JP2660959B2 - 建築外装材及びこれを用いた建築外装構造 - Google Patents

建築外装材及びこれを用いた建築外装構造

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JP2660959B2
JP2660959B2 JP18520294A JP18520294A JP2660959B2 JP 2660959 B2 JP2660959 B2 JP 2660959B2 JP 18520294 A JP18520294 A JP 18520294A JP 18520294 A JP18520294 A JP 18520294A JP 2660959 B2 JP2660959 B2 JP 2660959B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外装面の裏面側に、高
い面支持強度を有する断熱空間を簡便に形成することが
できる建築外装材とこれを用いた建築外装構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、断熱性及び遮音性を向上させるた
めに金属板等の建築外装材の裏面に断熱空間を形成した
外装構造として、特開昭53−30127号公報に記載
の屋根等が知られている。この屋根は、一定間隔を隔て
て略平行状に複数の瓦棒を敷設し、その敷設間隔に屋根
板を配設して屋根板の裏面に空気層を形成させた構成で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の屋根は、屋根板が両側端以外は全く支持されていな
いため、施工中乃至施工後に作業者等が瓦棒部分以外を
歩行した場合には、体重によって屋根板が変形し、外観
不良を生じたり、空気層(断熱空間)を一部潰してしま
うという問題があった。また、同様の問題は、寒冷地域
における大量の積雪によっても生じる。
【0004】そこで、上記の問題を解決し、屋根板に加
わる積載荷重を下方から支持し、断熱性能も得るため、
ウレタン、スチレン系の樹脂発泡断熱板や硬質グラスウ
ール板等を前記空気層内に敷設することが実施されてい
るが、矩形のボード材は空気層における空気の流通を妨
げるので、空気層内に内部結露を生じる可能性が高くな
り、何より部材コストの上昇を招くという問題もある。
また、支持強度を高めるために木片セメント板等の硬質
下地材を使用した場合には、本来の断熱性能が損なわれ
るという問題もある。さらに、単位面積当たりの部材点
数の増加は、必然的に搬送コストの上昇も招き、その結
果、全体コストも増加してしまうという問題がある。
【0005】一方、建築外装材としての金属板の裏面
に、断熱及び防音効果を発揮する空間を形成するため、
独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有する
プラスチックフィルム製シートを接着剤層又は粘着剤層
を介して一体に接合した実公昭60−7157号公報に
記載の金属屋根板材が提案されている。しかし、空間形
成部材としての前記シートは、独立した空気室を形成し
ている凸状の突起を多数並べた構成であるから、空間高
さが大きくなると必然的に部材単体の容積がかさみ、輸
送コストの上昇を招くという問題がある。また、素材は
薄膜の熱可塑性フィルムよりなるので、屋根板直下の最
高80℃程度に達するような温度条件下では特に突起部
分の耐久性に問題が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、外装面となる主板と該主板の裏面に一体
化した空間形成部材からなる建築外装材であって、前記
主板は、中央に略平坦状の平面部を、左右側縁に接続用
成形部を形成し、前記空間形成部材は、前記主板の裏面
に傾動可能に設けた中枠部材と、位置規制手段とを有
し、主板の裏面側で中枠部材が略面一状に重合されてい
る第一状態から、中枠部材を傾動させて縦方向に拡開す
ることにより組み立てられる第二状態に変換可能とする
と共に、位置規制手段により第二状態を保持することを
特徴とする建築外装材及びこれを用いた建築外装構造に
関するものである。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明
する。本発明の建築外装材1は概略すると、外装面とな
る主板2と主板の裏面に一体化した空間形成部材3とか
らなり、高い面支持強度を有する断熱空間11を簡便に
形成することができる。
【0008】上記主板2は、略平坦状の平面部21の左
右側縁に接続用成形部22を形成してなる構成であり、
図1に示す実施例における接続用成形部22は、外側上
方に立ち上げられた傾斜側面221の上端に、内側下方
へ折り返された水返し片222を設けたものである。上
記構成の主板2は、一般に外装材として用いられる素材
を適宜に成形して作製することができ、例えばカラース
テンレス、カラーアルミ、チタン、カラー鋼板、銅板等
の金属素材を、ロールフォーミング、プレス等の加工に
より成形して作製される。
【0009】上記空間形成部材3は、前記主板2の裏面
に傾動可能に設けた中枠部材4と、位置規制手段5とを
有し、主板2の裏面側で中枠部材4が略面一状に重合さ
れている第一状態から、中枠部材4を傾動させて縦方向
に拡開せることにより組み立てられる第二状態に変換可
能とすると共に、位置規制手段5により第二状態を保持
する様にした構成である。図1に示す実施例における建
築外装材1は、主板2の一面(裏面)に合計9枚の中枠
部材4の一側端を傾動可能に連結させ、この中枠部材4
のそれぞれに位置規制手段5として短片状の位置規制部
51を傾動可能に設ける様にした。このように中枠部材
4は、主板2に直接連結させる構成でも良いし、或いは
主板2の裏面に別部材の基材31を接合し、該基材31
の裏面に中枠部材4を連結させ、即ち中枠部材4を基材
31を介して主板2に連結させる様にしても良い。
【0010】また、上記空間形成部材3は、図2に示す
形状変化をさせることができる。まず、使用前には、図
2(a)に示す様に主板2の裏面側で中枠部材3が略面
一状に重合されている第一状態となっている。そして、
上記第一状態から中枠部材3を傾動させて縦方向に拡開
することにより図2(b)の下半に示す第二状態とす
る。上記の形状変化及び位置規制部51による第二状態
の保持を、上下逆にして裏面側から見た図3及び図4で
説明すると、まず第一状態では図3(a)に示す様に、
中枠部材4が主板2の裏面側で略面一状に重合され、位
置規制部51もその中枠部材4に略面一状に重合されて
いる。次に図3(b)、図4(a)に示す様に図面右側
の中枠部材4から順に傾動させて縦方向に拡開し、さら
に位置規制部51を中枠部材4に対して直交状に傾動さ
せ、その自由端縁を隣接する右側の中枠部材4に嵌合さ
せる。この操作を順に行うと、位置規制部51により中
枠部材4の傾倒が防止され、即ち第二状態が安定に保持
された図3(c)、図4(b)に示す使用状態となる。
【0011】図示実施例の建築外装材1を具体的に作製
する一例を以下に示す。まず、中枠部材4は前記主板2
と同様に長尺の素材からなるが、幅狭である。また、位
置規制部51は中枠部材4の配設間隔とほぼ同一の短尺
の素材からなる。上記中枠部材4及び位置規制部51の
一端には、折曲可能な固定部分を設け、後述する適宜な
接続手段を選定して主板2或いは中枠部材4に上記固定
部分を接合する。また、位置規制部51の自由端縁を隣
接する中枠部材4に嵌合させる構成として、位置規制部
51の自由端縁には突起片52を形成し、中枠部材4に
設けた嵌合孔53に上記突起片52を挿入して嵌合する
様にした。
【0012】上記中枠部材4、位置規制部51を構成す
る素材としては、紙、樹脂、樹脂含浸繊維等を用いるこ
とができ、代表的には段ボール紙、プラスチック段ボー
ル等の段ボール材の様に強度を有し、且つ折曲可能(少
数回の繰り返し)な材料を用いることができる。中枠部
材4及び位置規制部51の高さ幅は、後述する垂木等の
取付部材の高さ幅とほぼ同一か、僅かに低い高さとす
る。また、中枠部材4を段ボール材で作製した場合、折
曲のための節部(主板2への固定部分)は、プレス加工
等によって形成する。さらに、中枠部材4は、アルミに
代表される軽量な金属素材を段ボール材構造に形成した
薄厚パネル材とし、金属、織布テープ等により傾動可能
に主板2と一体化しても良い(図6(c)を参照,図中
12cは金属テープ)が、この場合、上記折曲のための
節部を設ける必要がない。
【0013】尚、各部材を段ボール紙で構成する場合に
は、使用環境に応じて適宜に防水化、難燃化、硬質化等
の処理を施す様にしても良い。通常の段ボール紙4a
は、図5(a)に示す様に対向する表皮材44,44の
間に波形状に成形された中芯フラップ45が挟まれた構
成である。したがって、合成樹脂フィルムをラミネート
したり、または合成樹脂溶液をコーティングした板紙を
表皮材44や中芯フラップ45として使用した段ボール
紙4aを作成し、この段ボール紙を各部材として利用す
ると、極めて防水性、耐水性に富むものとなる。また、
片面にアミン類、エタノールアミン酸等の有機酸のアル
カリ塩、チオ尿素等の硫黄化合物等からなる防錆剤を3
0g/m2 程度塗布したり含浸させ、他面にポリオレフ
ィン系、ポリプロピレン系のフィルムやアルミニウム、
スチール系の金属箔をラミネートした板紙を表皮材44
や中芯フラップ45として作成した段ボール紙4aを各
部材として使用すると、物理的強度が著しく高くなる
し、防錆、耐水等の化学的特性が向上し、長期間の使用
に耐えることができる。そして、前記段ボール紙4aに
おいて、中枠部材4或いは後述する位置規制部材とし
て、中芯フラップ45の波形を縦方向になる様に用いる
と、縦方向に対する強度が向上し、高い支持強度を得る
ことができる。また、同図(b)〜(d)に示す様に、
段ボール紙4aを2枚、或いは3枚重合させて用いると
一層強度が向上するし、特に同図(c),(d)に示す
様に他の段ボール紙4aの中芯フラップ45の波形を横
方向になる様に重合させて用いると、縦方向ばかりでな
く横方向の強度も向上し、所定の節部以外での折曲を防
止することができる。
【0014】また、主板2と中枠部材4との接続は、特
に限定するものではないが、図示実施例の様に中枠部材
4の一側端に固定部分を設けて接合する場合には、図6
(a)に示す様に接着剤12aにより接合する様にして
も良いし、図6(b)に示す様にパッキン13b等の適
宜防水手段を併用してリベット12bで止着等する様に
しても良い。さらに、中枠部材4自体自体には固定部分
を設けず、図6(c)に示す様に金属テープ12cを用
いて接続する様にしても良い。一方、中枠部材4と基材
31との接続については、上記のような防水処理を必要
としないので、上記の接続手段の他にも例えば図6
(d)〜(f)に示す様にホッチキス12d、リベット
12e(防水手段を併用しない)、特殊ファスナー12
f等の接続手段により接合させることができる。尚、図
6は主板2と中枠部材4との接続及び中枠部材4と基材
31との接続を示したが、中枠部材4と位置規制部51
との接続についても同様である。また、位置規制部51
は、中枠部材4に略コ字状の切込みを形成して第二状態
においてその切込みを折り曲げる様にしたものでも良
い。
【0015】この様な構成を有する本発明の建築外装材
1は、使用前の状態では中枠部材4が略面一状に重合さ
れた図2(a)の第一状態となるから、この建築外装材
1を多数積層させて極めて搬送し易い荷姿で搬送するこ
とができ、搬送コストを最小に抑制することができる。
また、使用時には、容易に中枠部材4を縦方向に拡開し
て第二状態として断熱空間11を形成させることがで
き、主板2の平面部21に作用する積載荷重を支持する
ことができる。特に段ボール材により中枠部材4を作製
し、中芯フラップ45の波形を縦方向になる様に用いる
と、軽量の部材で高い支持強度を得ることができ、コス
トを低減することができる。
【0016】図7に示す実施例の建築外装材1は、主板
2の裏面側に設ける中枠部材4の配設枚数を少なくし、
位置規制手段5を変更した以外は前記図1の実施例と同
一である。したがって、第一状態から第二状態への変換
についても前記と同様で、第一状態では図7(a)に示
す様に中枠部材4が主板2の裏面側に略面一状に重合
し、第二状態では中枠部材4が同図中矢印で示す様に縦
方向に拡開する。上記実施例における位置規制手段5
は、中枠部材4の下端に図示しない嵌合スリットを設
け、該嵌合スリットに、図7(b)に示す様に中枠部材
4とほぼ同一高さで、取付部材6,6の配設間隔と略同
一長さの位置規制部材54を嵌合させる構成である。こ
の位置規制部材54は、中枠部材4と同様の素材からな
り、上端に半円形状の空気の通部541を設けている
が、該空気の通部541の下方部分が第二状態にした中
枠部材4の嵌合スリットに直交状に嵌合し、図7(c)
に示す様に中枠部材4とほぼ同一高さの縦壁となった使
用状態を形成する。尚、上記位置規制部材54の空気の
通部541の形状は特に限定するものではないが、応力
集中を避けるため図示実施例の様に縁部をR形状にする
ことが好ましい。この通部541は位置規制部材54に
よって空気の流通が妨げられることを防止する。また、
この建築外装材1は、上記位置規制部材54を下方から
中枠部材4に嵌合させて敷設するのであるから、嵌合さ
せた位置規制部材54が自重で落下しない程度に中枠部
材4に設ける嵌合スリットを位置規制部材54の厚みよ
り僅かに小さく形成する等しても良い。
【0017】上記構成の建築外装材1は、多数の位置規
制部51を作製してそれぞれ中枠部材4に接合する前記
図1の実施例に比べて部材(位置規制部材54)の作製
が容易となる。また、この実施例では位置規制部材54
に空気の通部541が設けられているので、この建築外
装材1の主板2の裏面側に断熱空間11は、長手方向に
連続する流通空気層となり、内部結露を防止することが
できる。
【0018】上記建築外装材1を用いて図8,9に示す
縦葺き屋根である建築外装構造を施工するには、まずR
C躯体又は野地板等により構成される下地面60上に、
適宜間隔で垂木又は胴縁等の長尺な取付部材6を敷設、
固定する。この実施例では角材状の取付部材6を一定間
隔を隔てて棟軒方向に敷設した。上記取付部材6には、
図10(a)に示すような主板2の接続用成形部22を
取り付ける下向きの係止片である保持部711を備える
保持部材71(吊子)が固定されている。次に上記取付
部材6,6間に前記構成の建築外装材1を敷設するので
あるが、保持部材71の保持部711に主板2の接続用
成形部22が係合する様に建築外装材1を敷設する。そ
して、略円弧状の被着側面701が接続用成形部22の
下方まで覆う様にカバー材70を嵌着すると、上記カバ
ー材70の被着側面と保持部材71の保持部711とで
接続用成形部22を挟み込む状態で主板2を保持して建
築外装材1の内側への雨水の侵入を防止する。また、図
示実施例では頂部に前記断熱空間11と連通する棟構造
体(排出側通気部8)を施工し、該棟構造体の一面を複
数のルーバー81からなる換気面とした。さらに、最軒
端の唐草、水切部に、風雨の影響を受けない通気口を設
けることにより導入側通気部9を形成した。
【0019】上記の様に施工された建築外装構造は、主
板2の平面部21に加わる積載荷重を空間形成部材3が
下方から支持し、平面部21の変形を防止すると共に断
熱空間11を維持させることができる。また、位置規制
部材54を取付部材6,6の配設間隔とほぼ等しい長さ
としたので、建築外装材1の横方向の位置が規制される
と共に、接続用成形部22やカバー材70に作用する横
方向の応力を軽減して安定に接続構造を保持させること
ができる。さらに、この実施例の主板2の横幅は、取付
部材6,6の配設間隔より広く形成されているので、主
板2の左右側縁が取付部材6,6の上面に載置され、通
常時には中枠部材4の自由端縁(下端)は下地面60と
接するか、僅かに浮き上がった状態となり、中枠部材4
に主板2の重量が作用することがない。そして、中部材
4の下端を下地面60に押し付けるような正荷重が平面
部21に作用した場合には中枠部材4がその正荷重を受
け止め支持する縦壁として機能する。また、主板2の裏
面側の6枚の中枠部材4で仕切られた7つの隔室は、そ
れぞれ位置規制部材54に設けられた空気の通部541
により長手方向に連続しているので、形成される断熱空
間11は、棟軒方向に連続する流通空気層となり、内部
結露を防止させることができる。しかも排出側通気部8
及び導入側通気部9が設けられているので、図中矢印で
示した様に空気が導入側通気部9から断熱空間11へ、
そして断熱空間11から排出側通気部8へ流通し、内部
結露の防止効果、断熱効果を上昇させることができる。
尚、上記排出側通気部8及び導入側通気部9にダンパ機
構を設け、季節、気象条件に応じて通気、非通気の断熱
構造を選択できるようにしても良い。
【0020】尚、前記構成の接続用成形部22を接続す
る瓦棒タイプの接続手段としては、前述の構成に限定す
るものではなく、例えば図10(b)〜(d)に示す各
種保持部材を用いる様にしても良い。前記図10(a)
では、保持部材71は短尺のピース材でも良いし、長尺
の通し材でも良い。尚、ここで用いた接続用成形部22
の水返し片222は、内側下方へ向く斜辺部分とさらに
その下端を内側へ折り返した部分とからなる。図10
(b)では、主板2の接続用成形部22は、前記図1及
び図7の各実施例と同様に傾斜側面221及び水返し片
222を備えるが、上記傾斜側面221の途中には内側
へ突起する保持係合部223を設けられている。また、
取付部材6には、下向きの係止片である第1保持部72
1と、内向きの対向する突起部である接続嵌合部722
とを備える下部保持部材72(吊子)が固定されてい
る。そして、建築外装材1を敷設する際には、上記下部
保持部材72の第1保持部721に接続用成形部22の
保持係合部223を係合させる状態で敷設し、その後、
化粧面部、被着側面である第2保持部731及び前記接
続嵌合部722に嵌合する嵌合部732を備える上部保
持部材73(カバー材)を嵌合させ、第1保持部721
と第2保持部731とで接続用成形部22を挟み込む様
に保持して建築外装材1の内側への雨水の侵入を防止す
る。図10(c)では、取付部材6は略ハット型形状の
金属垂木で、下部保持部材72及び上部保持部材73は
前記図10(b)とほぼ同様の構成である。但し、上部
保持部材73はカバー材を兼ねるものではないのでピー
ス材でも良く、その外側に別部材のカバー材70が設け
られる。このカバー材70は化粧面とその左右側縁を折
り下げた被着側面と水返し片とからなる通し材で、上記
被着側面が接続用成形部22の保持係合部223の下方
まで覆う様に嵌着するので、この被着側面と下部保持部
材72に設けられた第1保持部721とで接続用成形部
22を挟み込む状態で主板2が保持される。図10
(d)では、主板2の接続用成形部22は、途中に内側
へ突起する保持係合部223を設けた傾斜側面221の
上端に、外側下方へ折り返された第2保持係合部224
を設け、一方側ではさらにその先端に延設して上記と同
様の第2傾斜側面225及び第2保持係合部226、水
返し片227を設けたものである。略ハット型形状の金
属垂木である取付部材6には、左右に下向きの係止片で
ある第1保持部712と上端に第2保持部713を設け
た保持部材71が固定されている。この保持部材71の
第1保持部712及び第2保持部713に図面右側の主
板2の接続用成形部22を係合させ、続いて図面左側の
接続用成形部22を係合させると、左右の主板2,2の
接続用成形部22,22は、一部が重合する状態で接続
される。
【0021】また、前記構成の中枠部材4を第一状態か
ら第二状態に変換する際には、図11に示す様に中枠部
材4の自由端縁をリボン、テープ、紐等の連結材47で
一連に連結し、該連結材47を引っ張ることにより、複
数の中枠部材4を一挙に傾動させて縦方向に拡開する様
にしてもよい。このように連結材47を用いることによ
り、極めて容易に第一状態から第二状態に変換すること
ができる。尚、図11に示す建築外装材1は上下逆にし
て裏面側から見たものであるが、主板2の裏面に別部材
の基材31が接合され、該基材31の裏面側に連結させ
る中枠部材4の配設枚数を増やした以外は前記図7の実
施例と同一であるから、図面に前記図7と同一符号を付
して説明を省略する。図中、46は中枠部材4に設ける
嵌合スリットである。
【0022】また、位置規制部材54は前記の構成(板
状)に限定されるものではなく、図12に示す様にウレ
タン、スチレン系の樹脂発泡材からなる厚肉の棒状材と
してもよい。尚、図12に示す建築外装材1は上下逆に
して裏面側から見たものであるが、位置規制部材54を
厚肉の棒状材としたことに応じて中枠部材4に設ける嵌
合スリット(46)を幅広の嵌合溝48にし、位置規制
部材54の下端(図面では上端であるが)に空気の通部
541を設け、上端(図面では下端)には中枠部材4の
嵌合溝48と嵌合するスリット542を設けた以外は前
記図7の実施例と同一であるから、図面に前記図7と同
一符号を付して説明を省略する。
【0023】図13に示す別の実施例である建築外装材
1は、主板2の平面部21の左右側縁に設ける接続用成
形部22が、段差を介して上記平面部21と略平行状の
水平面228と該水平面228の外側端を略垂直状に折
り下げた垂直側面229とからなる。また、位置規制部
材54は、図13(b)に示す様に最側端の空気の通部
541に代えてスリット542を設けた以外は前記図7
の実施例と同一であるから、図面に前記図7と同一符号
を付して説明を省略する。
【0024】上記構成の建築外装材1を用いて図14に
示すような縦葺き屋根である建築外装構造を施工するに
は、まず下地面60上に適宜間隔で長尺の樋部材62を
配設し、該樋部材62に跨がる様に略M字状の取付部材
61を配設して固定した。上記取付部材61は、図15
(a)に示す様に前記実施例における垂木又は胴縁等の
長尺の取付部材6ではなく、左右に設けた下地面60へ
の固定部分611の内側端から立ち上がる縦部分612
の上端に、略水平状の受部分613を設け、該受部分6
13の先端に樋部材62の内部に位置する略U字状の第
1保持部614を設け、該第1保持部614に一対の
(途中に対向方向で下向きの突片を有する)縦片からな
る上向きの接続嵌合部615を設けた短尺の部材であ
る。次に前記取付部材61,61の(横方向の)配設間
隔、即ち樋部材62,62の配設間隔に、第二状態にし
た前記構成の建築外装材1を敷設するのであるが、接続
用成形部22の水平面228を取付部材61の受部分6
13に載置し、垂直側面229を第1保持部614に臨
ませる状態で敷設する。そして、化粧面部である第2保
持部741及び上記取付部材61の接続嵌合部615に
嵌合する係止縦片である嵌合部742とからなる略T字
状の保持部材74(カバー材)を取付け、前記取付部材
61の第1保持部614と保持部材74の第2保持部7
41との間に建築外装材1の接続用成形部22の水平面
228及び垂直側面229を挟む様に保持させ、その取
付間隔から流入する雨水を垂直側面229から確実に樋
部材62に内部に導く様にする。
【0025】上記の様に施工された建築外装構造は、主
板2の平面部21と保持部材74の化粧面部(第2保持
部741)とで略平坦状の外装面が構成されるものとな
る。また、主板2の接続用成形部22は取付部材61及
び保持部材74により横方向にズレ動かない様に固定
(接続)され、位置規制部材54が取付部材61,61
の配設間隔とほぼ同一で、横方向にズレ動かない様に位
置規制されているので、中枠部材4の傾倒が防止される
と共に、接続用成形部22の垂直側面229に作用する
横方向の応力を軽減して安定に接続構造を保持させるこ
とができる。そして、その外装面のうち主板2の平面部
21では、積載荷重を空間形成部材3が下方から支持
し、保持部材74の化粧面部(第2保持部741)では
取付部材61が支持するので、全外装面に亙って高い面
支持強度を有するものとなる。また、この建築外装構造
でも主板2の裏面側に形成される断熱空間11が棟軒方
向に連続する流通空気層となるので、内部結露を防止さ
せることができる。
【0026】尚、前記構成の接続用成形部22を接続す
るフラットタイプの接続手段としては、前述の構成に限
定するものではなく、例えば図15(b)〜(d)に示
す各種保持部材を用いる様にしても良い。前記図15
(a)では、取付部材61は下部保持部材の機能を有
し、上部保持部材の機能を有する保持部材74と一体と
なることにより接続成形部22を保持するのである。
尚、上記取付部材61は前記の様に短尺のピース材でも
良いし、或いは長尺の通し材として第1保持部614に
適宜に導水孔を開設する様にしても良い。図15(b)
では、接続成形部22は、外側下方に折り下げられた傾
斜側面の途中に内側へ突起する保持係合部を設けたもの
である。また、取付部材63は樋部材並びに保持部材を
も兼ねる構成で、側面631の上端に設けた略水平状の
受部分632から内側下方へ向かう斜辺部分633が、
接続成形部22の保持係合部を係合させる保持部であ
り、且つカバー材70を取付ける接続嵌合部である。こ
の取付部材63の斜辺部分633に接続用成形部22を
係合させ、嵌合部を有するカバー材70を嵌着して面一
状の外装面を施工する様にしても良いし、カバー材70
を取付けなくても良い。図15(c)では、取付部材6
1は保持部材を兼ねる構成で、樋部材62の内部におい
てビス等の固定具617で接続用成形部22を止着して
固定(保持)する。図15(d)では、取付部材61は
保持部材を兼ねる構成で、ボルト等の固定具で締め付け
可能に設けた短片状の固定片616により接続成形部2
2を挟着して固定(保持)するものである。
【0027】尚、中枠部材4の傾倒を防止する位置規制
手段5として、中枠部材4に一体状に位置規制部51を
設ける構成、別部材の位置規制部材54を取付ける構成
を前記各実施例に具体的に示したが、その他公知の位置
規制手段を採用することができる。また、建築外装材1
が長手方向へズレ動かない様にする長手方向の位置規制
についても、公知の規制手段を採用すればよく、例えば
図16に示す様に金属垂木である取付部材6の下地面へ
の固定部分をL字状に切り込み、短片状の位置規制用立
片6aを立ち上げ、この位置規制用立片6aに(同図に
は図示しないが)建築外装材1の前後端を当接させる様
に配設し、長手方向の位置を規制する様にしても良い。
【0028】以上本発明を図面の実施例に基づいて説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどの
ようにでも実施することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の建築外装材
は、主板の裏面側に設けた空間形成部材を、使用前の状
態では中枠部材が略面一状に重合されている第一状態と
し、この建築外装材を多数積層させて極めて搬送し易い
荷姿で搬送することができ、搬送コスト並びに全体コス
トを抑制することができる。また、使用時には、容易に
中枠部材を縦方向に拡開した第二状態とすることができ
るので、位置規制手段で第二状態を保持して敷設すれば
主板の裏面側に断熱空間を形成させることができ、主板
の平面部に作用する積載荷重を支持することができる。
【0030】特に位置規制部材を第二状態にした中枠部
材に対して直交する様に嵌合させて位置規制手段とした
場合は、第二状態を確実に保持することができる。
【0031】また、中枠部材の一部に傾動可能な位置規
制部を設け、該位置規制部を中枠部材に対して直交状に
傾動させ、その自由端縁を隣接する中枠部材に嵌合もし
くは当接させて位置規制手段とした場合も、上記位置規
制部材を用いた場合と同様に第二状態を確実に保持する
ことができる。さらに、別途部材を使用しないので、工
場及び現場での部材管理が容易になる。
【0032】隣り合う中枠部材の自由端縁を一連に連結
するリボン等の連結材を用いると、第一状態から第二状
態への変換を極めて容易に行うことができ、施工性が向
上する。
【0033】さらに、特に段ボール材により中枠部材や
位置規制部材を作製し、中芯フラップの波形を縦方向に
なる様に用いる建築外装材は、軽量の部材で高い支持強
度を得ることができ、コストを低減することができる。
【0034】また、中枠部材や位置規制部材の一部に空
気の通部を設けた建築外装材は、主板の裏面側に形成さ
れる断熱空間が長手方向に連続する流通空気層となるの
で、断熱空間内の内部結露が防止され、特に外装面の上
側と下側に適宜形態の通気部を形成させると、その断熱
効果をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例である建築外装材の正面図である。
【図2】図1の建築外装材の形状変化を示す平面図であ
る。
【図3】図1の建築外装材の位置規制手段を示す平面図
である。
【図4】図1の建築外装材の位置規制手段を示す上下逆
にして裏面側から見た斜視図である。
【図5】中枠部材として段ボール紙を用いた場合の適用
方法を示す斜視図である。
【図6】中枠部材と他部材との接続方法の例を示す平面
図である。
【図7】他の実施例である建築外装材の第一状態(a)
と、位置規制部材(b)と、位置規制部材を取付けた第
二状態(c)とを示す正面図である。
【図8】図1の建築外装材を縦葺き屋根に適用した建築
外装構造を示す正面図である。
【図9】図8の建築外装構造の棟構造及び軒構造の一例
を示す側断面図である。
【図10】接続用成形部の瓦棒タイプの接続手段の例を
示す断面図である。
【図11】連結材を用いた第二状態への変換状況を示す
上下逆にして裏面側から見た斜視図である。
【図12】厚肉の棒状材である位置規制部材と、該位置
規制部材の嵌合状況を示す上下着にして裏面側から見た
斜視図である。
【図13】他の実施例である建築外装材の第一状態
(a)と、位置規制部材(b)と、位置規制部材を取付
けた第二状態(c)とを示す正面図である。
【図14】図13の建築外装材を縦葺き屋根に適用した
建築外装構造を示す正面図である。
【図15】接続用成形部のフラットタイプの接続手段の
例を示す断面図である。
【図16】建築外装材の長手方向の位置を規制する一手
段である位置規制立片を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 建築外装材 11 断熱空間 2 主板 21 平面部 22 接続用成形部 3 空間形成部材 31 基材 4 中枠部材 5 位置規制手段 51 位置規制部 54 位置規制部材 6 取付部材 60 下地面 8 排出側通気部 9 導入側通気部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装面となる主板と該主板の裏面に一体
    化した空間形成部材とからなる建築外装材であって、 前記主板は、中央に略平坦状の平面部を、左右側縁に接
    続用成形部を形成し、 前記空間形成部材は、前記主板の裏面に傾動可能に設け
    た中枠部材と、位置規制手段とを有し、 主板の裏面側で中枠部材が略面一状に重合されている第
    一状態から、中枠部材を傾動させて縦方向に拡開するこ
    とにより組み立てられる第二状態に変換可能とすると共
    に、 位置規制手段により第二状態を保持することを特徴とす
    る建築外装材。
  2. 【請求項2】 位置規制部材を第二状態にした中枠部材
    に嵌合させて位置規制手段とすることを特徴とする請求
    項1に記載の建築外装材。
  3. 【請求項3】 中枠部材の一部に傾動可能な位置規制部
    を設け、該位置規制部を中枠部材に対して直交状に傾動
    させ、その自由端縁を隣接する中枠部材に嵌合もしくは
    当接させて位置規制手段とすることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の建築外装材。
  4. 【請求項4】 第一状態から第二状態への変換は、隣り
    合う中枠部材の自由端縁を一連に連結するリボン等の連
    結材を引くことによってなすことを特徴とする請求項1
    又は2又は3に記載の建築外装材。
  5. 【請求項5】 中枠部材及び/又は位置規制部材は、段
    ボール材からなり、中芯フラップの波形を縦方向になる
    様にしたことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4
    に記載の建築外装材。
  6. 【請求項6】 中枠部材及び/又は位置規制部材は、一
    部に空気の通部が設けられたものであることを特徴とす
    る請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の建築外装
    材。
  7. 【請求項7】 RC躯体又は野地板等により構成される
    下地面上に、適宜間隔で取付部材を敷設、固定し、 前記隣り合う取付部材間に、 外装面となる主板と該主板の裏面に一体化した空間形成
    部材からなり、前記主板は、中央に略平坦状の平面部
    を、左右側縁に接続用成形部を形成し、前記空間形成部
    材は、前記主板の裏面に傾動可能に設けた中枠部材と、
    位置規制手段とを有し、主板の裏面側で中枠部材が略面
    一状に重合されている第一状態から、中枠部材を傾動さ
    せて縦方向に拡開することにより組み立てられる第二状
    態に変換可能とすると共に、位置規制手段により第二状
    態を保持する建築外装材を、 第二状態にして敷設し、 上記建築外装材の接続用成形部どうしを適宜接続手段で
    接続したことを特徴とする建築外装構造。
  8. 【請求項8】 RC躯体又は野地板等により構成される
    下地面上に、適宜間隔で取付部材を敷設、固定し、 外装面となる主板と該主板の裏面に一体化した空間形成
    部材からなり、前記主板は、中央に略平坦状の平面部
    を、左右側縁に接続用成形部を形成し、前記空間形成部
    材は、前記主板の裏面に傾動可能に設けた中枠部材と、
    位置規制手段とを有し、主板の裏面側で中枠部材が略面
    一状に重合されている第一状態から、中枠部材を傾動さ
    せて縦方向に拡開することにより組み立てられる第二状
    態に変換可能とすると共に、位置規制手段により第二状
    態を保持する建築外装材を、 第二状態にして敷設し、 上記建築外装材の接続用成形部どうしを適宜接続手段で
    接続すると共に、当該外装面の棟側軒側に適宜形態の
    通気部を形成したことを特徴とする建築外装構造。
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