JP2660960B2 - 建築外装材及びこれを用いた建築外装構造 - Google Patents

建築外装材及びこれを用いた建築外装構造

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外装面の裏面側に、高
い面支持強度を有する断熱空間を簡便に形成することが
できる建築外装材とこれを用いた建築外装構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、断熱性及び遮音性を向上させるた
めに金属板等の建築外装材の裏面に断熱空間を形成した
外装構造として、特開昭53−30127号公報に記載
の屋根等が知られている。この屋根は、一定間隔を隔て
て略平行状に複数の瓦棒を敷設し、その敷設間隔に屋根
板を配設して屋根板の裏面に空気層を形成させた構成で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の屋根は、屋根板が両側端以外は全く支持されていな
いため、施工中乃至施工後に作業者等が瓦棒部分以外を
歩行した場合には、体重によって屋根板が変形し、外観
不良を生じたり、空気層(断熱空間)を一部潰してしま
うという問題があった。また、同様の問題は、寒冷地域
における大量の積雪によっても生じる。
【0004】そこで、上記の問題を解決し、屋根板に加
わる積載荷重を下方から支持し、断熱性能も得るため、
ウレタン、スチレン系の樹脂発泡断熱板や硬質グラスウ
ール板等を前記空気層内に敷設することが実施されてい
るが、矩形のボード材は空気層における空気の流通を妨
げるので、空気層内に内部結露を生じる可能性が高くな
り、何より部材コストの上昇を招くという問題もある。
また、支持強度を高めるために木片セメント板等の硬質
下地材を使用した場合には、本来の断熱性能が損なわれ
るという問題もある。さらに、単位面積当たりの部材点
数の増加は、必然的に搬送コストの上昇も招き、その結
果、全体コストも増加してしまうという問題がある。
【0005】一方、建築外装材としての金属板の裏面
に、断熱及び防音効果を発揮する空間を形成するため、
独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有する
プラスチックフィルム製シートを接着剤層又は粘着剤層
を介して一体に接合した実公昭60−7157号公報に
記載の金属屋根板材が提案されている。しかし、空間形
成部材としての前記シートは、独立した空気室を形成し
ている凸状の突起を多数並べた構成であるから、空間高
さが大きくなると必然的に部材単体の容積がかさみ、輸
送コストの上昇を招くという問題がある。また、素材は
薄膜の熱可塑性フィルムよりなるので、屋根板直下の最
高80℃程度に達するような温度条件下では特に突起部
分の耐久性に問題が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、外装面となる主板と該主板の裏面に一体
化した空間形成部材からなる建築外装材であって、前記
主板は、中央に略平坦状の平面部を、左右側縁に接続用
成形部を形成し、前記空間形成部材は、前記主板の裏面
に拡開可能に設けた中枠部材と、該中枠部材を介して主
板に対向して位置する外枠部材とを有し、主板の裏面側
で中枠部材が略面一状に重合されている第一状態から、
外枠部材を主板から離隔する様に移動させると共に中枠
部材を縦方向に拡開することにより組み立てられる第二
状態に変換可能としたことを特徴とする建築外装材及び
これを用いた建築外装構造に関するものである。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明
する。本発明の建築外装材1は概略すると、外装面とな
る主板2と主板の裏面に一体化した空間形成部材3とか
らなり、高い面支持強度を有する断熱空間11を簡便に
形成することができる。
【0008】上記主板2は、略平坦状の平面部21の左
右側縁に接続用成形部22を形成してなる構成であり、
図1に示す実施例における接続用成形部22は、外側上
方に立ち上げられた傾斜側面221の上端に、内側下方
へ折り返された水返し片222を設け、上記傾斜側面2
21の途中に内側へ突起する保持係合部223を設けた
ものである。上記構成の主板2は、一般に外装材として
用いられる素材を適宜に成形して作製することができ、
例えばカラーステンレス、カラーアルミ、チタン、カラ
ー鋼板、銅板等の金属素材を、ロールフォーミング、プ
レス等の加工により成形して作製される。
【0009】上記空間形成部材3は、前記主板2の裏面
に拡開可能に設けた中枠部材4と、該中枠部材4を介し
て主板2に対向して位置する外枠部材5とを有し、主板
2の裏面側で中枠部材4が略面一状に重合されている第
一状態から、外枠部材5を主板2から離隔する様に移動
させると共に中枠部材4を縦方向に拡開せることにより
組み立てられる第二状態に変換可能とした構成である。
図1に示す実施例における建築外装材1は、主板2の裏
面に別部材の第2外枠部材31を接合し、該第2外枠部
材31の裏面に4枚の中枠部材4の一側端を連結させ、
この中枠部材4の他側端を連結する外枠部材5を主板2
と対向させる様にした。このように中枠部材4は、第2
外枠部材31を介して主板2に連結させる様にしても良
いし、或いは主板2に直接連結させる構成でも良い。ま
た、中枠部材4を挟んで対向状に配設される第2外枠部
材31及び外枠部材5には、それぞれ左右側縁に傾動可
能な折曲片を設け、該折曲片を接合して中枠部材4と同
様に挙動する側部32,32を形成する様に構成した。
【0010】また、上記空間形成部材3は、図2に示す
形状変化をさせることができる。まず、使用前には、図
2(a)に示す様に外枠部材5が主板2(第2外枠部材
31)に接近し、主板2の裏面側で中枠部材4が略面一
状に重合されている第一状態となっている。この状態か
ら外枠部材5を主板2(第2外枠部材31)から離隔す
る様に移動させ、中枠部材4及び側部32を次第に拡開
させる。具体的には、各中枠部材4は一側端が第2外枠
部材31に連結され、他側端が外枠部材5に連結されて
いるので、一様に挙動し、外枠部材5を第2外枠部材3
1(主板2)から離隔させると中枠部材4は自然に縦方
向に拡開する。そして、図2(b)に示す様に中枠部材
4及び側部32を直立状になる様に拡開させると、使用
状態である第二状態となる。
【0011】さらに、この実施例では図3に示す様に外
枠部材5に、細長いスリット孔である挿入部51を設
け、該挿入部51からスリット331及び空気の通部3
32を設けた補強材33を挿入して中枠部材4の傾倒を
防止する構成である。尚、上記補強材33の通部332
の形状は特に限定するものではないが、応力集中を避け
るため図示実施例の様に縁部をR形状にすることが好ま
しい。また、この実施例では中枠部材4に、外枠部材5
の前後方向より延出する延出部46を設け、第二状態に
おいて離隔させた主板2(第2外枠部材31)と外枠部
材5との間に上記延出部46を折り込むことにより位置
規制手段とする構成である。
【0012】以下に、図示実施例の建築外装材1を具体
的に作製する一例を示す。まず、中枠部材4及び外枠部
材5、第2外枠部材31は共に長尺な素材からなるが、
中枠部材4は幅狭で、外枠部材5及び第2外枠部材31
は幅広での素材からなる。中枠部材4の一側端及び他側
端には、傾動可能な固定部分を設け、後述する適宜接続
手段により第2外枠部材31及び外枠部材5へ接合す
る。また、第2外枠部材31の側端(図面では左側端)
及び外枠部材5の側端(図面では右側端)には、傾動可
能な折曲片を設け、該折曲片どうしを後述する適宜接続
手段により接合して側部32を形成する。こうして形成
された空間形成部材3を前記構成の主板2の裏面側に一
体状に設けて図示実施例の建築外装材1が作製される。
【0013】上記各部材を構成する素材としては、紙、
樹脂、樹脂含浸繊維等を用いることができ、代表的には
段ボール紙、プラスチック段ボール等の段ボール材の様
に強度を有し、且つ折曲可能(少数回の繰り返し)な材
料を用いることができる。各部材を段ボール材で作製し
た場合、折曲のための節部は、プレス加工等によって形
成する。また、中枠部材4は、アルミに代表される軽量
な金属素材を段ボール材構造に形成した薄厚パネル材と
し、金属、織布テープ等により傾動可能に第2外枠部材
31又は外枠部材5と一体化しても良い(図5(c)を
参照,図中12cは金属テープ)が、この場合、上記折
曲のための節部を設ける必要がない。
【0014】尚、各部材を段ボール紙で構成する場合に
は、使用環境に応じて適宜に防水化、難燃化、硬質化等
の処理を施す様にしても良い。通常の段ボール紙4a
は、図4(a)に示す様に対向する表皮材44,44の
間に波形状に成形された中芯フラップ45が挟まれた構
成である。したがって、合成樹脂フィルムをラミネート
したり、または合成樹脂溶液をコーティングした板紙を
表皮材44や中芯フラップ45として使用した段ボール
紙4aを作成し、この段ボール紙を各部材として利用す
ると、極めて防水性、耐水性に富むものとなる。また、
片面にアミン類、エタノールアミン酸等の有機酸のアル
カリ塩、チオ尿素等の硫黄化合物等からなる防錆剤を3
0g/m2 程度塗布したり含浸させ、他面にポリオレフ
ィン系、ポリプロピレン系のフィルムやアルミニウム、
スチール系の金属箔をラミネートした板紙を表皮材44
や中芯フラップ45として作成した段ボール紙4aを各
部材として使用すると、物理的強度が著しく高くなる
し、防錆、耐水等の化学的特性が向上し、長期間の使用
に耐えることができる。そして、前記段ボール紙4aに
おいて、中枠部材4或いは後述する補強材として、中芯
フラップ45の波形を縦方向になる様に用いると、縦方
向に対する強度が向上し、高い支持強度を得ることがで
きる。また、同図(b)〜(d)に示す様に、段ボール
紙4aを2枚、或いは3枚重合させて用いると一層強度
が向上するし、特に同図(c),(d)に示す様に他の
段ボール紙4aの中芯フラップ45の波形を横方向にな
る様に重合させて用いると、縦方向ばかりでなく横方向
の強度も向上し、所定の節部以外での折曲を防止するこ
とができる。
【0015】また、第2外枠部材31と中枠部材4との
接続、外枠部材5と中枠部材4との接続は、特に限定す
るものではないが、後述する別の実施例の様に主板2の
裏面に直接中枠部材4を連結する場合や主板2と第2外
枠部材31とを接合させる場合には、防水について考慮
を必要とする。例えば、中枠部材4の一側端に固定部分
を設けて主板2と接合する際には、図5(a)に示す様
に接着剤12aにより接合する様にしても良いし、図5
(b)に示す様にパッキン13b等の適宜防水手段を併
用してリベット12bで止着等する様にしても良い。さ
らに、図5(c)に示す様に金属テープ12cを用いて
金属素材である中枠部材4を主板2に一体化させる様に
しても良い。尚、主板2と第2外枠部材31との接続に
ついても同様である。一方、中枠部材4と外枠部材5と
の接続については、上記のような防水処理を必要としな
いので、上記の接続手段の他にも例えば図5(d)〜
(f)に示す様にホッチキス12d、リベット12e
(防水手段を併用しない)、特殊ファスナー12f等の
接続手段により接合させることができる。尚、中枠部材
4と第2外枠部材31との接続についても同様である。
【0016】この様な構成を有する本発明の建築外装材
1は、使用前の状態では中枠部材4が略面一状に重合さ
れた図2(a)の第一状態となるから、この建築外装材
1を多数積層させて極めて搬送し易い荷姿で搬送するこ
とができ、搬送コストを最小に抑制することができる。
また、使用時には、容易に中枠部材4を拡開して図2
(b)の第二状態を形成させることができ、補強材33
及び延出部46により中枠部材4の傾倒を防止して第二
状態を確実に保持することができ、主板2の平面部21
に作用する積載荷重を支持することができる。特に段ボ
ール材により中枠部材4を作製し、中芯フラップ45の
波形を縦方向になる様に用いると、軽量の部材で高い支
持強度を得ることができ、コストを低減することができ
る。尚、図示実施例における建築外装材1の空間形成部
材3では、5つの隔室が空気の通部332の存在により
補強材33で遮断されることなくそれぞれ長手方向に連
続する流通空気層を形成する。即ち、この実施例では建
築外装材1により形成された断熱空間11は、棟軒方向
に連通する流通空気層となり、内部結露を防止させるこ
とができる。また、上記実施例では、側部32は2枚重
ねで、しかも第2外枠部材31又は外枠部材5と一体で
あるため、高い強度を有して搬送中や取付施工中におけ
る破壊を生ずることがなく、内部に位置する中枠部材4
を保護するものとなる。尚、上記実施例では側部32を
第2外枠部材31及び外枠部材5の折曲片どうしを接合
して形成したが、一方の折曲片のみで側部32を形成す
る様にしても、上記と同様に縦壁として機能する(図8
を参照)。
【0017】上記建築外装材1を用いて図1及び図6に
示す縦葺き屋根である建築外装構造を施工するには、ま
ずRC躯体又は野地板等により構成される下地面60上
に、適宜間隔で垂木又は胴縁等の長尺な取付部材6を敷
設、固定する。この実施例では略ハット形状の取付部材
6を一定間隔を隔てて棟軒方向に配設し、取付部材6に
設けた下地面60への固定部分601にビス等の固定具
を打ち込んで一体状に固定する。尚、上記取付部材6の
固定部分601の外側端には垂直状の短片である位置規
制片602が設けられている。また、上記の様に一体状
に固定した取付部材6の上面には、図7(a)に示すよ
うな下向きの係止片である第1保持部711と、内向き
の対向する突起部である接続嵌合部712とを備える下
部保持部材71(吊子)を固定する。次に上記取付部材
6,6間に前記構成の建築外装材1を敷設するのである
が、上記下部保持部材7の第1保持部711に接続用成
形部22の保持係合部223を係合させる状態で敷設す
る。尚、建築外装材1の空間形成部3は、第二状態にお
ける横幅が横方向に隣り合う取付部材6,6の位置規制
片602,602の間隔とほぼ同一か僅かに小さくなる
様に形成されているので、建築外装材1は空間形成部3
の左右の側部32がそれぞれ取付部材6の位置規制片6
02に沿う状態で敷設され、横方向にズレ動いて後述す
る上部保持部材72(カバー材)の取付作業に支障をき
たすことがない。その後、化粧面部、被着側面である第
2保持部721、及び前記接続嵌合部712に嵌合する
嵌合部722を備える上部保持部材72(カバー材)を
嵌合させ、第1保持部711と第2保持部721とで接
続用成形部22を挟み込む様に保持して建築外装材1の
内側への雨水の侵入を防止する。また、図示実施例では
頂部に前記断熱空間11と連通する棟構造体(排出側通
気部8)を施工し、該棟構造体の一面を複数のルーバー
81からなる換気面とした。さらに、最軒端の唐草、水
切部に、風雨の影響を受けない通気口を設けることによ
り導入側通気部9を形成した。
【0018】上記の様に施工された建築外装構造は、主
板2の平面部21に加わる積載荷重を空間形成部材3が
下方から支持し、平面部21の変形を防止すると共に断
熱空間11を維持させることができる。また、空間形成
部材3の側部32は取付部材6の位置規制片602によ
り横方向にズレ動かない様に位置規制されているので、
接続用成形部22に作用する横方向の応力を軽減して安
定に接続構造を保持させることができる。尚、上記の様
に空間形成部材3の側部32を位置規制片602に沿わ
せる構成では、中枠部材4が傾倒しようとする挙動は主
板2の横方向のズレを伴うことになるため、実質的に補
強材33を取付けなくても中枠部材4の傾倒が防止され
るのであるが、この態様は後述する図13の実施例で示
す。さらに、主板2と外枠部材5との間に形成された5
つの隔室は、空気の通部332の存在により補強材33
で遮断されることなく長手方向に連続しているので、こ
の空間形成部材3により形成される断熱空間11は、棟
軒方向に連続する流通空気層となり、内部結露を防止さ
せることができる。しかも排出側通気部8及び導入側通
気部9が設けられているので、図中矢印で示した様に空
気が導入側通気部9から断熱空間11へ、そして断熱空
間11から排出側通気部8へ流通し、内部結露の防止効
果、断熱効果を上昇させることができる。尚、上記排出
側通気部8及び導入側通気部9にダンパ機構を設け、季
節、気象条件に応じて通気、非通気の断熱構造を選択で
きるようにしても良い。
【0019】尚、前記構成の接続用成形部22を接続す
る瓦棒タイプの接続手段としては、前述の構成に限定す
るものではなく、例えば図7(b)〜(d)に示す各種
保持部材を用いる様にしても良い。前記図7(a)で
は、下部保持部材71は短尺のピース材でも良いし、長
尺の通し材でも良いが、上部保持部材72はカバー材を
兼ねるため通し材である。図7(b)では、下部保持部
材71及び上部保持部材72は前記図7(a)とほぼ同
様の構成である。但し、上部保持部材72はカバー材を
兼ねるものではないのでピース材でも良く、その外側に
別部材のカバー材70が設けられる。このカバー材70
は化粧面とその左右側縁を折り下げた被着側面と水返し
片とからなる通し材で、上記被着側面が接続用成形部2
2の保持係合部223の下方まで覆う様に嵌着するの
で、この被着側面と下部保持部材72に設けられた第1
保持部721とで接続用成形部22を挟み込む状態で主
板2が保持される。図7(c)では、接続用成形部22
は、傾斜側面221の上端に、内側下方へ折り返された
保持係合部223を設け、上記保持係合部223の下端
に水返し片222を設けたものである。また、取付部材
6には、上記接続用成形部22の保持係合部223を係
合させる下向きの係止片である保持部731,731を
設けた保持部材73が固定される。この保持部材73の
保持部731に接続用成形部22を係合させ、略円弧状
の被着側面を有するカバー材70が保持係合部223の
下方まで覆う様に嵌着すると、上記カバー材70の被着
側面と保持部材73の保持部731とで接続用成形部2
2を挟み込む状態で主板2が保持される。図7(d)で
は、接続用成形部22は、途中に内側へ突起する保持係
合部223を設けて外側上方へ折り上げられた傾斜側面
221の上端に、外側下方へ折り返された第2保持係合
部224を設け、一方側ではさらにその先端に延設して
上記と同様の第2傾斜側面225及び第2保持係合部2
26、水返し片227を設けたものである。また、取付
部材6には、左右に下向きの係止片である第1保持部7
32と上端に第2保持部733を設けた保持部材73が
固定されている。この保持部材73の第1保持部732
及び第2保持部733に図面右側の主板2の接続用成形
部22を係合させ、続いて図面左側の接続用成形部22
を係合させると、左右の主板2,2の接続用成形部2
2,22は、一部が重合する状態で接続される。
【0020】図8,9に示す別の実施例の建築外装材1
は、第2外枠部材(31)が設けられず、中枠部材4の
配設枚数を少なくした以外は前記図1〜3の実施例とほ
ぼ同一の構成であるから、図面に同一符号を付して説明
を省略する。尚、図中、47は中枠部材4に設けた嵌合
スリットであり、外枠部材5に設けた細長いスリット孔
である挿入部51に臨む位置に形成しておく。尚、上記
実施例及び前記図1〜3の実施例では、補強材33を外
枠部材5の下方から挿入して敷設するのであるから、例
えば挿入した補強材33が自重で落下しない程度に挿入
部51を補強材33の厚みより僅かに小さく形成する
か、或いはスリット331や嵌合スリット47を相手側
の厚みより僅かに小さく形成しても良い。
【0021】図10,11に示す別の実施例である建築
外装材1は、空間形成部材3が主板2の裏面に直接連結
される6枚の中枠部材4と、折曲片が設けられない略平
坦状の外枠部材5とからなり、上記外枠部材5は取付部
材6,6の配設間隔とほぼ同一か、僅かに小さい幅に形
成されている。上記構成の建築外装材1は図10(a)
に示す第一状態から同図(b)に示す第二状態へ変換可
能であるが、角材状の取付部材6,6間に敷設する際に
は、図3(a)に示す様に第一状態で外枠部材5の一側
端を取付部材6の下端に当接させ、この状態で図3
(b)に示す様に次第に拡開させると、図3(c)に示
す様に中枠部材4が直立状に縦方向に拡開した第二状態
になると共に取付部材6,6の配設間隔に嵌合状に敷設
される。その際、各中枠部材4は平行を保って一様に挙
動するが、この敷設状態では左右の最外側に位置する中
枠部材4,4がそれぞれ取付部材6,6に沿う様に配設
されるので、各中枠部材4は傾倒することなく直立状の
縦壁となって安定な第二状態を維持するものとなる。こ
のように上記実施例では、前記図1〜3の実施例や図8
〜9の実施例の様に補強材33や延在部46を設けなく
ても安定に第二状態を保持することができるので、製造
が極めて容易である。
【0022】図12に示す別の実施例の建築外装材1
は、中枠部材4が金属素材であり、金属テープ12cを
用いて主板2及び外枠部材5に傾動(拡開)可能に固定
した例を示す。この構成の建築外装材1は、製造が極め
て簡易である。上記構成の建築外装材1は、例えば外枠
部材5を取付部材6,6の配設間隔とほぼ同一の幅とす
るか、或いは図示しない補強材等を取付ける様にする
か、或いは後述するような位置規制片により中枠部材4
が傾倒しない様に敷設して建築外装構造に用いることが
できる。
【0023】図13に示す別の実施例である建築外装材
1は、主板2の平面部21の左右側縁に設ける接続用成
形部22が、段差を介して上記平面部21と略平行状の
水平面228と該水平面228の外側端を略垂直状に折
り下げた垂直側面229とからなる。また、空間形成部
材3は、前記図10〜11に示した実施例と同様の構成
であり、図14(a)に示す第一状態から図14(b)
に示す第二状態に変換可能である。
【0024】上記構成の建築外装材1を用いて縦葺き屋
根である建築外装構造を施工するには、まず下地面60
上に適宜間隔で長尺の樋部材62を配設し、該樋部材6
2に跨がる様に略M字状の取付部材61を配設して固定
した。上記取付部材61は、前記実施例における垂木又
は胴縁等の長尺の取付部材6ではなく、図15に示す様
に左右に設けた下地面60への固定部分611の内側端
から立ち上がる縦部分612の上端に、略水平状の受部
分613を設け、該受部分613の先端に樋部材62の
内部に位置する略U字状の第1保持部614を設け、該
第1保持部614に一対の(途中に対向方向で下向きの
突片を有する)縦片からなる上向きの接続嵌合部615
を設けた短尺の部材である。また、この取付部材61に
は、固定部分611の外側端に垂直状の短片である位置
規制片616を設けた。次に前記取付部材61,61の
(横方向の)配設間隔、即ち樋部材62,62の配設間
隔に、第二状態にした前記構成の建築外装材1を敷設す
るのであるが、接続用成形部22の水平面228を取付
部材61の受部分613に載置し、垂直側面229を第
1保持部614に臨ませ、空間形成部材3の側面下端
(外枠部材5の側端)を位置規制片616に沿わせる状
態で敷設する。そして、化粧面部である第2保持部74
1及び上記取付部材61の接続嵌合部615に嵌合する
係止縦片である嵌合部742とからなる略T字状の保持
部材74を取付け、前記取付部材61の第1保持部61
4と保持部材74の第2保持部741との間に建築外装
材1の接続用成形部22の水平面228及び垂直側面2
29を挟む様に保持させ、その取付間隔から流入する雨
水を垂直側面229から確実に樋部材62に内部に導く
様にする。
【0025】上記の様に施工された建築外装構造は、主
板2の平面部21と保持部材74の化粧面部(第2保持
部741)とで略平坦状の外装面が構成されるものとな
る。そして、その外装面のうち主板2の平面部21で
は、積載荷重を空間形成部材3が下方から支持し、保持
部材74の化粧面部(第2保持部741)では取付部材
61が支持するので、全外装面に亙って高い面支持強度
を有するものとなる。また、接続用成形部22が取付部
材61及び保持部材74により横方向にズレ動かない様
に固定(接続)され、しかも外枠部材5の側端が取付部
材61の位置規制片616により横方向にズレ動かない
様に位置規制されているので、補強材(33)や延在部
(46)を設けなくても中枠部材4の傾倒が防止される
と共に、接続用成形部22の垂直側面229に作用する
横方向の応力を軽減して安定に接続構造を保持させるこ
とができる。さらに、この建築外装構造でも、主板2と
外枠部材5との対向間隔が長手方向に連続するので、形
成される断熱空間11は棟軒方向に連続する流通空気層
となり、内部結露を防止させることができる。
【0026】尚、前記構成の接続用成形部22を接続す
るフラットタイプの接続手段としては、前述の構成に限
定するものではなく、例えば図16(a)〜(d)に示
す各種保持部材を用いる様にしても良い。図16(a)
では、位置規制片616を設けない以外は前記図13の
実施例と同様の取付部材61を用いるものであり、接続
用成形部22の保持についても前述と同様である。この
取付部材61は下部保持部材の機能を有し、上部保持部
材の機能を有する保持部材74と一体となることにより
接続成形部22を保持するのである。尚、上記取付部材
61は前記の様に短尺のピース材でも良いし、或いは長
尺の通し材として第1保持部614に適宜に導水孔を開
設する様にしても良い。図16(b)では、接続成形部
22は、外側下方に折り下げられた傾斜側面の途中に内
側へ突起する保持係合部を設けたものである。また、取
付部材63は樋部材並びに保持部材をも兼ねる構成で、
側面631の上端に設けた略水平状の受部分632から
内側下方へ向かう斜辺部分633が、接続成形部22の
保持係合部を係合させる保持部であり、且つカバー材7
0を取付ける接続嵌合部である。この取付部材63の斜
辺部分633に接続用成形部22を係合させ、嵌合部を
有するカバー材70を嵌着して面一状の外装面を施工す
る様にしても良いし、カバー材70を取付けなくても良
い。図16(c)では、取付部材61は保持部材を兼ね
る構成で、樋部材62の内部においてビス等の固定具6
17で接続用成形部22を止着して固定(保持)する。
図16(d)では、取付部材61は保持部材を兼ねる構
成で、ボルト等の固定具で締め付け可能に設けた短片状
の固定片618により接続成形部22を挟着して固定
(保持)するものである。
【0027】尚、中枠部材4の傾倒を防止する位置規制
手段として、外枠部材5の幅を取付部材の配設間隔とほ
ぼ同一にする構成、補強材33を取付ける構成、延出部
46を折り込む構成、位置規制片616を設ける構成を
前記各実施例に具体的に示したが、その他公知の位置規
制手段を採用することができる。また、建築外装材1が
長手方向へズレ動かない様にする長手方向の位置規制に
ついても、公知の規制手段を採用すればよく、例えば図
17に示す様に金属垂木である取付部材6の下地面への
固定部分をL字状に切り込み、短片状の位置規制用立片
6aを立ち上げ、この位置規制用立片6aに(同図には
図示しないが)建築外装材1の前後端を当接させる様に
配設し、長手方向の位置を規制する様にしても良い。
【0028】以上本発明を図面の実施例に基づいて説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどの
ようにでも実施することができる。例えば前記補強材3
3は板状材としたが、ウレタン、スチレン系の樹脂発泡
材からなる棒状材としても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の建築外装材
は、主板の裏面側に設けた空間形成部材を、使用前の状
態では中枠部材が略面一状に重合されている第一状態と
し、この建築外装材を多数積層させて極めて搬送し易い
荷姿で搬送することができ、搬送コスト並びに全体コス
トを抑制することができる。また、使用時には、容易に
中枠部材を縦方向に拡開した第二状態とすることができ
るので、主板の裏面側に断熱空間を形成させることがで
き、主板の平面部に作用する積載荷重を支持することが
できる。
【0030】特に外枠部材に挿入部を設け、該挿入部か
ら補強材を挿入して中枠部材の傾倒を防止する様にした
場合は、第二状態を確実に保持することができる。
【0031】また、中枠部材に、外枠部材の前後方向よ
り延出する延出部を設け、第二状態において離隔させた
外枠部材間に前記延出部を折り込むことにより位置規制
手段とする場合も、上記補強材を用いた場合と同様に第
二状態を確実に保持することができる。さらに、第二状
態を敷設前に形成することができるので、施工の自由度
が高まる。また、別途部材を使用しないので、工場及び
現場での部材管理が容易になる。
【0032】さらに、特に段ボール材により中枠部材や
補強材を作製し、中芯フラップの波形を縦方向になる様
に用いる形成部材は、軽量の部材で高い支持強度を得る
ことができ、コストを低減することができる。
【0033】また、建築外装材は、必要に応じて中枠部
材や補強材の一部に空気の通部を設けることにより、主
板の裏面側に形成される断熱空間が長手方向に連続する
流通空気層となるので、断熱空間内の内部結露が防止さ
れ、特に外装面の上側と下側に適宜形態の通気部を形成
させると、その断熱効果をより一層向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例である建築外装材を縦葺き屋根に適用
した建築外装構造を示す正面図である。
【図2】図1の建築外装材の空間形成部材の形状変化を
示す正面図である。
【図3】図1の建築外装材を上下逆にして裏面側から見
た斜視図である。
【図4】中枠部材として段ボール紙を用いた場合の適用
方法を示す斜視図である。
【図5】中枠部材と他部材との接続方法の例を示す平面
図である。
【図6】図1の建築外装構造の棟構造及び軒構造の一例
を示す側断面図である。
【図7】接続用成形部の瓦棒タイプの接続手段の例を示
す断面図である。
【図8】別の実施例である建築外装材の延出部の構成を
示す斜視図である。
【図9】図8の建築外装材の補強材の構成を示す上下逆
にして裏面側から見た斜視図である。
【図10】別の実施例である建築外装材の空間形成部材
の形状変化を示す正面図である。
【図11】図10の建築外装材の施工手順を示す正面図
である。
【図12】建築外装材の別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図13】一実施例である建築外装材を用いた建築外装
構造を示す正面図である。
【図14】図13の建築外装構造に用いた建築外装材の
空間形成部材の形状変化を示す正面図である。
【図15】図13の建築外装構造に用いた取付部材を示
す斜視図である。
【図16】接続用成形部のフラットタイプの接続手段の
例を示す断面図である。
【図17】建築外装材の長手方向の位置を規制する一手
段である位置規制立片を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 建築外装材 11 断熱空間 2 主板 21 平面部 22 接続用成形部 3 空間形成部材 31 第2外枠部材 33 補強材 4 中枠部材 46 延出部 5 外枠部材 51 挿入部 6 取付部材 60 下地面 8 排出側通気部 9 導入側通気部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装面となる主板と該主板の裏面に一体
    化した空間形成部材からなる建築外装材であって、 前記主板は、中央に略平坦状の平面部を、左右側縁に接
    続用成形部を形成し、 前記空間形成部材は、前記主板の裏面に拡開可能に設け
    た中枠部材と、該中枠部材を介して主板に対向して位置
    する外枠部材とを有し、 主板の裏面側で中枠部材が略面一状に重合されている第
    一状態から、外枠部材を主板から離隔する様に移動させ
    ると共に中枠部材を縦方向に拡開することにより組み立
    てられる第二状態に変換可能としたことを特徴とする建
    築外装材。
  2. 【請求項2】 外枠部材に挿入部を設け、該挿入部から
    補強材を挿入して中枠部材の傾倒を防止することを特徴
    とする請求項1に記載の建築外装材。
  3. 【請求項3】 中枠部材は、外枠部材の前後方向より延
    出する延出部を有し、第二状態において離隔させた主板
    と外枠部材との間に前記延出部を折り込むことにより位
    置規制手段とすることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の建築外装材。
  4. 【請求項4】 中枠部材又は補強材は、段ボール材から
    なり、中芯フラップの波形を縦方向になる様に使用する
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の建築外
    装材。
  5. 【請求項5】 RC躯体又は野地板等により構成される
    下地面上に、適宜間隔で取付部材を敷設、固定し、 前記隣り合う取付部材間に、 外装面となる主板と該主板の裏面に一体化した空間形成
    部材とからなり、前記主板は、中央に略平坦状の平面部
    を、左右側縁に接続用成形部を形成し、前記空間形成部
    材は、前記主板の裏面に拡開可能に設けた中枠部材と、
    該中枠部材を介して主板に対向して位置する外枠部材と
    を有し、主板の裏面側で中枠部材が略面一状に重合され
    ている第一状態から、外枠部材を主板から離隔する様に
    移動させると共に中枠部材を縦方向に拡開することによ
    り組み立てられる第二状態に変換可能とした建築外装材
    を、 第二状態にして敷設し、 上記建築外装材の接続用成形部どうしを適宜接続手段で
    接続したことを特徴とする建築外装構造。
  6. 【請求項6】 RC躯体又は野地板等により構成される
    下地面上に、適宜間隔で取付部材を敷設、固定し、 外装面となる主板と該主板の裏面に一体化した空間形成
    部材とからなり、前記主板は、中央に略平坦状の平面部
    を、左右側縁に接続用成形部を形成し、前記空間形成部
    材は、前記主板の裏面に拡開可能に設けた中枠部材と、
    該中枠部材を介して主板に対向して位置する外枠部材と
    を有し、主板の裏面側で中枠部材が略面一状に重合され
    ている第一状態から、外枠部材を主板から離隔する様に
    移動させると共に中枠部材を縦方向に拡開することによ
    り組み立てられる第二状態に変換可能とした建築外装材
    を、 第二状態にして敷設し、 上記建築外装材の接続用成形部どうしを適宜接続手段で
    接続すると共に、当該外装面の棟側軒側に適宜形態の
    通気部を形成したことを特徴とする建築外装構造。
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