JPH04114158A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH04114158A
JPH04114158A JP23420790A JP23420790A JPH04114158A JP H04114158 A JPH04114158 A JP H04114158A JP 23420790 A JP23420790 A JP 23420790A JP 23420790 A JP23420790 A JP 23420790A JP H04114158 A JPH04114158 A JP H04114158A
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JP
Japan
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layer
silver halide
sensitivity
sensitizing dye
halide emulsion
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JP23420790A
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Masatoyo Suzuki
鈴木 勝豊
Hiroshi Ikeda
博 池田
Atsuo Ezaki
江崎 敦雄
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、更
に詳しくは、色再現性の優れた、又、プリント用カラー
ネガ感材として、プリント時のロス低減が可能となるハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料に関する。
〔発明の背景〕
近年、市場においては、写真用消費材の需要の伸びは年
率10%内外という非常に高い水準が保たれている。こ
れは、幾つもの背景が存在しており、例えば写真撮影の
機会増加に合わせた商品開発が順調に行われている点と
、撮影者側の満足のいくプリント仕上がり品質で写真を
提供できている点があるものと考えられる。特に、コン
パクトカメラの積極的な市場導入、これに追随したズー
ムレンズの浸透により、撮影者は写真として残して置き
たいと考えた時に、どんな時間、どんな場所においても
最良の品質仕上がりを期待してツヤツタ−を押す機会が
増加している。
この様な撮影者の期待を担い、現像所においては、最良
なプリントを出荷する為に種々な努力が払われている。
しかし、カメラのコンパクト化、ズームレンズの普及と
いったことにより、カメラに使用されるレンズのF値は
大きい、即ち暗いレンズの使用が前提となっている為、
露光不足の写真、周辺光量不足といった点や、又、近年
急速に普及したいわゆる使い捨てカメラでの露光におい
ては、露光不足から露光過多といった種々なる撮影条件
下で撮影されたネガカラーフィルムを、プリントせざる
を得ない状況になっている。
現像所におけるプリントは、最近オートプリンターの普
及によりプリント条件をプリセットする方式をとり、又
、ネガ画像の自動判定機を搭載した機種が主流になりつ
つある。しかし、ネガ濃度よりプリント時に必要なプリ
ント条件、例えば濃度補正、異種光源での撮影による色
補正、カラーフェーリアンーンの色補正等、プリンター
を操作する作業員の経験と勘l二頼らざるを得ない細か
いプリント条件を設定しないと、最良プリントが得られ
ないことも実際である。
そこで、よりプリントしやすいネガフィルムの開発を意
図し種々検討が行われて来た。即ち本出願人による特願
平2−10969号においては、直線性の優れた感材を
、又、特願平2−10971号ではカブリ部分の粒状性
を向上させた感材を、特願平2−14564号ではネガ
フィルムのベース濃度を規定した感材を、更に、特願平
2−30730号では、蛍光灯下での撮影された場合で
のプリント収率向上の技術が提案されている。
本発明者らは、更に検討を進めた結果、現像所において
、非常に現像処理量の多い日と少ない日テフリント収率
のバラツキが見られ、特に多い日の収率低下が認められ
た。
このことを本発明者らはカラーネガフィルムより改良す
べき項目と捉え、鋭意研究を進めたわけである。
〔発明の目的〕
従って本発明の目的は、現像所におけるプリント収率を
向上させプリントロスの低減が可能なカラー不カフィル
ムを提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明者らの鋭意研究した結果、以下の構成で本発明の
目的が達せられることを見い出した。即ち支持体上に赤
感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層及
び青感性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料において、赤感性ハロゲン化銀乳剤層が
支持体に近い方から低感度ハロゲン化銀乳剤層、中感度
ハロゲン化銀乳剤層及び高感度ハロゲン化銀乳剤層から
なる3層構成を有し、かつ、赤感性高感度層に少なくと
も1種のカラードシアンカプラーと、下記−数式(CO
)で表される化合物を含有し、かつ、赤感性低感度層に
拡散性DIR化合物を実質的に含有せず、中感度層及び
高感度層には実質的に含有していることを特徴とするハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料である。
一数式CCU、] λ 式中、R3はアリール基又は複素環基を表し、R2はバ
ラスト基を表し、Xは水素原子又は芳香族第1級アミン
発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱
し得る基を表す。
以下、本発明について更に具体的に述べる。
本発明における赤感性高感度乳剤層の最大発色濃度は、
好ましくは0.3〜1.0、より好ましくは0゜4〜0
.9の範囲である。
又、赤感性中感度乳剤層の最大発色濃度は、好ましくは
0.05〜0.9、より好ましくは0.1−0.8の範
囲である。
更に、赤感性低感度乳剤層の最大発色濃度は、好ましく
は0.6〜2.0、より好ましくは0.7〜1.8の範
囲である。
本発明において、赤感性高感度層と中感度層、及び中感
度層と低感度層は、それぞれ隣接していることが好まし
い。
本発明において、赤感性高感度層、中感度層及び低感度
層それぞれの感度差は、通常、高感度層は中感度層に比
べ0.1〜1.0QogE (E : N光量)高感度
であり、中感度層は低感度層に比べ0.1〜1、OQo
gE高感度であることが好ましい。
又、本発明において「拡散性DIR化合物を実質的に含
有せず」とは、「拡散性DIR化合物を添加していない
」ことを意味し、t:とえ存在しても、その量が0.0
005g/m”以下であることを言う。
本発明においては、赤感性高感度層に一般式(CU)で
表されるシアンカプラーを含有していることを特徴とし
ている。
一般式CCtD 式中、Xは水素原子又は芳香族第1級アミン発色現像主
薬とのカップリングにより離脱しうる基を、R1はアリ
ール基又は複素環基を、R2はバラスト基を表すが、R
1又はR2で表される多基は置換基を有するものを含み
、R1又はR2により2量体以上の多量体を形成するも
のを含み、R,、R2は単独で、又は共同して一般式C
CU)で表されるカプラー及び形成される色素に耐拡散
性を付与するに必要な形状又は大きさを有する。
R1又はR2で表されるアリール基としてはフェニル基
及びナフチル基が挙げられる。
R1又はR2で表される置換基としては例えばニトロ、
シアノ、ハロゲン、アルキル、アリール、アミノ、ヒド
ロキシ、アシル、アルコキンカルボニル、アリールオキ
シカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニ
ル、アルコキシスルホニル、アリールオキシスルホニル
、カルバモイル、スルファモイル、アシルオキシ、カル
ボンアミド、スルホンアミド等が挙げられ、該置換基の
数は1〜5が好ましく、2以上のとき、各置換基は同じ
でも異なってもよい。
R1への置換基として好ましいのはアルキルスルホニル
基、シアノ、ハロゲンであり、R2として好ましいのは
一般式(CU−I[)で示されるものである。
一般式〔Cロー■〕 式中、Jは酸素原子又は硫黄原子を、kは0〜4の整数
、aはO又は1を示し、kが2以上の場合、2つ以上存
在するR1は同一でも異なっていてもよく、R1はアル
キレン基を、R6は置換基を表す。
R4で表される置換基としては、例えばアルキル、アリ
ール、アルコキシ、アリールオキシ、ヒドロキシ、アシ
ルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボ
ニルオキシ、カルボキシ、アルフキジカルボニル、アリ
ールオキシカルボニル、アルキルチオ、アシル、アシル
アミノ、スルホンアミド、カルバモイル、スルファモイ
ル等が挙げられる。
Xで表される離脱基としては例えばハロゲン、酸素原子
又は窒素原子が直接カップリング位に結合しているアリ
ールオキシ基、カルバモイルオキシ基、カルバモイルメ
トキシ基、アシルオキシ基、スルホンアミド基、コハク
酸イミド基等が挙げられ、更には具体的な例としては、
米国特許3.741563号、特開昭47−37425
号、特公昭48−36894号、特開昭50〜1013
5号、同50−117422号、同50−130441
号、同51−108841号、同50−12.0334
号、同52−18315号、同53−105226号等
に記載されているものが挙げられる。
Xとして好ましいのは=OR(Rはアルキル、アルケニ
ル、アリール、複素環、シクロアルキルの多基を表し、
これらの多基は置換基を有するものを含む)である。
次にウレイドフェノール系シアンカプラーの具U l I−2 U−3 U−4 U U−10 U U−12 U−5 U−6 U−7 U−8 U−13 U U−16 CU−17 CU CU CU−25 CU−26 CU−27 CU−28 I2 CU CU−22 ctr −24 CU CU−30 CU−32 cl−33 CU−34 CU−35 CU−41 CU−42 CU−43 CU CU x : y−50: 50(重量比) ウレイドフェノール系シアンカプラーのその他の具体例
としては、例えば特開昭56−65134号、同57−
204543号、同57−204544号、同57−2
04545号、同58−33249号、同58−332
53号、同58−98731号、同58−118643
号、同58−179838号、同58−187928号
、同59−65844号、同59−71051号、同5
9−86048号、同59−105644号、同59−
111643号、同59−111644号、同59−1
31939号、同59−165058号、同59−17
7558号、同59−180559号、同59−198
455号、同60−35731号、同60−37557
号、同60−49335号、同60−49336号、同
60−50533号、同60−91355号、同60−
107649号、同60−107650号、同61−2
757号等に記載のものが挙げられる。
ウレイドフェノール系カプラーの添加量は、通常ハロデ
フ111モル当たり% 1.0XlO−3モル−1,0
モル、より好ましくは5.OX 10−”モル〜8.0
×IO−′モルの範囲である。
本発明のカプラーの添加法には特に制限はないが、水中
油滴分散法が好ましく用いられる。
本発明において、赤感性高感度、中感度、低域炭層のう
ち、高感度層、中感度層には実質的に拡散性DIR化合
物を含有し、低感度層には実質的に含有しないことを特
徴としている。
本発明に8し)で拡散性DIR化合物とは、発色現像主
薬の酸化体との反応により離脱する、現像抑制剤又は現
像抑制剤を放出できる化合物の拡散性が、後記評価法に
よる拡散性で0.40以上のものである。
拡散性は下記の方法により評価する。
透明支持体上に下記組成の層を有する感光材料試料(I
)及び(I[)を作製する。
試料(I):緑感性ハロゲン化銀乳剤層を有する試料 緑感性に分光増感した沃臭化銀(沃化銀6モル%、平均
粒径0.48μm)及び下記のカプラーを銀1モル当た
り、0.07モル含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が
1.1g/m”、ゼラチン付量が3.0g/m”になる
ように塗布し、その上に保護層として化学増感及び分光
増感を施していない沃臭化銀(沃化銀2モル%、平均粒
径0.08μm)を含有するゼラチン塗布液を塗布銀量
が0.1g/m2、ゼラチン付量か0.8g/m2にな
るように塗布する。
しν 試料(■):上記試料(I)の保護層から沃臭化銀を除
いたもの。
各層には上記の他にゼラチン硬化剤や界面活性剤を含有
させである。
iEM(1)、(I[)をウェッジを用17−て白色露
光後、下記の処理方法に従って処理する。現像液には試
料(I[)の感度を60%(対数表示で、−△αogE
 = 0.22)に抑制する量の各種現像抑制剤を添加
したものと、現像抑制剤を添加していなし・ものとを用
いる。
現像処理(A) 処理工程〔38℃〕 発色現像      2分40秒 漂   白          6分30秒水    
洗           3分 15秒定   着  
        6分30秒水    洗      
     3分 15秒安定化    1分30秒 乾   燥 各処理工程において使用したした液組成は下記の通りで
ある。
〔発色現像液〕
4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(βヒドロ
キシエチル)−アニリン・硫酸塩  4.75g無水亜
硫酸ナトリウム        4.25gヒドロキシ
ルアミン・1/2硫酸塩    2.0g無水炭酸カリ
ウム          37.5 g臭化ナトリウム
           1.3 gニトリロ三酢酸・3
ナトリウム塩 (l水塩)             2・5g水酸化
カリウム           1.0 g水を加えて
Bとする。
〔漂白液〕
エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩           100.0gエ
チレンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩           10.0g臭化
アンモニウム          150.0g氷酢酸
               10.0mρ水を加え
てIQとし、アンモニア水を用いてpH−6,0に調整
する。
〔定着液〕
チオ硫酸アンモニウム        175.0g無
水亜硫酸ナトリウム         8.5gメタ亜
硫酸ナトリウム         2.3g水を加えて
lQとし、酢酸を用いてpH=6.0に調整する。
〔安定液〕
ホルマリン〔37%水溶液)        1.5m
11コニダツクス(コニカ株式会社製)    7.5
n+Q水を加えて1gとする。
現像抑制剤未添加の時の試料(I)の感度をS。
とし、試料(II)の感度をS。′とし、現像抑制剤添
加の時の試料(I)感度をS]とし、試料(n)の感度
をS、とすると、 試料(1)の減感度 Δs = s o−s試料(I[
)の減感度 Δ5o−3o  5g拡散性−ΔS/ΔS
oと表される。
但し、感度は全て、かぶり濃度+0.3の濃度点の露光
量の逆数の対数(−ffogE )とする。
この方法により求めた数種の現像抑制剤の拡酢本発明に
おいては、拡散性DIR化合物は放出された基の拡散性
が前記した範囲内であれば、その化学構造によらず、い
ずれのものも用いることができる。
以下に代表的な構造式を示す。
一般式(D−1) A−(Y)m Aはカプラー残基を表し、mはl又は2を表し、Yはカ
プラー残基Aのカップリング位と結合し発色現像主薬の
酸化体との反応により離脱する基で拡散性が0.40以
上の現像抑制剤基もしくは現像抑制剤を放出できる基を
表す。
一般式(D−1)においてYは代表的には下記−数式(
D−2)〜(D −19)で表される。
−数式(D−2)     −数式(D−3)−数式(
D 一般式(D 一般式(D 一般式(D 一般式(D−8) 一般式(D−9) 一般式(D−2)〜(D−7)において、Rd+は水素
原子、ハロゲン原子、又はアルキル、アルコキシ、アシ
ルアミノ、アルコキンカルボニル、チアゾリジニリデン
アミノ、アリールオキシカルボニル、アシルオキシ、カ
ルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N、N−ジア
ルキルカルバモイル、ニトロ、アミノ、N−アリールカ
ルバモイルオキシ、スルファモイル、N−アルキルカル
バモイルオキシ、ヒドロキン、アルコキノカルボニルア
ミノ、アルキルチオ、アリールチオ、アリール、ヘテロ
環、ンアノ、アルキルスルホニルもしくはアリールオキ
シカルボニルアミノの多基を表す。nは0.1又は2を
表し、nが2のとき各Rd+は同じでも異なっていても
よい。n個のRd、に含まれる炭素数の合計は0〜lO
である。又、−数式(D−6)におけるRd、に含まれ
る炭素数は0〜15である。
上記−数式(D−6)のXは酸素原子又は硫黄原子を表
す。
一般式(D−8)においてRd、はアルキル基、アリー
ル基もしくはヘテロ環基を表す。
−数式(D−9)においてRd、は水素原子又はアルキ
ル、シクロアルキル、アリールもしくはヘテロ環の多基
を表し、Rd4は水素原子、ハロゲン原子、又はアルキ
ル、ンクロアルキル、アリール、アシルアミノ、アルコ
キシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミ
ノ、アルカンスルホンアミド、シアノ、ヘテロ環、アル
キルチオもしくはアミノの多基を表す。
Rd、、Rd、、Rd、もしくはRd、がアルキル基を
表すとき、このアルキル基は置換基ををするものを含み
、直鎖もしくは分岐鎖のいずれであってもよい。
Rd+、Rd2、Rd、もしくはRd、がアリール基を
表すとき、アリール基は置換基を有するものを包含する
Rd r、Rd、、Rd、もしくはRd4かへテロ環基
を表すとき、このへテロ環基は置換基を有するものを包
含し、ヘテロ原子として窒素原子、酸素原子及び硫黄原
子から選ばれる少なくとも1つを含む5員又は6員環の
単環もしくは縮合環が好ましく、例えばピリジル、キノ
リル、フリル、ベンゾチアゾリル、オキサシリル、イミ
ダゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、ベンゾトリアゾ
リル、イミド、オキサジンの多基などから選ばれる。
−数式(D−6)及び(D−8)における、Rd、に含
まれる炭素数は0〜15である。
上記−数式(D−9)において、Rd、及びRd。
に含まれる炭素数の合計は0〜15である。
−数式(D −10) TIME−INHIBIT 式中、TIME基はAのカップリング位と結合し、発色
現像主薬の酸化体との反応により開裂できる基であり、
カプラーより開裂した後INHIBIT基 を適度に制
御して放出できる基である。
INHIBIT基は上記放出により現像抑制剤となる基
(例えば前記−数式(D−2)〜(D−9)で表される
基)である。
一般式(D −10)において−TIME−INHIB
IT基は代表的には下記−数式(D−11)〜(D −
19)で表される。
一般式(D −14) 一般式(D −15) 一般式(D −16) 一般式(D −17) Rd。
一般式(D −12)     −数式(D −13)
−数式(D −19) Rd。
K(l嘗 KQ・ −数式(D−11)〜(D−15)及び(D −18)
において、Rdsは水素原子、ハロゲン原子又はアルキ
ル、シクロアルキル、アルケニル、アラルキル、アルコ
キシ、アルコキシカルボニル、アニリノ、アシルアミノ
、ウレイド、シアノ、ニトロ、スルホンアミド、スルフ
ァモイル、カルバモイル、アリール、カルボキシ、スル
ホ、ヒドロキ7もしくはアルカンスルホニルの多基を表
し、−数式%式%) いては、Rd、同士が結合して縮合環を形成してもよく
、−数式(D −11)、(D −14)、CD −1
5)及び(D −19)において、Rd、はアルキル、
アルケニル、アラルキル、シクロアルキル、ヘテロ環又
はアリールの多基を表し、−数式(D −16)及び(
D −17)において、Rd、は水素原子又はアルキル
、アルケニル、アラルキル、シクロアルキル、ヘテロ環
もしくはアリールの多基を表し、−数式(D −19)
におけるRd、及びRd、はそれぞれ水素原子又はアル
キル基(好ましくは炭素数l〜4のアルキル基)を表し
、−数式(D −11)、(D −15)〜(D −1
8)におけるkは0.1又は2の整数を表し、−数式(
D−11)〜(D −13)、(D −15)、(D 
−18)におけるaは1〜4の整数を表し、数式(D 
−16)におけるmはl又は2の整数を表し、mが2の
とき各Rdアは同じでも異なってもよく、−数式(D 
−19)におけるnは2〜4の整数を表し、n個のRd
、及びRd、は、それぞれ同じでも異なってもよく、−
数式(D −16)〜(D−18)に定義したのと同じ
意味を表す。)を表し、−数式(D −16)における
=7は単結合であっても、二重結合であってもよいこと
を表し、単結合の場合はmは2であり、2!結合の場合
はmは■であり、INHIBIT基は一般式(D−2)
〜(D−9)で定義した一般式と炭素数以外は同じ意味
を表す。
INHIBIT基においては、−数式(D−2)〜(D
=7)における1分子中のRd、に含まれる炭素数は合
計して0〜32であり、−数式(D−8)におけるRd
、に含まれる炭素数は1〜32であり、−数式(D−9
)におけるRd、及びRdaに含まれる炭素数の合計は
θ〜32である。
RdいRda及びRdyがアルキル基、アリール基又は
シクロアルキル基を表すとき、置換基を有するものを包
含する。
拡散性DIR化合物の中で好ましいのは、Yが一般式(
D−2)、(D −3)又は(D −10)で表される
ものであり、(D −10)の中では、INHIBIT
が一般式(D−2)、(D −6) (特に−数式(D
6)のXが酸素原子のとき)又は(D−8)(特に−数
式(D−8)のRd、がヒドロキシアリール又は炭素数
1〜5のアルキル基のとき)で表されるものが好ましい
一般式(D−1)においてAで表されるカプラー成分と
してはイエロー色画像形成カプラー残基、マゼンタ色画
像形成カプラー残基、シアン色画像形成カプラー残基及
び無呈色カプラー残基が挙げられる。
本発明で用いられる好ましい拡散性DIR化合物として
は次に示すような化合物があるが、これらに限定される
ものではない。
例示化合物 R,−COCHCO−R。
CONHCHzCHzCOOH −C0NHCH、CH、αχ℃H1 し1i これらを含め、本発明におし1て用し)ることのできる
拡散性DIR化合物の具体例tま米国特許4,234,
678号、同3,227.554号、同3,617.2
91号、同3,958゜993号、同4,149,88
6号、同3,933.500号、特開昭57−5683
7号、同51−13239号、米国特許2,072,3
63号、同2,070,266号、リサーチディスクロ
ージャー 1981年12月No、21228号などに
記載されている。
本発明において拡散性化合物の添加される赤感性高、中
感度層に、ハロゲン化銀1モル当たり、0.0001〜
0.1モル使用することが好ましく、特に0.001〜
0,05モル%使用することが好ましい。
本発明ハロゲン化銀カラー写真感光材料には単分散性ハ
ロゲン化銀乳剤を用いることが好ましい。
単分散性ハロゲン化銀乳剤とは、平均粒径dを中心に±
20%の粒径範囲内に含まれるハロゲン化銀重量が全ハ
ロゲン化銀重量の70%以上であるものを言い、好まし
くは80%以上、更に好ましくは90%以上である。
ここに平均粒径dは、粒径d1を有する粒子の頻度n1
 とd13の積n、Xd、3が最大になるときの粒径d
1 と定義する。(有効数字3桁、最小桁数字は4捨5
人する) ここで言う粒径とは、粒子の投影像を同面積の円像に換
算したときの直径である。
粒径は、例えば該粒子を電子顕微鏡で1万倍〜5万倍に
拡大して撮影し、そのプリント上の粒子直径又は投影時
の面積を実測することによって得ることができる。(測
定粒子個数は無差別に1000個以上あることとする)
本発明の特に好ましい高度、の単分散乳剤はによって定
義した分布の広さが20%以下のものであり、更に好ま
しくは15%以下のものである。
ここに粒径測定方法は前述の測定方法に従うものとし、
平均粒径は算術平均とする。
本発明に係るハロゲン化銀乳剤は平均沃化銀含有率が4
〜20モル%である沃臭化銀から成ることが好ましく、
特に好ましくは5〜15モル%である。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、本発明の効果を損なわな
い範囲で塩化銀を含有してもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、粒子内部に高沃化銀含有
率相を有するものである。
高沃化銀含有率相の沃化銀含有率は、15〜45モル%
tが好ましく、より好ましくは20〜42モル%、特に
好ましくは25〜40モル%である。
本発明の粒子内部に高沃化銀含有率相を有するハロゲン
化銀粒子は高沃化銀含有率相をそれより沃化銀含有率が
低い低沃化銀含有率相で被覆したものである。
最外相を形成する高沃化銀含有率相より低い沃化銀含有
率相の平均沃化銀含有率は6モル%以下であることが好
ましく、特に好ましくは0〜4モル%である。又最外相
と高沃化銀含有率相の間の沃化銀含有相(中間相)が存
在してもよい。
中間相の沃化銀含有率は10〜22モル%が好ましく、
特に好ましくは12〜20モル%である。
最外相と中間相、中間相と内部の高沃化銀含有率相の間
の沃化銀含有率は、それぞれ6モル%以上の差があるこ
とが好ましく、特に好ましくは、それぞれ10モル%以
上の差があることである。
上記態様において、内部の高沃化銀含有率相の中心部、
内部の高沃化銀含有率相と中間相の間、中間相と最外相
との間に更に別のハロゲン化銀相が存在してもよい。
又、最外相の体積は粒子全体の4〜70モル%がよく、
10〜50モル%が更に好ましい。高沃化銀含有率相の
体積は、粒子全体の10〜80%とするのが望ましく、
20〜50%、更には20〜45%が望ましい。
中間殻の体積は、粒子全体の5〜60%、更には20〜
55%がよい。
これらの相は、均一組成の単一相であってもよいし、均
一組成の複数相から成る、ステップ状に組成の変化する
相群であってもよいし、或は任意相の中において連続的
に組成の変化するような連続相であってもよいし、これ
らの組合せでもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤の別の態様として、粒子内に
局在した沃化銀が実質的に均一な相を形成するのでなく
、沃化銀含有率が粒子中心から外側部に向って連続的に
変化する態様が挙げられる・。
この場合、沃化銀の含有率は粒子内の沃化銀含有率が最
大であるポイントから粒子外側部に向けて単調に減少す
るものであることが好ましい。
沃化銀含有率が最大ポイントにおける沃化銀含有率は、
15〜45モル%が好ましく、より好ましくは25〜4
0モル%である。
又、粒子表面相の沃化銀含有率は6モル%以下であるこ
とが好ましく、特に好ましくは0〜4モル%の沃臭化銀
である。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、以下の■〜■の少なくと
も1つの条件を満たすことが好ましい。
■ 蛍光X線分析法によって求めた平均沃化銀含有率(
Jl)とX線光電子分光法で求めた粒子表面の沃化銀含
有率(Jl)を比べたときJl>Jlなる関係を満足す
るものである。
ここで言う粒径は粒子の投影面積が最大となる面の外接
円の直径である。
X線光電子分光法について説明する。
X線光電子分光法による測定に先立って、乳剤を以下の
ように前処理する。まず、乳剤にプロナーゼ溶液を加え
、40℃で1時間撹拌してゼラチン分解を行う。次に遠
心分離して乳剤粒子を沈降させ、上澄み液を除去した後
、プロナーゼ水溶液を加え、上記の条件で再度ゼラチン
分解を行う。この試料を再び遠心分離し、上澄み液を除
去した後、蒸留水を加えて乳剤粒子を蒸留水中に再分散
させ、遠心分離し、上澄み液を除去する。この水洗操作
を3回繰返した後、乳剤粒子をエタノール中に再分散さ
せる。これを鏡面研磨したシリコンウェハ上に薄く塗布
して測定試料とする。
X線光電子分光法による測定には、例えば装置としてP
旧社製ESCA/ SAM560型を使用し、励起用X
線+lmMg−にα線、X線源電圧15KV、 X線源
電流40mAsパスエネルギー50eVの条件で行う。
表面ハライド組成を求めるためにAg5d、 Br5d
13d3/2電子を検出する。組成比の算出は各ピピー
クの積分強度を用いて、相対感度係数法により行う。A
g5d、 Br5d、 I 3d3/ 2相対感度係数
としてそれぞれ5.10.0.81.4.592を使用
することにより、組成比は原子パーセントを単位として
与えられる。
■ 前述の蛍光X線分析法によって求めた平均沃化銀含
有率(Jl)とX線マイクロアナリンス法を用いハロゲ
ン化銀粒子の粒径方向に対して中心部より80%以上離
れI;ハロゲン化銀結晶上で測定した沃化銀含有率の測
定値の平均値(J、)を比べたときJ□> JSなる関
係を満足するものである。
X線マイクロアナリシス法について説明スる。
エネルギー分散型X線分析装置を電子顕微鏡に装置した
電子顕微鏡観察用グリッドにハロゲン化銀粒子を分散し
、液体窒素冷却にて1粒子がCRT視野に入るように倍
率を設定し、一定時間AgLα。
ILa線の強度を積算する。ILa/AgLσの強度比
とあらかじめ作成しておいて検量線を用いて沃化銀含有
率を算出することができる。
■ CuK a線を線源とした(420) X線を回折
シグナルの最高ピーク高さX O,13において、回折
角度の1.5度以上に亘ってシグナルが連続して存在す
ることを特徴とするものである。より好ましくは、シグ
ナルの最高ピーク高さXo、15において、回折角度の
1.5度以上に亘ってシグナルが連続して存在するもの
である。更にシグナルの存在する回折角度が1.8度以
上に亘ることが好ましく、特に2.0度以上に亘って存
在することが好ましい。
シグナルが存在するとは、最高ピーク高さXO,I3或
はXo、15において、その高さ以上のングナル強度で
あることを言う。
本発明のハロゲン化銀乳剤の更に好ましい態様は、Cu
K a線を線源とした、上記(420) X線回折シグ
ナルが二つもしくは三つのピークを有するものである。
特に好ましくは三つピークを有するものである。
ハロゲン化銀の結晶の構造を調べる方法としてX線回折
法が知られている。
X線の線源として色々な特性X線を用いることができる
。中でもCuをターゲットとしたCuK a線は最も広
く用いられているものである。
沃臭化銀は岩塩構造を有し、CuK a線での(420
)回折線は2θ71〜74度に観測される。シグナル強
度が比較的強く高角度であるため、分解能もよく、結晶
構造を調べる上で最適である。
写真乳剤のX線回折の測定に当っては、ゼラチンを除去
し、7リコンなとの標準試料を混ぜ、粉末法によって測
定することが必要である。
測定方法に関しては、基礎分析化学講座24「X線分析
」(大豆出版)などを参考に行うことである。
■ 前述のX線マイクロアナリシス法によって個々のハ
ロゲン化銀粒子の平均沃化銀含有率を測定したとき、測
定値の相対標準偏差が20%以下である。好ましくは1
5%以下、特に好ましくは12%以下のものである。
ここに相対標準偏差とは、例えば少なくとも100個の
乳剤の沃化銀含有率を測定した際の沃化銀含有率の標準
偏差を、そのときの平均沃化銀含有率で除いた値×10
0である。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、立方体、■4面体、18
面体のような正常晶でもよく、平板状のような双晶であ
ってもよい。
又、これらの混合物であってもよい。
平板状の双晶である場合、粒子の投影面積同等円換算直
径と粒子厚みの比が1〜20のものが投影面積の60%
以上であることが好ましく、更に1.2以上、8,0未
満が好ましく、特に1.5以上5.0未満か好ましい。
単分散性の正常晶乳剤は、例えば特開昭59−1775
35号、同60−138538号、同59i52238
号、同60−143331号、同60−35726号、
同60−258536号及び同61−14636号等に
開示された方法を参考にすることによって製造すること
ができる。
単分散性の双晶乳剤は、例えば特開昭61−14636
号に開示された球型種乳剤を成長させる方法を参考にす
ることによって得ることができる。
成長に当たっては硝酸銀水溶液とハロゲン化物水溶液を
ダブルジェット法により添加することが好ましい。
又、法度は沃化銀として系内に供給することもできる。
添加速度は、新しい核が発生しないような速度で、かつ
オストワルド熟成によるサイズ分布の広がりがない速度
、即ち新しい核が発生する速度の30〜100%の範囲
で添加することが好ましい。
粒子を肥大させる別の条件として、日本写真学会昭和5
8年年次大会要旨集88頁に見られるように、ハロゲン
化銀微粒子を加え溶解、再結晶することにより肥大させ
る方法が挙げられる。
ハロゲン化銀乳剤の成長条件としては、pAg 5〜1
1温度40〜85°C,pH1,5〜12が好ましい。
又、本発明においては緑感性中感度層にも拡散性DIR
を用いることが好ましい。
本発明においてハロゲン化銀乳剤は、リサーチ・ディス
クロージャ308119 (以下、RD308119と
略す)に記載されているものを用いることができる。
本発明において、ハロゲン化銀乳剤は、物理熟成、化学
熟成及び分光増感を行ったものを使用する。
このような工程で使用される添加剤は、リサーチ・ディ
スクロージ+ No、17643. No、18716
及びNo。
308119 (それぞれ、以下RD17643. R
D18716及びRD308119と略す)に記載され
ているものを用いることができる。
〔項目)     (RD308119の頁)    
      (RD17643) (RD18716)
化学増感剤  996  III−A項       
  23   648分光増感剤  996 1V−A
−A、B、C,D、H,H,I、J項  23〜24 
648〜9強色増感剤  996  IV−A−E、 
J項      23〜24 648〜9かふり防止剤
 998  Vl             24〜2
5 649安定剤    998■ 本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記リサーチ
・ディスクロージャに記載されている。
下表に関連のある記載箇所を示す。
C項目)        (RD308119の頁〕1
”RD17643XRD18716)色濁り防止剤  
  1002 色素画像安定剤   1001 増白剤       998 紫外線吸収剤    1003 光吸収剤      1003 光散乱剤      1003 フィルタ染料    1003 バインダ      1003 スタチック防止剤  1006 硬膜剤       1004 可塑剤       1006 潤滑剤       1006 活性剤・塗布助剤   1005 マット剤       1007 現像剤(感材中に含有) 1011 25〜26 25〜26 本発明には種々のカプラーを使用することができ、その
具体例は、上記リサーチ・ディスクロージャに記載され
ている。
下表に関連ある記載箇所を示す。
〔項目)        (RD308119の頁) 
       (RD17643:1イエローカプラー
  1001  ■−D項      ■C−G項マゼ
ンタカプラー  1001  ■−D項      ■
C−G項シアフシアンカプラー1001  ■−り項 
     ■C−G項カラードカプラー  1002 
 ■−G項       ■G項DIRカプラー   
1001  ■−F項      ■F項BARカプラ
ー   1002  ■−F項アシアルカリ可溶カプラ
ー1001■−E項本発明に使用する添加剤は、RD3
0811911Vに記載されている分散法などにより、
添加することができる。
本発明においては、前述RD1764328頁、RDL
8716647〜8頁及びRD308119のX■に記
載されている支持体を使用することができる。
本発明の感光材料には、前述RD308119■−に項
に記載されているフィルター層や中間層等の補助層を設
けることができる。
本発明の感光材料は前述RD1764328〜29頁、
RD18716647頁及びRD308119のXIX
に記載された通常の方法によって、現像処理することが
できる。
本発明により構成されたハロゲン化銀カラー写真感光材
料は、以下に述べる手法によって求められたj1値が次
の関係にあることが望ましい。
j  =1.00±0.lO すなわち本発明の感光材料が露光・現像された後に示す
シアンの濃度関数曲線が上で示した関係にあることが望
ましい。
本発明でいう濃度関数曲線D −(12ogE )は発
色濃度りと露光量の対数との関係を示す曲線であり、い
わゆる写真特性曲線であるが、本発明においてはこれは
以下に示す試験方法に従い決定するものとする。
(1) 試験条件 試験は温度20±5℃、相対湿度60±lO%の室内で
行う。被験対である感光材料は、この状態に1時間以上
放置した後、試験に供する。
(2) 露光 ■ 露光面における基準光の相対分光エネルギ分布は、
表〜lに示されるものとする。
表  1 注(1)560nmの値を100に基準化して定めた値
である。
■ 露光面における照度変化は光学くさびを用いて行い
、用いる光学くさびはどの部分でも分光透過濃度の変動
が360〜700r+mの波長域における400nm未
満の領域は10%以内、400nm以上の領域は5%以
内のものを用いる。
■ 露光時間はl/100秒とする。
(3) 現像処理 ■ 露光から現像処理までの間は、被験対である感光材
料は、温度20土5℃、相対湿度60±lO%の状態に
保つ。
■ 現像処理は露光後30分以上6時間以内に完了させ
る。
■ 現像処理は下記の通りに行う。
現像処理CB) 1、カラー現像 ・・・ 3分15秒 38.0±0.
1’C2、漂白    ・・・ 6分30秒 38.0
±3.0°C3、水洗    ・・・ 3分15秒 2
4〜41℃4、定着    ・・・ 6分30秒 38
.0±3.0℃5、水洗    ・・・ 3分15秒 
24〜41”06、安定    ・・・ 3分15秒 
38.0±3.09C7、乾燥    ・・・ 50°
C以下各工程に用いる処理液組成は拡散性DIR化合物
の説明で述べた現像処理〔A〕と同一である。
(4)濃度測定 濃度はaogla (I o/ I )で表す。−0は
濃度測定のための照明光束、−は被測定部の透過光束で
ある。濃度測定の幾何条件は照明光束が法線方向の平行
光束であり、透過光束として透過して半空間に拡散され
た全光束を用いることを基準とし、これ以外の測定方法
を用いる場合には標準濃度片による補正を行う。又、測
定の際、感光材料の乳剤膜面は受光装置側に対面させる
ものとする。濃度測定は青、緑、赤のステータスM濃度
とし、その分光特性は濃度計に使用する光源、光学系、
光学フィルター、受光装置の特性は、総合的な特性とし
て、表−2に示す値になるようにする。
表−2ステータスM濃度分光特性 (対数表示、ピークを5.00に基準化)注 本券のス
ロープ 0−260/n1ll、緑のスロープ 0.1
06/nm。
胃のスロープ 0.250/nm **赤(7) スo−ブー0.040/nm、緑のスロ
ープ−0,120/nm。
胃のスロープ−0,220/nm 以上のようにして露光、現像し、濃度測定して求めたイ
エロー マゼンタ、シアン濃度を、露光量の常用対数値
(ρogE)に対してプロットし、濃度関数曲線D −
CQogE )を決定する。
本発明においては、このようにして得たイエロ、マゼン
タ、シアンの格納度関数曲線D −(QogE)につい
て、各々の濃度関数曲線上の最小濃度値Dmin(Y)
、Dmin(M)、Dmin(C)を求める。これによ
り、後述の(3)式で求めるj値を、イエロ、マゼンタ
、シアンの各濃度関数曲線D −(12ogE)で求め
る。即ち、Dmin+ 0.15の濃度d0を与える露
光量RogE oより更に△QogE −2,5にある
(logEsまでの範囲において、△QogE −0,
5単位毎にとった、露光点ffogE、(i−0,1,
2,3,4゜5)及び各QogE、の与える濃度d+(
i=0.1゜2.3.4.5 )において、下記(1)
式でglを以下のように定義する。
又、下記(2)で、hを以下のように定義する。
又g1とhの比j1を、下記(3)式で定義する。
j、=g、/h           ・・・ (3)
本発明においては、この」、値が、シアンの各濃度関数
曲線において以下の範囲内にあることが望ましい。
Jl=1−00±0.lO・・・ (4)〔実施例〕 以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限り1m”当たりのグラ
ム数を示す。又、ハロゲン化銀及びコロイド銀は、銀に
換算して示した。尚、増感色素については同一層のハロ
ゲン化銀1モルに対するモル数で示す。
トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラ 成した。
試料101 第1層:ハレーション防止層(HC) 黒色コロイド銀 UV吸収剤(UV−1) シアン染料(DY−1) 高沸点溶媒(Oil2 1) 高沸点溶媒(Oil  2) ゼラチン 第2層:中間層(IL−1) ゼラチン 第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0,4μm) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm) 増感色素(SD−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) 一写真感光材料試料101を作 0.18 0.18 0.022 0.18 0.02 1.6 1.3 0.40 0.20 1.9X 10−’ 4、OX 10−’ 2.2X 10−’ 9、lX 10−’ 0.67 カラードシアンカプラー(cc−I DIR化合物(D−3) 高沸点溶媒(OIQ−1) ゼラチン 第4層:中感度赤感性乳剤層(RM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μm) 増感色素(SD−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC−I DIR化合物(D−3) 高沸点溶媒(Oi(11) ゼラチン 第5層:高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8μm) 増感色素(SD−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 0.038 0.005 0.57 1、] 0.62 2、OX 10−’ L8X 10情 9.3X 10−’ 9、OX 10−’ 0.28 )   0.023 0.003 0.25 0.6 1.40 1.9X 10−’ 1.7X 10−’ 1.7X 10−’ シアンカプラー(C−2) カラードシアンカプラー(CC−1) DIR化合物(D−1) 高沸点溶媒(Oi(l  l) ゼラチン 第6層:中間層(IL−2) ゼラチン             0.8第7層:低
感度緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm)    0.65
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm)    0.11
増感色素(SD −4)       7.OX 10
−’増感色素(SD −5)       6.4x 
lo−’マゼンタカプラー(M−1)     0.3
0マゼンタカプラー(M−2)     (LlOカラ
ードマゼンタカプラー(CM−1) 0.02高沸点溶
媒(0i12−2 )        0.50ゼラチ
ン             1.3第8層:中感度緑
感性乳剤層(GM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7uw)    0.54
増感色素(SD−4)       7.8X 10−
’0.13 0.023 0.057 0.21 1.1 増感色素(SD −6)       1.8X 10
−’増感色素(SD −7)       1.lX 
10−’増感色素(SD −8)       1.4
X 10−’マゼンタカプラー(M−1)0.15 マゼンタカプラー(M−2)     0.68カラー
ドマゼンタカプラー(CM −1) 0.06DIR化
合物(D −2)          0.04高沸点
溶媒(04(1−2)        0.40ゼラチ
ン             0.8第9層:高感度緑
感性乳剤層(GH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.9μm>    1.3増
感色素(SD−4)       2.4X 10−’
増g色jll (SD −6)       1.5X
 10−’増感色素(SD −7)       1.
2X 10−’増感色素(SD −8)       
3.8x 10−’マゼンタカプラー(M−1)   
  0.30マゼンタ力プラーCM−2)     0
.05カラードマゼンタカプラー(CM−1) 0.0
5Ai m 点溶III (0iQ−2)      
  0.53ゼラチン             1.
2第1O層:イエローフィルター層(YC)黄色コロイ
ド銀 色汚染防止剤(SC−1) 高沸点溶媒(Oi12 2) ゼラチン ホルマリンスカベンジャ(MS−1) ホルマリンスカベンジャ(MS−2) 第11層:中間層(IL−3) ホルマリンスカベンジャ(HS−1) ホルマリンスカベンジャ(HS−2) ゼラチン 0.08 0.1 0、■3 0.8 0.042 0.042 0.046 0.046 0.5 第12層:低感度青感性乳剤層(BL)沃臭化銀乳剤(
平均粒径0.3μm) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μm) 増感色素(SD−9) 増感色素(SD−10) イエローカプラー(Y−1) イエローカプラー(Y−2) 高沸点溶媒(Oi12−2) 0.17 0.17 0.038 5.3X to−’ 7.2X 10−’ 0.61 O024 0,17 ゼラチン              1.3ホルマリ
ンスカベンジヤ(HS −1)  0.073ホルマリ
ンスカベンジヤ(MS−2)  0.16@13層:高
感度青感性乳剤層(Bl()沃臭化銀乳剤(平均粒径0
.7μ+n)    0.32沃臭化銀乳剤(平均粒径
1.0μm)    0.32増感色素(SD −9)
       2.lx 10−’増1!’i 色素(
5D−10)       7.6x 10−’イエロ
ーカプラー(Y−1)     0.17高沸点溶媒(
0iQ−2)        0.068ゼラチン  
           0,9ホルマリンスカベンジヤ
(Is −1)0.024ホルマリンスカベンジヤ(H
S −2)  0.079第14層:第1保護層(Pr
o−1) 微粒子沃臭化銀乳剤        0.4(平均粒径
0.08L+++ Agr l モル%)紫外線吸収剤
(UV−1)       0.065紫外線吸収剤(
UV −2)0.10 高沸点溶媒 (Oi12 1)       0.07
高沸点溶媒 (0i12−3 )       0.0
7ホルマリンスカベンジヤ(HS−1) ホルマリンスカベンジャ(HS−2) ゼラチン 第15層:第2保護層(Pro−2) アルカリ可溶性マット剤 (平均粒径2μm) ポリメチルメタクリレート (平均粒径3μm) 滑り剤  (WAX−1) ゼラチン 0.13 0.37 1.3 0.15 0.04 0.04 0.6 Q m2 CM−1 0i12 1Q−2 V−1 V−2 υ■ AX  u−1 S−1 I C,H,/\CHtCH20H u−2 S−2 (CH2)48Or (CHz)ssOJ−N(CJs)x T−l 尚、上記組成物の他に、塗布助剤Sul、分散助剤5u
−2、粘度調整剤、硬膜剤H−1,H−2、安定剤5T
−1,かぶり防止剤AF −1、My : 10.00
0及びMy : 1.100.000の2種のAF−2
を添加シタ。
試料101の11g3層、!4層。
Jコ変更し試料102を作成した。
第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm) 増感色素(SD−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(sp−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC DIR化合物(D−1) 高沸点溶媒(OiQ−L) ゼラチン 第4層:中感度赤感性乳剤層(RM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μl11)増感色素(S
D−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) 第5層を以下の様 0.40 0.20 1.9X to−’ 4.0X 10−’ 2.2X 10−’ 9、lX 10−″ 0.70 1 )   0.03B 0.03 0.60 1.1 0.62 2、OX 10−@ 1.8X 10−’ 9.3X 10−’ 9、OX 10−’ シアンカプラー(C−1)      0.30カラー
ドシアンカプラー(CC−1’)  0.023DIR
化合物(D−1)         0.01高沸点溶
媒(Oil −1)        0.26ゼラチン
             0.6第5層:高感度赤感
性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0,8μII)    1.4
0増感色素(SD−1)1.9X 10−’増感色素(
SD−2)       1.7X 10−’増感色素
(SD−3)       1.7X 10−’シアン
カプラー(C−2)      0.13DIR化合物
(D −1)0.025 高沸点溶媒(Oil2−1 )        0.2
0ゼラチン             1.1試料10
1の第3層、第4層、第5層を以下の様に変更し試料1
03を作成した。
第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm)    0.40
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm)    0.20
増感色素(sn−1)       1.9x 10−
’4、OX  10−’ 2.2X 10−’ 9、IX 10−’ 0.70 1 )  0.038 0.03 0.60 1.1 増感色素(so−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC DIR化合物(D−1) 高沸点溶媒(Oi(1−1) ゼラチン 第4層:中感度赤感性乳剤層(RM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7i1m)増感色素(SD
−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC−I DIR化合物(D−1) 高沸点溶媒(Oil2−1) ゼラチン 第5層:高感度赤感性乳剤層(RH) 0.62 2、OX 10−’ 1.8X 10−’ 9.3X 10−″ 9、OX to−’ 0.30 )  0.023 0.01 O126 0,6 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8μm)    1−40
増感色素(SO−1)       1.9X 10−
’増感色素(SD−2)       1.7X 10
−’増感色素(SD−3)       1.7X 1
0−’シアンカプラー(CU−41)       0
.12カラードシアンカプラー(CC−1)  0.0
23DIR化合物(D −1)           
0.057高沸点溶媒(Oill−1)       
 0.21ゼラチン             1.2
試料101の第3層、第4層、第5層を以下の様に変更
し試料104を作成した。
第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm)    0.40
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm)    0−20
増感色素(SD−1)       1.9X 10−
’増感色素(SD−2)       4.OX 10
−’増感色素(50−3’)       2.2X 
10−’増感色素(50−4)       9.1X
 10−’シアンカプラー(C−1)      0.
67カラードシアンカプラー(CC−1’)  0.0
51DIR化合物(D−3) 高沸点溶媒(Oil2 1) ゼラチン 第4層:中感度赤感性乳剤層(RM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μm) 増感色素(SD−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC−I DIR化合物CD−3) 高沸点溶媒(Oiα−1) ゼラチン 第5層:高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8L+++)増感色素(S
D−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) シアンカプラー(CO−41) 0.005 0.59 1.15 0.62 2、OX 10−’ 1.8X 10−’ 9.3X 10−″ 9、OX 10−’ 0.28 )   0.032 0.003 0.26 0.6 1.40 1.9X 10−’ 1.7X 10−’ 1.7X 10−’ 0.15 DIR化合物(D −1)         0.05
7高沸点溶媒(OiQ −1)        0−2
3ゼラチン             1.2試料10
1の第3層、第4層、第5層を以下の様に変更し試料1
05を作成した。
第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm)    0.40
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm)    0.20
増感色素(SD−1)       1.9X 10−
’増感色素(SD−2)       4.OX 10
−’増感色素(SD−3)       2.2X 1
0−’増感色素(SD−4)9.IX 10−’シアン
カプラー(C−1)      0167カラードシア
ンカプラー(CC−1)  0.038DIR化合物(
D −3)         0.005高沸点溶媒(
OiQ−1)        0.57ゼラチン   
          1.1第4層:中感度赤感性乳剤
層(RM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μm)    0.62
増感色素(SD−1)2.OX 10−’増感色素(S
D−2)       t、sx io情増感色素(S
D−3)       9.3X 10−’増感色素(
so−4)       9.Ox 10−’シアンカ
プラー(C−1)      0.28カラードシアン
カプラー(CC−1)  0.023DIR化合物(D
 −3)         0.003高沸点溶媒(O
i12 1)        0.25ゼラチン   
           0.6第5層:高感度赤感性乳
剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8μ+n)    1.4
0増感色素(SD−1)       1.9X 10
−’増感色素(SD−2)       1.7X 1
0−’増感色素(SD−3”)       1.7X
 10−’シアンカプラー(CU−41)      
0.14カラードシアンカプラー(CC−1)  0.
023DIR化合物(D −1)         0
.057高沸点溶媒(Oi12−1 )       
 0.23ゼラチン             1.2
試料101の第3層、第4層、第5層を以下の様に変更
し試料106を作成した。
第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm) 増感色素(so−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(c−1) カラードシアンカプラー(CC−I DIR化合物(D−3) 高擲点溶媒(Oi(1−1) ゼラチン 第4層:中感度赤感性乳剤層(RM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μa+)増感色素(SD
−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC−1 0,40 0,20 1,9X 10−’ 4、OX 10−’ 2.2X 10−’ 9、lX 10−’ 0.67 )  0.038 o、oos O157 1,1 0,62 2、OX 10−″ 1.8X 10−’ 9.3X 10−’ 9、OX 10−’ 0.28 )   0.023 DIR化合物(D −3)         0.00
3高沸点溶媒(Oi(1−1)        0.2
5ゼラチン              0.6第5層
:高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8μm)    1.40
増感色素(SD−1)1.9X 10−’増感色素(S
D−2)1.7X 10−’増感色素(SD−3)  
     1.7X 10−’シアンカプラー(CU−
4)      0.135カラードシアンカプラー(
CC−1)0.023DIR化合物(D −1)   
      0.057高沸点溶媒(OiQ−1)  
      0.23ゼラチン           
  1.2試料101の第3層、第4層、第5層を以下
の様に変更し試料107を作成した。
第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm)    0.40
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm)    0.20
増感色素(SD−1)       1−9X 10−
’増感色素(SD−2’)       4.OX 1
0−’増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC−I DIR化合物(D−3) 高沸点溶媒(Oi(2−1) ゼラチン wI4層:中感度赤感性乳剤層(RM)沃臭化銀乳剤(
平均粒径0.7μm) 増感色素(SD−1’) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC−I DIR化合物(D−3) 高沸点溶媒(Oiff−1) ゼラチン 第5層:高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8μs) 2.2X 10−’ 9、I X 10−’ 0.67 )   0.038 o、oos O157 1,1 0,62 2−ox 10−’ 1.8X 10−’ 9.3X 10−’ 9、OX 10−’ 0.28 )  0.023 0.003 0.25 0.6 1.40 増感色素(SD−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) シアンカプラー(CU−41) カラートンアンカブラー(CC DIR化合物(D−1) 高沸点溶媒(Oi12−1) ゼラチン 次に、試料101の第3層、第4層。
層構成されている赤感性乳剤層を、 に置き替え試料108を作成した。
第3層:低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.3μm) 増感色素(SD−1) 増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) 増感色素(SD−4) シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー(CC− L9X 10弓 1.7X 10−’ 1.7X 10−鴫 0.12 1 )   0.042 0.057 0.23 1.2 第5層と3 次の2層構成 0.65 0.50 1.8X 10−’ 4.2X 10−’ 2、OX 10−’ 9、IX 10−’ 0.90 1  )   0.061 DIR化合物(D−1)         0.04D
IR化合物(D−3)         0.01高沸
点溶媒(Oi(2−1)        0.77ゼラ
チン             1.60第4層:高感
度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8μm)    1.25
増感色素(SD−1)       2.OX 10−
’増感色素(SD−2’)       1.7X 1
0−’増感色素(SD−3’>       1.7X
 10−’シアンカプラー(C−2)      0.
18カラードシアンカプラー(CC−1)  0.02
3DIR化合物(D −1>         0.0
25高沸点溶媒(Oi(+ −1)        0
−29ゼラチン             1.2第5
層:中間層(IL−2) 試料lの第6層と同じ。
ここで得られた試料101−108について、コニカ製
コンパクトカメラZ−up・80RcとZ−up・28
W及びl眼しフカメラFS−1を用いて、それぞれ10
0.200゜100シーンの撮影を行った。
これらを詳細な説明の中で記した現像処理CB)で現像
処理を行った。
これらのネガフィルムをコニカ製NPS−CLP−20
0OLプリンタープロセッサーを用いプリント露光し、
コニカ製カラ〜ペーパー処理プロセスCPK−1i用い
てプリントを得、仕上がりプリントを5人のパネラ−で
検討し、プリント収率を求めた。
得られた結果を表−1に示す。
表−1 表−1に示した様に本発明の試料105.IO6,10
7は、比較試料101.102.103.104.10
gに対し、プリント収率が高いことがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  支持体上に赤感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲ
    ン化銀乳剤層及び青感性ハロゲン化銀乳剤層を有するハ
    ロゲン化銀カラー写真感光材料において、赤感性ハロゲ
    ン化銀乳剤層が支持体に近い方から低感度ハロゲン化銀
    乳剤層、中感度ハロゲン化銀乳剤層及び高感度ハロゲン
    化銀乳剤層からなる3層構成を有し、かつ、赤感性高感
    度層に少なくとも1種のカラードシアンカプラーと、下
    記一般式〔CU〕で表される化合物を含有し、かつ、赤
    感性低感度層に拡散性DIR化合物を実質的に含有せず
    、中感度層及び高感度層には実質的に含有していること
    を特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。 一般式〔CU〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はアリール基又は複素環基を表し、R_
    2はバラスト基を表し、Xは水素原子又は芳香族第1級
    アミン発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応によ
    り離脱し得る基を表す。〕
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