JPH041140B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041140B2 JPH041140B2 JP7779583A JP7779583A JPH041140B2 JP H041140 B2 JPH041140 B2 JP H041140B2 JP 7779583 A JP7779583 A JP 7779583A JP 7779583 A JP7779583 A JP 7779583A JP H041140 B2 JPH041140 B2 JP H041140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tight
- roof
- fixed
- ridge
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 7
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 3
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は工場等において傾斜方向が相当に長
い屋根を構成するための温度伸縮に対応させた折
版屋根に関するものである。
い屋根を構成するための温度伸縮に対応させた折
版屋根に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
折版屋根は金属板を使用するため傾斜方向に相
当に長い場合あるいは構造体鉄骨と屋根板との間
に断熱材が配置されて内外温度差が大きい場合屋
根板の伸縮によるタイトフレームおよび母屋への
影響が大きくなる。そこで屋根板が構造体に影響
しないようにスライド可能とすればよいが、それ
によつて生ずる伸縮を全て軒先、あるいは棟部で
処理することは納まり上支障が生ずると考えられ
る。
当に長い場合あるいは構造体鉄骨と屋根板との間
に断熱材が配置されて内外温度差が大きい場合屋
根板の伸縮によるタイトフレームおよび母屋への
影響が大きくなる。そこで屋根板が構造体に影響
しないようにスライド可能とすればよいが、それ
によつて生ずる伸縮を全て軒先、あるいは棟部で
処理することは納まり上支障が生ずると考えられ
る。
この発明は前記問題点に対処すべく開発したも
のである。
のである。
(発明の構成)
この発明は所要間隔に配置した母屋上にタイト
フレームが固着してあり、このタイトフレーム上
に取付けた吊子によつて金属板さらなる折版が取
付けられた構造において温度伸縮に対応させるた
め中間屋根部分においてはタイトフレームと吊子
とは固定状態とされており、その両側部分は、タ
イトフレームと吊子とは折版の長さ方向にスライ
ド可能に取付けてある。
フレームが固着してあり、このタイトフレーム上
に取付けた吊子によつて金属板さらなる折版が取
付けられた構造において温度伸縮に対応させるた
め中間屋根部分においてはタイトフレームと吊子
とは固定状態とされており、その両側部分は、タ
イトフレームと吊子とは折版の長さ方向にスライ
ド可能に取付けてある。
(実施例)
図面はこの発明の実施例を示したものでH形鋼
からなる母屋1が桁行方向に所要間隔に配置して
あり、この母屋1上には金属板を成形した小形の
タイトフレーム2が固着され、このタイトフレー
ム2上に取付けた吊子3によつて折版4が取付け
てある。
からなる母屋1が桁行方向に所要間隔に配置して
あり、この母屋1上には金属板を成形した小形の
タイトフレーム2が固着され、このタイトフレー
ム2上に取付けた吊子3によつて折版4が取付け
てある。
以上の構造において中間屋根部分特に中央部分
Oを不動点とし、その両側L1,L1の範囲では
タイトフレーム2と吊子3とは固定状態とされて
いる。またこの固定部分では母屋1の上部フラン
ジには補強アングル5が固着してあり、また転倒
防止用のリブプレート6が母屋1の側部に固着し
てある。
Oを不動点とし、その両側L1,L1の範囲では
タイトフレーム2と吊子3とは固定状態とされて
いる。またこの固定部分では母屋1の上部フラン
ジには補強アングル5が固着してあり、また転倒
防止用のリブプレート6が母屋1の側部に固着し
てある。
また両側部分L2,L2の範囲ではタイトフレ
ーム2と吊子3とは折版の長さ方向にスライド可
能としてある。すなわちタイトフレーム2の下段
頂部にはテフロン(登録商標名)シート7が重ね
てあり、このテフロン(登録商標名)シート7上
に吊子3の基板8が重ねられこの基板8には長孔
9が穿設してあり、この長孔9にボルト10を挿
通してタイトフレーム2に固定する。
ーム2と吊子3とは折版の長さ方向にスライド可
能としてある。すなわちタイトフレーム2の下段
頂部にはテフロン(登録商標名)シート7が重ね
てあり、このテフロン(登録商標名)シート7上
に吊子3の基板8が重ねられこの基板8には長孔
9が穿設してあり、この長孔9にボルト10を挿
通してタイトフレーム2に固定する。
なお棟部においてはタイトフレーム2上に棟タ
イト11を取付け、L2部分と同様に、吊子3と
棟タイト11とをスライド可能としてあり、左右
の折版4上に跨つて棟板13が配置されこの棟板
13は棟タイト11に連結金具14によつて連結
してある。
イト11を取付け、L2部分と同様に、吊子3と
棟タイト11とをスライド可能としてあり、左右
の折版4上に跨つて棟板13が配置されこの棟板
13は棟タイト11に連結金具14によつて連結
してある。
(発明の効果)
この発明は折版屋根が温度の上昇降下に伴つて
伸縮するのに追随しうる構造としたので構造体へ
の悪影響を防止できる。またスライド機構をタイ
トフレームと吊子との間に構成することにより折
版と母屋間にスライド可能であるとともに連結状
態を保持することができる。さらに伸縮の変位を
屋根全長で考えると大きくなるため、中央部に不
動点を設け、伸縮を棟および軒先に振分けること
ができる。
伸縮するのに追随しうる構造としたので構造体へ
の悪影響を防止できる。またスライド機構をタイ
トフレームと吊子との間に構成することにより折
版と母屋間にスライド可能であるとともに連結状
態を保持することができる。さらに伸縮の変位を
屋根全長で考えると大きくなるため、中央部に不
動点を設け、伸縮を棟および軒先に振分けること
ができる。
第1図は折版屋根全体の概要を示した断面図、、
第2図は固定部の一部斜視図、第3図はスライド
可能部の断面図、第4図、第5図はスライド可能
部の一部斜視図、第6図は棟部の一部断面図、第
7図は棟タイトの斜視図である。 1…母屋、2…タイトフレーム、3…吊子、4
…折版、5…補強アングル、6…リブプレート、
7…テフロン(登録商標名)シート、8…基板、
9…長孔、10…ボルト、11…棟タイト、12
…スリーブ、13…棟板、14…連結金具、15
…座金。
第2図は固定部の一部斜視図、第3図はスライド
可能部の断面図、第4図、第5図はスライド可能
部の一部斜視図、第6図は棟部の一部断面図、第
7図は棟タイトの斜視図である。 1…母屋、2…タイトフレーム、3…吊子、4
…折版、5…補強アングル、6…リブプレート、
7…テフロン(登録商標名)シート、8…基板、
9…長孔、10…ボルト、11…棟タイト、12
…スリーブ、13…棟板、14…連結金具、15
…座金。
Claims (1)
- 1 所要間隔に配置した母屋上にタイトフレーム
が固着され、このタイトフレーム上に取付けた吊
子によつて折版が取付けられた構造において中間
屋根部分においてはタイトフレームと吊子とは固
定状態とされており、その両側部分は、タイトフ
レームと吊子とは折版の長さ方向にスライド可能
としてあることを特徴とする温度伸縮に対応させ
た折版屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7779583A JPS59203147A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 温度伸縮に対処させた折版屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7779583A JPS59203147A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 温度伸縮に対処させた折版屋根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59203147A JPS59203147A (ja) | 1984-11-17 |
JPH041140B2 true JPH041140B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=13643923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7779583A Granted JPS59203147A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 温度伸縮に対処させた折版屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59203147A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5321927A (en) * | 1993-06-28 | 1994-06-21 | Butler Manufacturing Company | Mid-roof anchoring system |
-
1983
- 1983-05-02 JP JP7779583A patent/JPS59203147A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59203147A (ja) | 1984-11-17 |
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