JPH04110880A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04110880A
JPH04110880A JP2228253A JP22825390A JPH04110880A JP H04110880 A JPH04110880 A JP H04110880A JP 2228253 A JP2228253 A JP 2228253A JP 22825390 A JP22825390 A JP 22825390A JP H04110880 A JPH04110880 A JP H04110880A
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Satoru Akiyama
哲 秋山
Takashi Nakahara
隆 中原
Kenjiro Hori
謙治郎 堀
Toshio Yoshimoto
善本 敏生
Yoshimi Kuramochi
喜美 倉持
Shunichi Masuda
増田 俊一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、定着装置を有する画像形成装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、画像形成装置の定着装置は第7図に示すような構
成となっている。第7図において、lは定着ローラであ
る。該定着ローラ1の内部には、発熱体たるヒータ2か
配設されており、定着ローラlの表面を加熱するように
なっている。該表面の温度は、該表面に当接して配設さ
れたサーモスイッチ3によって、所定温度以上の高温に
ならないように制御されている。また、上記定着ローラ
lの下方には加圧ローラ4が該定着ローラlに圧接して
配設されており、上記定着ローラlと該加圧ローラ4に
おいて記録材を挟持搬送することにより定着か行なわれ
る。該記録材は、上記定着ローラl及び加圧ローラ2の
前方(第7図において右側)に配設された入口ガイド5
によって案内され、上記定着ローラ1及び加圧ローラ2
の圧接部へ進入する。該圧接部において加熱及び加圧さ
れた記録材は、定着ローラlに巻き付く傾向な示すため
、上記圧接部よりも記録材の搬送方向後方には分離爪6
か定着ローラ1の表面に当接して配設されている。
該分離爪6によって定着ローラlの表面から引き剥され
た記録材は、さらに後方に配設された排紙ローラフによ
って定着装置外へと排出される。
該排紙ローラフの上方にはカール矯正ころ8か配設され
ており、記録材のカールを取り除いて排出するようにな
っている。
以上のような従来例装置においては、分離爪を設けたこ
とにより、記録材か巻き付いて装置を損傷させることが
なく、良好に定着動作が行なわれる。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では1分離爪を設けたことに
より、装置か機械的に複雑となり、また、上記分離爪に
よって定着ローラ表面を損傷させるという問題点があっ
た。
本発明は、上記問題点を解決し、分離爪を設けることな
く記録材の巻き付きによる装置の損傷な防止することの
できる画像形成装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記目的は、 互いに圧接して回転し、記録材を圧接部にて挟持搬送し
て定着を行なう定着ローラ及び加圧ローラと、該定着ロ
ーラ及び加圧ローラ並びに記録材搬送手段を駆動せしめ
る駆動源とを有する画像形成装置において、 上記圧接部よりも記録材の搬送方向の下流側に配設され
た記録材有無検知手段と、該記録材有無検知手段によっ
て記録材有りと検知したときから記録材無しと検知する
までに要した時間を示す手段と、上記駆動源の制御手段
とを有し、該制御手段は、上記記録材無しと検知するま
でに要した時間か所定時間以内であるときには上記駆動
源の駆動を停止するように設定されている、ことにより
達成される。
[作用] 本発明によれば、定着ローラと加圧ローラの圧接部を通
過した記録材の先端が所定位置に到達すると、記録材有
無検知手段によって、記録材有りと検知される。しかし
ながら、記録材の中間部が定着ローラに巻き付き始める
と、上記先端は上記圧接部方向に引き戻される。その結
果、上記記録材有無検知手段によって記録材無しと検知
される。また、このとき記録材有りと検知されてから記
録材無しと検知されるまでに要した時間が、該時間を示
す手段によって示される。この示された時間は、巻き付
きがない場合に比べて短いため、制御手段が記録材の巻
き付き発生を検知して駆動を直ちに停止させる。かくし
て、記録材は巻き付き発生当初の状態て停止し、装置を
損傷させない。
[実施例] 本発明の第−実施例及び第二実施例を添付図面の第1図
ないし第6図(A) 、 (B)を用いて説明する。
〈第一実施例〉 先ず、本発明の第一実施例を第1図ないし第4図(A)
 、 (B) 、 (C)を用いて説明する。
本実施例はレーザ光を用いたプリンタに本発明を適用し
たものである。
第1図においてlは定着ローラである。該定着ローラ1
はアルミニウムの中空円筒上にフッ素樹脂を薄く被覆し
たものて、内部にハロゲンヒータ2が配設されている。
また、上記定着ローラlの上方には該ハロゲンヒータ2
と電気的に直列接続されたサーモスイッチ3か配設され
ており、上記定着ローラ1の下方には芯金上に比較的低
硬度のシリコンゴムを被覆した加圧ローラ4か該定着ロ
ーラlに圧接して配設されている。一方、上記定着ロー
ラlと加圧ローラ4の圧接部には入ロガイト5が対向し
て配設されており、プリンタ本体の底部側から上部側へ
と垂直搬送される記録材を上記圧接部へと案内せしめる
。また、上記圧接部よりも記録材の搬送方向下流側には
、排紙ローラ7か配設されており、さらにその前方には
排紙トレイ8か取り付けられている。したかって、上記
圧接部を通過した記録材は、上記排紙ローラフによって
上記排紙トレイ8−ヒに排出されることとなる。しかし
ながら、上記圧接部を通過した記録材は上記排紙ローラ
7に到達せずに定着ローラ1に巻き付く場合かあり、こ
れによって紙詰まりを発生させることかあった。従来の
定着装置においては、分離爪を定着ローラ1の表面に当
接させることによって記録材の巻き付きを防止する手法
が採られていた。
しかしなから、本実施例においては、該分離爪を設けず
に記録材の有無検知手段たる排紙センサ9及び排紙セン
サレバー10によって巻き付きによる紙詰まりを防止し
ている。上記排紙センサレバー10は定着ローラ1の上
方て軸11によって揺動自在に支持されており、その前
端(第1図において右側)は、上記圧接部と排紙ローラ
7の間で記録材と交わる位置にある。一方、排紙センサ
レバー10の後端は、定着装置外に配設された排紙セン
サ9の遮光板となるように形成されている。該排紙セン
サ9は、後述する制御手段と接続されており、上記排紙
センサレバー10の後端か遮光位置にあるとき、記録材
無しの信号である旧ghレベルの信号(例えば電源か+
5v系の場合において+5vの信号。以下、rHigh
レベル」というときに同様とする。)を出力するように
なっている。また、上記後端か非遮光位置にあるとき、
記録材有りの信号であるLowレベルの信号(例えば電
源か+5v系の場合においてOvの信号。以下、r L
owレベル」というときに同様とする。)を出力するよ
うになっている。
次に、本実施例装置の給紙部及び現像部について説明す
る。本実施例装置の給紙部は、装置底部に設けられてい
る。第1図において12は記録材Pを供給する給紙トレ
イである。該給紙トレイ12は前端が装置外に突出し、
後端か装置内にあるように配設されている。該後端周辺
には、上記給紙トレイ12上の記録材Pを回転によって
搬送せしめる給紙ローラ13か配設されている。該給紙
ローラ13の外周には、該給紙ローラ13か回転するこ
とによって回動するローラパッド】4が取り付けられて
おり、該ローラパッド14は記録材Pを摺接して送り出
すようになっている。また、給紙ローラ13の周囲には
、該給紙ローラ13の回転方向に沿って給紙パッド15
と搬送ローラ16か配設されている。該給紙パッド15
は、ローラバウド14によって送り出された記録材Pが
給紙ローラ13の回転に沿って搬送されるように給紙ロ
ーラ13と対向して配設されティる。一方、搬送ローラ
16は給紙ローラ13に圧接して配設され、上記給紙パ
ッド15と給紙ローラ13の対向部を通過した記録材P
を、上方の現像部へと挟持搬送するようになっている。
また、上記搬送ローラ16と給紙ローラ13の圧接部に
は、上記排紙センサレバー10と同様な給紙センサレバ
ー17の前端か配設されており、該給紙センサレバー1
7の後端は給紙センサ18の遮光板となっている。
以上のような給紙部から給紙された記録材Pは該給紙部
の上方に位置した現像部へ到達する。該現像部には潜像
相持体たる感光ドラム19が回転自在に配設されている
。該感光トラム19の上方には、帯電ローラ20か該感
光トラム19の表面に当接して配設されており、該表面
を一様に帯電させる。一方、本実施例装置後部(第1図
において左側)には、画像情報で変調されたレーザ光を
回転多面鏡により走査する光学ユニット21が配設され
ており、上記帯電された表面には該光学ユニット21か
らの露光によって潜像が形成される。また、上記感光ト
ラム19の下方には現像剤担持体たる現像ローラ22か
配設されており、上記潜像をトナー像に現像する。さら
に、上記現像ローラ22よりも上記感光ドラム19の回
転方向下流には、転写ローラ23か該感光ドラム19に
対向して配設されており、上記給紙部から供給される記
録材P上に上記トナー像を転写せしめる。
以上のように転写された記録材Pは上述した入口ガイド
5に案内されて定着ローラlと加圧ローラ4の圧接部へ
と到達し、定着か行なわれることとなる。
次に、上述した排紙センサ9と接続された制御手段につ
いて説明する。該制御手段は第1図においては図示して
いないか、マイクロコンピュータ等を載せたプリント基
板として構成され、装置の所定箇所に取り付けられてい
る。上記制御手段の概略構成はブロック図として第2図
に示されている。第2図において、24はマイクロコン
ピュータ(以下MPIJと省略する)である。該MPL
I 24は、マイクロプロセッサ、RAM(ランダムア
クセスメモリ) 、 ROM(リードオンメモリ)、入
出力ハッファ等から構成される。
一方、25はカウンタである。該カウンタ25は、入力
端子としてR端子、GK端子、E端子を有している。 
CK端子は発振器26と接続されており、該発振器26
からクロックパルスが入力される端子である。上記カウ
ンタ25は該クロックパルスの入力によって内部のカウ
ントデータが加算されるようになっている。たたし、該
カウンタ25か加算動作を行なうのは、E端子にLow
レベルの信号か入力されているときのみである。該E端
子は、上述した排紙センサ9と接続されているため、該
排紙センサ9からLowレベルの信号が出力されている
ときのみ、上記加算動作か行なわれることとなる。すな
わち、上記排紙センサ9が「記録材有り」を検知してい
るときのみに上記加算動作か行なわれる。また、R端子
は、インバータ(NOT回路)27を介して上記排紙セ
ンサ9と接続されており、上記カウンタ25は、該R端
子にLowレベルの信号か入力されたときに内部のカウ
ントデータをゼロにリセットするようになっている。し
たかって、上記排紙センサ9か「記録材有り」を検知し
ているときには、該排紙センサ9からLowレベルの信
号か出力され、インバータ27を介することによって、
Highレベルの信号か上記R端子に入力されるのて、
内部のカウントデータな変更されない。しかし、上記排
紙センサ9によって「記録材有り」から「記録材無し」
と検知されたときには、該排紙センサ9から旧ghレベ
ルの信号か出力され、インバータ27を介することによ
って、Lowレベルの信号が上記R端子に入力される。
その結果、上記カウンタ25の内部のカウントデータが
リセットされる。また、R端子にLowレヘルの信号か
入力されると、E端子には旧ghレベルの信号か入力さ
れているので、加算動作は停止する。すなわち、カウン
タ25は加算動作を行なっていないときには常に内部の
カウントデータかリセットされて8す、加算動作は常に
ゼロから開始されるようになっている。
以上のようなカウンタ25の出力端子は比較器28の入
力端子と接続され、該比較器28のもう一方の入力端子
はMPU 24の出力端子と接続されている。
したかって、上記カウンタ25のカウントデータNと上
記MPU 24に設定されたデータMか上記比較器28
で比較される。該比較器28はN2MのときLowレベ
ルの信号を出力し、N<Mのとき旧ghレベルの信号を
出力するようになっている。
また、上記比較器28の出力端子はDフリップフロップ
(以下D−FFと省略して記す)29のD端子に接続さ
れている。該D−FF29は入力端子として該り端子の
他にもR端子及びGK端子を有している。
上記D−FF29は、該GK端子にLowレベルから旧
ghレベルへ立ち上がる信号(以下、立ち上かり信号と
する)が入力されたときにD端子に入力されたデータを
そのままQ端子から出力するようになっている。そして
、上記GK端子は上述した排紙センサ9と接続されてい
る。したかって、該排紙センサ9の信号かLowレベル
から旧ghレベルに立ち上がったとき、すなわち、「記
録材有り」から「記録材無し」と検知したときに、上記
比較器28から入力される信号をQ端子から出力するよ
うになっている。一方、上記R端子は、MPU 24の
出力端子と接続されており、該MPU 24からLow
レベルの信号が出力されたときに、上記Q端子の出力を
強制的にLowレベルにするものである。
以上のようなり−FF29の出力は、インバータ30を
介して2人力ANDゲート31の入力端子と接続され、
該ANDゲート31のもう一方の入力端子は−PU24
の出力端子と接続されている。そして、該ANDゲート
31の出力端子は、定着ローラ1等の駆動源の駆動回路
32と接続されている。該駆動回路32にHighレベ
ルの信号が入力されると駆動か行なわれ、Lowレベル
の信号か入力されると、駆動が停止するようになってい
る。したかって、ANDゲート31のいずれか一方の入
力端子にLowレベルの信号か入力されると、定着ロー
ラ1等の駆動は停止することとなる。
以上のように、第2図に示す制御手段は、排紙センサ9
によって「記録材有り」と検知したときからカウンタ2
5によってカウントを開始し、上記排紙センサ9によっ
て「記録材無し」と検知したときにおけるカウントデー
タNか、設定されたデータM以上てあれば駆動を継続さ
せ、設定されたデータよりも少ないときには直ちに駆動
を停止させるようになっている。すなわち、上記カウン
トデータNは、記録材有りと検知したときから、無しと
検知するまでに要した時間を示しており、カウンタ25
かその時間を示す手段である。この時間が所定時間以内
であるときは記録材の巻き付きか生したと判断して、直
ちに駆動を停止し、巻き付きによる装置の損傷等を防止
している。
次に、第1図、第2図、第3図(A)、(B) 、及び
第4図(A) 、(B) 、(C:)を用いて駆動制御
動作について説明する。先ず、第1図及び第3図(A)
を用いて正常に定着動作か行なわれた場合について説明
する。
第1図に定着ローラ1と加圧ローラ4の圧接部を通過し
た記録材の先端は、排紙センサレバー10の前端を押上
げる。したかって、該排紙センサレバー10は軸11を
中心に回動し、後端か非遮光位置へ移動する。したかっ
て、排紙センサ9の出力はLowレベルとなり、第2図
に示したカウンタ25のE端子にLowレベルの信号か
入力され、カウント動作が開始される。第3図(八)に
おいて、alて示されるタイミングである。その後、記
録材Pは排紙センサレバー10を押し上げながら搬送さ
れ、排紙センサ9からの出力はLowレベルのままとな
る。また、この間もカウント動作は続けられるのて、カ
ウントデータNはMPU 24に設定されたデータMに
徐々に近づく。そして、カウントデータNかデータMと
等しくなると、比較器28の出力かLowレベルとなる
。第3図(A)においてa2て示されるタイミングであ
る。その後も、上記カウントデータNは増加を続けるの
で、比較器28の出力はLowレベルを維持する。この
ような状態で記録材Pの後端か排紙ローラ7に到達する
と、排紙センサレバー10の前端は初期の位置まで下か
り、後端は遮光位置まて上かる。したかって、排紙セン
サ9の出力は旧ghレベルとなり、カウント動作か停止
する。また、D−FF29のCK端子にはLowレベル
から旧ghレベルへと立ち上がる信号が入力され、D端
子に入力される信号かQ端子から出力される。
D端子には上記比較器28のLowレベルの信号か入力
されているので、Q端子の出力はLowレベルとなる。
第3図(A)においてa3で示されるタイミングである
。したがって、ANDゲート31に入力される信号は旧
ghレベルとなり、定着ローラlの駆動は継続される。
なお、カウント動作か停止するタイミングにおいては、
カウントデータNかリセットされて、比較器28の出力
か旧ghレベルとなる。
しかしながら、このHighレベル信号は、D−FF2
9のCK端子に立ち上かり信号か入力されるタイミング
よりも遅延してD端子に入力されるので、Q端子の出力
は旧ghレベルのまま変わらない。また、第3図(A)
においてtlで示される時間は、データMとしてMPU
 24に設定されるものである。該データMは、最小の
記録材が排紙センサレバー10の前端と当接してから離
れるまでの時間よりも短く、かつ、排紙センサ9のチャ
タリングに影響されない程度に長くなければならない。
次に、第3図(B)及び第4図(A) 、(B)、(C
)を用いて、巻き付きか生した場合について説明する。
この場合においても、カウント動作開始までは上述した
正常な場合と同様である。つまり、第4図(A)に示す
ように圧接部を通過した記録材Pが排紙センサレバーl
Oを第4図(B)に示すように押し上げ、カウント動作
か開始される。このタイミングを第3図(B)に81で
示す。しかしながら、第4図(C)のように巻き付いた
ときは、カウントデータNがデータMよりも小さい値の
状態で排紙センサ9の信号か旧ghレベルに立ち上がる
。したがって、比較器28の出力か旧ghレベルのまま
、すなわち、D−FF29のD端子が旧ghレベルのま
ま、D−FF29のCK端子に立ち上かり信号か入力さ
れ、Q端子からは旧ghレベルの信号か出力される。第
3図(B)において84で示されるタイミングである。
したかって、ANDゲート31にはLowレベルの信号
が入力され定着ローラ1等の駆動は直ちに停止する。そ
の結果、記録材Pの巻き付きを最小限に抑えて装置の損
傷を防止することができる。
このように制御手段は、記録材有りと検知してから記録
材無しと検知するまでに要した時間か所定時間以内であ
るときには、駆動を停止するように設定されている。こ
の所定時間t1は、上述したように、データMとして設
定されており、巻き付きか発生した際に比較器28の出
力がLowレベルとなっていることのないような時間で
なければならない。なお、巻き付いた記録材を除去した
後は、MPU 24からD−FF29のR端子にLow
レベルの信号か出力され、Q端子の出力をLowレベル
とする。したがって、通常の駆動が行なえる。
以上説明したように、本実施例によれば、分離爪を設け
ることなく記録材の巻き付きによる被害を最小限に抑え
ることかできる。
〈第二実施例〉 次に、本発明の第二実施例を第5図及び第6図(A)、
(B)を用いて説明する。なお、第一実施例と共通箇所
には同一符号を付して説明を省略する。
本実施例は、記録材有無検知手段として排紙センサ9及
び排紙センサレバー10たけてなく給紙センサ18及び
給紙センサレバー17を用いるところか第一実施例と異
なる。また、記録材有りと検知してから無しと検知する
までに要した時間を示す手段として、カウンタを使用せ
ずD−フリ・ンブフロップを用いたところも第一実施例
と異なる。
第5図に示すように、本実施例のD−フリ・ンフフロツ
プは、セット端子(以下S端子とする)付きのものであ
る。該S端子とは、Highレベルの信号を入力するこ
とによって強制的にD−フリ・ンプフロップの出力を旧
ghレベルにするものである。
また、給紙センサ18は、排紙センサ9と同様に記録材
有りのときLowレベルの信号を出力し、記録材無しの
とき旧ghレベルの信号を出力するものである。
第5図において、33は第一のD−フリ・ンプフロップ
(以下、D−FFと省略する)てあり、S端子とD端子
には給紙センサ18の出力信号か入力される。したかっ
て、給紙ローラ13と搬送ローラ16の圧接部に記録材
Pか存在していればLowレベルの信号、通過後は旧g
hレベルの信号がD端子及びS端子に入力される。また
、CK端子には、排紙センサ9の出力信号か入力され、
該出力信号か旧ghレベルからLowレベルに立ち下が
ったときにD端子の信号と同しレベルの信号なQA端子
に出力する。
すなわち、排紙センサレバー10に記録材Pの先端か当
接して記録材有りと検知するタイミングてはそのときの
D端子に入力されている信号を出力し、また、記録材P
が給紙ローラ13と搬送ローラ16の圧接部を通過する
タイミングではS端子により、強制的に旧ghレベルの
信号を出力する。
上記第−D−FF33の出力QAは第二D−FF34の
D端子と接続されている。第二D−FF34は第−D−
FF33と同種類のS端子付きD−FFである。第二〇
−FF34のGK端子はインバータ35を介して排紙セ
ンサ9の出力端子と接続されている。したかつて、第−
D−FF33とは逆に、記録材有りの状態から無しの状
態となったときD端子の信号と同レベルの信号をQB端
子から出力する。Q、端子は第一実施例と同様にAND
ケート31に接続されているため、QB端子からLow
レベルの信号が出力されれば駆動は停止される。
つまり、給紙ローラ13と搬送ローラ16の圧接部に記
録材Pか存在している場合、すなわち、記録材Pの後端
側か給紙部にある場合に、排紙部て記録材無しと検知さ
れたときは、巻き付きが発生したと判断して駆動を停止
させるのである。なお、第二D−FF34のS端子はイ
ンバータ36を介してMPtl 24の信号が入力され
るようになっている。
以上のように、本実施例においては、第−D−FF33
の出力がLowレベルである場合に駆動か停止されるこ
ととなる。つまり、本実施例においては、給紙ローラ1
3と搬送ローラ16の圧接部に記録材Pか進入してから
、通過するまての時間か、第一実施例て説明した「所定
時間」となっており、記録材無しと検知するまでに要し
た時間か上記「所定時間」以内のときに巻き付きか発生
したと判断するものである。
次に、第6図(A) 、 (B)を用いて制御動作を説
明する。先ず、第6図(八)を用いて正常に定着動作か
行なわれた場合について説明する。
記録材Pか給紙ローラ13と搬送ローラ16の圧接部に
到達すると、第6図(A)にblで示すタイミンつて給
紙センサ18の出力かLowレベルとなり、第−D−F
F33のD端子に入力される。その後、記録材Pは、現
像部にて現像され、定着装置へと到達する。このとき後
端側はまた給紙部にある。そして、記録材Pの先端が排
紙センサレバー10の前端と当接すると、排紙センサ9
からLowレベルへ立ち下がる信号か第−D−FF33
のCK端子に入力され、D端子のLowレベルの信号が
QA端子から出力される。このタイミンクを第6図(A
)にb2で示す。その後、記録材Pの後端側も給紙部か
ら現像部へと搬送されるので、給紙ローラ13と搬送ロ
ーラ16の圧接部を抜は出すか、この抜は出すタイミン
クで給紙センサ18の出力は旧ghレベルとなり、第−
D−FF33のS端子に旧ghレベル信号か入力される
したかって、第−D−FF33のQA端子は旧ghレベ
ルとなる。このとき、第二D−FF34のD端子も旧g
hレベルである。このタイミンクを第6図(A)にb3
て示す。そして、記録材Pの後端か排紙ローラ7に到達
するタイミンクで、排紙センサ9の出力は旧ghレベル
に立ち上かり、第二D−FF34のCK端子にその立ち
上かり信号か入力される。このとき、D端子には旧gh
レベルの信号か入力されているから、第6図(A)にb
4のタイミンクで示すようにQB端子の出力は旧ghレ
ベル信号のままとなる。したがって、この旧ghレベル
の信号かANDゲート31に入力されるので、駆動は継
続することとなる。
次に第6図(B)を用いて巻き付きか生した場合につい
て説明する。この場合においても、記録材Pの後端側が
給紙部にある状態で該記録材Pの先端か排紙センサレバ
ー10の前端に当接する。したかって、第−D−FF3
3のCK端子に立ち上かり信号か入力され、D端子に入
力されたLowレベルの信号がQA端子から出力される
。ここまては、正常な動作の場合と同様である。しかし
ながら、巻き付きか生ずると、記録材Pの先端に押し上
げられていた排紙センサレバー10の前端か元の位置に
戻り、排紙センサ9の出力は旧ghレベルへ立ち上がる
その結果、第6図にb5で示すタイミンクで第二D−F
F34のCK端子に立ち上かり信号が入力されて、D端
子の信号かQB端子から出力される。このとき、D端子
には第−D−FF33のQA端子の信号か入力されてい
るか、記録材Pの後端側はまた給紙部にあり、QA端子
の信号はLowレベル信号のままである。したがって、
Q、端子からは、Lowレベル信号か出力され、AND
ゲート31に入力されるので駆動は直ちに停止される。
そして、この後、記録材Pを除去すれば、MPU 24
からLowレベルの信号か出力され、インバータ36を
介して旧ghレベルの信号か第二D−FF34のS端子
に入力されるので、駆動可能となる。
以上説明したように、本実施例によれば、カウンタを用
いずに第一実施例と同様な効果を奏する。
なお、第−実施例及び第二実施例においては、プリップ
フロラフ、カウンタ、比較器をMPUの外部に設けたか
、MPIJの内部に記憶させた制御ブロクラムによって
も同様な制御か可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、記録材有無検知
手段、記録材有りから無しと検知するまでに要した時間
を示す手段、駆動の制御手段を用いることによって、従
来のごとくの分離爪を設けることなく、巻き付きによる
装置の損傷を防止することができる。したかって、装置
を複雑化させることなく、確実な巻き付き防止を行なう
ことができるので、装置の小型化及び保守作業の簡易化
を実現することかてきる。
また、分離爪を設ける必要かないため、定着ローラ表面
を損傷させることなく、長期に亘って良好な画像か得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例装置の概略構成を示す断面
図、第2図は第1図装置の制御手段のブロック図、第3
図(A)は正常な定着動作が行なわれた場合の第2図装
置におけるタイミングチャート、第3図(B)は巻き付
きか生した場合の第2図装置におけるタイミングチャー
ト、第4図(A)は記録材の先端が記録材有無検知手段
に当接する直前の状態を示す断面図、第4図(B)は記
録材の先端が記録材有無検知手段に当接した状態を示す
断面図、第4図(C)は記録材の巻き付きか発生した状
態を示す断面図、第5図は本発明の第二実施例装置の制
御手段のフロック図、第6図(A)は正常な定着動作か
行なわれた場合の第5図装置におけるタイミンクチャー
ト、第6図(8)は巻き付きか生した場合の第5図装置
におけるタイミングチャート、第6図(B)は巻き付き
が生した場合の第5図装置におけるタイミングチャート
、第7図は従来例装置の概略構成を示す断面図である。 l・・・・・・定着ローラ 4・・・・−・加圧ローラ 9・・・・・・記録材有無検知手段(排紙センサ)IO
・・・・・・記録材有無検知手段(排紙センサレバー) 25・・・・・・記録材有りから無しと検知するまでに
要した時間を示す手段(カウンタ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに圧接して回転し、記録材を圧接部にて挟持搬送し
    て定着を行なう定着ローラ及び加圧ローラと、該定着ロ
    ーラ及び加圧ローラ並びに記録材搬送手段を駆動せしめ
    る駆動源とを有する画像形成装置において、 上記圧接部よりも記録材の搬送方向の下流側に配設され
    た記録材有無検知手段と、該記録材有無検知手段によっ
    て記録材有りと検知したときから記録材無しと検知する
    までに要した時間を示す手段と、上記駆動源の制御手段
    とを有し、 該制御手段は、上記記録材無しと検知するまでに要した
    時間が所定時間以内であるときには上記駆動源の駆動を
    停止するように設定されている、ことを特徴とする画像
    形成装置。
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