JPH04112285A - Icカードリーダライタのインターロック機構 - Google Patents

Icカードリーダライタのインターロック機構

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JPH04112285A
JPH04112285A JP2231384A JP23138490A JPH04112285A JP H04112285 A JPH04112285 A JP H04112285A JP 2231384 A JP2231384 A JP 2231384A JP 23138490 A JP23138490 A JP 23138490A JP H04112285 A JPH04112285 A JP H04112285A
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lever
card
lock
eject
chassis
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Takehiko Kaneko
武彦 金子
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カード等に半導体集積回路(IC)を組込
み、記憶および演算m能を保持させたICカードとの間
で情報の受渡しを行うICカードリーダライタに係わり
、特にICカードリーダライタ内の適性位置に配置され
たICカードをロックし、さらにICカードとの間で情
報の受渡しが完了した状態にある時のみICカードを取
出し可能に構成したインターロック機構に関する。
[従来の技術] カード等に半導体集積口H(IC)を組込み、記憶およ
び演算機能を保持させたICカードをカードホルダに収
容し、ICカードとの間で情報の受渡しを行うICカー
ドリーダライタか知られている。
このようなICカードリータライタにおいては、カード
ホルタ内の適性位置に配置されたLCカードとの間で情
報の受渡しが完了した後、ICカードを取出し操作する
イジェクトレバーはインターロック手段によりロックさ
れるよう構成されていた。
この種のインターロック手段は、例えば特開平1−21
9973号公報により公知である6 すなわち、第5図に示されるように長手方向に移動可能
なイジェクトレバー10先端に設けられた係止片12と
対向する位置に、ソレノイド14の励磁で進退移動する
作動杆16を備えた駆動源を配設し、この駆動源と前記
イジェクトレバー係止片12との間に揺動可能なロック
レバ−18が配設される。
すなわち、中央をピン20で係支されたロックレバ−1
8の一端は前記駆動源としてのソレノイド14により進
退駆動される作動杆16に係止されると共にその他端は
時計回りにばねで付勢され、無励磁の場合にこのロック
レバ−18をイジェクトレバー10の移動が可能な状態
となる゛よう退避位置に揺動するよう構成されている。
従って、ICカード22どの間で情報の受渡しが実行中
の場合は、駆動源が励磁状態となり前記作動杆16の引
込み作用により前記ロックレバ−18をばね24の付勢
力に抗して反時計廻りに揺動させる。これによりロック
レバ−18の他端はイジェクトレバー10の係止片12
と対接し、このイジェクトレバー10の押込みによる移
動が前記ロックレバ−18との当接により阻止されて、
イジェクトレバー10の押込み操作が不能となり、リー
ダライタの誤操作によるICカードの排出を防止するこ
とができる。
[発明か解決しようとする課題] しかしなから、このようなインターロック機構は、構成
部品が少なく簡単なものである反面、動作の信頼性が乏
しくなる難点を有していた。
すなわち、ICカードリーダライタ本体に強い振動や衝
撃力が加わった場合やイジェクトレバーを強力に押圧し
た場合には、その作用力かソレノイドの吸着力と反対方
向に働く構造となっており、これに起因するロックの自
然解除の防止を図るため、ソレノイドに過大な電流を流
し吸着力を強力にしてこれに対応していた。従って、ソ
レノイドに係る消費電力が多くなり、さらに前記イジェ
クトレバーに過大な力を加えた場合、ロックレバ−が外
れるか、またはインターロック機構が破損する難点を有
していた。
そこで、本発明の目的は、ICカード側縁に形成された
切欠にロックレバ−の係合突起を弾力的に回動付勢され
るロック解除レバーを介して押圧係合し、前記ロックレ
バ−の係合突起が係合状態にあるときは、イジェクトレ
バー先端に回動可能に係支された操作レバ−の係止部が
イジェクトレバーを押込み操作した際、ロック解除レバ
ーの係止部に係合可能な状態となりICカードとの間で
情報の受渡しが実行中の場合は、駆動源を起動させて駆
動レバーを介して操作レバーを回動させることにより、
この操作レバーの係止部と前記ロック解除レバーとの係
合間係が不能な状態となるよう構成することにより、誤
操作による前記イジェクトレバーの押込み操作にもかか
わらず前記ロックレバ−とICカードとの係合状態はそ
のまま保持され、インター口・ツク動作をより確実にし
て信頼性の向上を図ることのできるICカードリーダラ
イタのインターロック機構を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため、カード挿入口から挿入され
るICカードをカードホルダに収納して該ICカードと
の間で情報の受渡しを行う本発明のICカードリーダラ
イタにおいては、 ICカード側縁に形成された切欠に係合すべく先端に係
合突起を備え前記カードホルダの一側部に回動可能に係
支したロックレバ−と、一端に係止部を有しかつその中
央をカードホルダの他側上部に回動可能に係支したロッ
ク解除レバーと、前記ロックレバ−の先端近傍と前記ロ
ック解除レバーの他端とを回動可能に連結するリンクレ
バーと1.前記ロックレバ−の係合突起を前記ICカー
ドの切欠部に弾力的に押圧係合すべく前記ロック解除レ
バーの係止部近傍に係止してこれを回動付勢する付勢手
段と、さらに、前記カードホルダ他側縁部のシャーシ上
にあって長手方向に案内部を形成しかつこの案内部と平
行に係止部を立設したサブシャーシと、一端を駆動源に
接続して前記サブシャーシに回動可能に係支され他端に
当接部を備えた駆動レバーと、前記サブシャーシに摺動
可能に案内係止され外方に向けて弾力的に付勢されるイ
ジェクトレバーと、このイジェクトレバーの先端に回動
可能に係支され一端に係止部を有すると共にその他端に
案内ピンを有し前記係止部および前記案内ピンを前記ロ
ック解除レバーの係止部および前記駆動レバーの当接部
にそれぞれ弾力的に押圧付勢する操作レバーと、前記カ
ードホルダ上に摺動可能に設けられICカードの人為的
な挿入動作によりICカードの先端に係合してICカー
ドと共に所定位置まで移動し復帰弾力を保持するスライ
ド板とで構成し、ICカードとの間で情報の受渡しが実
行中は前記駆動源の起動による駆動レバーの回動動作で
操作レバーと前記ロック解除レバーとの係合を解除して
イジェクトレバーの操作を不能な状態にさせることを特
徴とする。
[作用コ 本発明に係るICカードリーダライタのインターロック
118によれば、 ICカード@縁に形成された切欠にロックレバ−の係合
突起を弾力的に回動付勢されるロック解除レバーを介し
て押圧係合し、前記ロックレバ−の係合突起が係合状態
にあるときは、イジェクトレバー先端に回動可能に係支
された操作レバーの係止部がイジェクトレバーを押込み
操作した際、ロック解除レバーの係止部に係合可能な状
態となりICカードとの間で情報の受渡しが実行中の場
合は、駆動源を起動させて駆動レバーを介して操作レバ
ーを回動させることにより、この操作レバーの係止部と
前記ロック解除レバーとの係合間係が不能な状態を構成
し、この状態で誤操作によるイジェクトレバーが押込み
操作されてもロック解除レバーは作動せず、また操作レ
バーの案内ピンはサブシャーシの係止部に係止するため
、操作レバーの回動動作が規制されてこの操作レバーと
ロック解除レバーとの解除状態が維持され、これにより
前記ロックレバ−とICカードとの係合状態はそのまま
保持され、インターロック動作をより確実にして信頼性
の向上を図ることができる。
[実施例〕 次に、本発明に係るICカードリーダライタのインター
ロック機構の一実施例につき添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
なお、説明の便宜上第5図に示す従来の構造と同一部分
については同一参照符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
第1図は本発明の一実施例を示し、ICカード装着前の
状態を示すICカードリーダライタの平面図である。
さらに、第2図乃至第4図はICカードリーダライタの
インターロック機構の分解組立図を示し、これらを併せ
て参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号26はカードホルダを示し、
このカードホルダ26は箱体を形成したシャーシ25の
底部上面に固定されている。
そしてこのカードホルダ26の一側部(左側)上面には
適正な状態で挿入されたICカード22を係合保持する
ロックレバ−28が回動可能に設けられている。
すなわち、このロックレバ−28はその一端がピン30
により回動可能に係支されると共に、その他端にはIC
カード22の側縁に形成された切欠に係合可能な係合突
起32が設けられている。さらに、この係合突起32に
対しこれと角度位1を興にして前記カードホルダの側面
に当接してロックレバ−28の回動範囲を規制するため
の当接片34が突設され、この当接片34の近傍上面に
はピン36が立設している。
一方、前記カードホルダ26の他側部(右fall)上
面にはロック解除レバー38がピン40を介して回動可
能に係止されている。
このロック解除レバー38の一端にはその一部を下方に
折曲した係止部42が形成されると共に、その近傍には
ばねを係止するフック38aが設けられ、その他端には
貫通ピン穴46が穿設されている。そして、フック38
aには後述するサブシャーシ50先端のフック50aに
係止した引張りばね45によりロック解除レバー38を
時計廻りに付勢している。
このように、カードホルダ26の両側部に配設されたロ
ックレバ−28のピン36とロック解除レバー38のピ
ン穴46は、それぞれリンクレバー48の両端に設けら
れたピン穴36aおよび係合ピン46aにそれぞれ回動
可能に連結している。
また、カードホルダ26右側面にはシャーシ25の底部
上面に長手方向に案内部51を形成したサブシャーシ5
0が4個の段付きカラー64を介して小ねじ50bで固
定され、このカラー64の段付き部によりサブシャーシ
50の下面とシャーシ25の底面との間に空間が形成さ
れる[第1図(b)および第3図参照]。
そして、このサブシャーシ50の下面とシャーシ25底
面との間に形成された空間にはイジェクトレバー52が
介挿され、このイジェクトレバー52はサブシャーシ5
0に長手方向に摺動可能に係止される。
すなわち、このイジェクトレバー52はこのレバー52
の長手方向に直列に形成された一対の長穴52bにサブ
シャーシ50を支持する段付きカラー64の小径部を挿
通保合させると共に、サブシャーシ50と段付きカラー
64の段付き部との間に摺動可能に挟持される。
さらに、イジェクトレバー52の端部はL字形に折曲形
成され、その折曲部52cに操作ボタン52dが設けら
れる。
このイジェクトレバー52は一端がサブシャーシ50端
部のフック50aに係止した引張りばね45の他端にイ
ジェクトレバー52のフック52aを係止して、これを
常時外方に弾力的に付勢している。
さらに、イジェクトレバー52の先端上面にはピン58
を立設して、操作レバー56を回動可能に係支している
そして、この操作レバー56の一端にはロック解除レバ
ー38の係止部42に係止する係止部60が形成され、
その他端には案内ピン62が下方に向けて植設されてい
る。
また、イジェクトレバー52は、一端に形成された折曲
部52cが、このレバー52の押込み動作でシャーシ2
5の前面に形成された段付部100に当接するよう構成
され、この段部との当接によりイジェクトレバー52の
押込み量を規制している。
尚、この場合、イジェクトレバー52が押込み操作され
て折曲部52cと段付き部100とが当接した状態では
、イジェクトレバー52に形成された長穴52b端部は
これと挿通係合している段付きカラー64の小径段部に
対し若干隙間を形成してこれらが当接しないよう構成さ
れている。
一方、サブシャーシ50の先端には駆動源としてのソレ
ノイド14が配設され、このソレノイド14には作動杆
16がソレノイド14の励磁により軸方向に進退移動可
能に設けられている。
そして、ソレノイド14の近傍には駆動レバー68がサ
ブシャーシ50に設けられたピン70に回動可能に係支
されている。
この駆動レバー68は、この一端に作動杆16のピン7
2を挿通する長穴68aが形成されると共に、その他端
には回動動作により操作レバー56の案内ピン62に当
接可能な当接部74が形成されている。
また、サブシャーシ50の上面にはその一部を折曲して
案内部51の内方にこれと平行に立設した係止部として
のガイド76が形成されている[第1図(a)および第
3図参照]。
この場合、操作レバー56を支持するピン58にはトー
ションばね78が挿着され、このトーションばね78に
より操作レバー56を反時計廻りに付勢している。すな
わち、このトーションばね78の各出力端78a、 7
8bは操作レバー56およびイジェクトレバー52の係
止部56a、 52eにそれぞれ係止している。
従って、このトーションばね78は操作レバー56を反
時計廻りに付勢させ、この操作レバー56の両・端に設
けられた係止部60および案内ピン62を、それぞれロ
ック解除レバー38の係止部42と駆動レバー68の当
接部74とをトーションばね78の付勢力により同時に
弾力的に押圧している。
以上説明したように、インターロック機構は、第3図お
よび第4図に示すように2つの組立ユニットから構成さ
れる。
すなわち、第3図に示すように、イジェクトレバー52
、ソレノイド14、駆動レバー68、操作レバー56は
サブシャーシ50に組込まれ、また第4図に示すように
ロックレバ−28、リンクレバー48、ロック解除レバ
ー38およびスライド板80はカードホルダ26上面に
固定され保護蓋板26a上に組込まれる。
従って、このような組立ユニットを構成することにより
外部組立が可能で組立が容易となり、組立工数を大幅に
削減することができる。
なお、第2図乃至第4図に示す分解組立図において、第
2図に示すねじ水位2w、x、Y、Zは第4図に示す保
護蓋板26aの取付は穴位置w’、x’、y’、z’に
、また第2図に示すねじ水位yla、b、c、dは第3
図に示す段付きカラー64の固定位la’  b’c’
、d’にそれぞれ対応する。
最後に、シャーシ25の前面に操作パネル102を挿着
して組立が完了する。
以上のようにしてインターロック機構が構成される。
次に、ICカードとの間で情報の受渡しが完了した際、
カードホルダ内に収納されているICカードを外部に排
出するIl構につき説明する。
すなわち、カードホルダ26上には、保護蓋板26aが
設けられ、この蓋板26aに若干突出形成された3個の
座面82上にはスライド板80が摺動自在に設けらてい
る。スライド板80は操作パネル102の挿入口104
より人為的にICカードが挿入されるとスライド板80
先端の係止部94がICカード22の先端に係合して、
このICカード22と共にカードホルダ26内の所定位
置まで移動する。
そして、このスライド板80はこのスライド板80のフ
ック80aと蓋板26aのフック88にそれぞれ引張り
ばね90を係止させてスライド板80に復帰弾力を保持
させている。
すなわち、このスライド板80はカードホルダ26上面
に固定される保脛醤板26a上の3fli所の座面82
に摺動可能に支持され、各座面82の中央にWaされた
3個の7ランジ付きのピン84はス・ライド板80に形
成された3箇所の長大86にそれぞれ挿通係合する。な
お保fill板28aに形成される座面82の高さはそ
の上面に配置されるリンクレバー48の板厚と略同等の
高さに形成される。
また、このスライド板80の上部側面には下向きに折曲
形成された板状の操作レバー92が取付けられ、この操
作レバー92の垂下した下端部はシャーシ底部に形成さ
れた穴を通してシャーシ25の底部裏面に固定された基
板(図示せず)上の検出スイッチ106(リミットスイ
ッチ)の操作部108に対向する。
さらに、このスライド板80の先端に形成された係止部
94はICカードの人為的な挿入動作によりICカード
の先端に係合して移動するが、その移動量は、カードホ
ルダ26の先端に立設したストッパ96との当接により
規制され、ICカード22のストローク端が決められる
このように、ICカード22がスライド板80と共に移
動し、カードホルダ26内の適正な位置に収納された状
態を検出スイッチ106により検出することができる。
次に、ICカードリーダライタのインターロックa構の
動作に付き以下詳細に説明する。
すなわち、操作パネル102の挿入口104から人為的
に適正な状態で挿入されたICカードはスライド板80
と共に移動し、カードホルダ26内の所定位置に収納さ
れる。
この場合、ICカード22の側縁に形成された切欠はロ
ックレバ−28先端の係止突起32に弾力的に押圧係止
し、ICカード22は適正な状態で位置決めされる。
このように位置決めされたICカード22の入・出力コ
イル(図示せず)はカードホルダ底部に設けられたヘッ
ドコア−108と受信コイル110にそれぞれ適正に対
応し、電力とデータ信号の供給が実行される。このよう
にICカードとの間で情報の受渡し中はソレノイド14
の作動杆16は励磁により吸引され、これにより駆動レ
バー68は反時計廻りに回動する。
この駆動レバー68の回動により駆動レバー68の当接
部74は操作レバー56の案内ピン62に当接し、この
操作レバー56をトーションばねの付勢力に抗して時計
廻りに回動させる。
この操作レバー58の回動動作により、操作レバー56
の係止部60とロック解除レバー38の係止部42との
係合が解除され、同時に操作レバー56の案内ピン62
はサブシャーシ50のガイド76の入口側に位置する。
しかるに、誤ってイジェクトレバー52が押込み操作さ
れても、ICカード22の切欠に係合しているロックレ
バ−28は回動すること無<ICカード22はそのまま
適正な状態で保持される。
このようにロックレバ−28側とこれを操作するイジェ
クトレバー52@とはII楕的に切離される補遺となっ
ているため、外部からの振動や衝撃による影響が回避さ
れる。
次に、ICカード22との間で情報の受渡しが完了する
とソレノイド14が解磁されて作動杆72が突出し、駆
動レバー68を時計廻りに回動すると操作レバー56は
トーションばね78の付勢力により反時計廻りに回動し
、この操作レバー56の係止部60はロック解除レバー
38の係止部42に係合する。
この状態で、イジェクトレバー52を押込み操作すると
、ロックレバ−28はロック解除レバー38、リンクレ
バー48を介してICカード22の切欠との係合が解除
される。
従って、ICカード22はスライド板80の復帰弾力の
作用で外部に排出される。
[発明の効果] 前述した実施例から明らかなように、本発明のICカー
ドリーダライタのインターロック機構によれば、ICカ
ード側縁に形成されな切欠にロックレバ−の係合突起を
弾力的に回動付勢されるロック解除レバーを介して押圧
係合し、前記ロックレバ−の係合突起が係合状態にある
ときは、イジェクトレバー先端に回動可能に係支された
操作レバーの係止部がイジェクトレバーを押込み操作し
た際、ロック解除レバーの係止部に係合可能な状態とな
りICカードとの間で情報の受渡しが実行中の場合は、
駆動源を起動させて駆動レバーを介して操作レバーを回
動させることにより、この操作レバーの係止部と前記ロ
ック解除レバーとの係合間係が不能な状態となるよう構
成することにより、この状態で誤操作によりイジェクト
レバーが押込み操作されてもロック解除レバーは作動せ
ず、また操作レバーの案内ピンはサブシャーシの係止部
に係止するため、操作レバーの回動動作が規制されてこ
の操作レバーとロック解除レバーとの解除状態か維持さ
れ、ICカードの係合状態はそのまま保持される。
また、ICカードを位置決め保持するロックレバ−側と
これを操作するイジェクトレバー側とは切離し構造とな
っているため、インターロック機構が直接震動や衝撃の
影響を受けることがなく、イジェクトレバーに過大な押
圧力が作用しても内部の機構には影響を及ぼすことが無
く、これによりインターロック動作が確実になり、IC
カードリータライタにおけるICカードとの情報の受渡
しの信頼性を一段と向上させることができる。
さらに、ソレノイドによって作動する駆動レバーには直
接外力が作用することかなく、ソレノイドの保持電流を
少なくして消費電力を削減することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前述の実施例に限定されることなく、本発明の精神
を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得る
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例であって、ICカード
装着前の状態を示すICカードリーダライタの平面図、
第1図(b)は第1図(a)のA部の部分断面図、第2
図はシャーシの分解組立図、第3図および第4図はイン
ターロック機構の分解組立図、第5図は従来のICカー
ドリーダライタのインターロック機構を示す平面図であ
る。 10.52・・・イジェクトレバー 12・・・係止片 14・・・駆動源(ソレノイド) 16・・・作動杆    18・・・ロックレバ−20
・・・ピン 22・・・ICカード  24・・・ばね26・・・カ
ードホルダ 28・・・ロックレバ− 30、36,40,40a、 70.72・・・ピン3
2・・・係合突起   34・・・当接片36a、46
・・・ピン穴 38・・・ロック解除レバー 38a・・・フック   42・・・係止部45・・・
引張りばね 48・・・リンクレバー 50・・・サブシャーシ 50a、 soc、 52a、 52e、 aoa、 
8B=−7ツク51・・・案内部 52・・・イジェクトレバー 52b・・・長穴    52c・・・折曲部54・・
・引張りばね  56・・・操作レバー58・・・ピン
     60・・・係止部62・・・案内ピン   
64・・・段付きカラー68・・・駆動レバー  68
a・・・長穴74・・・当接部    76・・・係止
部(ガイド)78・・・トーションばね 80・・・スライド板  82・・・座面86・・・長
穴 92・・・操作レバー 96・・・ストッパ 102・・・操作パネル 106・・・検出スイッチ 108・・・ヘッドコア 90・・・引張りばね 94・・・係止部 100・・・段付部 104・・・挿入口 (リミットスイッチ) 110・・・受信コイル FIG、1 (O) 図面の浄書(内容に変更なし) FIG。 手続補−正書 平成 2年10月11日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード挿入口から挿入されるICカードをカード
    ホルダに収納して該ICカードとの間で情報の受渡しを
    行うICカードリーダライタにおいて、 ICカード側縁に形成された切欠に係合すべく先端に係
    合突起を備え前記カードホルダの一側部に回動可能に係
    支したロックレバーと、一端に係止部を有しかつその中
    央をカードホルダの他側上部に回動可能に係支したロッ
    ク解除レバーと、前記ロックレバーの先端近傍と前記ロ
    ック解除レバーの他端とを回動可能に連結するリンクレ
    バーと、前記ロックレバーの係合突起を前記ICカード
    の切欠部に弾力的に押圧係合すべく前記ロック解除レバ
    ーの係止部近傍に係止してこれを回動付勢する付勢手段
    と、さらに、前記カードホルダ他側縁部のシャーシ上に
    あって長手方向に案内部を形成しかつこの案内部と平行
    に係止部を立設したサブシャーシと、一端を駆動源に接
    続しかつ前記サブシャーシに回動可能に係支され他端に
    当接部を備えた駆動レバーと、前記サブシャーシに摺動
    可能に案内係止され外方に向けて弾力的に付勢されるイ
    ジェクトレバーと、このイジェクトレバーの先端に回動
    可能に係支され一端に係止部を有すると共に他端に案内
    ピンを有し前記係止部および前記案内ピンを前記ロック
    解除レバーの係止部および前記駆動レバーの当接部にそ
    れぞれ弾力的に押圧付勢する操作レバーと、前記カード
    ホルダ上に摺動可能に設けられICカードの人為的な挿
    入動作によりICカードの先端に係合してICカードと
    共に所定位置まで移動し復帰弾力を保持するスライド板
    とで構成し、ICカードとの間で情報の受渡しが実行中
    は前記駆動源の起動による駆動レバーの回動動作で操作
    レバーと前記ロック解除レバーとの係合を解除してイジ
    ェクトレバーの操作を不能な状態にさせることを特徴と
    するICカードリーダライタのインターロック機構。
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