JPH04113186A - 穀物乾燥装置における穀物放冷装置 - Google Patents

穀物乾燥装置における穀物放冷装置

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JPH04113186A
JPH04113186A JP23089390A JP23089390A JPH04113186A JP H04113186 A JPH04113186 A JP H04113186A JP 23089390 A JP23089390 A JP 23089390A JP 23089390 A JP23089390 A JP 23089390A JP H04113186 A JPH04113186 A JP H04113186A
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JP
Japan
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crops
grain
cooling
transfer
elevator
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Application number
JP23089390A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kobayashi
繁夫 小林
Eiji Nishino
栄治 西野
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は穀物乾燥袋;4における穀物放冷装置に関す
る。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕槌来一般
に、循環乾燥機によって所定水分に乾燥された穀物は穀
温低ト等の目的で放冷部に移され、ここでしばらく放置
される。
ところが、穀物を放置したまま時間経過すると、穀温が
高いため水分移行が促進され易く、外気の状況、例えば
高湿度にあっては吸湿側割れの現象を引き起す。
このため、放冷タンク5に通風機能を具備させる形態と
するが、通気風が偏り均一な状態確保が容易でない。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の欠点を解消しようとするもので、(
1)乾燥終了後の穀物を放冷タンク5に移して放冷する
穀物放冷装置であって、該放冷タンク5の一側には乾燥
穀物供給用昇降機15を配設し、反対側には放冷タンク
5内収容穀物の循環用昇降機29を設け、放冷タンク5
天井部の中央拡散盤24に向けて穀物移送すべき放冷移
送螺旋樋22内には、上記供給用昇降機15からの穀物
を移送する第1移送蝋旋aと上記循環用昇降機29から
の穀物を移送する第2移送螺旋すとが捻じり方向を逆側
にして同軸心に一体回転すべく設けてなる穀物乾燥装置
における穀物放冷装置。
(2)上記放冷タンク5−上部に配設する排出移送樋の
移送螺旋28は正逆転可能に設けられ、機外排出側正転
状態と、循環用昇降機29側逆転状態とに切替自在に設
けてなる穀物乾燥装置における穀物放冷装置の構成とす
る。
〔発明の作用及び効果〕
乾燥路r後の穀物は乾燥穀物供給用昇降機15を介して
放冷タンク5内に順次供給されるものであるが、この供
給用昇降機15の反対側には放冷タンク5内収容穀物の
循環用昇降機29を設け、放冷タンク5天井部の中央拡
散盤24に向けて穀物移送すべき放冷移送螺旋樋内には
、上記供給用昇降機15からの穀物を移送する第1移逆
螺旋aの螺旋翼と上記循環用昇降機29からの穀物を移
送する第2移送螺旋すの!@旋翼とが捻じり方向を逆側
にして同軸心に一体構成すべく設けてものであるから、
放冷タンク5内の穀物を任ハ独立的に@環流動させるこ
ととなり、当該流動によって胃記した吸湿側割れを抑制
できるものとなるが、特に本発明では放冷タンク5天井
部に配設する移送螺旋21を第1移送螺旋側と第2移送
螺旋側とで各螺旋翼の捻じり方向を逆にしであるから、
螺旋軸を一定方向に回転させるといずれの側からも拡散
盤24側に向けて移送できることとなって、伝動構成の
簡素化がはかれる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
穀物乾燥装置は左右に複数並設されるものであって、夫
々、貯留部1と通気乾燥部2と集穀部3とを上ド方向に
重設した穀物乾燥部4と、この穀物乾燥部4機枠の上部
に載置して設ける放冷タンク5とからなり、これらは縦
に長い直方体形状に構成される。このうち、穀物乾燥部
4の通%<、乾燥部2は、通気性材にて形成される4槽
の穀物流ト通路6,6・・・を挾んで、左右に熱風室7
,7及び排風室8,8・・・を形成し、吸引ファン9で
吸引通風される空気をバーナ10により熱風化して該穀
物流ド通路6,6・・・を流下する穀物に当該熱風を作
用させる構成としている。11.11・・・は上記穀物
流ド通路6,6・・・の各上部に配設されて穀物を徐々
に流トさせるための繰出バルブである。
上記各繰出バルブ11.11・・・からの繰出穀物を受
けて中央側に集める集穀部3の上部には移送螺旋12を
備える横移送ti!13を設け、移送方向終端部側の合
わせ口14部から昇降機15に接続している。
この昇降機15は穀物乾燥部4と放冷タンク5との各機
枠背面側にあって、放冷タンク5よりもやや高い高さで
立設される。該昇降機15の内部にはパケットを所定間
隔毎に取付けた無端ベルトを上上プーリ間に巻回し、上
記合わせ目14部からの穀物等を掬い上げその上部で投
げ出し016部に向けて投てきできる形態としている。
又この投げ出し016部には、切替弁17を有し、これ
の切替操作に伴って第1開口部イと第2開口部口とに選
択的に供給できる構成としている。
尚、第1開口部イは、排出側端を貯留部1の天井部前後
にあって移送螺旋19内蔵の中間移送樋20始端側に接
続する連絡パイプ18にのぞませている。
一方、第2開口部口は、放冷タンク5側天井部に同形態
に配設する移送螺旋21内蔵の放冷部移送樋22始端側
にのぞませるものである。
上記の移送螺旋19樋20及び移送螺旋21樋22は各
タンク部の中央上部位置まで延長され。
回転拡散盤23又は24IMに供給できる。
前記放冷タンク5は、前記穀物乾燥部4の貯留部1と略
等容量の放冷部25と、その小部にあって断面■型2槽
状に形成され各ド方に排出移送樋26.26を配設した
繰出部27とからなる。尚、この繰出部27には、順次
流上する集穀穀物を前後に移送方向を変更できるよう正
逆転if能に構成された移aS旋28.28を内装し、
もって前後任意に水畢移送すべく排出できる構成として
いる。
上記放冷タンク5の側壁外部で、放冷タンク5への穀物
供給用としての前記昇降機15とは反対側の正面側に位
置して循環用昇降機29を、その側壁等を利用して吊持
固定している。
この循環用昇降機29へは、上記移送螺旋28゜28の
逆転連動によって穀物を案内供給できる構成とし、案内
シュート30.30を経て昇降機29下部に至り、揚上
穀物は、前記放冷部移送樋22の延長側端から抜は出し
口31を経て当該移送M!22内に投てきされて、供給
されるものである。
この放冷熱移送@A22の移送螺旋21は、向昇降機1
5.29間にまたがって設けられ、移送螺旋21は前後
に渡って設けるが、両昇降機15゜29のいずれからも
中央の拡散盤24側に向けて移送できるよう昇降機29
に近い前半部(第2移送螺旋)bと、昇降機15に近い
後半部(第1移送螺m)aとは、螺旋翼の捻じり方向を
互いに逆方向に設定して、一定方向回転によって異なる
方向への移送が口f能になるよう構成している。
各排出移送M26の底部には底弁32が設けられ、この
底弁がモータ33の翻動によって上部の適宜支点まわり
に回動することによりその底部が開放り能に構成される
。この底弁32の切替作動に伴って繰呂部27からの穀
物が穀物乾燥部4の開放天井部ハを経て穀物乾燥部4側
の貯留部1内に流下pJ能に構成するものである。
34は昇降機15を![lJLかっは前記放冷熱移送[
22の移送螺旋21を経由して循環用昇降機29を盾区
動できるモータ、35は上記排出移送樋26.26の移
送螺旋28,281[g動用正逆転用モータで、夫々昇
降機15に取付固定されである。
又、これら排出移送螺旋28.28の(正転状態での)
各移送終端部側の機枠外部に突出する受継ぎ樋36.3
6には流下案内筒部37.37を形成し、排出移送穀物
をベルトコンベア形態の排出コンベア38面に落下供給
できる構成としている。
尚、前記移送樋20の供給始端側は機枠外部に位置して
、連絡パイプ18接続部に対応すべく該移送@20ド部
側に開閉弁(図示せず)によって開閉しうる排出口39
を有する。
上記の左右排出移送樋26.26の間に循環移送樋20
が位置する関係にあって、上記流ト案内筒37.37及
び排出口39は左右に併設状態となり、上記排出コンベ
ア38の移送方向に沿って設けられるものである。
上記排出コンベア38は、左右に併設される穀物乾燥装
置、即ち複数の穀物乾燥部4・放冷タンク5の一体構成
機枠部を左右に接続する状態に設けられ、各機枠部の背
面側と前記昇降機15との間隔部に位置して設けられる
40はこの排出コンベア38の下方に平行して設けられ
る張込コンベアで、フライ1−コンベア形態とされ、そ
の箱型枠部は上記排出コンベア40の箱型枠部に支持固
定されている。
上記張込コンベア40の途中部には排出口(図示せず)
を設け、これらには開閉弁(図示せず)を配設して、例
えば複数の穀物乾燥部4,4・・・個々の昇降機15に
案内筒41.41を接続して分配供給oJ能に構成して
いる。
上側の作用について説明する。
圃場で収穫した穀物は適宜に張込コンベア40始端側に
供給される。図外制御室内からの選択制御によっていず
れの穀物乾燥装置に穀物を張り込むかが指定され、これ
の張込スイッチをONに連動して、所定の張込用開閉弁
が開き、張込コンベア40による移送穀物が当該指定乾
燥装置内に張込供給されることとなる。
荷受穀物の張込に先立ち、上記指定された乾燥装置の放
冷タンク5の底弁32,32はモータ33によって閉じ
姿勢に設定されである。
張込を開始すると、昇降機15からの穀物は投げ出し口
部から切替弁17位置に至り、第1開口部側へ流下し、
以後第1開口部からの穀物は連絡パイプ18.中間移送
@120を経て貯留部1に拡散落下し所定量が堆積され
る。
穀物張込が完了すると、図外乾燥スイッチをONして乾
燥行程に移行する。貯留部1がらの穀物は通気乾燥部3
を流ドしながら熱風乾燥され、乾燥後の穀物は昇降機1
5で揚上されたあと、第2開口部側流ドに固定された切
替弁17部を通過して貯留部1に戻されて調質される。
このような行程を繰返し、所定の水分値に達すると乾燥
終了するものである。
乾燥路Yした穀物は、図外排出スイッチのON操作によ
って放冷タンクS側に移される。即ち、切替弁17は第
2開口部側を開き、昇降機15からの穀物を該切替弁1
7の案内によって放冷部移送樋22に導入し、移送螺旋
21後半部によって移送されて放冷タンク5内に拡散落
下される。ここでは所定の設定時間放冷され穀温の低下
がはかれる。数時間以上の放冷時間を経て放冷部排出ス
イッチをON(図示せず)すると、排出移送@26.2
6の移送螺旋28.28は正転し、タンク5内の穀物を
移送ニして流下案内筒部37.37を経て排出コンベア
38面に排出される。
上記の放冷途中、穀物を循環させる場合には、循環スイ
ッチ(図示せず)をONする。すると、暉動モータ35
は逆転連動し排出部の移送螺旋28の回転でタンク5内
穀物は移送ホされ、昇降機29、放冷部移送螺旋28樋
22に供給案内される。ここでは前半部螺旋翼の捻じり
方向を前記後半部とは逆に構成している関係で、先の放
冷タンク5内への供給の際と同一方向に回転しても穀物
の送り方向は反対方向となり、循環昇降機29からの穀
物はタンク5中央上部に移送へされるものである。こう
して拡散盤24上に落下供給されてタンク5内に還元さ
れ、循環を繰り返すうち、穀物のいわゆるムレ状態を解
消でき、吸湿胴側れ等の被害を少なくできる。
放冷タンク5内穀物の循環時期については、任意の時間
に手動設定して行なわせる形態のほか、予め設定した時
間間隔で行なわせるよう制御部に入力してもよい。又、
高温多湿等の外気条件を検出できるセンサを配設し、こ
れらの検出情報を受けて穀物温度との関係等で循環が必
要と判断されるときに制御出力されるよう自動制御する
形態等がある。
本実施例では、貯留部1と放冷タンク5とを積み重ねる
構成としたが、上下を逆の関係に構成するもよく、これ
らを併設する形態でもよい。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は一部断
面した全体正面図、第2図はその断面図、第3図は側面
図、第4図、第5図は要部の拡大側断面図である。 図中、1は貯留部、2は通気乾燥部、3は集穀部、4は
穀物乾燥部、5は放冷タンク、6,6・・は穀物流ト通
路、7,7は熱風室、8?8・・・は排風室、9は吸引
ファン、10はバーナ、13は横移送樋、15は昇降機
、17は切替弁、イは第1開口部、口は第2開口部、2
0は中間移送樋、22は放冷部移送樋、25は放冷部、
26.26は排出移送樋、28.28は移送fs旋、2
9は循環用昇降機、32.32は底弁、34は鄭動モー
タ、35は正逆転モータ、38は排出コンベア、4゜は
張込コンベアを示す。 第1図 第2図 口// /σ /2 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥終了後の穀物を放冷タンク5に移して放冷す
    る穀物放冷装置であって、該放冷タンク5の一側には乾
    燥穀物供給用昇降機15を配設し、反対側には放冷タン
    ク5内収容穀物の循環用昇降機29を設け、放冷タンク
    5天井部の中央拡散盤24に向けて穀物移送すべき放冷
    移送螺旋樋22内には、上記供給用昇降機15からの穀
    物を移送する第1移送螺旋aと上記循環用昇降機29か
    らの穀物を移送する第2移送螺旋bとが捻じり方向を逆
    側にして同軸心に一体回転すべく設けてなる穀物乾燥装
    置における穀物放冷装置。
  2. (2)上記放冷タンク5下部に配設する排出移送樋の移
    送螺旋28は正逆転可能に設けられ、機外排出側正転状
    態と、循環用昇降機29側逆転状態とに切替自在に設け
    てなる穀物乾燥装置における穀物放冷装置。
JP23089390A 1990-08-31 1990-08-31 穀物乾燥装置における穀物放冷装置 Pending JPH04113186A (ja)

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