JPH04111666A - マイクロフィルムへの画像記録装置 - Google Patents

マイクロフィルムへの画像記録装置

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JPH04111666A
JPH04111666A JP2230764A JP23076490A JPH04111666A JP H04111666 A JPH04111666 A JP H04111666A JP 2230764 A JP2230764 A JP 2230764A JP 23076490 A JP23076490 A JP 23076490A JP H04111666 A JPH04111666 A JP H04111666A
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JP
Japan
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film
jam
display
time
tip
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Pending
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JP2230764A
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English (en)
Inventor
Masanori Murakami
正典 村上
Shinichi Mori
森 真一
Mitsutoshi Iko
位高 光俊
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フィルム収容部から送り出されたマイクロフ
ィルムを画像露光部を含むフィルム走行通路を通じてフ
ィルム巻取り部へ搬送する画像記録装置に関する。
従来の技術と課題 近年、長尺のマイクロフィルム上に1フレームずつレー
ザビームにて画像を記録する装置が種々提供きれている
。この種の装置は、大略、未露光の生フィルムを供給す
るための生フイルムカートリッジと、レーザビーム光学
系と、記録済みフィルムを順次巻き取っていく巻取りカ
ートリッジと、生フィルムを光学系の露光位置へ搬送し
、さらに巻取りカートリッジへ搬送するフィルム搬送機
構と、制御機構とで構成きれている。
ところで、この種の画像記録装置において、装置に新た
に装填された生フィルムはセットアツプ指令信号に基づ
いて自動的に走行通路を搬送され、先端が巻取りカート
リッジへ係合きれる。このようなオートローディングで
は、動作中は記録準備完了表示ランプの点滅で、動作完
了はこの表示ランプの点灯によりオペレータに表示して
いる。
オートローディングは時間にして1分強実行されるから
、この間記録準備完了表示ランプの点滅のみでは、オペ
レータはフィルムがどのような状態にあるのか分かりに
くく、不安である。また、フィルムジャムが発生した場
合には、ジャム表示ランプが点灯してその旨を表示して
いるが、ジャム発生箇所はオペレータが走行通路を開け
て点検するまで不明である。
本発明は、前述の問題点に鑑みてなされたもので、その
課題は、フィルムのオートローディング時にフィルム先
端の進行状態を逐次表示でき、合わせてフィルムのジャ
ム発生箇所をも表示できる画像記録装置を提供すること
にある。
匙魁立裏玖煮作月 以上の課題を解決するため、本発明に係る画像記録装置
は、収容部から巻取り部へ至るフィルム走行通路中に設
けた複数のフィルム検出手段と、操作パネルのフィルム
走行通路表示部に設けた複数の発光表示部材と、フィル
ムのオートローディング時にフィルム先端の進行に合わ
せて前記発光表示部材を順次動作させる制御手段とを備
えたことを特徴とする。
オートローディング中におけるフィルム先端の進行状態
は、個々の検出手段のフィルム検出信号により、あるい
はセットアツプ指令信号やフィルム検出手段からの検出
信号と適宜タイマとの組合わせにより判定される。
操作パネル上に設けられた複数の発光表示部材はフィル
ム走行径路に対応して設置され、フィルム先端の進行に
合わせて順次点滅ないし点灯されることにより、フィル
ムの進行状態をオペレータに表示する。
また、ジャム検出手段と連動させれば、前記発光表示部
材にてジャム発生箇所がオペレータに表示きれる。
実施例 以下、本発明に係るマイクロフィルムへの画像記録装置
の実施例につき、添付図面に従って説明する。
まず、第1図、第2図、第3図を参照してレーザ画像記
録装置の全体的な構成について説明する。
この装置は本体フレーム(1)に全ての部品を収納した
ディスクトップタイプで、矢印(A)が正面側である。
第1図は専用のディスク(5)上にセットした状態を示
す。本体フレーム(1)の正面右側には上下2段に、カ
ートリッジホルダ(20)、 (45)がスライダ(2
2)、 (47)を介して本体フレーム(1)内の図示
しないガイドレールに保持した状態で設置され、各ホル
ダ(20)、 (45)は正面側に引き出し可能とされ
ている。また、正面左側には操作パネル(16)を備え
たフロントドア(15)及びメインスイッチ(17)が
設置されている。
第2図、第3図に示すように、生フイルムカートリッジ
(50〉内には未露光の生フィルムを巻回したフィルム
リール(95)が回転自在に収納され、生フィルムは送
出し駆動ローラ(80)とそれに接触する回転自在なピ
ンチローラ(81)との間から送り出される。一方、巻
取りカートリッジ(100)内にはフィルムリール(1
45)が収容されており、該フィルムリール(145)
を第3図中矢印(a)方向に回転駆動することにより記
録済みフィルムを巻き取っていく。
フィルムの走行通路は、本体フレーム(1)の正面左側
に設置されたフィルムパスユニット(150)にて構成
されている。このユニット(150)は、矢印(c)で
示すフィルム走行方向に、大略、生フイルムカートリッ
ジ(50)から送り出されたフィルムをガイドするガイ
ド部材(160) 、たるみ検出器(161) 、ガイ
ド部材(162) 、 メインローラ(170)、ガイ
ド部材(179) 、たるみ検出器(181) 、ガイ
ド部材(182)を備え、ガイド部材(162)、 (
182)の中間部にはフィルム搬送方向にのみ回転可能
な片クラッチローラ(163) 、駆動ローラ(183
)とそれらに接触する回転自在なピンチローラ(164
)、 (184)が設置されている。ガイド部材(16
0)にはフィルムカッタ(169) 、フィルム検出用
のLEDとフォトセンサ(SEI)が設置され、ガイド
部材(182)にはフィルム検出用のLEDとフォトセ
ンサ(SE2)が設置されている。
たるみ検出器(161)、 (181)は画像記録の安
定性のためにフィルムの良好な走行を保障するためのも
ので、この部分で湾曲されたフィルムを検出するための
LEDとフォトセンサ(SE3)〜(SE6)が2組ず
つ設置きれている。また、メインローフ(170)は矢
印(b)方向に回転駆動可能とされ、その周囲にはピン
チローラ(171>、 (172)が回転自在に接触し
、かつフィルムガイド(173)、 (174)が設置
されている。
以上の構成において、メインローラ(17o)ハメイン
モータ(MM>にて回転駆動きれ、送出し駆動ローラ(
80〉は送出しモータ(Ml)にて回転駆動され、駆動
ローラ(183)は送りモータ(M2)にて回転駆動き
れ、巻取りフィルムリール(145>は巻取りモータ(
M3)にて回転駆動きれる。
第4図、第5図、第6図に示きれているように、ピンチ
ローラ(184)、 (164)はL字形状のアーム(
185)、 (186)の一端に回転自在に装着され、
アーム(185)、 (186)は中央部の支軸(18
5a)、 <186a)を支点として回動自在に設置き
れ、それぞれの他端にはソ1−メイド(SL4 )、 
(SLI )及び引張りコイルばね(187)、 (1
88)が連結きれている。各ピンチローラ(184)、
 (164)は引張りコイルばね<187)、 (18
8)のばね力にて矢印(d)、 (e)方向に付勢きれ
、ソレノイド(SL4)、 (SLI)がオフされてい
るとき、駆動ローラ(183)、 (163)に接触し
、フィルム(F)を挟着保持する。一方、ソレノイド(
SL4 ) 、 (SLI )がオンされると、アーム
(185)、 (186)が矢印(d)、 (e)とは
逆方向に回動し、ピンチローラ(184)、 (164
)が駆動ローラ(183)、 (163)から離隔する
また、ピンチローラ(171)、 (172)はL字形
状のアーム(190)、 (191)の一端に回転自在
に装Mきれ、アーム(190)、 (191)は中央部
の支軸(190a)、 (191a)を支点として回動
自在に設置され、それぞれの他端にはソレノイド(SL
2)、 (SL3)及び引張りコイルばね(192)、
 (193)が連結されている。各ピンチローラ(17
1)、 (172)は引張りコイルばね(192)、 
(193)のばね力にて矢印(f)、 (g>方向に付
勢きれ、ソレノイド(SL2)、 (SL3)がオフさ
れているとき、メインローラ(170)に接触し、フィ
ルム(F)を挟着保持する。一方、ソレノイド(SL2
)、 (SL3)がオンきれると、アーム(190)、
 (191)が矢印(f)、(g)とは逆方向に回動し
、ピンチローラ(1,71)、 (172)がメインロ
ーラ(170)から離隔する。
光学ユニット(200)は図示しない半導体レーザ、ビ
ーム走査用ポリゴンミラー fθレンズ等ヲー体的にユ
ニット化したもので、メインローラ(170)の外周面
に保持きれているマイクロフィルム上に変調きれたレー
ザビームを照射し、画像を記録する。本記録装置では1
6mmの湿式銀塩フィルムが使用され、通常A4サイズ
の画像を1724に縮小し、9600DPIの密度で画
像を記録する。
一方、本体フレーム(1)の後部には光学ユニット(2
00)、フィルムパスユニット(150) 等を駆動す
るためのt源ユニット(10)、各種制御ボード(11
)が収容きれている。
ここで、フィルム(F)の走行について簡単に説明する
フィルムは自動装填(オートローディング)される。ま
ず、送出しローラ(80)、(81)から送り出された
フィルムはガイド部材(160)を介してたるみ検出器
(161)へ搬送され、さらに片クラッチローラ対(1
63)、 (164)を通過してメインローラ(170
)へ送られ、ピンチローラ(171)、 (172)に
てメインローラ(170)上に密着状態とされ、メイン
ローラ(170)の回転にてガイド部材(179)を介
してたるみ検出器(181)へ搬送される。ひらに、た
るみ制御ローラ(183)、 (184)で搬送力を付
与され、巻取りカートリッジ(100)内のフィルムリ
ール(145)へ巻き取られる。
光学ユニット(200)による画像の記録は、前述のポ
リゴンミラーによるレーザビーム走査(第3図上紙面に
対して垂直方向に走査)を主走査とし、メインローラ(
170)の回転によるフィルム搬送を副走査として行な
われる。このとき、メインローラ(170)は一定速度
で回転駆動きれる。たるみ検出器(161)内でフォト
センサ(SE3)にてフィルムが検出されると送出しロ
ーラ(80)の駆動を停止させ、フォトセンサ(SE4
)にてフィルムが検出されなくなると送出しローラ(8
0)を回転駆動させる。
また、たるみ検出器(181)内でフォトセンサ(SE
5)にてフィルムが検出されるとローラ(183) 、
フィルムリール(145)を回転駆動させ、フォトセン
サ(SE6)にてフィルムが検出きれなくなると、それ
らの駆動を停止許せる。以上のたるみ制御はフィルムの
オートローディング時にも行なわれる。
所望の記録が終了すると、カッタ(169)を動作させ
、フィルムをカットすると共にカットきれたフィルムを
フィルムリール(145)へ巻き取る(カットワインド
処理)。
一方、マイクロフィルムのセットアツプ(オートローデ
ィング)時には、フィルムの先端通過位置が操作パネル
(16)上に表示されると共に、各フォトセンサ(SE
L)、 (SE2)、 (SE4)、 (SE6)とタ
イマとの組合わせにてフィルムジャムの検出が行なわれ
る。なお、フィルム通過の表示及びジャム検出とその表
示については第11図のタイミングチャートを参照して
後に詳述する。
ここで、操作パネル(16)の構成を第7図を参照して
説明する。
操作パネル(16)上には以下のものが設置きれている
。即ち、フィルム走行の現状を表示する表示部(300
)  :この表示部(300)には巻取りカートリッジ
(100)がホルダク20)内にセットきれていること
を表示するL E D (301) 、生フイルムカー
トリッジ(50)がホルダ(45)内にセットされてい
ることを表示するL E D (302) 、オートロ
ーディング時にフィルムの先端通過位置を表示するLE
D(306a)、 (306b)、 (306c)が含
まれている。フィルムのジャム発生時に点灯するLED
(305) ;フィルム残量表示部(330) ;記録
準備完了表示LED(311)  ;制御部が画像記録
中であることを表示するLED(312)  ;光学ユ
ニット(200)等の保守を指示するLED(313)
 ;フィルムのオートローディングを入力するためのフ
ィルムセットアツプキー(321)とその表示LED(
322)  ;フィルムのカットワインドを入力するた
めのフィルムカットワインドキー(323)とその表示
LED(324)  ;フィルムのスキップを入力する
ためのフィルムスキ・ノブキー(325)とその表示L
ED(326)  ;フィルムのフレームナンバー表示
部(340)  ;露光量調整ノブ(351)  ;オ
ールリセットキー(355)。
ところで、フィルムのジャムはオートローディング時に
発生し、ジャムの発生しやすい箇所は、第3図中−点鎖
線で示す(JPI )〜(JP4)である。ジャムポイ
ント(JPI)はカートリッジ(50〉の出口からフォ
トセンサ(SEI )までの領域、ジャムポイント(J
P2)はフォトセンサ(SEI )からたるみ検出器(
161)までの領域、ジャムポイント(JP3)はたる
み検出器け61)からメインローラ(170)を経てた
るみ検出器(181)までの領域、ジャムポイント(J
P4)はたるみ検出器(181)からフォトセンサ(S
E2)までの領域である。
従って、本実施例では、操作パネル(16)に設けた表
示L E D (306a)、 (306b)、 (3
06c)にてオートローディング時におけるフィルムの
先端通過位置をその通過に合わせて順次動作させ、オペ
レータにリアルタイムでフィルム通過位置を示す。また
、フィルムジャムが発生した場合には、その発生位置を
も表示する。
即ち、表示L E D (306a)はジャムポイント
(JPI)。
(JP2)に対応し、フィルムの先端がこのジャムポイ
ント(UPI )、 (JP2)を通過中は点滅し、通
過すると点灯する。表示L E D (306b)はジ
ャムポイント(JP3)に対応し、フィルムの先端がこ
のジャムポイント(、:TP3)を通過中は点滅し、通
過すると点灯する。さらに、表示L E D (306
c)はジャムポイント(JP4)に対応し、フィルムの
先端がジャムポイント(JP4)を通過中は点滅し、通
過すると点灯する。
一方、フィルムジャムは以下のように判定される。即ち
、ジャムポイント(UPI )に関してはフィルムセッ
トアツプキー(321)がオンされてから所定時間[第
11図中(tl)参照]内にフォトセンサ(SEI )
がオンしなければジャムと判定する。ジャムポイント(
JP2)に関してはフォトセンサ(SEI )がオンさ
れてから所定時間[第11図中(t2〉参照コ内にフォ
トセンサ(SE4)がオンしなければジャムと判定する
。ジャムポイント(JP3)に関してはフォトセンサ(
SE4)がオンされてから所定時間[第11図中(t3
)+(t4)+(t5)+(t6)参照コ内にフォトセ
ンサ(SE6)がオンしなければジャムと判定する。
さらに、ジャムポイント(JP4>に関してはフォトセ
ンサ(SE6)がオンされてから所定時間[第11図中
(t7)参照]内にオンしなければジャムと判定する。
フィルムジャムと判定きれると、チエツクフィルムパス
表示L E D (305)が点灯し、表示LE D 
(306a)、 (306b)、 (306c)はその
ときの状態を保持する。
従って、オペレータはフィルムの通過状態を目視できる
と共に、ジャムの発生及び発生箇所を直ちに確認できる
。例えば、表示L E D (305)が点灯したとき
、表示L E D (306a)が点灯、表示LED(
306b)が点滅中であれば、ジャムの発生はジャムポ
イント(JP3)である。
第8図、第9図は操作パネル(16)上のフィルム残量
表示部(330)に設けた表示L E D (229)
を示し、各表示L E D (229)は側面(229
a)が黒色に塗装されている。表示L E D (22
9)は複数個のものが近接して並設されるため、従来で
は発光しているLEDに隣接するLEDも干渉されて発
光しているように見える不具合があった。そのため、遮
光板(228)を設けることが考えられるが、機械的に
複雑である。しかし、本実施例の如く各表示しE D 
(229)の側面(229a)を塗装によって遮光して
おけば、隣接するLED間の発光時の干渉を効果的に肪
止できる。
第10図は本画像記録装置の制御回路の要部を示す。制
御回路はマイクロコンピュータ(400)を中心として
構成きれ、図示しないホストコンピュータからは画像侶
号が入力きれる。また、マイクロコンピュータ(400
)は前記操作パネル(16)上の各種キー及びLED、
各種センサ、各種モータ、各種ソレノイドが接続きれて
いる。
ここでは、表示L E D (306a)、 (306
b)、 (306c)の駆動回路について説明する。各
表示L E D (306a)。
(306b)、 (306c)はアンドゲートとオアゲ
ートを介して発振回路(410)及びマイクロコンピュ
ータ(400)の出力ポート(PO)〜(P5)に接続
されている。
発振回路(410)からは常時1七程度の方形波が出力
されている。従って、各表示L E D (306a)
(306b)、 (306c)は出力ポート(PL )
、 (P3)、 (P5)が“L”のときは消灯状態に
ある。そして、出力ポート(PL>、 (P3)、 (
P5)が“H”でかつ出力ポート(PO)、 (P2)
、 (P4)が“L′′のとき、各表示LED(306
a)、 (306b)、 (306c)は発振回路(4
10)からの方形波に合わせて点滅する。また、出力ポ
ート(PI)。
(P3)、 (P5)が“H”の状態で出力ポート(P
O)、 (P2)。
(P4)が“H”になると点灯状態を維持する。
次に、第11図のタイミングチャートを参照して、フィ
ルムのオートローディングについて説明する。
まず、セットアツプキー(321)がオンされると、送
出しモータ(Ml)を正転させると共に、メインモータ
(MM)を高速で起動する。メインモータ(MM)は画
像記録時にフィルム(F)を副走査方向に移動させる低
速送りと、フィルムセットアツプ時等の高速送りとの2
段階に切換え可能である。また、送出しモータ(Ml〉
は正逆回転可能であり、正転駆動されることにより、送
出しローラ(80)、 (81)で挟着されているフィ
ルム(F)の先端がガイド部材(160)へ送り出され
る。
また、セットアツプキー(321)のオンと同時にタイ
マが時間(tl)のカウントを開始する。時間(tl)
はフィルム(F)の先端がセットアツプキー(321)
がオンされてからフォトセンサ(SEI)の検出点に到
達するのに十分な時間である。従って、フォトセンサ(
SEL )がオンする前に時間(tl)が経過すると、
フィルムジャムが発生したと判定する。
時間(tl)の経過前にフォトセンサ(SEI’)がオ
ンすると、即ち、フィルム(F)の先端がフォトセンサ
(SEI ”)で検出されると、ソレノイド<SLL 
)、 (SL3)をオンする。これにて、ピンチローラ
(164)、 (172)が片クラッチローラ(163
)及びメインローラ(170)から離隔し、フィルム(
F)を受は入れる準備を行なう。
きらに、フォトセンサ(SEI)のオンと同時にタイマ
が時間(t2)のカウントを開始する。時間(t2)は
フィルム(F)の先端がフォトセンサ(SEI)で検出
されてからたるみセンサ(SE4)の検出点に到達する
のに十分な時間である。従って、たるみセンサ(SE4
)がオンする前に時間(t2)が経過すると、フィルム
ジャムが発生したと判断する。時間(t2)の経過前に
たるみセンサ(SE4)がオンすると、タイマが時間(
t3〉のカウントを開始する。時間(t3)はフィルム
(F)の先端がたるみセンサ(SE4)で検出されてか
らメインローラ(170)とピンチローラ(172)と
のニップ部に到達するのに十分な時間である。フィルム
(F)はたるみ検出器(161)を通過して離隔されて
いるローラ(163)、 (164)間を通過し、メイ
ンローラ(170)とピンチローラ(171)とのニッ
プ部に突入する。ここで、フィルム(F)の先端はメイ
ンローラ(170)とピンチローラ(171)とに挾着
きれて搬送力を付与され、メインローラ(170)の周
囲をその回転に伴って矢印(b)方向に移動する。
次に、時間(t3)が経過すると、ソレノイド(SLI
)。
(SL3)をオフする。これにてピンチローラ(164
)。
(172)が片クラッチローラ(163)及びメインロ
ーラ(170)に接触し、フィルム(F)を押さえ付け
る。
同時に、タイマが時間(t4)のカウントを開始する。
時間(t4)及び以下に登場する時間(t5)はソレノ
イド(SL2)をオン、オフしてピンチローラ(171
)でフィルム(F)を押圧し直す処理を行なうために使
用する。即ち、時間(t4)が経過すると、ソレノイド
(SL2)をオンし、ピンチローラ(171)をメイン
ローラ(170)から離隔きせる。同時に、タイマが時
間(t5)のカウントを開始し、この時点からたるみ検
出器(161)のフォトセンサ(SE3)、 (SE4
)のオン、オフ信号にて送出しモータ(Ml)の回転を
制御する第1のたるみ制御が実行きれる。即ち、たるみ
検出器(161)内においてフィルム(F)は円弧状態
で搬送され、フォトセンサ(SE3)にてフィルム(F
)の膨らみが検出(オン)きれると、送出しモータ(M
l)の回転を停止してフィルム(F)の送出しを停止き
せ[この間フィルム(F)はローラ(170)。
(171)、 (172)にて搬送される]、フォトセ
ンサ(SE4)にてフィルム(F)の膨らみ解消が検出
(オフ)されると、送出しモータ(Ml)の回転を再開
きせる。
次に、時間(t5〉が経過すると、ソレノイド(SL2
)をオフし、ピンチローラ(171)をフィルム(F)
を介してメインローラ(170)に接触させる。ここで
行なわれるピンチローラ(171)の離接動作はフィル
ム(F)のねじれ等を解消するためである。時間(t5
)の経過と同時にタイマが時間(t6)のカウントを開
始し、たるみ検出器(161)によるたるみ制御が継続
きれる。時間(t6)はピンチローラ(171)の前記
離接動作が終了した後にフィルム(F)の先端がたるみ
センサ(SE6)の検出点に到達するのに十分な時間で
ある。従って、たるみセンサ(SE6)がオンする前に
時間(t6)が経過すると、フィルムジャムが発生した
と判断する。時間(t6)の経過前にたるみセンサ(S
EA)がオンすると、タイマが時間(t7)のカウント
を開始し、たるみ検出器(161)によるたるみ制御、
たるみ検出器(181)によるたるみ制御が実行される
。たるみ検出器(181)によるたるみ制御はフォトセ
ンサ(SE5)、 (SE6)のオン。
オフ信号にてたるみ制御モータ(M2)の回転を制御す
るものであり、前述のたるみ検出器(161)による送
出しモータ(Ml)に対するたるみ制御と同様である。
即ち、フィルム(F)はたるみ検出器(1B1)内にお
いても円弧状態で搬送され、フォトセンサ(SE5)に
てフィルム(F)の膨らみが検出(オン)きれると、た
るみ制御モータ(M2)の回転を開始させ、フォトセン
サ(SE6)にてフィルム(F)の膨らみ解消が検出(
オフ)きれると、たるみ制御モータ(M2)の回転を停
止きせる。この停止の間もフィルム(F)はたるみ検出
器(181)へ送り込まれ、フォトセンサ(SE5)が
オンすると送りモータ(M2)の回転が再開されること
となる。
前記時間(t7)はフィルム(F)の先端がたるみセン
サ(SE6)で検出きれてからフォトセンサ(SE2)
の検出点に到達するのに十分な時間である。従って、フ
ォトセンサ(SE2)がオンする前に時間(t7)が経
過すると、フィルムジャムが発生したと判断する。時間
(t7)の経過前にフォトセンサ(SE2)がオンする
と、シャッタソレノイドをオンし、巻取りカートリッジ
(100)のフィルム導入口を開放すると共に、巻取り
モータ(M3)をオンする。以後、フィルム(F)は巻
取りカートリッジ(100)内へ導き入れられ、巻取り
モータ(M3)にて矢印(、)方向に回転される巻取リ
リール(145)に巻き取られる。
前記フォトセンサ(SE2)のオンと同時にタイマが時
間(ta)のカウントを開始し、前述のたるみ制御が継
続される。時間(ta)はフィルム(F)の先端がフィ
ルムリール(145>に十分に巻き付けられるのに必要
な時間である。従って、時間(ta)が経過すると、メ
インモータ(MM)及び巻取りモータ(M3)を停止さ
せる。続いて、ソレノイド(SLI)〜(SL4)をオ
ン、オフ制御する。即ち、ソレノイド(SLI’)〜(
SL4)を順次オン、オフし、フィルム走行方向の上流
側に設置きれたピンチローラ(164)から下流側へと
順次離接動作を行なわせる。いわば、ピンチローラにて
オートローディングきれた直後のフィルム(F)を押き
え直すのである。この押きえ直しによってオートローデ
ィング時にフィルム(F)に加えられたストレスが開放
きれる。
一方、セットアツプキー(321)がオンされると同時
に表示L E D (306a)が点滅を開始し、タイ
マが時間(ta)のカウントを開始する。なお、他の表
示L E D (306b)、 (306c)は消灯さ
れたままである。
時間(ta)はフィルム(F)の先端がたるみ検出器(
161)に到達するまでの時間であり、時間(ta)が
経過すると表示L E D (306a)が点滅から点
灯へ切り換わり、表示L E D (306b)が点滅
を開始する。
また、たるみセンサ(SE4 )のオンと同時にタイマ
が時間(tb)のカウントを開始する。時間(tb)は
フィルム(F)の先端がたるみセンサ(SE4)で検出
器れてからたるみ検出器(181)に到達するまでの時
間であり、時間(tb)が経過すると表示LED(30
6b)が点滅から点灯へ切り換わり、表示LED(30
6c)が点滅を開始する。そして、表示LED(306
c)はフォトセンサ(SE2)のオンから時間(ta)
が経過したとき、点灯に切り換わる。
以上の制御によって、オペレータはフィルムのオートロ
ーディング中にフィルム先端の通過個所を表示L E 
D (306a)、 (306b)、 (306c)の
点滅及び点灯にて確認できる。
また、前述の制御においてフィルムジャムの発生が確認
きれると、チエツクフィルムバス表示しE D (30
5)が点灯すると共に、各表示LED(306a)、 
(306b)、 (306c)がそのときの状態を保持
される。従って、オペレータはジャムの発生と共にジャ
ムの発生個所をも確認することができる。
一方、既にセットアツプされたマイクロフィルムに対し
て所定の記録が終了すると、フィルムカット/ワインド
キー(323)がオンされ、フィルムを巻取りカートリ
ッジ(100)へ収納する。ここでは、まず表示L E
 D (306b)、 (306c)が点灯し、表示L
 E D (306a)が点滅を開始する。同時に、カ
ッタ(169)をオンしてフィルムをカットし、巻取り
モータ(M3)をオンする。これにて、フィルムが巻取
りカートリッジ(100)へ巻き取られていく。この工
程において、フィルムの後端がジャムポイント(JP2
)を通過すると、表示L E D (306a)が消灯
され、表示L E D (306b)が点滅に切り換え
られる。
フィルムの後端がジャムポイント(JP3)を通過する
と、表示L E D (306b)が消灯され、表示L
ED(306c)が点滅に切り換えられる。最後に、フ
ィルムの巻取りが完了すると、表示L E D (30
6c)が消灯サレル。即チ、表示L E D (306
a)、 (306b)。
(306c)は前記オートローディング時とは逆に動作
きれ、オペレータにフィルム後端の進行状態を表示する
なお、本発明に係る画像記録装置は、以上の実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である。
例えば、表示L E D (306a)、 (306b
)、 (306c)として2色に発光可能なものを用い
、フィルムの通過表示は例えば緑色で行ない、フィルム
ジャム発生時には発生個所のLEDを例えば赤色に切り
換えるようにしてもよい。
及肌例吃釆 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、操作パ
ネルのフィルム走行通路表示部に設けた複数の発光表示
部材を、フィルムのオートローディング時にフィルム先
端の進行に合わせて順次動作させるようはしたため、フ
ィルムの走行状態をオペレータにリアルタイムで表示で
き、オペレータの不安感を解消できる。また、オートロ
ーディングに要する時間をオペレータに短ぐ感じさせる
利点をも有する。
さらに、前記発光表示部材をフィルムジャムの検出手段
と連動させることにより、ジャムの発生箇所をも直ちに
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る画像記録装置の一実施例を示し、第
1図はレーザ画像記録装置の外観を示す斜視図、第2図
はその内部構造の概略を示す斜視図、第3図はフィルム
の走行通路を説明する正面図、第4図、第5図、第6図
は各ピンチローラ及びその駆動部を示す正面図、第7図
は操作パネルの正面図、第8図はフィルム残量表示LE
Dの斜視図、第9図はそのLEDをパネルに設置した状
態の部分断面図、第10図は制御回路のブロック図、第
11図は制御のタイミングチャート図である。 (16)・・・操作パネル、(50)・・・生フイルム
カートリッジ、(100)・・・巻取りカートリッジ、
(150)・・・フィルムパスユニット、(ZOO)・
・・光学ユニット、(306a)、 (306b) 、
 (306c)−フィルム走行表示LED。 (400)・・・マイクロコンピュータ、(F)・・・
マイクロフィルム、(SEL)〜(SE7)・・・フィ
ルム検出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フィルム収容部から送り出されたマイクロフィルム
    を画像露光部を含むフィルム走行通路を通じてフィルム
    巻取り部へ搬送する画像記録装置において、 収容部から巻取り部へ至るフィルム走行通路中に設けた
    複数のフィルム検出手段と、 操作パネルのフィルム走行通路表示部に設けた複数の発
    光表示部材と、 フィルムのオートローディング時にフィルム先端の進行
    に合わせて前記発光表示部材を順次動作させる制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP2230764A 1990-08-31 1990-08-31 マイクロフィルムへの画像記録装置 Pending JPH04111666A (ja)

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JP2230764A JPH04111666A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 マイクロフィルムへの画像記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020029098A (ja) * 2015-05-22 2020-02-27 セイコーエプソン株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020029098A (ja) * 2015-05-22 2020-02-27 セイコーエプソン株式会社 画像形成装置

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