通孔、7・・・保持プレート、10・・・チ
ップ部品、11・・・ピン、18・・・貫通孔、181
・・・大孔部分、182・・・小孔部分、19・・、装
填治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の貫通孔を有しそこにチップ部品を弾性的
    に保持する保持プレートの当該貫通孔にチップ部品を挿
    入するにあたり、保持プレートの貫通孔に対応する位置
    に複数個の貫通孔が形成された装填治具であってその各
    貫通孔が、当該装填治具の一方表面側に通じていてチッ
    プ部品1個を収納できる大きさの大孔部分と、当該装填
    治具の他方表面側に通じていてチップ部品の寸法よりも
    小さい小孔部分とから成る装填治具を用い、まず装填治
    具の前記一方表面側を上にしてその各貫通孔の大孔部分
    にチップ部品を収納し、次に装填治具の前記一方表面側
    に保持プレートを両者の貫通孔がそれぞれ連通するよう
    に重ね、次に装填治具の各貫通孔の小孔部分側からピン
    でチップ部品を押し上げて当該チップ部品を保持プレー
    トの貫通孔にそれぞれ挿入することを特徴とするチップ
    部品の保持プレートへの挿入方法。
  2. (2)複数個の貫通孔を有しそこにチップ部品を弾性的
    に保持する保持プレートの当該貫通孔にチップ部品を挿
    入するのに用いる装填治具であって、保持プレートの貫
    通孔に対応する位置に複数個の貫通孔が形成されていて
    、かつその各貫通孔が、当該装填治具の一方表面側に通
    じていてチップ部品1個を収納できる大きさの大孔部分
    と、当該装填治具の他方表面側に通じていてチップ部品
    の寸法よりも小さい小孔部分とから成ることを特徴とす
    る装填治具。
JP60167955A 1985-07-29 1985-07-29 チップ部品の保持プレ−トへの插入方法およびそのための装填治具 Granted JPS6229128A (ja)

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JPS6229128A true JPS6229128A (ja) 1987-02-07
JPH0374503B2 JPH0374503B2 (ja) 1991-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091658A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Shin Etsu Polymer Co Ltd 小型部品用部材整列具、小型部品用部材整列装置、小型部品用部材配列方法及び電極形成方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091658A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Shin Etsu Polymer Co Ltd 小型部品用部材整列具、小型部品用部材整列装置、小型部品用部材配列方法及び電極形成方法

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