JPH04112155A - 公転リールの張力制御装置 - Google Patents

公転リールの張力制御装置

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JPH04112155A
JPH04112155A JP22822990A JP22822990A JPH04112155A JP H04112155 A JPH04112155 A JP H04112155A JP 22822990 A JP22822990 A JP 22822990A JP 22822990 A JP22822990 A JP 22822990A JP H04112155 A JPH04112155 A JP H04112155A
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JP
Japan
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speed
reel
tension
revolution
path length
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Pending
Application number
JP22822990A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takahashi
孝一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH04112155A publication Critical patent/JPH04112155A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、圧延設備の如く鋼板を含むシート状材料を
処理する処理装置()知セスライン)等で用いられる公
転リールの張力制御装置、特に材料パス長変化による張
力変動を抑制すること(公転補償)が可能な張力制御装
置に関する。
〔従来の技術〕
第2図にこの種の従来例を示す。同図において、1は円
板C上に載置されてモータIBによりギアIAを介して
回転駆動される隘1公転リール、2は同様に円板C上に
載置されてモータ2Bによりギア2Aを介して回転駆動
される隘2公転リール、3は円板Cを回転駆動する公転
モータ、4はモータIBの回転数制御を行なうサイリス
ク変換器、5は電流調節器(ACR> 、6は制限器(
リミッタ)、7は速度調節器(ASR) 、8は電流設
定器、9は機械損(メカロス)補償器、10は加減速補
償器、11は張力設定器、12は速度設定器、13は鋼
板、14は公転モータ3に取り付けられたパルス発生器
である。なお、電流設定器8は張力設定値T9に対応す
る電流設定値を得るものであり、補償器9.10は速度
設定値V“対応のメカロス量、加減速補償量を得るもの
で、これらは主として関数発生器から構成される。
すなわち、鋼板等の材料13を巻取る隘1公転リールは
サイリスク変換器4を介して駆動され、サイリスク変換
器4はASR7およびACR5によって制御される。な
お、ASR7はここではその入力端に一定の量ΔVsを
与えることにより飽和状態にして使用され、通常の調節
器としての機能を果たさないようにされている。その代
わりに制限器6を設け、ここにトルク設定値T9対応の
電流設定値を得る電流設定器8の出力、速度設定値■”
から機械損(メカロス)補償量、加減速補償量をそれぞ
れ得る補償器9,10の各出力を加算して導入すること
により、これを材料を定張力で巻取るための電流指令値
として用い、電流実際値1istをフィードバックして
制御を行なうようにしている。
ところで、鋼板等の材料13は位置Xのところに位置す
るN11l公転リール1により巻き取られ、巻取りを行
ないながら円板Cの回転により陽1公転リール1を矢印
の方向に回転(公転)させ、位置Yに達したら円板Cの
回転は停止されるが、迎1公転リール1は巻取りが終了
するまで巻取りを続行し、巻取りが終了したらコイルの
抜き取り作業が行なわれる。公転リール1.2は例えば
円板。
C上にその中心を挟んで相対向する位置に載置され、リ
ール1が同図のり−ル2の位置(位置Y)に来たときは
リール2が同図のり−ル1の位置(位WX)に来るよう
にされ、これによって材料の次の巻き取りを可能にして
いる。なお、このようにするのは、材料の巻取りと抜取
りとを連続的に行なうことにより、ラインを止めないよ
うにするためである。また、位置Xにて公転リールによ
り材料の巻取りが開始されるが、その巻取りの大半は位
置Yにて行なわれ、従って位置Yは実質的に材料の巻取
りおよび公転リールの抜き取りが行なわれる位置となる
円板Cを巻取り開始値W(位tX)から巻取り・抜取り
位置(位1fY)へと回転(公転)させるのが公転モー
タ3であるが、この公転に伴い材料13の長さ(パス長
二図の符号り参照)が変化することになる。すなわち、
リール1が図示の実線の位置より点線の位置に公転する
につれて材料パス長が変化するが、パス長と張力とは互
いに比例関係にあることから、材料パス長が変化すれば
張力もまた変動することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、従来は公転リールに対する公転補償は殆ど行
なわれておらず、僅かに公転モータの速度設定値をショ
ックレス化したり、公転モータの速度を下げたりするこ
とで張力変動を抑制するものがあるに過ぎない。
しかしながら、速度設定値のショックレス化はその速度
調節器の設計が難しく、また公転モータの速度を下げる
ことは、プラントタイムサイクルに悪影響を与える、な
どの問題がある。
したがって、この発明の課題は簡単な手段により公転リ
ール回転時の張力変動を抑制することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、この発明は、材料を
定張力で巻取るための張力設定値に、速度設定値から求
まる機械損補償量および加減速補償量とを加算した値を
目標値として、材料を定張力で巻取りつつ公転する公転
リールに対し、その公転軸に取り付けられて前記リール
公転時の角度変位を検出する検出手段と、この角度変位
から材料のパス長変位を演算する演算手段と、このパス
長変位から材料の速度を演算する微分手段とを設け、こ
の微分手段からの出力を速度補正値として前記速度設定
値に加算して制御することを特徴とする。
〔作用〕
公転位置検出手段、パス長変位演算手段および微分手段
からなる張力補償回路を介して求められる材料のパス長
変位の微分値から材料速度を推定し、これを補償量とし
て速度設定値に加算して制御することにより、公転リー
ル回転時の張力変動の抑制を図る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図である。
同図からも明らかなように、この実施例は第2図に示し
た従来例に対し、リール公転時の角度変位を検出する公
転位置検出回路15A、その角度変位から材料のパス長
変位を演算するパス長算出回路15Bおよびこのパス長
変位から材料の速度を演算する微分回路15Cからなる
張力補償回路15を付加した点が特徴である。
この回路では、公転モータ3に取り付けられたパルス発
生器14の出力から公転位置検出回路15Aにより公転
リール位置θを導出し、例えばこのθと材料13の巻取
りを行なっている隘1公転リール1のダイヤ径D(公転
リールそのものの直径+材料13の巻取り量に応じた厚
み分)とを入力とする、例えば関数発生器からなるパス
長算出回路15Bにより位置θでの公転パス長さしを導
出する。さらに、これを微分回路15Cを通すことによ
り、公転パス長さ変化に対応する材料速度補正量ΔV(
dL/dt)を求め、これを速度設定器12から与えら
れる速度設定■“に加え、公転中の材料(@板)のパス
長さ変化を補償することにより、張力変動の抑制を図る
ものである。ただし、ダイヤ径は図示されていない測定
器によって常時測定されている。
なお、第1図ではIk2公転リール2に対応する部分は
省略したが、制御回路はkl公転リール1と同様に構成
するものとし、また補償回路15はNll公転リール、
階2公転リールで共用するようにしても良い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、リール公転時の角度変位を検出する
公転位置検出手段、その角度変位から材料のパス長変位
を演算するパス長変位演算手段およびこのパス長変位か
ら材料の速度を演算する微分手段からなる張力補償回路
を用いて、速度設定に材料パス長さ変化分の補償量をフ
ィードバックするようにしたので、簡単かつ安価に張力
変動を抑制することができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は従来
例を示す構成図である。 1・・・階1公転リール、2・・・階2公転リール、3
・・・公転モータ、4・・・サイリスク変換器、5・・
・電流調節器(ACR) 、6・・・制限器、7・・・
速度調節器(ASR) 、8・・・電流設定器、9・・
・機械損(メカロス)補償器、10・・・加減補償器、
11川張カ設定器、12・・・速度設定器、13・・・
鋼板、14・・・パルス発生器、15・・・張力補償回
路、15A・・・公転位置検出回路、15B・・・パス
長算出回路、15C・・・微分回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)材料を定張力で巻取るための張力設定値に、速度設
    定値から求まる機械損補償量および加減速補償量を加算
    した値を目標値として、材料を定張力で巻取りつつ公転
    する公転リールに対し、その公転軸に取り付けられて前
    記リール公転時の角度変位を検出する検出手段と、 この角度変位から材料のパス長変位を演算する演算手段
    と、 このパス長変位から材料の速度を演算する微分手段と、 を設け、この微分手段からの出力を速度補正値として前
    記速度設定値に加算して制御することを特徴とする公転
    リールの張力制御装置。
JP22822990A 1990-08-31 1990-08-31 公転リールの張力制御装置 Pending JPH04112155A (ja)

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JP22822990A JPH04112155A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 公転リールの張力制御装置

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JPH04112155A true JPH04112155A (ja) 1992-04-14

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ID=16873195

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JP22822990A Pending JPH04112155A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 公転リールの張力制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01275357A (ja) * 1988-04-26 1989-11-06 Toshiba Corp シートロール巻取巻戻し制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01275357A (ja) * 1988-04-26 1989-11-06 Toshiba Corp シートロール巻取巻戻し制御装置

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