JPH04111653A - 搬送波再生装置 - Google Patents

搬送波再生装置

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JPH04111653A
JPH04111653A JP2229742A JP22974290A JPH04111653A JP H04111653 A JPH04111653 A JP H04111653A JP 2229742 A JP2229742 A JP 2229742A JP 22974290 A JP22974290 A JP 22974290A JP H04111653 A JPH04111653 A JP H04111653A
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JP
Japan
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phase
signal
frequency
controlled oscillator
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2229742A
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English (en)
Inventor
Toshio Ishihara
石原 利夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUSHIMA NIPPON DENKI KK
NEC Fukushima Ltd
Original Assignee
FUKUSHIMA NIPPON DENKI KK
NEC Fukushima Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPSKおよびQ 、A−M変復調装置に関し、
特に小容量伝送復調器の搬送波再生装置に関する。
(従来の技術] 従来のこの種の復調器の搬送波再生装置の一例を第3図
に示す。この装置は、入力IF倍信号分配器8で分波し
、それぞれを位相検波器9.10において電圧制御発振
器16からの信号およびπ/2移相器13を通した信号
により同期検波している。また、位相検波器9.10で
検波された信号に基づいて制御回路17において電圧制
御発振器16を制御する制御信号23″を生成し、位相
検波器9,10において常に同期検波が可能となるよう
に電圧制御発振器16の周波数と位相を制御している。
この装置では、入力IF倍信号1′の周波数変動時にお
いても、これに追随するように制御がかけられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の搬送波再生装置では、位相比較器9.1
0の出力に基づいて電圧制御発振器16における発振周
波数および位相を制御しているため、変調方式と位相比
較器9,10の特性↓こより、入力IF倍信号中心周波
数(搬送波周波数)と異なる周波数において位相同期し
てしまう現象(フォールスロック)が発生する。例えば
、4相PSKで搬送波周波数が70MH2,変調速度が
2Mb/sの場合、70MH2,70MH2±0.5M
82.70MH2±I M H2、・・・・・・と0.
5MH2ずつ離れた各点において位相同期が成立してし
まう。
一方、伝送路の搬送波周波数安定度から、復調器の搬送
波同期範囲は、±0.5MH2以上必要とされる場合が
多く、この解決策としてAFC機能を併用する方法が多
くとられている。このAFC併用法は伝送路歪に対して
非常に弱く、伝送品質を劣化させるという問題がある。
本発明の目的は、フォールスロックの発生を防止した搬
送波再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の搬送波再生装置は、入力信号を周波数変換する
周波数変換部と、周波数変換された信号を位相検波する
信号再生部とで構成される。
周波数変換部は、入力信号を周波数変換する周波数変換
器と、この周波数変換器に局部信号を供給する電圧制御
発振器と、基準発振器と、前記周波数変換された信号と
基準発振器の信号とを位相比較して前記電圧制御発振器
の発振周波数を制御する位相制御信号を出力する位相比
較回路とを備えている。
この場合、周波数変換器と位相比較回路との間に、周波
数変換された信号を逓倍または分配する逓倍器および分
配器の少なくとも一方を介挿することが好ましい。
また、信号再生部は、周波数変換部で周波数変換されか
つ分岐された信号をそれぞれ位相検波する2つの位相検
波器と、周波数変換部の基準発振器からの信号の移相量
を制御する可変移相回路と、移相された信号をπ/2異
なる位相で前記各位相検波器に供給する手段と、前記各
位相検波器の出力に基づいて前記可変移相回路の移相量
を制御する制御信号を出力する制御回路とを備えている
また、信号再生部は、周波数変換された信号をそれぞれ
位相検波する2つの位相検波器と、高安定度の電圧制御
発振器と、この電圧制御発振器からの信号をπ/2異な
る位相で前記各位相検波器に供給する手段と、前記各位
相検波器の出力に基づいて前記電圧制御発振器の周波数
と位相を制御する制御信号を出力する制御回路とを備え
ている。
〔作用〕
本発明によれば、周波数変換部と信号再生部とを分けた
構成とし、周波数変換部で周波数同期を行ない、信号再
生部において位相検波を行うため、フォールスロッタを
抑制する。
また、周波数変換部で入力信号を基準信号に同期させる
ことで、信号再生部で用いる電圧制御発振器に高安定度
のものが採用でき、信号再生部で搬送波同期をとる場合
でも周波数同期範囲を狭くしてフォールスロッタを抑制
する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例のブロック回路図であり、
周波数変換部Aと信号再生部Bとで構成される。
周波数変換部Aにあっては、入力IF倍信号1は周波数
変換器1において、電圧制御発振器2の発振周波数信号
によって第21F信号22に変換される。この第21F
信号22はN逓倍回路3と1/M分周回路4でそれぞれ
逓倍2分周された後、位相比較回路5において基準発振
器6の出力と位相比較され、位相差に基づいて前記電圧
制御発振器2の発振周波数を制御し、所定の第21F信
号22が得られるように制御を行う。
ここでは、入力IF周波数を70MHz、第2IF周波
数を10.7MH2、変調方式は4相PSKで変調速度
を2Mb/Sとしている。また、4相PSKであるので
、N逓倍回路3は4逓倍、1/M分周回路4は1/4分
周となり、電圧制御発振器2の中心周波数は59.3M
H2、基準発振器6の周波数は10.7MH2となる。
ここで、変換された第21F信号22の搬送波周波数は
、基準発振器6に位相同期して変換されているので、位
相誤差は含むが周波数は基準発振器6に完全に一致する
一方、信号再生部Bにあっては、第21F信号22は、
帯域ろ波器7を通された後、ノ\イブリットで構成され
る分配器8により分岐され、それぞれ位相検波器9.1
0に入力される。そして、ここで前記基準発振器6の出
力を可変移相回路11で移相し、分配器12で分岐され
た信号をπ/2移相器13を通して位相検波器9に、ま
たそのまま位相検波器10にそれぞれ入力し、位相検波
器910においてそれぞれ位相検波を行なってヘースハ
ンド信号を出力している。
さらに、このヘースハンド信号に基づいて制御回路14
において制御信号23を生成し、この制御信号23によ
り前記可変移相回路13の移相量を制御する。これによ
り、位相検波FX9,10において、常に最適な位相同
期検波が実現できる。
したがって、この回路においては、周波数変換部Aにお
いて周波数同期をとり、信号再生部Bでは周波数同期を
とらずに位相同期のみをとって位相検波を行うので、フ
ォールスロックが発生スルことはない。さらに、周波数
変換部においても、入力IF倍信号逓倍あるいは分周し
て基準信号と位相比較しているので、フォールスロック
を発生することはない。
第2図は本発明の第2実施例のブロック回路図である。
なお、第1図の第1実施例とは周波数変換部Aの全体と
、信号再生部Bの一部の構成は同一であり、同一符号を
付して説明は省略する。
この実施例では、信号再生部Bの位相検波器910に供
給する搬送波としての信号源として、独立した高安定電
圧制御発振器15を用い、この発振周波数出力をπ/2
移相器13を通して、あるいはそのまま移相検波器9.
10にそれぞれ供給している。また、この電圧制御発振
器15の発振周波数および位相は、制御回路14で生成
された制御信号23′によって制御される。
この回路では、周波数変換部Aで周波数変換された第2
1F信号22の搬送周波数が基準発振器6に完全に同期
してその周波数変動がほとんど無いことに基づいており
、このため、信号再生部Bでは搬送波再生回路として、
例えばvcxoのような高安定電圧制御発振器15を用
いることができる。したがって、位相検波用の搬送波の
再生をフォールスロック点よりも遥かに狭い位相同期ル
ープで実現でき、搬送波同期範囲を安定に充分確保しつ
つ、フォールスロックの発生を抑制することが可能とな
る。
例えば、周波数同期範囲を10.7M H2±lKH2
程度に抑えることができ、10.7MH2+ 0.5M
H2に存在するフォールスロックに同期することなく、
正しい同期が常に行われることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、周波数変換部と信号再生
部とに分け、周波数変換部で周波数同期をとり、信号再
生部では周波数同期をとることなく位相同期のみをとっ
て搬送波同期を行うため、フォールスロックが防止でき
る。また、周波数変換部においても、入力IF倍信号逓
倍2分周により位相比較しているので、フォールスロッ
クを発生することがない。
さらに、本発明は、信号再生部に周波数安定度の高い電
圧制御発振器を使用しているので、信号再生部において
搬送波同期をとる場合でも、フォールスロック点よりも
遥かに狭い同期範囲で搬送波同期させることができ、フ
ォールスロックが防止できる。
また、波形整形用に弾性表面波等を利用した狭帯域の帯
域ろ波器を使用することが多くなってきており、従来の
技術では搬送波周波数ずれ時に非対称な帯域制限を行う
問題があるが、本発明においてはリファレンス発振器の
周波数に変換してしまうので、常に理想的な特性を出す
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロンク回路図、第2図
は本発明の第2実施例のプロ・ンク回路図、第3図は従
来の搬送波再生装置のブロック回、路図である。 ■・・・周波数変換器、2・・・電圧制御発振器、3・
・・N逓倍器、4・・・1/M分周器、5・・・位相比
較回路、6・・・基準発振器、7・・・帯域ろ波器、訃
・・分配器、910・・・位相検波器、11・・・可変
移相回路、12・・・分配器、13・・・π/2移相器
、14・・・制御回路、15・・・高安定電圧制御発振
器、16・・・電圧制御発振器、17・・・制御回路、
21・・・入力IF倍信号22・・・第2IP信号、2
3.23’、23’・・・制御信号。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号を周波数変換する周波数変換部と、周波数
    変換された信号を位相検波する信号再生部とで構成され
    、前記周波数変換部は入力信号を周波数変換する周波数
    変換器と、この周波数変換器に局部信号を供給する電圧
    制御発振器と、基準発振器と、前記周波数変換された信
    号と基準発振器の信号とを位相比較して前記電圧制御発
    振器の発振周波数を制御する位相制御信号を出力する位
    相比較回路とを備え、前記信号再生部は周波数変換され
    かつ分岐された信号をそれぞれ位相検波する2つの位相
    検波器と、前記基準発振器からの信号の移相量を制御す
    る可変移相回路と、移相された信号をπ/2異なる位相
    で前記各位相検波器に供給する手段と、前記各位相検波
    器の出力に基づいて前記可変移相回路の移相量を制御す
    る制御信号を出力する制御回路とを備えることを特徴と
    する搬送波再生装置。 2、入力信号を周波数変換する周波数変換部と、周波数
    変換された信号を位相検波する信号再生部とで構成され
    、前記周波数変換部は入力信号を周波数変換する周波数
    変換器と、この周波数変換器に局部信号を供給する電圧
    制御発振器と、基準発振器と、前記周波数変換された信
    号と基準発振器の信号とを位相比較して前記電圧制御発
    振器の発振周波数を制御する位相制御信号を出力する位
    相比較回路とを備え、前記信号再生部は周波数変換され
    かつ分岐された信号をそれぞれ位相検波する2つの位相
    検波器と、高安定度の電圧制御発振器と、この電圧制御
    発振器からの信号をπ/2異なる位相で前記各位相検波
    器に供給する手段と、前記各位相検波器の出力に基づい
    て前記電圧制御発振器の周波数と位相を制御する制御信
    号を出力する制御回路とを備えることを特徴とする搬送
    波再生装置。 3、周波数変換器と位相比較回路との間に、周波数変換
    された信号を逓倍または分配する逓倍器および分配器の
    少なくとも一方を介挿してなる特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の搬送波再生装置。
JP2229742A 1990-08-31 1990-08-31 搬送波再生装置 Pending JPH04111653A (ja)

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Citations (6)

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