JPH04110885A - 電子楽器の表示装置 - Google Patents

電子楽器の表示装置

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Publication number
JPH04110885A
JPH04110885A JP22964590A JP22964590A JPH04110885A JP H04110885 A JPH04110885 A JP H04110885A JP 22964590 A JP22964590 A JP 22964590A JP 22964590 A JP22964590 A JP 22964590A JP H04110885 A JPH04110885 A JP H04110885A
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JP
Japan
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data
performance
level
lcd
performance information
Prior art date
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Pending
Application number
JP22964590A
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English (en)
Inventor
Takanori Sugano
菅野 孝則
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子楽器の表示装置に関し、特に操作すべき
発音指示手段を表示手段で指し示すものの改良に関する
[発明の概要コ 本発明は、表示内容に応して行われた演奏と、本来の演
奏情報との一致結果に応じて、演奏情報のレベルを変化
させるようにした。これにより、演奏技術のアップに応
して、表示される演奏情報を演奏者のレベルにあわせて
、順次変えていくことかできる。
[従来技術] 従来、このような電子楽器の表示装置としては、例えば
キーボード楽器を例にとると、各キーに対応してLED
 (発光ダーイオード)を設け、このLEDを演奏情報
に応して順次点灯させて、オンすべきキーを順次水して
いく、ナビゲート装置と呼ばれるものがある。
上記演奏情報は、音高データと音長データとよりなり、
全LEDの中の点灯すべきLEDは、音高データによっ
て決定され、点灯時間は、設定テンポに応し、音長デー
タによって決定される。この演奏情報は、メロディ演奏
のほか、コート演奏についてのものもある。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、LEDを使って指し示される演奏内容は
、固定されたものであり、演奏者のしへルにあわせて、
演奏内容を切り換えていくことはできないものであった
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもの
であり、演奏者の演奏テクニックの上達にあわせて、順
次レベルをアップしていくことのできる電子楽器の表示
装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するだめの手段] 上記目的を達成するために、本発明においては、LED
等の表示内容に応じて行われた演奏と、本来の演奏情報
との一致結果に応じて、演奏情報のレベルを変化させる
ようにしたものである。
[作用] これにより、演奏技術か向上して、演奏情報に一致した
演奏を行うことかできるようになれば、演奏情報のレベ
ルをアップしていき、演奏者のレベルにあわせて演奏内
容を上げていくことができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
本実施例では、第2図に示すように、1種類のコード演
奏につき、x−ro〜3」の4段階のレベルの演奏を記
憶しておき、この記憶データに基づいた演奏で、ミスタ
ッチがなく (第6図ステップ13〜15)、16小節
分続けば(第1A図ステップ48〜50)、レベルデー
タXをインクリメントして(第1A図ステップ51〜5
3)、次のレベルの演奏データを読み出しく第1図ステ
ップ54.41〜44)、キーボード1の上のコードL
CD (液晶表示装置)に、現在演奏すべきコードの種
類及びルートと、次に演奏すべきコードの種類及びルー
トとを表示させて(第1A図ステップ56〜61) コ
ード演奏の練習を続けることになる。
1、全体回路 第2A図は、電子楽器の全体回路を示すものである。キ
ーボード1は、ローアキーボード1a及びアッパーキー
ボード1bとに分割され、各キは、キースキャン回路2
によってスキャンされ、キーオン、キーオフか検出され
る。この検出結果は、CPU6によって、RAMIIに
記憶されるほか、トーンジェネレータ7内のアサイメン
トメモリ8にセットされる。
パネルスイッチ群3の各スイッチは、音色、リズム等の
選択を行うもので、各スイッチは、パネルスキャン回路
4によってスキャンされる。このスキャン結果、すなわ
ち選択指定された音色、リズム等に関するデータは、C
PU6によって、RAMIIに記憶されるほか、トーン
ジェネレータフに送られる。また、このスキャン結果は
、パネルLED回路5にセットされ、パネルスイッチ群
3の対応するLED (発光ダイオード)が点灯される
パネルスイッチ群には、コート練習用のLCD表示演奏
のレベルを「1」〜「4」の4段階に切り換えるレベル
スイッチ(図示せず)が設けられている。このスイッチ
は、スライド式、回転式、押しボタン式いずれてもよい
。また、パネルスイフチ群には、表示演奏スイッチ(図
示せず)が設けられている。このスイッチは、コード練
習用のLCD表示演奏をスタートさせる為のスイッチで
ある。このコード練習用のLCD表示演奏の実際のスタ
ートは、表示演奏スイッチのオンから、キーボード]の
キーオンまで待機しても良い。
なお、上記キーボード1は、電子ギター等の電子弦楽器
、電子吹奏(管)楽器、電子打楽器等で代用してもよく
、楽音の発音指示ができれば何でもよい。
トーンジェネレータ7では、送られてきた各種データや
、アサイメントメモリ8にセットされたデータに応じた
楽音信号が生成され、サウンドシステム9へ送られて、
楽音か生成放音される。ROMl0には、CPU6か各
種処理を行うだめのプログラムや、後述する表示演奏デ
ータ、場合によっては楽音波形データやエンベロープ波
形データか記憶されている。RAMIIには、各種処理
データか記憶されるほか、後述するワーキングメモリ1
2が形成されている。
トーンジェネレータ7は、時分割処理により、複数チャ
ンネル分の楽音生成システムか形成されており、これに
対応してアサイメントメモリ8には、この複数の楽音生
成チャンネルに割り当てられる楽音データか記憶される
キーボード1上には、キーLCD1Bか設けられており
、このキーLCD13はキーボード]の各キーのシンボ
ルが表示され、上記ROM]0に記憶されている表示演
奏データに基づいて、キーオンすべきキーが順次指し示
される。上記キーLCD1Bに対応して、キーボード1
のキー数と同数のLCDラッチ15群か設けられており
、上記表示演奏データの高音データに応したLCDラッ
チ15に、1ビツトのハイレベルデータか書き込まれる
と、ドライバ14を通し、キーLCD13の対応するキ
ーシンボルか表示するようになっている。
また、キーボード1上のキーLCD13の上側には、コ
ードLCD (液晶表示装置)]6か設けられており、
上記表示演奏データに基づいて、現在演奏すべきコード
とルート及び次に演奏すべきコードとルートが表示され
る。これが、LCD表示演奏である。このコードLCD
16に対応して4つのLCDメモリ19a、19b、1
9c、19dが設けられおり、LCDメモリ19aには
現在演奏すべきコードのルートデータがセットされ、L
CDメモリ19bには現在演奏すべきコードの種類のデ
ータがセットされ、LCDメモリ19cには次に演奏す
べきコードのルートデータがセットされ、LCDメモリ
19dには次に演奏すべきコードの種類のデータがセッ
トされる。
これらLCDメモリ19a、19b、19c。
19dにセットされたデータは、夫々デコーダ17・・
・ ドライバ18・・・を通じて、第2B図に示すよう
にコードLCD16に表示される。デコーダ17は、コ
ードルートデータのルートデータに基づいてルートの表
示データをデコード出力し、コードの種類データに基づ
いてコードの種類の表示データをデコード出力する。
LCDタイマ20には、コード演奏練習用の表示演奏デ
ータ内の音長データ、休符長データがセットされ、この
音長データ、休符長データに応した時間が経過すると、
CPU6にLCDタイマ20よりインタラブド信号が出
力されて、上記コードLCD16及びキーLCD13の
表示内容の切り替えが行われる。このLCDタイマ2o
は、プログラマブルカウンタ等が用いられ、プログラム
データとして、上記音長データ、休符長データが入力さ
れ、カウントクロック信号として、設定テンポに応じた
クロック信号が用いられる。
2、表示演奏データ 第3図はROMl0に記憶されてるコード練習用の表示
演奏データの内容を示すものである。この表示演奏デー
タは複数曲それぞれにつき、「X−0,1,2,3」の
4段階のレベルの表示演奏データが記憶されている。こ
の複数の曲は、リズムごとに対応したコード演奏である
表示演奏データの先頭には、インデックスデータ、すな
わち各回の表示演奏データのスタートアドレスデータか
記憶されている。この各回のスタートアドレスデータは
、パネルスイッチ群3て選択されたリズムのナンバー順
に記憶されており、インデックスデータの中のリズムナ
ンバに応した番地のスタートアドレスデータが、このリ
ズムに応した表示演奏データの記憶されている先頭番地
となる。このスタートアドレスデータに、上記レベルデ
ータXに応じた値を加算すれば、所望のリズムに応じた
、所望のレベルの表示演奏データの先頭番地となる。例
えば、1つのレベルの曲の記憶量が「Fn(Hは16進
値であることを示す記号)」であれば、下位から5ビツ
ト目及び6ビツト目にレベルデータX、roo (0)
J  rol(1) J  rlO(2) J  rl
 1 (3’) Jを加算すればよいことになる。
コノー曲の表示演奏データの中の1つのレベルの表示演
奏データは、コードルートデータ、音高データ、音長デ
ータ、休符データ、小節データ、エンドデータ等よりな
っている。これらのデータの区別は、上位ビットの識別
データで区別される。
コードルートデータは、コードの種類とコートのルート
を示すデータである。音高データは、このコードの構成
音の音高を示すデータである。従って、コードの構成音
が複数であれば、音高データも複数連続することになる
。音長データは、上記コードの発音時間を示すデータで
ある。小節データは、小節の区切りを示すデータである
。休符データは、休符であることを示すデータであり、
休符の長さを示すデータとなっている。エンドデータは
曲の終わりを示すデータである。
上記音長データ、休符長データは、音長を表わすステッ
プタイムデータと、演奏タイミングを表わすゲートタイ
ムデータで表わしてもよい。
上記コードLCD16は、上記コードルートデータに応
じたものが表示され、上記音長データに応した時間表示
し続ける。キーLCD1Bは、上記音高データに応じた
ものが表示され、上記音長データに応した時間表示し続
ける。休符データが読み出されたときは、休符データに
応じた時間、表示が行われない。
上記表示演奏データのレベルの違いは、例えば、レベル
が低いものはコードの同時押しであり、レベルか高いも
のはコードのアルペジオ演奏等の形をとる。
なお、操作すべきキーシンボルを表示するキーLCD1
3を省略する場合には、記憶表示演奏データ内の音高デ
ータを省略することができる。むろん、コードルートデ
ータの方を省略して、音高データと音長データ、休符長
データとでコード演奏の内容を表わすようにしてもよい
3、ワーキングメモリ12 第4図は、ワーキングメモリ12を示すものである。こ
のワーキングメモリ12には、レジスタX、C,MT、
CR,AP、アドレスカウンタADaSADb、LCD
レジスタが設けられている。
レジスタXには、レベルデータXが記憶され、このレベ
ルデータXは現在LCD表示演奏されている表示演奏デ
ータのレベルを示している。
レジスタCには、終了小節データCが記憶され、この終
了小節データCはLCD表示演奏に対して、ミスタッチ
なく演奏された小節数を示している。
この終了小節データCが「16」まで達すると、レベル
データXが+1され、LCD表示演奏のレベルが1段階
アップする。
レジスタMTには、ミスタッチフラグMTか記憶され、
このミスタッチフラグMTは、LCD表示演奏に対して
、キーボード1てミスタッチがあったときに立てられる
レジスタCRには、現コード読出フラグCRが記憶され
、表示演奏データの読み出しにあたり、読み出したコー
ドルートデータが最初で、これから演奏するコードのも
のか、2回目で次に演奏するコードのものかを示すもの
である。このフラグCRは、読み出したコードルートデ
ータが最初のとき立てられ、2回目のときクリアされる
レジスタAPは、表示演奏フラグAPが記憶され、この
表示演奏フラグAPは、上記表示演奏スタートスイッチ
がオンされたときに立てられる。
アドレスカウンタADa、ADb、は、表示演奏データ
の読み出し用のアドレスカウンタである。
通常の読み出しでは、アドレスカウンタADaが使用さ
れ、ミスタッチがあって、もう−度同じ表示演奏を繰り
返すときに、アドレスカウンタADbか使用される。
LCDレジスタでは、LCDラッチ15群にセットされ
る、キーLCD13の表示データか作成される。このL
CDレジスタは、RAMll0数番地分が使用され、キ
ーボード1の全キーに応じたビットが形成されており、
対応ビットに「1」が立つと、対応するキーのキーLC
D13が点灯する。LCDレジスタには、1つの音高デ
ータではなく、1つのコードを構成する複数の音高デー
タのデコードデータの論理和データがセットされる。
このデコードデータは、キーボード1の全キーと同数ビ
ット長のデータであり、音高データに応じた対応ビット
に「1」が立つ。上記デコードブタは、演算処理による
デコーダのほか、デコーダ(ROM)を用いて求めても
よい。また、上記論理和デコードデータは、コードルー
トデータから直接デコードして求めてもよい。このデコ
ート処理は、自動コード伴奏装置に用いられるデコダ(
ROM)やプログラム演算を用いればよい。
なお、LCD表示演奏をおこなうのは、ローアキーボー
ド1aたけてコード演奏を行う場合は、ローアキーボー
ド1aだけとしてもよく、この場合、LCDレジスタの
ビット数は、ローアキーホード1aのキー数と同数とな
る。
4、全体処理 第5図は、全体処理のフローチャートを示すものであり
、この処理は電源投入とともにスタートする。
この処理では、ますCPU6は、RAII内のワーキン
グメモリ12等の各種メモリ、レジスタのクリア処理、
LCDラッチ15群、LCDメモリ19.19のクリア
処理等のイニシャライス処理を行う(ステップ01)。
次いで、キースキャン回路2を介して、キーボード1の
各キーのスキャン処理を行い(ステップ02)、キーオ
ン、キーオフのキーイベントがあれば(ステップ03)
、キーイベント処理を行う(ステップ04)。
さらに、パネルスキャン回路4を介して、パネルスイッ
チ群3のスキャン処理を行い(ステップ05)、スイッ
チオン、スイッチオフのスイッチイベントがあれば(ス
テップ06)、スイッチイベント処理を行う(ステップ
07)oそして1その他の処理(ステップ08)を行い
、これら、ステップ02〜08の処理を繰り返す。
5、ミスタッチ処理 第6図は、上記第5図の全体処理の中のステップ04の
キーイベント処理の中のミスタッチ処理を示すものであ
る。
この処理で、CPU6は、上記ステップ03のキーイベ
ントがキーオンイベントであれば(ステップ11)、表
示演奏フラグAPが立っている場合(ステップ12)、
LCDレジスタのデータと、スキャン結果のデータとを
比較する(ステップ13)。LCDレジスタのデータは
、点灯個所のみ「1」で、他は「0」のデータであり、
スキャン結果データも、キーオン個所のみ「1」で、キ
ーオフ個所は「0」のデータである。この場合、スキャ
ンデータの「1」の立っているビットと同しところの、
LCDレジスタのビットに「1」か立っていれば、LC
Dレジスタの他のビットに「1」が立っていても、ミス
タッチとはされない。
ミスタッチすなわちキーオンの誤りがあれば、ミスタッ
チフラグMTを立て(ステップ14)、ミスタッチがな
ければ、ミスタッチフラグレジスタMTのミスタッチフ
ラグMTをクリアしくステップ15)、キーオン処理を
行ってリターンする(ステップ16)。上記ステップ1
1で、キーオンではなく、キーオフがあれば(ステップ
17)キーオフ処理を行う(ステップ18)。
6、LCD表示演奏イニシャル処理 第7図は、上記第5図の全体処理の中のステッブ07の
スイッチイベント処理の中の表示演奏スイッチイベント
処理を示すものである。
この処理で、CPU6は、上記ステップ06のスイッチ
イベントが表示演奏スイッチ(図示せず)のオンイベン
トであれば(ステップ21)、表示演奏フラグAPを立
て(ステップ22) レベルスイッチ(図示せず)の選
択レベルに応じて、レジスタXのレベルデータXを設定
する(ステップ23〜27)。
このレベルスイッチの選択レベルは、パネルスキャン回
路4を通じ、CPU6によってRAM11に書き込まれ
ている。レベルスイッチの選択レベルが「1」であれば
、レベルデータXとして「0」を設定しくステップ23
.24)、「2」であれば同じくレベルデータXとして
「1」を設定しくステップ23.25)、「3」であれ
ば「2」を設定しくステップ23.26)、「4」であ
れば「3」を設定する(ステップ23.27)。このレ
ベルデータXは、「1〜4」以外の値をとってもよく、
これに応じて、第3図に示す、表示演奏データのレベル
数を変えても良い。
次いて、CPU6は、終了小節データCをクリアする(
ステップ28)。この終了小節データCは、LCD表示
演奏に応したコード演奏に、ミスタッチかなければ、1
小節ごとに+1され、「16」になると、後述するよう
に、レベルデータXを+1して、LCD表示演奏のレベ
ルか1段階アップされる。
そして、ROMl0内の表示演奏データの先頭のインデ
ックスデータの中の選択リズムナンノ\に応じた番地の
スタートアドレスデータを読み出し、これに上記レベル
データXに応じた値を加算して、アドレスカウンタAD
aにセットしくステップ29)、アドレスカウンタAD
aをクリアする(ステップ30)。上記加算は、例えば
、レベルブタXが「0」てあればro 00000J、
「1」てあればrolooooJ、「2」であれば「1
00000J、「3」てあればrllooooJが加算
される。
最後に、LCD表示演奏処理(ステップ31)、その他
のスイッチイベント処理(ステップ35)が行われる。
ステップ31のLCD表示演奏処理は、第1A図及び第
1B図に示す通りである。また、上記ステップ21で、
表示演奏スイッチオンではなく、表示演奏スイッチオフ
があれば(ステップ32)、表示演奏フラグAPをクリ
アしくステップ33) 、LCDタイマ20をクリアす
る(ステップ34)。
7、LCD表示演奏処理 第1A図及び第1B図は、LCD表示演奏処理のフロー
チャートを示すものである。
この処理は、CPU6がLCDタイマ20に音長データ
または休符長データをセットして、LCDタイマ20よ
りCPU6にインタラブド信号が入力されるごとに行わ
れる。
この処理で、CPU6は、まずLCD表示演奏に対して
ミスタッチかあり、上記ステップ14てミスタッチフラ
グMTが立っているか否か判別する(ステップ41)。
ミスタッチがあれば、現在のLCD表示演奏と同じLC
D表示演奏をもう一度繰り返さなくてはならないから、
アドレスカウンタADaの値をアドレスカウンタADb
と同じ値に戻す(ステップ42)。ミスタッチがなけれ
ば、次のLCD表示演奏に進むから、アドレスカウンタ
ADbO値をアドレスカウンタADaと同じ値に進める
(ステップ43)。
次に、CPU6は、アドレスカウンタADaを+1しく
ステップ44)、このアドレスカウンタADaで指定さ
れるROMI O内の表示演奏データの読み出しデータ
が、第3図に示す、エンドデータか(ステップ45)、
小節データか(ステップ47)、コードルートデータか
(ステップ55)、音高データか(ステップ62)、音
長ブタか(ステップ66)、休符長データ(ステップ6
9)かを判別する。
読み出しデータがエンドデータであれば(ステップ45
)、上記ステップ29と同様に、アドレスカウンタAD
aのデータを、現在読み出している表示演奏データのス
タートアドレスデータに戻して(ステップ46)、上記
ステップ44に戻る。
表示演奏データの読み出しデータが、小節データであれ
ば(ステップ47)、上記ステップ14でミスタッチフ
ラグMTが立っているか否かを判別する(ステップ48
)。ミスタッチフラグが立っていなければ、終了小節デ
ータCを+1する(ステップ49)。ミスタッチフラグ
が立っていれば、現在のLCD表示演奏と同じLCD表
示演奏をもう一度繰り返すので、今回は終了小節データ
Cを+1せず、上記ステップ44に戻り、次の番地の表
示演奏データの読み出し処理を行う。
上記ステップ49で、終了小節データCが+1されると
、終了小節データCが「16」に達したか否か判別する
(ステップ50)。「16」に達していなければ、上記
ステップ44に戻り、「16」に達していれば(ステッ
プ50)、レベルデータXを+1して、LCD表示演奏
のレベルを上げる(ステップ51)。この+1でレベル
データXが「4」まで達していれば(ステップ52)、
「4」以上の値をとることはできないので、レベルデー
タXを−1して「3」に戻す(ステップ53)。
このように、1つのレベルのLCD表示演奏は、16小
節分実行されるが、1つのレベルのLCD表示演奏のデ
ータが、4小節分であれば、1つのレベルのLCD表示
演奏は4回繰り返され、1つのレベルのLCD表示演奏
のデータが、2小節分であれば、1つのレベルのLCD
表示演奏は8回繰り返される。むろん、1つのレベルの
LCD表示演奏は、16小節分以外でも良い。
そして、アドレスカウンタADaのデータを、現在読み
出している表示演奏データのスタートアドレスデータに
戻して(ステップ54)、上記ステップ44に戻る。こ
の場合、上記ステップ51で、レベルデータXが、アッ
プしていれば、現在読み出している表示演奏データのレ
ベルが1つ上の表示演奏データのスタートアドレスデー
タに戻ることになる。
こうして、終了小節データCが「16」となるまでの1
6小節分の演奏でミスタッチがなければ、LCD表示演
奏のレベルが上がっていき、演奏技術の向上に応じて、
LCD表示演奏のレベルをアップしていくことができる
また、表示演奏データの読み出しデータが、コードルー
トデータであれば(ステップ55)、現コード読出フラ
グCRが立っているが否が判別する(ステップ56)。
このフラグCRが立っていなければ、同フラグCRを立
て(ステップ57)、読み出したコードルートデータを
LCDメモリ19の現コード表示用の方に書き込み(ス
テップ58)、LCDレジスタ及びLCDラッチ15群
をクリアして(ステップ59)、上記ステップ44に戻
る。
現コード読出フラグCRが立っでいなければ、このフラ
グCRをクリアしくステップ6o)、読み出したコード
ルートデータをLCDメモリ19の次コード表示用の方
に書き込み(ステップ61)、リターンする。
このように、現コード読出フラグCRは、ステップ55
て読み出したコードルートデータがこれからLCD表示
演奏するものか、次にLCD表示演奏するものかを判別
するために用いられる。こうして、現コードと次コード
とが同時に表示されるので、コード演奏のマスターには
有益である。
この場合、現コードと次コードの他、さらに次々コード
を表示するようにしてもよい。そのためには、LCDメ
モリ19a〜19d等をさらに増やし、現コード読出フ
ラグCRのほか、次コード続出フラグを設け、上記ステ
ップ60で次コード続出フラグを立て、ステップ61の
後ステップ44に戻り、上記ステップ56でYesO後
、次コード読出フラグが立っているか否か判別し、立っ
ていれば、現コード読出フラグCR及び次コード読出フ
ラグをクリアし、読み出したコードルートデータを、上
記増やしたLCDメモリにセットしてリターンすること
になる。
さらに、表示演奏データの読み出しデータが音高データ
であれば(ステップ62)、この音高データを、キーボ
ード1の全キーと同数のビット長のデータにデコードし
くステップ63)、このデコードデータをLCDレジス
タに論理和合成する(ステップ64)。そして、アドレ
スカウンタADaを+1しくステップ65)、1つのコ
ードを構成するすべての音高データをデコードし、LC
Dレジスタに論理和合成していく (ステップ62〜6
5)。
そして、音高データに続く音長データが読み出されると
(ステップ66)、上記LCDレジスタのデータをLC
Dラッチ15群に転送しくステップ67)、上記音長デ
ータをLCDタイマ20にセットして(ステップ68)
、上記ステップ44に戻る。
これにより、コードLCD16に表示された現コードに
応じた、キーLCD13・・・キーのシンボルが表示さ
れ、オンすべきキーが指し示される。
このキーLCD1B・・・のキーのシンボルの表示時間
は、上記音長データに応じた時間であり、この時間が経
過すると、LCDタイマ20からCPU6にインタラブ
ド信号が入力されて、次のコードの表示演奏データが読
み出される。
また、表示演奏データの読み出しデータか、休符長デー
タであれば(ステップ69) 、LCDレジスタ及びL
CDラッチ15群をクリアしくステップ70)、この休
符長データをLCDタイマ20にセットして(ステップ
71)、上記ステップ44に戻る。これにより、休符長
データに応し、た時間、すべてのキーLCD1Bが消灯
される。
なお、ステップ71の後、上記ステップ56.57.5
8からステップ44へ戻る処理と、ステップ56.60
.61からリターンする処理を付加してもよい。この場
合、ステップ58.61でLCDメモリ19a、19c
にセットされるデータは、休符マークの表示データとす
れば良い。
本発明は上記実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能である。例えば、本発明をコ
ード演奏たけてなく、メロディ演奏、リズム演奏のLC
D表示演奏にも転用してもよい。この場合、第3図に示
す表示演奏データの中のコードルートデータが不要とな
ったり、音長データが不要となったりする。また、ミス
タッチがあったら、レベルデータXをデクリメントして
、LCD表示演奏のレベルを下げてもよい。この場合、
ステップ48でYesO後、レベルデータXを−1し、
レベルデータが「−1」であれば+1して「0」に戻し
、ステップ54に進むことになる。
さらに、ミスタッチの回数が一定区間、例えば16小節
の間、所定数以下ならば、LCD表示演奏のレベルを上
げたり、所定数以上ならば、レベルを下げてもよい。こ
の場合、ステップ14で、ミスタッチデータのカウント
を行い、ステップ15は省略し、ステップ48も省略し
、ステップ50の後、ミスタッチデータが所定数以下な
らステップ51に進み、所定数以上なら、ステップ44
に進むか、または、レベルデータXを−1し、レベルデ
ータが「−1」であれば+1して「0」に戻し、ステッ
プ54に進むことになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、表示内容に応じ
て行われた演奏と、本来の演奏情報との一致結果に応じ
て、演奏情報のレベルを変化させるようにした。これに
より、演奏技術のアップに応じて、表示される演奏情報
を演奏者のレベルにあわせて、順次変えていくことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1A図乃至第7図は本発明の実施例を示すもので、第
1A図及び第1B図はCPU6のLCD表示演奏処理の
フローチャート図であり、第2A図は電子楽器の全体回
路図であり、第2B図はコードLCD16を示す図であ
り、第3図は表示演奏データの内容を示す図であり、第
4図はRAM11内のワーキングメモリ12を示す図で
あり、第5図はCPU6の全体処理のフローチャート図
であり、第6図は第5図のキーイベント処理(ステップ
04)内のミスタッチ処理のフローチャト図であり、第
7図は第5図のスイッチイベント処理(ステップ07)
内の表示演奏スイッチイベント処理のフローチャート図
である。 1・・・キーボード、6・・・CPU、7・・・トーン
ジェネレータ、13・・・キーLCD (液晶表示装置
)、5 ・・・ L CDラッチ、 9b。 6 ・・ d ・・ コードLCD。 CDメ モ リ、 ・・・ L CDタイマ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楽音の発音の指示を行う複数の発音指示手段と、 複数のレベルの演奏情報を発生することのできる演奏情
    報発生手段と、 この演奏情報発生手段からの演奏情報に基づいて、上記
    発音指示手段のうち指示すべき発音指示手段を指し示す
    表示手段と、 この表示手段の表示内容に応じて行われた、上記発音指
    示手段の発音指示が、上記演奏情報発生手段から発生さ
    れる演奏情報と一致しているか否か判別する判別手段と
    、 この判別手段の判別結果に応じて、上記演奏情報発生手
    段から発生される演奏情報のレベルを変化させる変化手
    段とを備えたことを特徴とする電子楽器の表示装置。
  2. (2)上記判別手段は、演奏情報の示す発音指示手段と
    、実際に操作された発音指示手段との一致を判別する手
    段であることを特徴とする請求請1記載の電子楽器の表
    示装置。
  3. (3)上記変化手段は、上記判別手段において、演奏情
    報の示す発音指示手段と、実際に操作された発音指示手
    段とがすべて一致していたときに、上記演奏情報発生手
    段から発生される演奏情報のレベルをアップさせる手段
    であることを特徴とする請求請1記載の電子楽器の表示
    装置。
  4. (4)上記表示手段は、コードを表示する手段であるこ
    とを特徴とする請求請1記載の電子楽器の表示装置。
JP22964590A 1990-08-30 1990-08-30 電子楽器の表示装置 Pending JPH04110885A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005084065A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd コード練習装置
JP2005084069A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd コード練習装置

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JP4618704B2 (ja) * 2003-09-04 2011-01-26 株式会社河合楽器製作所 コード練習装置

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