JPH04112694A - ブラシレスモータを用いたブロワユニットの騒音発生防止装置 - Google Patents
ブラシレスモータを用いたブロワユニットの騒音発生防止装置Info
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- JPH04112694A JPH04112694A JP2229304A JP22930490A JPH04112694A JP H04112694 A JPH04112694 A JP H04112694A JP 2229304 A JP2229304 A JP 2229304A JP 22930490 A JP22930490 A JP 22930490A JP H04112694 A JPH04112694 A JP H04112694A
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- 101100119059 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) ERG25 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D27/00—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
- F04D27/004—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids by varying driving speed
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/12—Monitoring commutation; Providing indication of commutation failure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば自動車用空調装置等のブロワユニッ
ト、特にブラシレスモータを用いたブロワユニットの共
振に伴う騒音の発生を防止する装置に関する。
ト、特にブラシレスモータを用いたブロワユニットの共
振に伴う騒音の発生を防止する装置に関する。
(従来の技術)
ブラシレスモータの振動数がブロワユニット自体の固有
振動数に一致すると、共振を起こして騒音を高める不具
合がある。このため、このような不具合に対しては、例
えば実開昭58−153582号公報に示されるように
、モータのヨークを制振材で構成し、共振してもモータ
の振動を抑える等の手段を講じること等が考えられる。
振動数に一致すると、共振を起こして騒音を高める不具
合がある。このため、このような不具合に対しては、例
えば実開昭58−153582号公報に示されるように
、モータのヨークを制振材で構成し、共振してもモータ
の振動を抑える等の手段を講じること等が考えられる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述の従来技術においては、完全に振動
を抑えきれないために、モータの振動の高調波とユニッ
トの固有振動数とが一致することによる振動音も完全に
除去することができない欠点があった。
を抑えきれないために、モータの振動の高調波とユニッ
トの固有振動数とが一致することによる振動音も完全に
除去することができない欠点があった。
そこで、この発明においては、上記欠点を解消し、ブロ
ワユニットの共振による振動音を確実に防止することが
できるブラシレスモータを用いたブロワユニットの騒音
発生防止装置を提供することを課題としている。
ワユニットの共振による振動音を確実に防止することが
できるブラシレスモータを用いたブロワユニットの騒音
発生防止装置を提供することを課題としている。
(課題を解決するための手段)
しかして、この発明の要旨とするとろは、駆動用コイル
が設けられている固定子、前記駆動用コイルに対向して
配されたマグネットを有するロータ及びこのロータの位
置を検出する位置検出器11を備えたブラシレスモータ
4をユニットケース2に収納したファン3に取り付けて
構成されているブロワユニット1と、前記ブラシレスモ
ータの回転数を設定する回転数設定手段100と、少な
くともこの回転数設定手段100で設定された設定回転
数に基づいて駆動パルスの変調を行なう駆動パルス変調
手段200と、前記位置検出n11の出力に基づき、前
記駆動パルス変調手段200で変調された駆動パルスに
応じて前記駆動用コイルの励磁タイミングを制御するス
イッチング手段300と、前記回転数設定手段100に
より設定される回転数が前記ブロワユニット1の固有振
動数に対応する回転数であるか否かを判定する判定手段
400と、この判定手段400により設定回転数が前記
ブロワユニット1の固有振動数に対応する回転数である
と判定された場合に、前記駆動パルス変調手段200で
変調する駆動パルスを該設定回転数と異なる回転数に基
づいて補正する駆動パルス補正手段500とを具備する
ことにある。
が設けられている固定子、前記駆動用コイルに対向して
配されたマグネットを有するロータ及びこのロータの位
置を検出する位置検出器11を備えたブラシレスモータ
4をユニットケース2に収納したファン3に取り付けて
構成されているブロワユニット1と、前記ブラシレスモ
ータの回転数を設定する回転数設定手段100と、少な
くともこの回転数設定手段100で設定された設定回転
数に基づいて駆動パルスの変調を行なう駆動パルス変調
手段200と、前記位置検出n11の出力に基づき、前
記駆動パルス変調手段200で変調された駆動パルスに
応じて前記駆動用コイルの励磁タイミングを制御するス
イッチング手段300と、前記回転数設定手段100に
より設定される回転数が前記ブロワユニット1の固有振
動数に対応する回転数であるか否かを判定する判定手段
400と、この判定手段400により設定回転数が前記
ブロワユニット1の固有振動数に対応する回転数である
と判定された場合に、前記駆動パルス変調手段200で
変調する駆動パルスを該設定回転数と異なる回転数に基
づいて補正する駆動パルス補正手段500とを具備する
ことにある。
(作用)
したがって、回転数設定手段で設定される設定回転数が
ブロワユニットの固有振動数に対応する回転数である場
合には、本来であれば、駆動パルス変調手段で前記設定
回転数に基づいて駆動パルスが決定されるが、本発明に
よれば、この駆動パルスが駆動パルス補正手段によって
補正されるので、ブロワユニットの固有振動数に対応す
る回転数ではモータが回らないことになり、モータの振
動の高調波とブロワユニットの固有振動数とが一致する
虞れをなくすことができ、そのため、上記課題を達成す
ることができるものである。
ブロワユニットの固有振動数に対応する回転数である場
合には、本来であれば、駆動パルス変調手段で前記設定
回転数に基づいて駆動パルスが決定されるが、本発明に
よれば、この駆動パルスが駆動パルス補正手段によって
補正されるので、ブロワユニットの固有振動数に対応す
る回転数ではモータが回らないことになり、モータの振
動の高調波とブロワユニットの固有振動数とが一致する
虞れをなくすことができ、そのため、上記課題を達成す
ることができるものである。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、自動車用空調装置のブロワユニット1
が示され、ブロワユニット1は、ユニットケース2に収
納された例えばシロッコ型のファン3とブラシレスモー
タ4とを有して構成されている。
が示され、ブロワユニット1は、ユニットケース2に収
納された例えばシロッコ型のファン3とブラシレスモー
タ4とを有して構成されている。
ブラシレスモータ4は、ハウジング5内の上方にロータ
6が、下方に固定子7を形成するプリント基板7aがそ
れぞれ配されて構成されており、ハウジング5から突出
した回転軸8の先端部に前記ファン3が取り付けられて
いる。
6が、下方に固定子7を形成するプリント基板7aがそ
れぞれ配されて構成されており、ハウジング5から突出
した回転軸8の先端部に前記ファン3が取り付けられて
いる。
また、このブラシレスモータ4は、第3図にも示すよう
に、3相の駆動用コイル9 (U、V、W)を固定子7
に持ち、この固定子7の駆動用コイル9 (U、V、W
)に対向してロータ6に配されたマグネット10と、ロ
ータ6の磁極位置を検出するホール素子(Hl、H2,
83)から成る位置検出器11とを有し、ホール素子(
Hl、H2゜)13)にて検出されたロータ6の位置に
応じて電界効果トランジスタ(FETI〜FET6)等
で形成されたスイッチング回路12を作動させ、ロータ
6のマグネット10に回転磁界を発生させて該ロータ6
を回転駆動させるようになっている。
に、3相の駆動用コイル9 (U、V、W)を固定子7
に持ち、この固定子7の駆動用コイル9 (U、V、W
)に対向してロータ6に配されたマグネット10と、ロ
ータ6の磁極位置を検出するホール素子(Hl、H2,
83)から成る位置検出器11とを有し、ホール素子(
Hl、H2゜)13)にて検出されたロータ6の位置に
応じて電界効果トランジスタ(FETI〜FET6)等
で形成されたスイッチング回路12を作動させ、ロータ
6のマグネット10に回転磁界を発生させて該ロータ6
を回転駆動させるようになっている。
マイクロコンピュータI3は、図示しない中央処理装置
(CPLI)、読出し専用メモリ(ROM)、ランダム
アクセスメモリ(RAM) 、入出力ボート(Ilo)
等を持つそれ自体周知のもので、前記位置検出器11か
らの出力信号がA/D変換器14を介して入力され、こ
こで処理されて電界効果トランジスタ(FET1〜FE
T6)を動作させる動作信号をスイッチング回路12に
出力する。
(CPLI)、読出し専用メモリ(ROM)、ランダム
アクセスメモリ(RAM) 、入出力ボート(Ilo)
等を持つそれ自体周知のもので、前記位置検出器11か
らの出力信号がA/D変換器14を介して入力され、こ
こで処理されて電界効果トランジスタ(FET1〜FE
T6)を動作させる動作信号をスイッチング回路12に
出力する。
この動作信号により、電界効果トランジスタ(FET1
〜F ET 6 ”)の0N10FFタイミングが制御
され、選択された固定子7の駆動用コイル9(U。
〜F ET 6 ”)の0N10FFタイミングが制御
され、選択された固定子7の駆動用コイル9(U。
V W)が導通されるようになっている。
また、マイクロコンピュータ13には、ロータ6の回転
数を設定する回転数設定器15からの出力信号がA/D
変換器16を介して入力され、マイクロコンピュータ1
3は、この信号に基づいて例えば駆動パルスのデユーテ
ィ−比を演算し、モータの回転速度を決定するようにな
っている。
数を設定する回転数設定器15からの出力信号がA/D
変換器16を介して入力され、マイクロコンピュータ1
3は、この信号に基づいて例えば駆動パルスのデユーテ
ィ−比を演算し、モータの回転速度を決定するようにな
っている。
第4図において、上記マイクロコンピュータ13による
モータの速度制御の具体例がフローチャートとして示さ
れ、マイクロコンピュータ13は、モータが駆動しはじ
めるとスタートステップ50からこのプログラムの実行
を開始し、ステップ52において、前記回転数設定器1
5で設定された設定回転数Rsetに相当する信号を入
力する。
モータの速度制御の具体例がフローチャートとして示さ
れ、マイクロコンピュータ13は、モータが駆動しはじ
めるとスタートステップ50からこのプログラムの実行
を開始し、ステップ52において、前記回転数設定器1
5で設定された設定回転数Rsetに相当する信号を入
力する。
そして、次のステップ54において、設定回転数Rse
tが1500rpmより小さいか否かを判定し、Rse
t<1500rpmであると判定された場合には、前記
位置検出器11で検出されたロータ6の位置に関するデ
ータ信号(Hu、 Hv。
tが1500rpmより小さいか否かを判定し、Rse
t<1500rpmであると判定された場合には、前記
位置検出器11で検出されたロータ6の位置に関するデ
ータ信号(Hu、 Hv。
Hw)を入力しくステップ56)、前ステップ52で入
力された設定回転数Rsetに基づいて例えば(1)式
によってデユーティ−比Dsetを設定しくステップ5
8)、 Dset =に+−Rset +・+
(1)式(ここでに+ は演算定数を示す。) しかる後に、このデユーティ−比及び前記位置検出器1
1からのデータ信号に基づいて決定されるタイミングで
スイッチング回路工2へ動作信号を出力する(ステップ
60)。
力された設定回転数Rsetに基づいて例えば(1)式
によってデユーティ−比Dsetを設定しくステップ5
8)、 Dset =に+−Rset +・+
(1)式(ここでに+ は演算定数を示す。) しかる後に、このデユーティ−比及び前記位置検出器1
1からのデータ信号に基づいて決定されるタイミングで
スイッチング回路工2へ動作信号を出力する(ステップ
60)。
これに対して、ステップ54において、設定回転数Rs
etが150Orpm以上であると判定された場合には
、ステップ62へ進み、Rse tが所定範囲内の値に
設定されているか否かを判定する。
etが150Orpm以上であると判定された場合には
、ステップ62へ進み、Rse tが所定範囲内の値に
設定されているか否かを判定する。
実験データから、モータの第12高周波は2250rp
mで450Hz前後であり、この周波数はブロワユニッ
ト1の固有振動数とおよそ一致することがわかっている
。このブロワlの固有振動数はユニットの種類によって
多少異なるものの、一般には450±15Hzの範囲内
にあることが確認されていることから、この実施例にお
いては、Rsetが2175〜2325 rpmの範囲
内にない場合には、共振することによる騒音発生の虞れ
がないため、回転数設定器15で設定された設定回転数
Rsetをそのまま用い、ステップ56以降の処理を行
なう。
mで450Hz前後であり、この周波数はブロワユニッ
ト1の固有振動数とおよそ一致することがわかっている
。このブロワlの固有振動数はユニットの種類によって
多少異なるものの、一般には450±15Hzの範囲内
にあることが確認されていることから、この実施例にお
いては、Rsetが2175〜2325 rpmの範囲
内にない場合には、共振することによる騒音発生の虞れ
がないため、回転数設定器15で設定された設定回転数
Rsetをそのまま用い、ステップ56以降の処理を行
なう。
これに対して、ステップ62において、Rsetが21
75〜2325rpmの範囲内にある場合には、共振点
が一致する虞れがあるため、回転数設定器15で設定さ
れた設定回転数(Rset )にかかわらず、Rset
を2175rpmに固定し、ステップ56以降の処理を
行なう。
75〜2325rpmの範囲内にある場合には、共振点
が一致する虞れがあるため、回転数設定器15で設定さ
れた設定回転数(Rset )にかかわらず、Rset
を2175rpmに固定し、ステップ56以降の処理を
行なう。
このため、回転数設定器15で設定された設定回転数を
増加させていくと、第5図に示すように、ブロワユニッ
トの固有振動数に対応する回転数をよけるように実際の
モータの回転数(実回転数)が増加してゆき、モータの
振動周波数とブロワユニットの固有振動数とが一致しな
いようになっている。
増加させていくと、第5図に示すように、ブロワユニッ
トの固有振動数に対応する回転数をよけるように実際の
モータの回転数(実回転数)が増加してゆき、モータの
振動周波数とブロワユニットの固有振動数とが一致しな
いようになっている。
尚、この実施例においては、自動車用空調装置のブロワ
ユニットを例にとり、デユーティ−比を2175〜23
25の範囲内で一定にする補正を行なうようにしたが、
たとえこの範囲内に固有振動数がないユニットであって
も、マイクロコンピュータのプログラムを変更するだけ
で(ステップ62.64の数値を変更するだけで)容易
に対応することができるメリットも有している。
ユニットを例にとり、デユーティ−比を2175〜23
25の範囲内で一定にする補正を行なうようにしたが、
たとえこの範囲内に固有振動数がないユニットであって
も、マイクロコンピュータのプログラムを変更するだけ
で(ステップ62.64の数値を変更するだけで)容易
に対応することができるメリットも有している。
第6図において、この発明におけるモータの速度制御の
変形例がフローチャートとして示され、この実施例にお
いては、ステップ70で回転数設定器15により設定さ
れた設定回転数Rsetを入力し、ステップ72,74
.76において、所定時間の間隔をおいて位置検出器1
1で検出されたロータの位置に関するデータ信号を入力
する。ここで、ロータの位置に関するデータ信号を入力
しているのは、ロータの回転速度を算出するためである
。このため、回転速度を得るためには、位置検出器15
を構成する3つのホール素子H1,l(2゜H3のうち
いずれが1つのホール素子からの信号を入力すれば足り
る。
変形例がフローチャートとして示され、この実施例にお
いては、ステップ70で回転数設定器15により設定さ
れた設定回転数Rsetを入力し、ステップ72,74
.76において、所定時間の間隔をおいて位置検出器1
1で検出されたロータの位置に関するデータ信号を入力
する。ここで、ロータの位置に関するデータ信号を入力
しているのは、ロータの回転速度を算出するためである
。このため、回転速度を得るためには、位置検出器15
を構成する3つのホール素子H1,l(2゜H3のうち
いずれが1つのホール素子からの信号を入力すれば足り
る。
そして、ステップ72.76で入力されたデータ信号H
u、、Hu2に基づいて例えば(2)式からロータの回
転速度Rno製を演算する(ステップ78)。
u、、Hu2に基づいて例えば(2)式からロータの回
転速度Rno製を演算する(ステップ78)。
Rnoim=Kz ・l Hul−Huz l
”・(2)式ここで、K2は演算定数を表わす。
”・(2)式ここで、K2は演算定数を表わす。
以後のステップ80.B2,84.88においては、前
実施例のステップ62. 64 56 60と同様の処
理が行なわれ、ステップ8oにおいては、前記実施例と
は異なり、デユーティ−比の設定を例えば(3)式に基
づきロータの現在の回転速度Rnosvを考慮して行な
うようになっている。
実施例のステップ62. 64 56 60と同様の処
理が行なわれ、ステップ8oにおいては、前記実施例と
は異なり、デユーティ−比の設定を例えば(3)式に基
づきロータの現在の回転速度Rnosvを考慮して行な
うようになっている。
Dset= Rset+ K3・(Rset −Rno
w) −(3)式ここで、K3は演算定数を表わす。
w) −(3)式ここで、K3は演算定数を表わす。
このような処理においては、前記実施例と同様の作用効
果が得られるのに加え、DsetにRnowを加味して
いることから、実回転数がRsetとずれるような場合
の補償が行なわれる。
果が得られるのに加え、DsetにRnowを加味して
いることから、実回転数がRsetとずれるような場合
の補償が行なわれる。
尚、これら2つの実施例においては、ブロワユニット1
の固有振動数を避けるために、第5図に示すように、ブ
ロワユニットの固有振動数に対応する回転数の近傍で、
この回転数よりも小さい値に実回転数が固定されるよう
になっているが、第7図に示すように、固有振動数に対
応する回転数よりも大きい値(例えば、2325rpm
)で実回転数を固定するようにしてもよい。
の固有振動数を避けるために、第5図に示すように、ブ
ロワユニットの固有振動数に対応する回転数の近傍で、
この回転数よりも小さい値に実回転数が固定されるよう
になっているが、第7図に示すように、固有振動数に対
応する回転数よりも大きい値(例えば、2325rpm
)で実回転数を固定するようにしてもよい。
また、回転数設定器15で設定された設定回転数に対し
て実回転数を第8図に示すように段階的に可変させるよ
うにしておき、ブロワユニットの共振点を第5図と同様
にうま(避けるようにしてもよい。
て実回転数を第8図に示すように段階的に可変させるよ
うにしておき、ブロワユニットの共振点を第5図と同様
にうま(避けるようにしてもよい。
この実施例において、モータの回転速度を決定する方式
として、駆動パルスのデユーティ比によって制御するデ
ユーティ比制御方式を用いたが、駆動パルスのパルス幅
によって回転速度を制御するパルス幅制御方式及び駆動
パルスの周波数によって回転速度を制御する周波数制御
方式によっても、同様に実施することができる。
として、駆動パルスのデユーティ比によって制御するデ
ユーティ比制御方式を用いたが、駆動パルスのパルス幅
によって回転速度を制御するパルス幅制御方式及び駆動
パルスの周波数によって回転速度を制御する周波数制御
方式によっても、同様に実施することができる。
(発明の効果)
以上述べたように、この発明によれば、モータの回転数
がブロワユニットの固有振動数に対応する回転数になら
ないように駆動パルスを補正し、モータ振動の高調波と
ブロワユニットの固有振動数とを一致させないようにし
たので、ブロワユニットの共振による騒音の発生を確実
に防止することができるものである。
がブロワユニットの固有振動数に対応する回転数になら
ないように駆動パルスを補正し、モータ振動の高調波と
ブロワユニットの固有振動数とを一致させないようにし
たので、ブロワユニットの共振による騒音の発生を確実
に防止することができるものである。
第1図はこの発明を示す機能プロ・ンク図、第2図は本
発明におけるブロワユニット示す断面図、第3図は本発
明における騒音発生防止装置の実施例を示す概略構成図
、第4図は同上において用いられるマイクロコンピュー
タによるブラシレスモータの回転制御例を示すフローチ
ャート、第5図はブラシレスモータの実回転数の特性を
示す線図、第6図はマイクロコンピュータによるブラシ
レスモータの他の回転制御例を示すフローチャート、第
7図及び第8図はブラシレスモータの実回転数の他の特
性を示す線図である。 1・・・ブロワユニット、2・・・ユニントケース、4
・・・ブラシレスモータ、6・・・ ロータ、78.。 固定子、9・・・駆動コイル、10・・・マグネット、
11・・・位置検出器、100・・・回転数設定手段、
200・・・デユーティ比設定手段、300・・・スイ
ッチング手段、400・・・判定手段、500・・・デ
ユーティ比補正手段。 特許 出 願人 株式会社ゼクセル 第3図 第6図
発明におけるブロワユニット示す断面図、第3図は本発
明における騒音発生防止装置の実施例を示す概略構成図
、第4図は同上において用いられるマイクロコンピュー
タによるブラシレスモータの回転制御例を示すフローチ
ャート、第5図はブラシレスモータの実回転数の特性を
示す線図、第6図はマイクロコンピュータによるブラシ
レスモータの他の回転制御例を示すフローチャート、第
7図及び第8図はブラシレスモータの実回転数の他の特
性を示す線図である。 1・・・ブロワユニット、2・・・ユニントケース、4
・・・ブラシレスモータ、6・・・ ロータ、78.。 固定子、9・・・駆動コイル、10・・・マグネット、
11・・・位置検出器、100・・・回転数設定手段、
200・・・デユーティ比設定手段、300・・・スイ
ッチング手段、400・・・判定手段、500・・・デ
ユーティ比補正手段。 特許 出 願人 株式会社ゼクセル 第3図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 駆動用コイルが設けられている固定子、前記駆動用コ
イルに対向して配されたマグネットを有するロータ及び
このロータの位置を検出する位置検出器を備えたブラシ
レスモータをユニットケースに収納したファンに取り付
けて構成されているブロワユニットと、 前記ブラシレスモータの回転数を設定する回転数設定手
段と、 少なくともこの回転数設定手段で設定された設定回転数
に基づいて駆動パルスの変調を行なう駆動パルス変調手
段と、 前記位置検出器の出力に基づき、前記駆動パルス変調手
段で変調された駆動パルスに応じて前記駆動用コイルの
励磁タイミングを制御するスイッチング手段と、 前記回転数設定手段により設定される回転数が前記ブロ
ワユニットの固有振動数に対応する回転数であるか否か
を判定する判定手段と、 この判定手段により設定回転数が前記ブロワユニットの
固有振動数に対応する回転数であると判定された場合に
、前記駆動パルス変調手段で変調する駆動パルスを該設
定回転数と異なる回転数に基づいて補正する駆動パルス
補正手段と、 を具備することを特徴とするブラシレスモータを用いた
ブロワユニットの騒音発生防止装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2229304A JPH04112694A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ブラシレスモータを用いたブロワユニットの騒音発生防止装置 |
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DE4128109A DE4128109A1 (de) | 1990-08-30 | 1991-08-24 | Einrichtung zum verhindern von laermentwicklungen fuer eine geblaeseeinheit |
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JP2229304A JPH04112694A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ブラシレスモータを用いたブロワユニットの騒音発生防止装置 |
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Family
ID=16890043
Family Applications (1)
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JP2229304A Pending JPH04112694A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ブラシレスモータを用いたブロワユニットの騒音発生防止装置 |
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- 1991-08-24 DE DE4128109A patent/DE4128109A1/de not_active Ceased
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE4128109A1 (de) | 1992-03-05 |
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