JPH06348191A - 感光ドラムの用紙巻付検出装置 - Google Patents

感光ドラムの用紙巻付検出装置

Info

Publication number
JPH06348191A
JPH06348191A JP5134829A JP13482993A JPH06348191A JP H06348191 A JPH06348191 A JP H06348191A JP 5134829 A JP5134829 A JP 5134829A JP 13482993 A JP13482993 A JP 13482993A JP H06348191 A JPH06348191 A JP H06348191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
paper
detected
direct
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5134829A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3182981B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Hirosuke Matsumoto
裕輔 松本
Takashi Nagasu
剛史 長洲
Katsumi Ishizawa
克巳 石澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP13482993A priority Critical patent/JP3182981B2/ja
Publication of JPH06348191A publication Critical patent/JPH06348191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3182981B2 publication Critical patent/JP3182981B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光ドラムへの用紙巻き付き状態を正確に検
出できる電子写真装置を提供する。 【構成】 感光ドラムへの用紙巻き付きを検出する検出
器11を、発光素子25と受光素子26、27により構
成し、直接反射光出力と拡散反射光出力のアンド条件に
て感光ドラムへの用紙巻き付きを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光ドラムの用紙巻付
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はカット紙印刷装置の原理の一例を
示す構成説明図である。
【0003】以下、図4を用いてその原理の概略を説明
する。
【0004】上位装置からのドットデータに分解された
印刷信号が送られてくると、この印刷信号に従いレーザ
光が感光ドラム15の表面を走査する。感光ドラム15
の表面は帯電器12により一様に帯電されており、レー
ザ光が照射された部分の電荷が放電し、感光ドラム15
表面に静電潜像が形成される。感光ドラム15は一定周
速で回転しており、静電潜像面が現像機13に運ばれ、
現像ロール14により現像される。現像された感光ドラ
ム15表面は転写器6に相対する位置まで移動する。
【0005】感光ドラム15の表面に静電潜像が形成さ
れると同時に、前記印刷信号により前記像が印刷される
べき用紙が、ホッパ1よりピックベルト2の回転により
ピックアップされる。ホッパ1よりピックアップされた
用紙はレジスト搬送ベルト3により、減速レジストベル
ト4まで移送される。減速レジストベルト4は、その回
転速度を次第に低下し、最後には停止する。停止の際、
用紙は感光ドラム15の直前にてストップし、前記レー
ザ光の走査方向に対するずれを矯正する。感光ドラム1
5上に現像された像、いわゆる、トナー像が印刷用紙上
の所定の位置に転写されるように、タイミングを合わせ
て減速レジストベルト4からピンチロール5に移送され
る。
【0006】移送された用紙は、感光ドラム15の周速
と同一の速度にて転写器6の前面に移送され、転写器6
によりトナー像が印刷用紙上の所定の位置に転写され
る。前記トナー像が転写された用紙は、剥離器7のAC
コロナ放電により前記印刷用紙上の蓄積電荷が除去さ
れ、感光ドラム15より剥離される。
【0007】剥離された印刷用紙は、搬送ベルト8によ
りバックアップロール9と高温のヒートロール10まで
移送され、その圧力と熱により前記トナー像が印刷用紙
上に定着される。前記トナー像が定着した印刷用紙は、
スタッカ20に順次送り込まれる。
【0008】上記の印刷工程において、印刷枚数が多い
場合には、感光ドラム15の寿命とその交換を考慮し、
感光ドラム15の表面には例えばOPCフィルムなどか
ら構成された感光体16が巻かれ、その上に静電潜像が
形成される。
【0009】感光体16が劣化すると、感光ドラム15
に設けられた巻き取りロール18、19により手動ある
いは自動的に巻き取られ、その使用面を入れ替えること
ができるように構成されている。
【0010】感光ドラム15外周には、印刷用紙が整数
枚(図5においては三枚)入るように、感光体16の長
さが決められている。
【0011】印刷時においてはキャツプ部17を避け
て、A4用紙が三枚入るタイミングに印刷データが感光
体16上に書き込まれるように制御されている。
【0012】感光体16の自動巻取りは、感光ドラム1
5の回転時間カウントあるいはその表面電位の変動に応
じて行われるようになっている。
【0013】次に、感光ドラム15への用紙巻き付き検
出について説明する。
【0014】感光ドラム15から用紙剥離ができない
と、用紙が感光ドラム15に巻き付いてしまうことにな
るので、巻付き用紙の修復を容易にするため、感光ドラ
ム15の回転方向に対して帯電器12の前部に検出器1
1を設け、用紙の巻付きを検出し、ただちに感光ドラム
15を停止させている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙巻付検出装
置はOPCフィルムの傷部を白紙巻き付きと誤検出して
しまうという問題があった。
【0016】OPCフィルムは、もともと傷つきやすい
が、細かな傷であればほとんど印刷品質には影響を及ぼ
さない。また、感光ドラム周上で最も傷が付きやすい部
位はOPCフィルムとキャップの隙間であるが、この部
位には印刷が行われないように予め制御されているの
で、この部位の傷は問題とならない。
【0017】ところが、OPCフィルムの傷部を用紙巻
き付きと誤検出してしまうため、OPCフィルムが本来
の寿命となる前に巻き取られてしまうという不具合があ
った。 本発明の目的は、感光ドラムの用紙巻付検出装
置による誤検出をなくし、感光ドラムの寿命を向上させ
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は、OPCフィ
ルムの傷部と白紙とを判別する手段を設けることにより
達成される。
【0019】
【作用】本発明の構成によれば、感光ドラムの用紙巻付
検出装置による誤検出をなくし、確実に感光ドラムへの
用紙巻き付きを検出することができるとともに、感光ド
ラムの寿命を向上させることが可能となる。
【0020】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、図2、図3お
よび表1を用いて説明する。
【0021】図2において検出器11は、感光ドラム1
5と近接し、例えば約2mmの位置に対向して実装され、
発光素子25と受光素子26、27により構成される。
【0022】発光素子25の放射光は約45°の角度に
て感光ドラム15に対して入射し、その拡散反射光は感
光ドラム15に対して約75°の角度の位置に配設した
受光素子26により検知し、直接反射光は受光素子27
により検知している。
【0023】直接反射光出力は、感光体面と対向時、D
IRECT−P出力値が1350mVになるように可変
抵抗30にて初期調整される。
【0024】拡散反射光信号は、白紙と対向時、DIF
FUSE−P出力値が650mVとなるように可変抵抗
32にて初期調整されている。
【0025】直接反射光出力値と拡散反射光出力値とを
表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】ベタ黒用紙巻き付き検出は、直接反射光出
力DIRECT−P信号がスライスレベル1の設定値3
23mV以下となったことにより検出する。
【0028】図1において、コンパレータ35の出力が
「H」となる。白紙用紙巻き付き検出は、直接反射光出
力DIRECT−P信号がスライスレベル3の設定値6
27mV以下となり、且つ拡散反射光出力DIFFUS
E−P信号がスライスレベル2の設定値323mV以上
となったことにより検出する。
【0029】コンパレータ39の出力が「H」且つコン
パレータ36の出力が「H」となるとアンドゲート40
の出力が「H」となる。コンパレータ35の出力が
「H」またはアンドゲート40の出力が「H」となるこ
とにより、NORゲート37の出力が「L」となり、フ
リップフロップ38がセットされ、用紙巻き付きを検出
する。エラー状態のリセットはRESET−N信号によ
りフリップフロップ38をリセットする。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な回路を付加する
ことにより、感光体の傷部による用紙巻付誤検出を防止
し、確実に感光ドラムへの用紙巻き付きを検出すること
ができ、さらに感光ドラムの寿命を従来の巻き取り周期
に比べ約20〜60万頁に飛躍的に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】 検出器の構成図である。
【図3】 検出器の回路図である。
【図4】 電子写真装置の原理説明図である。
【図5】 感光ドラムの構成を示す概略断面図である。
【符号の説明】
11は検出器、15は感光ドラム、16は感光体、18
および19は巻き取りロールを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石澤 克巳 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】OPCフィルムを巻き付けた感光ドラム
    と、感光ドラムへの用紙巻き付きを検出する検出器とを
    有し、前記検出器を直接反射光出力と拡散反射光出力の
    両方を検知するために一個の発光素子と二個の受光素子
    により構成し、直接反射光出力と拡散反射光出力のアン
    ド条件にて感光ドラムへの用紙巻き付きを検出するよう
    に構成したことを特徴とする感光ドラムの用紙巻付検出
    装置。
  2. 【請求項2】前記拡散反射光出力について、OPCフィ
    ルム傷部出力と白紙出力の中間にスライスレベルを設定
    してなる請求項1記載の感光ドラムの用紙巻付検出装
    置。
JP13482993A 1993-06-04 1993-06-04 感光ドラムの用紙巻付検出装置 Expired - Fee Related JP3182981B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13482993A JP3182981B2 (ja) 1993-06-04 1993-06-04 感光ドラムの用紙巻付検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13482993A JP3182981B2 (ja) 1993-06-04 1993-06-04 感光ドラムの用紙巻付検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06348191A true JPH06348191A (ja) 1994-12-22
JP3182981B2 JP3182981B2 (ja) 2001-07-03

Family

ID=15137444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13482993A Expired - Fee Related JP3182981B2 (ja) 1993-06-04 1993-06-04 感光ドラムの用紙巻付検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3182981B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137525A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷方法および印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137525A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷方法および印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3182981B2 (ja) 2001-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4843424A (en) Reverse developing image forming apparatus with disturbing means
JP3403057B2 (ja) 画像形成装置
JPH08227229A (ja) 画像形成装置
JP3182981B2 (ja) 感光ドラムの用紙巻付検出装置
US5659863A (en) Imaging forming apparatus with detecting capabilities of a condition of a transfer material carrier
US5708910A (en) Device for detecting insufficient sheet conveyance
JP2000187397A (ja) 画像形成装置
JP2858441B2 (ja) 画像形成装置
JPH06348187A (ja) 電子写真装置の感光体巻取装置
JP2000255835A (ja) 用紙巻付検知装置
JP2877595B2 (ja) 画像形成装置
JP2001042743A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体
JP3744670B2 (ja) 画像形成装置
JPS6049363A (ja) 現像濃度検出装置
JPH06186801A (ja) 画像形成装置
JPH01280782A (ja) 画像形成装置
JPS5875178A (ja) 静電記録装置のジヤム検知法
JP2874756B2 (ja) 電子写真装置
JPH11153888A (ja) 画像形成装置
JPH08292683A (ja) 画像記録装置
JPH03182773A (ja) 画像濃度検出装置
JPH10116006A (ja) 画像形成装置
JPH0816036A (ja) 電子写真装置
JPH0413713B2 (ja)
JPH05107853A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010327

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees